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今週の問題四国という地名は、南海道を形成した四つの国に由来します。阿波、讃岐、土佐とあと一つは何でしょう。選択肢・下野・隠岐・堺・越前・伊予正解…伊予解説元々の名称は伝統的に「伊豫」だったという伊予はかつて日本の地方行政区分だった令制国の一つで、愛媛県にあたります。語源は4つの諸説あります。①温泉説「よ」は道後温泉の「ゆ(湯)」から転訛したものであり、それに発語の「い」を付して「いよ」になったという説②湧水説研究者の志賀剛が提唱したもので、古代人は温泉以
藤田紀子さんの記事のリブログです。続々新しい朗読コンテストが生まれているんですね~?地方の町おこしとしても、朗読コンテストは良いですね!第1回こえのしらべ朗読コンテスト谷崎潤一郎へのオマージュ日時2024年11月23日(土)13:00開演会場ルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホール大ホール芦屋市業平町8-24本選観覧同日12:30開場無料予約必要なしチラシのダウンロード(クリックしてダウンロードが可能です...koenotobira.main.
佐藤春夫『田園の憂鬱』(新潮文庫)詩をあまり読まないので、佐藤春夫についてもそれほど詳しくありません。たまたま先月の読書会で幻想文学者の須永朝彦の小説選を読み、その最後の方で江戸川乱歩、佐藤春夫、谷崎潤一郎、稲垣足穂の四人による架空の対談という作品がありました。その中で佐藤春夫や谷崎潤一郎も一時期ミステリーや探偵小説のようなものを書いていたとの話があり、谷崎はわかるとしても佐藤は意外でしたのでちょっと調べてみました。その過程で出会ったのがこの『田園の憂鬱』です。佐藤春夫は1892(明
第1回こえのしらべ朗読コンテスト谷崎潤一郎へのオマージュ日時2024年11月23日(土)13:00開演会場ルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホール大ホール芦屋市業平町8-24本選観覧同日12:30開場無料予約必要なしチラシのダウンロード(クリックしてダウンロードが可能です...koenotobira.main.jpコンテストの情報が!!!第1回こえのしらべ朗読コンテスト谷崎潤一郎へのオマージュ兵庫の先生方の団体の主催ですよね?・・・ということは
お疲れ様です不動明ですいつもブログを御覧頂きましてありがとうございます日本人は桜が好きだ日本の国花でもあるさくらの「さ」は「さ神」を表しておりこれは「田んぼの神様」さくらの「くら」は神様が鎮座する「台座」のことで「田んぼの神が宿る木」が由来です桜は冬から待ちに待った春が来る時に花を咲かせるつぼみ三分咲き七分咲き満開…そして雨風で花が散って行くまるで人生のような?生命の儚さを実感する桜って良く考えたら自ずから散るのではなく絶対に?雨や風によって散る…そのことは季節
谷崎潤一郎が「悪魔主義者」と呼ばれるキッカケになった作品らしい。その割には「代表作」というワケでもないようだが。●悪魔(前編)「悪魔」たる照子に魅入られる佐伯。ある日、鼻感冒をひいた照子が置いて行った手巾に染みついた洟水をこっそり「ぺろぺろ」と舐めた佐伯は、「人間の歓樂の世界の裏面に、こんな秘密な、奇妙な樂園が潜んで居るんだ」と感激する。「くちゃくちゃ」「ぺろぺろ」「ぺちゃぺちゃ」といった擬音が冴える!!なんでも初出原稿では、佐伯は洟水をぺろぺろした後、照子の食いかけ
挿絵が多く、文章が短く、スイスイ短時間で読めます。現代的なアニメのような作画。美少年が主人公として登場しますが、「現代的な美少年」で描かれています。内容も、美少年愛好家が好みそうな、耽美。苦悩する美少年が初々しく、美しく、ほほえましいです。お好きな方にはたまらない、好みの分かれる作品です。「乙女の本棚」というシリーズで、同じように若い乙女の好みそうな耽美な文学作品が、現代的なイラストで彩られて出版されているみたいです。初めて知りました。この作品以外には、『人間椅子』(江戸川乱歩
今週の問題「蓼喰う虫も好きずき」という言葉がありますが、「蓼喰う虫」という長編小説を書いた作家は誰でしょう。選択肢・小山内薫・芥川龍之介・山本有三・菊池寛・谷崎潤一郎正解…谷崎潤一郎解説弟である精二が作家で、のちに英文学者(早稲田大学教授)になったという谷崎潤一郎(1886~1965)は、明治末期~昭和中期に活躍した日本の小説家です。初期は耽美主義の一派とされ、過剰なほどの女性愛やマゾヒズムなどのスキャンダラスな文脈で語られることも少なくないものの、漢語や雅語か
📕わくわく図書空間2現代版しか見たことがなかった、有名な文豪たちの本(初版本?復刻版?)が、普通にそこに並んでいて、普通に閲覧できる、すごい‼️👏函入り、布張り、装丁が、美しい。かつて、本は、貴重品で、愛されていたことが、伝わります。谷崎潤一郎『刺青(しせい)』石川啄木『一握の砂』泉鏡花『高野聖』森林太郎『雁』宮沢賢治『注文の多い料理店』有島武郎『生れ出る悩み』島崎藤村『破壊』田山花袋『田舎教師』室生犀星『抒情小曲集』ほか。テンションあがりました。
朝寝坊した。昨夜のPASMOやクレジットカード入財布の紛失には、堪えた!パワーヴォキャブラリーして、朝食食べた。美味しかった!有難う!入浴瞑想昼寝した。スッキリした!PASMOやクレジットカード入りの財布の紛失届を、小田原警察まで行き、遺失物届けを出した。早く、発見されて欲しい!帰って、チェンソー点検したら、オイル入れの蓋が開かず、ラジオペンチ購入して、やっと開いた!エンジンはかかるが、チェーンが回らない!困った!参った!チラシ=伐採屋のセールスレターを南足柄市壗下地区
それ以前はあるに決まっているんですが、それ以前と断絶、飛躍がある人物がいる。本人にはオリジンになろうとはしていないでしょうが。江戸川乱歩から始まるとされている推理小説(探偵小説)。乱歩の影響は探偵小説のみならず、偏愛やら異常性と言う広がりを持つ。中井久夫は人外魔境をそこに見出していました。横溝正史の推理小説の傑作群は他の追従を許さないでしょうが、架空(絵空事)を描く、ありそうもないことをさもありそうに書く、は谷崎潤一郎の影響下にあるはずですが、乱歩も正史も谷崎潤一郎の直系で、推理小説の祖は
びいは昨日夢を見なかったにゃ。昔々、青べか物語を読んでそしてさぶを読んだ。優しさは危険だ!もうこれ以上山本周五郎先生を読んでいると人生が危ないと思い逃げた。逃げた先が谷崎潤一郎先生の懐だったお陰で吉野の山に行って甘露甘露の柿を食べる事が出来た。ご馳走さん。よかったよかった、もしそれが志賀直哉先生だったら暗夜の行路に連れていかれるところだった。びいの人生はまだ続くにゃ。
前回、『俵屋相伝』(佐藤年、世界文化社)の中でも少し書きましたが、なんとも不思議な空気感を写し出す写真家・大川裕弘さんの素敵な本を紹介します。『陰翳礼讃』(文・谷崎潤一郎、写真・大川裕弘、パイインターナショナル)陰翳礼讃[谷崎潤一郎]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}写真家・大川裕弘さんは1944年千葉県松戸市生まれ。「空気を撮る名匠」「気配を捉まえる達人」などと評される写真家です。そんな大川さんが文豪・谷崎潤一郎の「陰影礼
『細雪』は、大阪船場の裕福な商家に生まれた、四姉妹の華麗な生活を描いた谷崎潤一郎の代表作です。谷崎が武庫郡住吉村反高林(現・神戸市東灘区)に住んでいた頃の、1936年から1941年にかけての話として書かれています。連載を開始したのは1943年で、途中軍部から「内容が戦時にそぐわない」として圧力を受けながらも執筆を続け、戦後転居した、京都市左京区南禅寺下河原町の地で、1948年ようやく完成にこぎつけます。そのため、作品の主な舞台は、次女幸子の住居がある芦屋を中心とした阪神間ですが、四姉妹が毎年恒
去年の夏、たまには怪談でも読んでみようと思っていたらちょうど面白そうな本があったので手に取ってみたのを忘れていました。表紙にあるように、夢野久作から江戸川乱歩まで、12作家による13作品が収められているのはいいのですが、「これが怪談?」と思うような作品が結構あるのでちょっと期待外れでした。例えば江戸川乱歩は「鏡地獄」が収められていますが、「人間椅子」の方がよほど怪談っぽくないかなあ。小泉八雲の「耳無芳一の話」も、確かに怪談には違いないといえ、「怖さや怪しさ」はそれほどでもな
あなたならどう書く?チミはカップ焼きそばの作り方を説明できるか?|秋峰たまに花を飾らせてもらってる古書店へ行くと面白そうなのがありました【もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら】パラパラとめくってみて「面白そう」大量の作家がいるので知らない人もいる店主が「知らない作家の入口にもなるよ」とのことで購入しました「村上春樹」「谷崎潤一郎」「江戸川乱歩」誰でも知ってる日本の文豪から「ドストエフス…note.com
こんばんは。「細雪」聖地巡礼。今回は大阪道修町にある、旧小西家住宅へ行ってきました。街の中心部にドーンと一際目立つ日本家屋。ずっと気になる存在だったのですが、なんと予約制ではありますが見学できるようになっていました建物好きとしても嬉しい限りですでは、映画のワンシーン的に玄関の軒先をネットで調べた所、この部分のカットだけはこの家じゃないかとの事。係りの人の話では、モデルにはなっているそうです。確かに、屋内セットが限りなく似ていました庭を通って、内玄関の次に、台所
監督:金田敬2008年公開原作:谷崎潤一郎『春琴抄』(1933年)所要時間:1時間25分本作は、昭和の文豪・谷崎潤一郎の小説をもとに制作された映画です。1976年に三浦友和主演で映画化されていましたが、2008年に斎藤工主演でまた映画化されたのが本作となります。舞台は明治初期の大阪で、大阪道修町の薬種商「鵙屋」の次女・春琴と、奉公人・佐助の純粋で究極の恋愛物語。春琴は9歳のころに目の病気になり失明していて、目が見えないながらも三味線の能力に秀でています。彼女はもう師
平安神宮の神苑に入りました。ラッキーなことにこの日この時は「長蛇の列」ではありませんでした。ゆっくりと桜を観ることができました。谷崎潤一郎や川端康成も絶賛したというベニシダレザクラもちょうど満開で、碧い空をバックに撮影することができました。「神苑」は7代目小川治兵衛(1860〜1932)らの作庭による1万坪あまりの「池泉回遊式庭園」でこれから初夏にかけては杜若や花菖蒲で彩られるようです。御所からの石材を使ったという「臥龍橋」や見事に整え
こんにちは半世紀、本当に人生幸せだったので深く考えた事は無くそうなんだーぐらいに思っていましたが…わたしの本当の父は生後半年ぐらいで亡くなっていて会ったことがありません今回大病をして、初めて自分からお墓参りをしたい!と、母に申し出ましたお天気が悪くやっと実現しました桜吹雪がキレイでしたなんと!!同じお寺さんの墓地に有名な方のお墓があって皆さまご存知な方だと芥川龍之介それから谷崎潤一郎(分骨でした)不謹慎ですが思わず写真を撮ってしまいました谷崎潤一郎の生誕が7月
こんばんは。少しロマンス小説関連に手間取って更新できないままになっていますので、今回は谷崎潤一郎の旧居、椅松庵に行ってみた事を書いてみます。神戸魚崎にあります。「細雪」のモデルになった家。実際、奥様松子さんとその姉妹と共に暮らしていたのだそうです。残っているなんて感動ですね。私は小説は読む事は断念したのですが(あまりに長編過ぎて、本を見た瞬間挫折しました)市川崑版映画「細雪」が好きで、DVDで何度も見るくらいなのですが、今回の訪問前にも予習復習として一度見てから来ました~
小説が映像化される際、どのような脚色がなされたのかを検証する連載「映像と小説のあいだ」の最新回が更新されました。今回は「鍵」叙述トリック的な谷崎原作を解体して、ブラックコメディに再構築する過程を解説しています。https://shosetsu-maru.com/yomimono/essay/eizotosyosetu/18連載第18回「映像と小説のあいだ」春日太一小説を原作にした映画やテレビドラマが成功した場合、「原作/原作者の力」として語られることが多い。もちろん、原作
前回の記事で心配していた、「土属性で文豪の武器以外に効果のある「急所への攻撃率+30%」を有するLv.3の攻撃装像」こんな都合のいい装像を持っていました!なんやったら、「降臨の上昇率+60%」が「急所への攻撃率+30%」に入れ替わっただけの装像を持っていたんです!こちらです♪⬆あとはまた、「安定」会派と「不安定」会派で、20回ずつ潜書すればいいだけ〜♪では行ってみよう!★★最終報告!「安定」会派急所への攻撃率+30%累計得点92,304(+16,626)降臨満タン回数
文殊楼延暦寺の山門にあたる建物です。智恵をつかさどる文殊菩薩が祀られているこの楼は、谷崎潤一郎の「二人の稚児」に出てくる…そうです^^。この石段を下りたところが根本中堂です。私は登ってきました^^大講堂(重文)僧侶の養成のため学問研究や議論が行われる場。比叡山の象徴的な建物経典の論議や重要な法会が行われる大講堂前には大きな鐘楼開運の鐘1打100円ですが人気があり山内に鳴り響き続けていました阿弥陀堂&東塔昭和12年(1937年)
本当なら、既に投稿済みで前回の「東京ディバンカー」記事の場所に、この「文豪とアルケミスト」記事を投稿するはずでした。けれど、日付が変わる前に投稿出来そうになかったので、急遽!すぐに投稿できる「東京ディバンカー」をアップしました!前回の「文アル」記事も、時計とにらめっこしながら、無理くり文章をまとめて、23:59に「えいっ!」と投稿したものでした|ョ∀・´)エヘ言い訳はこれくらいにして、「安定」組の結果発表をしたいと思います♪★★「安定」会派メンバーはこちらです!壱坪内逍
ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)【桜】エドヒガンの栽培品種で、江戸初期から栽培され「糸桜八重」と記録にある桜です。エドヒガンの特質を受け継いでいるため開花は葉に先行して咲きます。蕾から花弁が展開するにつれて花色が濃紅紫色から淡紅紫色へと変化します。このため遠目には5分咲きから7分咲きの頃に紅の色が最も濃くなり、その後次第に淡い色へと変化していきます。昔、京都の御所から塩釜神社に下賜されたといわれていて、京都では平安神宮が名所として有名です。谷崎潤一郎の「細雪」や川端康成「古都」にも取り上げら
期せずして、2つとも産経新聞でした(写真)。写真右側は、英訳の苦心譚。国際日本文化研究センターの片岡真伊准教授の話。彼女には、『日本の小説にの翻訳にまつわる特異な問題』(中公選書)という著書があるらしい(=未読)。谷崎潤一郎の小説『細雪』の英訳題が、なぜ『蒔岡姉妹(TheMakiokaSisters)』なのか?大岡昇平の『野火』のエピローグが訳者によってなぜ勝手に改変されたのか?このあたりが興味深い。写真左。こちらは、噴飯もの。台湾への地震見舞いにナント北京政府国連代表部
割と読んだなって感じです!アメリカンドリーム/村上龍海外で車を借りたくて5分に10万円払ったり映画を撮るためにガンガンお金出したりして気持ちいい〜!おもしろいこともいう。ちわーっこの感じをカンブリアでも出せばいいのにね?!【中古】アメリカン・ドリーム/村上龍楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}憂鬱たち/金原ひとみ金原ひとみといえばアメンバーのるいちょろなので私なんかが読むのは烏滸がましいのですがこの本、躁鬱病特有の出かけるまで嫌だな…と出かけてたら…!なん
「ミトンとふびん」吉本ばなな著喪失を抱えた人々が生きる糧を見い出していく6篇の短編集吸い込まれるように読みました谷崎潤一郎受賞作「三千円の使い方」原田ひ香著こちらは観ませんでしたがドラマ化されましたねその人なりのお金の価値観経済学一人一人にスポットを当てて構成されています何歳になっても必要とされそれによって糧を得るって嬉しいことですよね私もノンビリ?してないで一歩踏み出しました!人に勧められると自分では選ばない物を読めるので広がりますね良い
神戸好きなんですよねー現在社会人の娘、高校は地元のミッション系の女子校で私もそこの卒業生です。大学を決めるときに、担任の先生から関西も勧められて、神戸にある大学の推薦をもらおうか、と悩みました。そのとき2回ほど大学の見学に行って私はすごく惹かれたけど決めるのは娘学びたい学部のある関東の大学にしましたでも結果的に充実した生活を送れたのでよかったのですが去年の夏に私が定期的に訪れる「どうしても神戸に行きたい‼️」って気持ちになり娘と2泊3日の旅をしてきました。今回の目