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流星の絆(上)(講談社青い鳥文庫Eひ8-1)Amazon(アマゾン)流星の絆(下)(講談社青い鳥文庫Eひ8-2)Amazon(アマゾン)東野圭吾さんが亡くなられて、買った本だ。「あさ8」で百田さんが推薦していたものだ。私、東野圭吾さんは、クスノキの女神以来になる。文庫本なんだが、総ルビが振られている。小学上級から中学生も読めるようになっている。ミステリーだから、さすがにストーリーをここで、描くわけにはいかない。殺人事件なんだが、最
『キャンプをしたいだけなのに』山翠夏人著TO文庫【内容(「BOOK」データベースより)】社会に疲れてなるべく人と関わらず、平日は会社員、休日はソロキャンプを楽しむ斉藤ナツ。今日も山奥のキャンプ場で一人を満喫していると、暗がりで声をかけてきたのは、顔半分が無い女。幽霊っぽいけど興味無いし、癒し時間を邪魔されたくない。早くどっか行ってと願うが、始まった幽霊女の身の上話に付き合ううち、彼女は気づく。このキャンプ場、幽霊よりもヤバい奴【殺人鬼】がいる――。怪異より恐ろしい夜が始まる時、無
倉知淳さんの『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』(2021年/実業之日本社文庫)を読了。タイトルのインパクトにひかれて手に取った1冊は、表題作はじめ捻りの効いたクセツヨのミステリー6作が収められている短編集。倉知淳さんと言えば、猫丸先輩のシリーズが思い浮かびます。この短編集にも1作収録されていて、飄々としたキャラクターを堪能でき嬉しかったです。星新一を彷彿とさせる作品、近未来を題材にしたものや、スピリチュアルな雰囲気のお話など、それぞれ色味の違う物語が収録されていて、最後ま
『神様が殺してくれる(DieuaimeLion)』森博嗣著幻冬舎文庫【内容(「BOOK」データベースより)】パリの女優殺害に端を発する連続殺人。両手を縛られ現場で拘束されていた重要参考人リオンは「神が殺した」と証言。容疑者も手がかりもないまま、ほどなくミラノで起きたピアニスト絞殺(こうさつ)事件。またも現場にはリオンが。手がかりは彼の異常な美しさだけだった。舞台をフランクフルト、東京へと移し国際刑事警察機構(インターポール)の僕は独自に捜査を開始した——。この
『拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきますIV』久川航璃著メディアワークス文庫【内容(「BOOK」データベースより)】「妻に初めて焼きもちをやいてもらえました」ミレイナが婚約破棄をされた!?可愛い義妹を悲しませる相手に怒り心頭のバイレッタ。その上、荒れ模様なスワンガン家に「アナルド様の妻です」と名乗る、超我儘姫がやってきて――!?数年前に滅んだ小国の姫である“もう一人の妻”は、若くて可愛くて二重人格。義父を懐柔してまんまと家に居座り、バイレッタを年増呼ばわりする始末。当
『アルプス席の母』早見和真読後感想高校野球に関わる親子を描いた作品。とても面白かった。私は家族を描いた物語が好きなのだと、この本を読んで改めて気付いた。子どもの成長を見守る親としての役割や葛藤が、とても丁寧に描かれている。私の子どもたちは高校野球に関わることはなかったし、私自身も野球が特別好きというわけではない。それでも、高校野球という厳しい勝負の世界や、それを支える家族の苦労や喜びが伝わってきた。読みながら、「自分だったらどうするだろう」と何度も考えさせられた。親としての関
2026年第24回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作、四島祐之介さんの『アナヅラさま』を読みました。アナヅラさまという、何でも飲み込んで消してしまうモノの都市伝説と事件解決のミステリーが融合した、新しい感覚の作品。キャラクターもかなり個性的で、面白く読めたのですが、読後には”人間の持つ闇”について考えさせられた作品でした。読んだのはこの本アナヅラさま(宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ)[四島祐之介]楽天市場楽天市場で詳細を見るA
『十戒』夕木春央読後感想叔父が亡くなり、主人公は受験のストレス解消を兼ねて、叔父が所有する島へついていくことになる。そこで殺人事件が起こり、犯人はいったい誰なのかを追っていく展開になる。率直な感想は、「よくある話だな」というものだった。そもそもの設定に無理があるように感じる場面が多く、「そんなことある?」と疑問に思ってしまうところもあった。そのため、なかなか物語に入り込むことができなかった。読み進めるのにも時間がかかり、途中で読むのをやめようかと思ったほど。今回は読後感想を書くた
『火のないところに煙は』芦沢央著新潮文庫この恐怖、一生モノ2019年本屋大賞ノミネート!静岡書店大賞受賞!山本周五郎賞ノミネート!週刊文春ミステリーベスト10国内部門第5位!このミステリーがすごい!国内編第10位!ミステリが読みたい!国内篇第7位!ミステリ×実話怪談の奇跡的融合で絶賛を浴びた注目作がついに文庫化【内容(「BOOK」データベースより)】「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の〈私〉は驚愕する。忘れたいと封印し続けていた痛まし
小池真理子さんの長編『ウロボロスの環』(2025年/集英社)を読みました。月刊『小説すばる』で2023年6月号から2025年4月号にかけて連載された570頁に及ぶ長編。恋愛小説でもあるけれど、主人公の気持ちの揺らぎが繊細かつ丁寧に描かれており、どちらかというと心理小説と呼ぶべき作品です。読んだのはこの本ウロボロスの環[小池真理子]楽天市場楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見る人生を狂わせるほどの秘密ではなか
『スクリーム』カリン・スローター著ハーパーBOOKS【内容(「BOOK」データベースより)】刑務所内の暴動中に起きた殺人事件の捜査にあたるウィルは、服役中の男から犯人を教える代わりに8年前の連続強姦殺人事件を再捜査するよう取引を持ちかけられる。不正捜査によって男を逮捕したという人物は声望の高い前グラント郡警察署長、ウィルもよく知る人物だった。時を置かず当時と同じ異様な手口で傷つけられた女性の遺体が発見され――。過去と現在の因縁が衝突する、シリーズ最高傑作!〈ウィ
近藤史恵さんの『昨日の海と彼女の記憶』(2018年/PHP文芸文庫)を読了。2015年に発行された『昨日の海は』を改題し、文庫化したものです。近藤史恵さんの書かれるお話は、優しく、ときに厳しく鋭い日常の細やかな観察から生まれてくるのではないかと思わされます。本作も、ひとりの男子高校生の心の成長を描きつつ、日々に埋もれてしまいそうなドキドキやワクワク、不安、諦め…さまざまな感情をさりげなく救い上げてみせる物語。祖父母の死の真相を見つけるミステリーでもあり、成長物語でもあります。
昨日、いや投稿した時はすでに日付が変わっていたので正しくは今日、最終章の「第四弾」までまとめ終えた『レベッカ』の読後妄想。終わらなければ!寝ずに!書く!のテンションで目を血走らせながらゴールテープに突っ込んだみたいな終わり方をしたので、今読み返すと普段よりマシマシでだいぶおかしなテンションでしたね(え?普段とそんなに大差ないって???)そんなわけで、改めてちょっと落ち着いて、「あとがき」でも書いてみようかなと、再び画面に向かっております。_____
※ネタバレしていない自信がないので、ミュージカル観劇前、原作未読の方はご注意ください。第一弾、第二弾、第三弾もよろしければ↓『「レベッカ」読後妄想第一弾:ファーストネームを妄想してみる。』※ネタバレしていない自信がないので、ミュージカル観劇前、原作未読の方はご注意ください。「レベッカ」を読んで&観劇してから、妄想が止まりません。(「考察…ameblo.jp『「レベッカ」読後妄想第二弾:レベッカとマキシムの結婚について妄想してみる。』※ネタバレしていない自信がない
2002年から2021年のあいだに月刊「文藝春秋」に掲載されたものを集めた寄稿、インタビュー、対談集『目覚めると、ひとりだと気づく~家族が過ごした最期の日々~』を読んでみました。タイトルからもわかる通り、母、父、妻、夫―身近な人を亡くした著名人たちの素直な感情が記されています。最愛の人の最期をどのように看取ったのか、喪失感からどのように立ち直ったのか、人生の先輩たちの体験を読むことで、同じようには出来なくても大いに参考になる内容でした。読んだのはこの本目覚めると、ひ
※ネタバレしていない自信がないので、ミュージカル観劇前、原作未読の方はご注意ください。第一弾、第二弾もよろしければ↓『「レベッカ」読後妄想第一弾:ファーストネームを妄想してみる。』※ネタバレしていない自信がないので、ミュージカル観劇前、原作未読の方はご注意ください。「レベッカ」を読んで&観劇してから、妄想が止まりません。(「考察…ameblo.jp『「レベッカ」読後妄想第二弾:レベッカとマキシムの結婚について妄想してみる。』※ネタバレしていない自信がないので、ミ
2022年本屋大賞3位・一穂ミチさんの『スモールワールズ』(講談社文庫/2023年)を読みました。収められた6編の短編は、ほのかにつながりを持っていて、ミニチュアの街、ミニチュアの家を鳥瞰しているような世界。そして書下ろしの掌編も、余韻のある「小さな世界」です。それぞれの主人公たちが内包する孤独や苦悩、気持ちの移ろいゆくさま。決してその世界は特殊なものではなく、わたし自身の、そしてすぐ傍の隣人のお話のようでもあり、それゆえに主人公たちの機微がよくわかる。言葉にするのが難しい
宇宙は遠いのに、すれ違いはすぐ側にある。『宇宙のネロ』は星新一のショートショートセレクションシリーズの内の一冊。題名にあるネロといえば、新約聖書黙示録に登場する獣とされる人物。星新一の小説において、どのように捉えられているのだろうと気になったことから頁をめくりはじめたが、その関心とは関係なく読むことになった。印象的ないくつかの作品を取り上げて、物語の展開、結末について感想を記したいと思う。目次「待機」「友好使節」「信用ある製品」「復讐」「しぶといやつ」「宇宙のネロ」思った事
『キュレーターの殺人』M・W・クレイヴン著ハヤカワ・ミステリ文庫【内容(「BOOK」データベースより)】クリスマスの英国カンブリア州で、切断された人間の指が次々発見された。プレゼントのマグカップのなか、ミサが行われた教会、そして精肉店の店内で――。現場には「#BSC6」という謎めいた文字列が。三人の犠牲者の身元を明らかにしようと国家犯罪対策庁のワシントン・ポー刑事とステファニー・フリン警部、ティリー・ブラッドショー分析官らが捜査に乗り出す。だが彼らはまだ知らない。この連続殺人の
※ネタバレしていない自信がないので、ミュージカル観劇前、原作未読の方はご注意ください。「第一弾」の投稿からほぼ一ヶ月。気付いたら6月が終わり、更新していないあいだにクリエでの「レベッカ」の公演が終わってしまいましたよ……!(まだ全国ツアーが続きますが、一番期間が長いクリエ公演の千秋楽を無事に迎えられて本当に良かった!)「第一弾で終わる可能性も大いにあります」が危うく現実になるところでしたね。あぶないあぶない。←クリエの公演は終わっちゃいましたが、全国ツ
幸田露伴の代表作「五重塔」を読了した。幸田露伴の作品を読むのはこれがはじめて仕事は出来るが空気が読めなく協調性に欠けていて周りからの評価が低い主人公の十兵衛。仕事もできて弟子思いで目配り気配りも抜群で一本気、弟子たちからの人望も厚い棟梁の川越の源太。五重塔建立を巡り寺の上人はこの二人に『どちらが携わるか当人同士で話し合って決めよ』と諭す。ここから先の展開が...ふたりの互いに異なる性格がとても生き生きと著されており...非常に面白く物語に引き込まれて一気に読み終えてしまった。どちらの
2023年の第75回読売文学賞受賞作・川上未映子さんの『黄色い家』(中公文庫/上・下巻)を読了しました。『黄色い家』というタイトルからは、内容が想像できず…ただ、話題になっていたという理由だけでチョイスした本なのですが、じんわりと気持ちを揺さぶられるような繊細なお話でした。本の中では、20年くらいの長い時間が流れます。孤独な少女が、どんなことをしても守りたかったもの…それを巡る物語です。読んだのはこの本黄色い家(上)(中公文庫か81-4)[川上未映子]楽
久しぶりに読後感想。日本の古典はだいぶ読んだため、今度は中国へ。詩経に楚辞、中国の詩歌が始まったのは、どちらも今から3千年~4千年前という、殷とか周の時代、凄い昔だ。詩経・楚辞ビギナーズ・クラシックス中国の古典(角川ソフィア文庫)Amazon(アマゾン)そして詩経は黄河流域、楚辞は長江(揚子江)流域の詩歌だ。詩経は、恋の歌・結婚の歌・嘆きと悲しみの歌・恨みと怒りの歌・神祭り魂祭りの歌、からなってる。時代は下って、孔子がまとめたとか言われているが、これは怪しい。
『マジックミラー』有栖川有栖著講談社文庫【内容(「BOOK」データベースより)】琵琶湖に近い余呉(よご)湖畔で女性の死体が発見された。殺害時刻に彼女の夫は博多、双子の弟は酒田にいてアリバイは完璧。しかし兄弟を疑う被害者の妹は推理作家の空知とともに探偵に調査を依頼する。そして謎めく第二の殺人が……。犯人が作り出した驚愕のトリックとは?有栖川作品の原点ともいえる傑作長編。ストーリーは第一の殺人と第二の殺人の謎解きとなっている。第一の殺人で被害者の女性の夫とその
まず初めにブロ友さんである(私が勝手に思ってるだけですが)かつさんにお詫びを申し上げたいと思います。それは、かつさんがブログ上で面白いと感想を述べた本を、真似っこして読んでいた事です。ただ感想は自分自身のものであり、決して真似はしていない事を誓います。なお「図書館に火をつけたら」と「十角館の殺人」は元々買ってあったものです。次は駄犬、有栖川有栖、青崎有吾の本を読む予定です。かつさんが、面白いと言っていらした本です。真似っこして申し訳ありません。今回は題名の通り、東野圭吾の「秘密」を読みま
青崎有吾さんのデビュー作『体育館の殺人』から10年を記念して刊行された短編集『11文字の檻』を読みました。青崎先生といえば、”平成のエラリー・クイーン”の異名を持つ本格ミステリの作家さん。(2024年の『地雷グリコ』が読みたい!と思いつつ、まだ読めていない……)収録されている8作品は、ミステリ、SF…などなどバラエティに富んでいて、いろんな味わいが詰まっているキャンディボックスの様相。ご自身による各話解説も、読みごたえがありました。読んだのはこの本11文字の檻
ほしおさなえさんの『ある小説家の死からはじまる物語』を読みました。本を「書く人」「作る人」「届ける人」そして「読む人」…本を愛するすべての人に向けた著者の”デビュー30周年”の到達点でもある本作。ミステリ小説っぽいタイトルですが、ミステリ要素は微量。おそらく、亡くなった小説家の像に著者ご自身を投影されているのではないかと感じました。明確な手ごたえを感じられる作品、というよりも、漠然とした”何か”が手に触れるようなふわっとした印象の物語です。読んだのはこの本
本日も引き続き、生成型人工知能のchatGPTとの会話結果を、掲示していきます。本日の話題は、厳密性にいろんな程度があることです。まずAIが既存の特に数物世界のきらびやかさに負けて、「数式にできない文学や芸術やその読後感想等はあるものの、世界のかなりは数式で厳密に記述されている」としましたが、かつて示したように古典力学の典型的な一分野である流体力学のスロッシングの形状すら、振幅の増大に伴って高調波が立ち上がって砕波に至るのでその形状は数式で表現できないことは、その対話の時にAIも
※ネタバレしていない自信がないので、ミュージカル観劇前、原作未読の方はご注意ください。「レベッカ」を読んで&観劇してから、妄想が止まりません。(「考察」というのはなんだか烏滸がましいような気が引けるようなレベルなので「妄想」とします。ただの頭の中のぐるぐるでございます)こうなるとアウトプットしないとそわそわしてしまうのです、私。Twitter(X?)とかだと、ネタバレを踏みたくない方のタイムラインに流れてしまうのが心配なので、こういう時のブログだろう!と思
一穂ミチさんの『恋とか愛とかやさしさなら』(2024年/小学館)を読みました。読みやすい文章でサラッと書かれているのですが、その内包するテーマは重く、他人事として読み流せません。「哀しい」とか「切ない」とか、一言で言い表せない複雑な感情が胸に積もっていき、始終、息苦しいような感覚でした。読んだのはこの本恋とか愛とかやさしさなら[一穂ミチ]楽天市場楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見るプロポーズの