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『月の立つ林で』青山美智子本屋さんに行った時にたまたま目についたこの本似ているようでまったく違う、新しい一日を懸命に生きるあなたへ。と言う見出しに惹かれたんだろう笑疲れてるんだよなぁきっと…この前、長崎にランタンフェスティバルを見に行った時に読み始めました連作短編と言うのを初めて読んだ気がする短編なのに前後の話で繋がってるんだよねめっちゃ良い本だった帰りの電車で何度か泣きそうになり、周りにバレないように涙を拭い帰ってそのまま続きを読んで、いちばんぐっとくる所で号泣色んな所
鎌倉香房メモリーズ2を読みました。短編4話からなっています。星の川を渡ってあなたとずっと祈りのケーキ亡き人に捧げる香り今回も人の心の香りが読み取れる香乃が主人公です。人の香りを感じながら、香乃自身が大学生雪弥との関係に悩み苦しみます。まさに恋心。その香乃自身の描写がまず、阿部さんうまいです。楽しめます。そして、ストーリーそのものも、4話とも全く違う内容、違う人を中心に描かれ、香乃と雪弥の二人が周りをちょこちょこ動きながら、泣ける内容となっています、4話
今日は、同僚が彼女のところに来ていた。「最近疲れてそうですが、大丈夫ですか。」「大丈夫です。」ああ、彼も心配しているんだな。彼は、いいやつだ。「これ、出張のお土産です。よかったら。」俺も、もらったやつだ。「ありがとうございます。これ好きなんです。おいしいですよね。」彼女は、とてもうれしそうな顔をしていた。「ですよね。僕も好きなんです。名前もいいし。」ゆかり、だ。「いいですよね。」何だか、俺のときと態度が違う気がする
俺は、気の利く男だと思う。だって、会社のお姉さんたちにもよく言われる。いい人だって。それに、イケメンだとも言われる。だから、多分、間違いない。最近、少し気になる子がいる。いつも怒ってばかりいる子だ。きっと、家で大変なんだろう。寝ていないのかもしれない。そういうのは、顔を見れば分かる。だから、俺は彼女に、少しでも良くなってほしいと思った。気分よく、過ごせるように。無理はさせたくないし、重いことも考えさせたくない。俺なりに、ちゃんと配
雪が❄️❄️まだ降っています🌨️何だか積もりそうです⛄⛄⛄「カフェーの帰り道」嶋津輝作本の装丁からして大正ロマン的でステキです。お茶を飲むカフェなのかと思っていたら「カフェー」と言うのはお酒、食事も出すお店、そこで女給さんとして働く個性的なキャラクターの女性達を主人公とした連作短編形式の物語。大正から昭和初期にかけて女性の就職先といっても限られていたのでしょうが上野の外れの西行というあまり流行らないカフェーが舞台です。戦争を挟む時代のことで悲しい出来
探偵小石は恋しないAmazon(アマゾン)ネタバレ厳禁!驚愕体験の本格ミステリ!小石探偵事務所の代表でミステリオタクの小石は名探偵のように華麗に事件を解決する日を夢見ているだが実際は9割9分が不倫や浮気の調査依頼で推理案件の依頼は一向にこない小石がそれでも調査をこなすのは実はある理由から色恋調査が「病的に得意」だから相変わらず色恋案件ばかり、かと思いきや相談員の蓮杖と小石が意外な真相を目の当たりにする裏で思いもよらない事件が進行していて──
新川帆立「離婚弁護士松岡紬」(新潮文庫)北鎌倉の《縁切寺》として名高い東衛寺の門前に事務所を構える松岡紬は、離婚問題の専門の弁護士寺の娘として育ち、長兄が寺を継いでおり、引退した父と共に寺の蔵を事務所として活用しており、今日も切羽詰まった妻・嫁が、息を切らせて駆け込んでくるッ浮気・モラハラパワハラ・熟年離婚・財産分与に養育費・親権争い・・・普段は自分とは関係ないと考えていた『法律』が、離婚と一緒に真に迫って来る貴女の人生と財布を、紬が上手に御守り致します一般人に最も身近な・
探偵は教室にいない真史と歩シリーズ(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)わたし、海砂真史(うみすなまふみ)にはちょっと変わった幼馴染みがいる幼稚園の頃から妙に大人びていて頭の切れる子供だった彼とは別々の小学校にはいって以来、長いこと会っていなかった変わった子だと思っていたけど、中学生になってからはどういう理由からか学校にもあまり行っていないらしいしかし、ある日わたしの許に届いた差出人不明のラブレターをめぐってわたしと彼――鳥飼歩(とりかいあゆむ)は、九
名探偵再びAmazon(アマゾン)私立雷辺(らいへん)女学園に入学した時夜翔(ときやしょう)には学園の名探偵だった大叔母がいた数々の難事件を解決し警察からも助言を求められた存在だったが30年前学園の悪を裏で操っていた理事長・Mと対決しともに雷辺の滝に落ちて亡くなってしまった……悪意が去ったあとの学園に入学しこのままちやほやされて学園生活を送れると目論んでいた翔の元へ事件解明の依頼が舞い込んだどうやってこのピンチを切り抜けるのか!?(あらすじより
大倉崇裕「一日署長」(光文社文庫)看護師から心機一転、警察官の道を選らび試験を突破し、警察学校を首席で卒業した五十嵐いずみだったが、配属されたのは警視庁の地下3階にある、誰も知らない気付かない立ち寄らない史料編纂質だったしかも前任の西脇からは碌な引継ぎもなく・・・山と積まれた捜査資料を時代遅れのブラウン管モニターのPC・通称『ポルタ』に打ち込むだけの孤独な日々が待っていたが、ある日、迷宮入りした1985年の事件を打ち込んでいた時に、『ポルタ』の画面が光り、シュィィィンと音を発すると、吸
今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️柚月裕子さんの、「検事の死命」です。一応形としては、連作短編なのかな。主人公は検察官の佐方貞人。検事として、罪を犯したものには真っ当に償わせる、ということに誇りを持ち、そのためには権力や組織の論理をも無視するという熱い男。そんな彼の執念が感じられる四編の作品集です。まずめっちゃ面白いです。届かない郵便物があった、という噂話に近いレベルの話から違和感を感じ、本当に捜査を始めるとか、無実のまま獄中死した父親の真意が知りたいとか、冤罪となりやすい
今、読んでいる本原田マハさんの『独立記念日』。カバーはPHP文芸文庫×正和堂書店(大阪)さんとの特別コラボで、これはジンジャーエールですが、他の作品にはビール、抹茶、コーヒーなどのカバーがかかっています。内容とも少し関係があるのかもしれません。内容は、いろんな年齢・立場・職業の女性たちが何とか現状を良くしようという前向きな気持ちを持つようになり、それを行動に移す様子を描いていて、連作短編なのでまず読みやすいです。私も何とか現状打破をしたいし、何かしら行動しなきゃと思っているから、余計に感情
中山民俗学探偵譚(ミステリ・フロンティア)Amazon(アマゾン)知られざる民俗学者・中山太郎が出合った数々の謎柳田国男、種田山頭火、宮武外骨、南方熊楠、そして平井太郎異端の民俗学者が同時代に生きた偉人の逸話を語る、滋味溢れる連作集(あらすじより…)柳川一さんの作品は以前確か安心のミステリ・フロンティアで読んだはず!きっといけるだろうと思ってaudibleで聴きました…しかし、登場人物に馴染みが薄いのに加えて探偵譚というより奇譚?という物語
蛍たちの祈りAmazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}蛍が舞う夜――山間にある小さな町に暮らす中学生の坂邑幸恵と桐生隆之はどうしようもない状況に追い込まれ互いの罪を隠し合う“共犯者”となったそれから十五年後、大人になった二人が再会したことをきっかけに二人とその周囲の人生が大きく動き出す同僚として、友人として、家族として……ぬぐい切れぬ「罪」の記憶に翻弄されながらも真摯に生きた人々にあたたかなまなざしを注ぐ感動の傑作長編(あ
柚木恵書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)2005年3月発行お初の著者さんだと思います。薄いのと題名に惹かれて借りました。エッセイかと思ったのですが・・図書館HPから引用しますと・・あとからあとから花びらが降ってきて、車も、淹れたばかりのコーヒーカップも花びらで染まっていく…。きっと、せつなくて、ちょっと、にがくて、ずっと、あたたかい。コーヒーをめぐるショートショートを収録。続いて出版社のHPから『珈琲日和』柚木恵|珈琲|暮らし・実用|書籍|書肆侃侃房www.k
帰れない探偵Amazon(アマゾン)「世界探偵委員会連盟」に所属する「わたし」はある日突然、探偵事務所兼自宅の部屋に帰れなくなった急な坂ばかりの街、雨でも傘を差さない街、夜にならない夏の街、太陽と砂の街、雨季の始まりの暑い街、そして「あの街」の空港で……「帰れない探偵」が激動する世界を駆け巡る(あらすじより…)新聞の書評で気になって借りた作品!柴崎さんの作品を読むのは全く初めてで芥川賞作家さんだったことも知らず…検索して「なるほど」と思いました(
主人公がしょっぱなから交通事故に遭いそうになってました4冊目です古い商店街を改装する話です…完結すぎwwwえ〜と、またもやお草さんが期せずしてトラブルに巻き込まれていきまして、解決していくお話ですいやぁ、ネットやマニアの恐ろしさや自己中で無責任な人間性について考えちゃう場面もあり、今回も興味深く拝読しました読後、真田紐ってどんなのだったかなぁ……ってしばらく考えてました
紅雲町珈琲屋こよみ第3弾です長月から文月までの連作短編で、ちょっとしたイタズラが大事になっちゃって〜………なお話でした(いや、実際はそんなに軽くないんですけどね)今作も楽しく興味深く読みました毎回、主人公のお草さんと親友の由紀乃さんのちょっとした絡みがあって、それがストーリーに関係したりしなかったりなんですけどwww脳梗塞を患って左半身が不自由な由紀乃さんに対して、お草さんが抱く「不安」や「期待」、「諦め」、「希望」等に頷ける場面が多々あって、あぁ、本当に、こういう考え方もあ
絵柄と質感とタイトルに惹かれてゲットしましたある日突然、目覚めることができなくなった主人公が、夢の街にある喫茶店で働くお話です。連作短編で、美味しそうなお菓子がたくさん出てきます。うんうん、面白かったんですが、なんてーか、なんでスズメちゃんは目覚めないわけ?現実を思い出してはいけないような気が・・・って・・・絵柄やストーリーにそぐわない、何とも言えない不穏な空気を感じて実はこれ、『2』もあったんですよでもまぁ、まず1冊ゲットして、面白かったら『2』を・・・って考えちゃったんですよ
2023年11月初版発行、348ページ、青崎有吾の「地雷グリコ」を読みました。子供の頃、じゃんけんをして、グーはグリコ、パーはパイナップル、チョキはチヨコレーって、階段を上がって行く遊び、しませんでしたか?「地雷グリコ」のグリコは、そのグリコです。ただ、ルールがちょっと違う。ある高校の学園祭で出し物を行う人気の場所、学校の屋上をかけて、全校をあげての「ゲーム」の勝ち残った最後の二人の、クラスを背負った一年生の女子射守矢真兔と、生徒会の三年生椚先輩との勝負。題
勢いに乗って読んじゃいましたwww紅雲町珈琲屋こよみの第2弾です今作はしっかり連作短編になっていて、如月から師走までで一段落しました~なストーリーでした。今回の内容は前回を上回るハードさでしたわ。アクション的にも、メンタル的にも、ですうんうん、面白かったです。ちょっと思ったこと。このシリーズは、もしかして、ストーリーごとの時系列があって、今作と前作ではパラレルワールド的に、ほんのちょっと違っているのだろうか?それとも巻が進むと時間も併せて進むわけではなくて、A→B→Cの順
一橋桐子(76)の犯罪日記(徳間文庫)Amazon(アマゾン)万引、偽札、闇金、詐欺、誘拐、殺人どれが一番長く刑務所に入れるの?老親の面倒を見てきた桐子は気づけば結婚もせず、76歳になっていた両親をおくりわずかな年金と清掃のパートで細々と暮らしているが貯金はない同居していた親友のトモは病気で先に逝ってしまった唯一の家族であり親友だったのに…このままだと孤独死して人に迷惑をかけてしまう絶望を抱えながら過ごしていたある日テレビで驚きの映像が目に入る収容された
奥田英朗「コメンテーター」(文春文庫)都内の一等地に建つ豪奢な「伊良部総合病院」だが、地下一階の薄暗い奥底にひっとそりと掲げれらた「神経科」の看板がなければ倉庫としか思えないのだが、僅かな藁にも縋る想いで訪れる患者がおり・・・パワハラ上司のムチャ振りに疲労するディレクター・パニック障害から過呼吸に苦しむサラリーマン・デイトレードで億万長者になった青年・閉所恐怖症に陥ったピアニスト・田舎から上京した有名私大生が抱える社交不安障害・・・色んな人の様々な症状も<医学博士・伊良部一郎>セン
読者メータチョコレート・ピースゆすらさんの感想-読書メーターチョコレート・ピース。チョコにレートにまつわる甘くてほろ苦いお話の詰め合わせBOX。今までの青山美智子さんの作品とは少し雰囲気が違う印象を持つものの、どのお話もチョコに絡めた恋愛ショート的ストーリー。今回は連作短編ではないのかな?と思ったもののしっかり繋がっていました。BOX1、2と別れてて、1読んだ後に2読むと、え?そうなったの?え...bookmeter.com青山美智子さんにハズレ無いよなぁ〜と毎回、楽しく拝読。今回
連作短編アニメーション#秒速5センチメートル監督:新海誠観るのは2度目。初見、アニメにしては地味だしアニメにするような作品だろうかと思った記憶がある。そして58歳で2回目に観て沁みる作品であると認識できた。3作の短編はやはり昭和の匂いを感じる男女のすれ違い。これは初恋だろうか。しかしこれはもしかしたら恋ではなく繋がりなのかもしれない。そして短編映画でもなく【散文詩】が最も当て嵌まる言葉なのかもしれない。
石持浅海祥伝社文庫2022年4月発行大好きな石持さん。前回は図書館で借りて読んだはず・・なのですが、ブログに記録が見つかりません。(図書館HPでは読了)そしてとっくに文庫になってることにようやく気づいて買いました。前回はこちら『125_夏休みの殺し屋』石持浅海文春文庫2025年4月発行石持さんの殺し屋シリーズ、最新刊です。前回の3冊目はこちら『81_女と男、そして殺し屋』石持浅海文春文庫2024年3月発行…ameblo.jp今回の本はシリーズの2冊目です。1冊
「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち」を読む。これも、シリーズ化した。「ブラック・ショーマンと名もなき殺人」の続編。前作は長編だったが、今回は、女性、それぞれの人生に関わる短編集となった。得したと思うか、物足りないと思うか。ワタシとしては、読みやすくもありつつ、多少の物足りなさは残る。武史が、その洞察力で、いけオジに描かれ(映画では福山雅治さんが演じている、さもありなん)、姪の真世は、少々道化役となって、武史を際立たせる。次回は、長編をお願いします。ブラッ
どうせ世界は終わるけどAmazon(アマゾン)人類はゆるりと滅亡に向かう?人類滅亡の危機がやってくる――ただし百年後に世界を駆け巡った衝撃ニュースだったが「終末」を意識させるには、小惑星衝突までの猶予が長かった人々のささやかな勇気が少しずつ重なり合い世界に希望をともしていく奇跡の連作短編集!――これを機に、人類は捨てたりしないのかな――なにを?――種の存続っていう根源的な本能をベストセラー『#真相をお話しします』著者にしてミステリ界のエースがどうしても描き
今日の1冊謎の香りはパン屋から土屋うさぎさん謎の香りはパン屋から/土屋うさぎ【1000円以上送料無料】楽天市場1,650円${EVENT_LABEL_01_TEXT}~ネットより概要~漫画家を目指す大学1年生の市倉小春が、大阪・豊中市にあるパン屋「ノスティモ」で働く中で起こる様々な「日常の謎」を解決していく、連作短編ミステリー。このミステリーがすごい!大賞を受賞された小説ですクロワッサンシナモンロールチョココロネカレーパン色々なパンのルーツを知ることができ
新連載君が妻になる前に【あと27日】健(たける)出版社勤務。物静かで誠実な性格。文章に対する感性が鋭く、人の心の機微を読み取る力がある。大学時代から裕一とは親友で、彼の成功を心から祝福しているが、まゆに出会ってから心が揺れ始める。まゆ裕一の婚約者。美しく聡明だが、どこか寂しげな瞳をしている。裕一との結婚に疑問を抱きながらも、周囲の期待に応えようとする。健との会話で、自分の本音に気づいていく。裕一健の親友。実業家として成功し、