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割れやすいのは、「鋳物」の鍔です。昔からあるのですが、安価で大量生産しやすかったので、数打ちと呼ばれる安い刀等に使われる事が多かったですし、ちょっと前までの中国製の鍔には、大変多かったです。写真は、時代の鋳物の鍔です。責金を入れようと叩いていると、慎重にやつたつもりでも簡単に割れてしまいました。鋳物鍔の場合、立てかけてた刀が倒れただけで割れてしまった事も有ります。見分け方ですが、基本は音と質感ですが、別の金属を当てた時、ニブイ音がするのが鋳物
写真の鍔を見ていただくと、上のほうにお城が見えて、その下に橋が見えて、まぁ川を渡る人が写っていると思います。この図の場合、このお城は、淀君で、有名な淀城になるそうです。淀君、と言えば大阪冬の陣、夏の陣で豊臣方を滅ぼすキッカケを作った人として有名に成りましたが、まだ豊臣秀吉の側室で有った時代に、城を貰った事でも有名です。でも、何でこの図だと、このお城が淀城になるのか、余り良く分からない気もしますが、そう言う事になるのだそうです。他のスタッフから聞いた話ですが、
投稿したら消えてしまったので再度。いつもお世話になってる亜州美術さんで特殊鋼刀が出ていたので購入した。ニッケルクロム鋼の多分素延べ軍刀か(*´Д`)?大人の事情で特殊鋼の刀は登録が通りにくいらしいので、そこそこ希少品かも。刃長2尺1寸9分(66.3cm)反り4分(約1.2cm)先幅2.4cm先重約6mm※物打付近元幅約3.2cm元重約7mm刀身重量約750g切れ味はワリトフツーだけどバランスが良いのか手持ちの中では一番使いやすい。
1.5リッターのペットボトルを抜き打ちは、500ミリリッターのペットボトルの倍の幅があるので、斬るのに身体に負担がかかるので最近殆どやらなくなりました。威力で言うと袈裟掛けで肩口から鎖骨肋骨背椎まで真っ二つに両断すると思います。ただし鋭角に入り骨盤に当たった場合は骨盤は厚く丈夫なので刃が食って止まり刀を傷めると思います。刀の先を使い鎖骨から肋骨骨を舐めるように切り裂くなら畳の半巻きを斬れれば充分だと思います。たかが物切りですが、実際に人体に斬り込んだ場合そう言う事が想定されます。刃筋
職人さんの高齢化と職人不足に当店は、以前にも話をさせて頂きましたが、なんだか状況が悪くなる一方ですね。一番頼りにしている、鞘師さんが体調を崩された様で、ちょっとお願いし難くなってきました。以前大手金具メーカーにと共同で鞘師さんを雇う話もしましたが、やっと一人前に成ったら、あちこちの注文を自分で撮る様に成ったのでボツに成ってしまいました。最近では、材料の朴木の仕入れ先も減って、新規開拓しています。どなたかが病気で、一人倒れると、他の人にしわ寄せが行ってドミノ倒しの
鞘なら、金属製の鞘は、入れ子鞘という金属の内側に木の鞘を入れて作るのは良くあることです。しかし、木の柄の中に金属で入れ子鞘の様な物を作ってそれを入れた柄は初めて見ました。素人細工なのは良く分かりますが、ここまで作る熱意には敬服しました。ただ、無理をしたおかげで、柄下地の木には2か所にひび割れが生じていました。とにかく一度見てください。ちょっとびっくりすると思いますよ。どうでしょうか。工夫は頷けますが、ちょっと無茶し過ぎに思います。
日頃のお客様への感謝の気持ちを込めて、ささやかですがお客様へのプレゼント企画を考えました。本日只今以降お刀を買って頂いたお客様に、先着7名様に、「備前長舩助光」刀匠作のレターオープナーを差し上げます。条件としては、カード支払いでは無く、現金、銀行振り込み、代引きに限ります。カードだと、およそ3%程度の手数料をカード会社に持っていかれるので、ご容赦ください。私も同様のレターオープナーを10年近く使用していますが、大変使い易く良く斬れる優れものです。数量
何の事か分からない人も多いかも知れまさんが、時々、白鞘に薄い木で帯状に巻かれた木の事です。最近は、新しく作った白鞘にも、装飾として付いて居る事もあります。しかし、本来は、新作に付いて居るのはおかしいのです。何故なら、白鞘は、何年、何十年、何百年も刀を出来るだけ、良い状態で保存する為に作られる物です。その間、何度も割っては、中の木を少し削りきれいにして戻します。なので、外れやすいように続飯と言うご飯粒をつぶしたようなノリで接着します。そして、何
先月予約した福本兼宗が到着しました。軍刀らしくシンプルな見た目。ハデなヤツよりも、こういうのが良い。いつもの新聞斬り多めに巻いたけど真っ二つ((((;゚Д゚))))ヤババ良く斬れると噂の陸軍刀剣鋼だろうか?鯉口が緩いので調整が必要だけど、良い買い物(*´Д`)後ほど調整予定
先日、納刀の動画を色々出したら10万以上回りましたwww🤣いかに見栄え🟰達人みたいな印象が強いのが分かりましたw抜き差しは見栄えの問題なので人前で恥ずかしくない技術が有れば問題無いと思います。こればかり躍起になって教える道場有りますが時間の無駄です。抜き差しが上手くなって屁理屈つけてマウント取るのは見苦しいです。各流派に個性があり、良さが有ると思えば良いじゃないですかね?この剣術界隈は性格悪い奴が多すぎます。上手ければ上手いで「へぇ〜上手いですねー、継承された抜き差しですか?かっこ
今日も刀剣商の集まる市場がありました。さらに、昨日お客様から到着していた買取のお方が纏まりました。合計すると、15振りほどになります。今日の仕入れはもうちょっとセーブしておくとよかったかもしれません。100万円近い特別保存から2万円前後の当店の普通の価格帯のものまで、様々買うことになりました。ただ、買取のお客さんにお金の送金までやると、たちまち現金が底を付きそうになりました。とりあえず、早く並べて、お客様に買っていただけるように努力します。ただし
写真のナイロン袋に入って居るのは、全て錦袋です。日曜日に刀剣商の集まる市場があるので、そこで販売してくる予定です。当店、美術刀剣商と違い、居合等で刀を使用される方が多いので、出し入れし難い錦袋では無く、紫色の簡易な刀袋に入れて発送するのが中心に成ります。その関係で、結構余るのです。錦袋に入れて欲しいと言われるお客様には、そうするのですが、それでもかなり余ります。なので、溜まると、市場で売ってしまいます。一般の刀剣商の方は、美術品・或いはアンテ
この言葉は、皆さんもご存じの通り、「質の低いものが市場や社会に蔓延することで、質の高いものが排除される」事を表す諺ですが、日本刀の刀装具の世界にもこういう現象が蔓延している様です。メルカリで縁頭を見てみると、おそらく中国製と思われる物が大量に、考えられない安さで出回っています。日本の時代物や、現代金具はほんの僅かしか見当たりません。と言うより、圧倒的な出品数で、ちゃんとした日本製を見つけるのが一苦労です。一昔前の中国製金具は、『如何にも中国製』と思う物ばかり
先日、ブログを見ていて最初の1話に自分で懐かしく感じました。多分開店2年目の頃だったかと思いますいろいろ思い出も蘇ったので、初心に戻るべく再アップしてみました。長らく務めた会社を辞め、一念発起して、刀屋さんを始めましたが、毎日が分からない事の連続で、ただただ、その日その日を必死にやってきました。特にインターネットでのビジネスの知識も少なく、SEO対策などで、勧められるままに、沢山の勉強代を払うことになりました。刀は一振りが高額となるので、刀剣商の市に一回行って
昨日は、昨日から入会した新しい会員の指導で1日終始しました。全くの初心者では無いものの、あまり詳しくなく、力任せに振ることばかりが中心になっていたので、最初の入門的な方を教えて、少し組み立ちを教えました。定着させるための第一歩としては、最初の数回の稽古が大変重要だと思っています。そこで、しっかりと対応してもらえれば、孫後も続くのではないかというのが私も考え方です。自分の稽古はみんなが動き出す前に少ししておきました。未だ肩から手にかけてしびれが続
今日は、私の誕生日なので、妻と一緒にランチに行ってきました。お店に電話をして、前日まで予約と言うコース料理を無理矢理お願いしました。なかなかおいしかったです。おいしかった上に少し気に入ったのは、ご飯を1件ごとに炊くので、少し余ったのですが、おにぎりにして渡してくれました。なかなか良い取り組みだと思いました。皆さんも、夏バテしないように、何かの機会には少し美味しい物でも食べてください。そして事務所に帰ってくると、
柄が2つ並んでいますが、どちらも私の刀の柄です。下が最近まで使っていた刀、上が最近新たに使うようになった刀です。長らく下の刀を使ってきましたが、かなり色々と斬って金属疲労が激しくなり、大変曲がりやすくなってしまいました。そこで、研師さんに勧められて、上の刀に変えました。室町時代中期のお刀と言う事ですが、何度も戦場をかいくぐって、かなり働いたらしく、それなりに痩せてはいるものの、個体性能が非常に高い、「こういうものを本当の大業物と言うのです。」と言われ、やや痩
昨日は、朝から研師さんが、研ぎ上がりの刀を持って来てくれるので、候補を並べました。お客様からの依頼の物は、優先して渡しますが、自社分に付いては、候補を出しておいて、研師さんが選んで持って帰ります。ちょっと拘りの強い研師さんで、気に入らない刀は、研いで来れません。逆に出来の良い刀の場合、少々サービスもしてくれるのですが。毎月、4振り程研いでもらってた居ますが、出来上がると、良い刀が入って無いか、物色も兼ねて、納品に来てくれます。今回は、曲がり直しの道具も持
身辺に整理が付き、しがらみが無くなったのでアメンバー限定にしていたブログを解放しました。改めて精査しての解放では無いので、当時の事が書いてあるかもしれませんが、現在では状況も立場も違うので気にしない事にします。リアルな関係者が結構見ているようですが知った事ではありませんし、もう会う事も殆ど無いと思いますので。私の知らない所で悪口言って歩くくらいしか出来ん人達の話も色々聞いてますしね。そんな卑屈な人達が武道の精神性だの道だの説いているのは滑稽な話なんですがねw🤣それより登録証持って来るな
写真の柄、居合等実用刀剣で一番ポピュラーな諸撮み巻き、ですが、糸の上下が、一段毎に逆向きに成っているのが確認出来ますでしょうか。これは基本的な柄巻きの決まり事ですが、では、何のために、この様、一巻きごとに互い違いに捻るのでしょうか。ご存知の方も多いかも知れませんが、こうすると、戦いの途中に柄糸の一部が斬れてしまっても、簡単には「ほろほろ」と柄糸が解けてしまわない様に、昔の人の工夫が詰まっているのだそうです。話を聞くと「なるほど」と思うのですが、実際にそうなのか、販売
結構大層な箱、椅子に掛けて使う方式のマッサージシートらしいです。定価は16000円位するそうです。只今、うちの子がヤフオクに出品しているようです。以前から、懸賞で高額商品を稼ぐことが上手く、特に、読書感想文やエッセイなどを書いて応募する懸賞等は、ただの懸賞に比べて、応募する人数も限られるため、非常に高い確率で高額な商品がゲットできる様です。そうして手に入れた商品を、ヤフオクなどでさばいて自分の小遣いにしているようです。筆まめなのは、私に似たのかもしれ
当店は、7月末日が決算で、8月上旬は、税理士さんに送る資料の作成に忙殺されます。ただ、お盆休みを挟むので、やっと本格的に税理士さんからの打ち返しが入って来ました。当店は、ほぼ税理士さんに丸投げで決算して居ますが、毎月、ホームページ等からのデータを吸い上げて、税理士さんに送って居ます。ただ、「この売り上げは何の分か?」等、税理士さんが見て、分かり難い所の照会が来ます。特に期中なら、即答でなくてもまだ修正も効きますが、最後の決算の時は、かなり細かく聞かれます。
(昨日畳表を斬った刀達です)昨日の稽古で、刃筋稽古行ったので、自分の使った刀と貸し出しに使った刀の鞘についた水分を乾かすため陰干ししています。形で斬ろうとする場合、どうしても一度納刀することが多いので、その時水分が鞘の内側につきます。それを乾かすために、1日2日陰干ししています。そうしないと、さらに水分がついてしまっている場合、手入れをして刀身を戻しても、そこからサビが発生する場合があります。もう一つ鞘が有れば、そちらに移して休め鞘として、1週間なり、鞘を
いつも言ってますが、私は自分で刃付けは出来ませんので8年以上研がず色々斬ってました。刀心作将平の焼き入れした刀は注文時に畳向きの刃付けをしてもらいピンピン刃でしたので、堅い物を斬っていたら刃保ちが悪く、↓の画像のように刃が丸まり刃引きのようになってました。紙管は特に硬いので丸まるのが早かったです。大体一回の稽古で45センチの紙管を8本5太刀は入れます。一カ月で200太刀プラス、色々斬ってました。それを約2年だと1000本5000太刀斬ると下の画像のような刀の状態になります。↓目釘は2
(可哀そうな刀です)8月頭に短刀が買われました。支払いは代引きで。とここまでは良いのですが、到着日を9月末にしてほしいとのこと。まあしょうがないと思い、油を塗って梱包だけして、9月を待っていました。すると昨日そのお客様からメールがきて、「到着は10月末に変更してほしい」と言ってきました。買ってもらえるならそれでも良いのですが、普通本当に欲しいものならそんなに何か月も引き延ばすでしょうか?そこで10月末到着にするのは良いのですが、8月頭にインターネットから購
今日も買取のお刀が来て、拝見し金額提示をしました。無鑑査刀匠のお刀で、保存も付くとなかなか値段が難しいです。お客様は大病をされて、古流剣術の指導も出来なくなり、お金が必要に成って、買取を希望された様なので、あまり無茶も言えず、考え込みました。実際の販売している店舗の価格も参考にしつつ、先輩刀剣商に相談もしつつ、一応値段を出してみました。結構な高額吸い取りに成ったので、どこまで利益を出せるか疑問もありましたが、一先ず電話で、連絡しました。ただ先方も拵にか
左がイノコヅチ、右がシロザ。これは、旧事務所周りの草むらで生えていたもの、いわゆる、雑草の一種みたいです。今朝、娘が摘んできたみたいで、「ずっと探してて、やっと見つけたんや。」と。どういうことかというと、実はこれ、食べられるようです。採ってきた草を、しばらく茹でて、水にさらして、醤油につけています。人が育てて成長する野菜とは違い、野草は自分の力で勝手に生えてきます。そのままではアクが強すぎるので、こうしてしっかりアク抜きを行うよ
昨日、祖父の葬式と火葬が無事に終わりました。これで、納骨まではとりあえず一区切りです。改めてお悔やみのご連絡をくださったお客様方ありがとうございました。イレギュラーの発生で発送をお待たせしてしまっているので、今日から早速作業再開です。無銘の脇差二振りの外装合わせを行いました。どちらも同じお客様がご購入してくださったものですが、下の脇差はお客様のご要望により鍔をお持ちの物に調整後に交換させていただきました。外装合わせ後ですと、元の穴をパテ埋め後に目釘穴の位置を開け直したり最悪柄の交換(
先日、形で教える、とある古流の代表の先生から伺った話です。きっかけは、私の室内での低い天井でも斬れる斬り方を見て原理を知りたいと言う事で、私も他流の古流剣術に興味がありましたので、こちらから稽古に伺いました。そして稽古後に宗家の先生と雑談しましたので色々質問してみました。私は道場とは初めて刀を握った人間に刀の扱いを教えて、ゆくゆくは上達させて一人前の剣士を育てる所では無いのですか?と質問しました。答えは、道場に必要な人は流儀を継承してくれる人であり、剣術の上手い人は必要は無く素直に教えを
最近、部分研ぎと寝刃合わせ、場合をしてほしいとの依頼を何件かいただいたことがあります。ただ、どちらも基本的には刀を痛めることになるので、お断りをしています。切っ先だけなら、ある程度得意した形になるのでさせていただいてますが、それ以外の部分を1部飛ぶと、当然ながらその部分だけわずかですが、刀身がでこぼこになります。皆さんも、お刀が物打ち辺りから切っ先にかけて、急速に痩せているものをご覧になった方もおられるかもしれません。(汚い絵ですが、試斬専用に使われてきたお刀等では偶