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いよいよあと5日で、退院以来、夫婦ふたりして居候中の妹宅から、リフォーム完成後のわが家へ。思えば、8月に最悪の状態から退院して、そのままこの妹宅に。妹も、姪っ子も看護師なので、私はもちろん、状況把握も難しかった夫も、ほんとに安心して、180度以前と違う生活がスタートした。いろんなことがあったなあ~~。そして昨日、結婚して近くに住んでいる甥っ子に、「長い間、実家でお世話になったけど、いよいよ二人で新しい生活を始めるよ」とラインしたら・・・思えば、
夫、先日、転倒して、救急病院で処置してもらって、あとは日にち薬で回復、と思い込んでいたら・・・麻痺側の腕から指先にかけて、パンパンに腫れて、出血も半端ない。急遽、通所リハでお世話になっている、近くの病院へ。消毒と抗生物質をもらって様子を見るも、昨日から熱も出てきた。連休明けを待って、入院していたリハビリ病院の主治医に連絡。二日前に受けたボトックスの副作用、とも思いたくないが。理学療法士さんに事細かく伝え、不安いっぱいで返事を待っていたところ、「ど
慣れてきたころにこんなことが。いつものように、寝る前にトイレへ。車椅子から立ち上がって、180度回転して便座へ。その後、180度逆に回転して車椅子へ。ほとんど見守りで過ごしてきたのに、その日はグラリッ、と身体が揺れて、あっという間に便器の横へ倒れこんだ。妹と私では、どうしようもない状態。二階にいた甥っ子を悲鳴のように呼ぶ。介護施設に勤務の甥っ子、飛んできてトイレの奥に回って、夫を抱き上げ、便座に座らせてくれた。やれやれ、だったけど、昨日、ふと見
いろんなことがありつつ、日々が過ぎました。元気にしています。きょうは、4回目のボトックスで、入院してた病院で、主治医に。看護師さんの、「おかあさん」「おかあさん」と、私に喋りかけるのが、と~~っても違和感あり、でした!一緒に行った看護師の姪っ子は、そんな呼び方したことないよ、と言ってました。ついでで言うと、夫にも「おとうさん」とか呼ばんといて。訪問リハビリの理学療法士さんも、訪問言語聴覚士さんも、きちんと敬語で喋って、「ケンジさん」と
居候中の妹の家のすぐそこに、桜並木が続いている。まだ7分咲きといったところ。それでも今朝、車椅子を窓際に寄せて、「ほら、桜」と言ったら、「わ~、へえ~」と夫も明るい顔に。あと2~3日で、この並木は満開になることだろう。桜・・・やはり気分が高揚する。来月にはわが家のリフォームが終わり、二人だけの新婚生活が始まる(笑)やっていけるやろか?退院して、妹宅で、訪問看護師の妹、看護師の姪っ子に、いっぱいいっぱい教わったことで、やっていける自信がついた。
夕方、デイケアから帰ってきた夫。その車椅子の前にひざまづいて、靴を脱がせる。(いつものルーティーン)ふと、なんか王様と召使いみたいやなあ、と言ったら、夫も思わず笑って、そしてポツリと、「悲しいな〜」そんな言葉、初めて聞いた。「なんで〜、こうして楽しく暮らしてるやん。生きていてくれただけで充分!あのまま死んでたら、私もどうかなってるよ。子どもたちだって、お父さんがいてくれるだけで、喜んでるよ」と、ぎゅっと抱きしめた。「ま、気がきかない私やけどぉ。かわい
退院後、約半年間、お世話になった言語聴覚士さんが、事業所を退職して病院勤務に。それでなくても、訪問言語聴覚士さんは数少ないらしいので、彼女が辞めたあとどうなるのかと、ずいぶん心配したけど、意外とすんなりと別の事業所から、新しい方が。で、本日、その初日。時間前10分に来てくれて、終わったのも10分超過。にこにこ、と優しくて、しかし、ここというところはしっかりと。夫も、とても張り切っていた!(って、ほんまに?笑)最後に、夫のヨダレを見て、このやり
昨日の朝、先日ネット購入した靴を初めて履いた息子が、「同じ靴が2つあるオレ、注文ミスったかなまあいいや、2足とも履くから」と言い残して仕事に行きました。いや、良くはないよね届いてから13日経っていて、箱も領収書も捨ててしまいましたが、息子が注文したのは違う靴4足だったので、カスタマーセンターにメールしてみました。すると、靴を並べて写真を撮り、メールに添付して送ってくださいとのこと。それを、カスタマーセンターから店舗のほうに送り、指示を待つのだそうです。この写真を送りました。そ
何かで読んだけど、虐待する人って、反対に猫なで声で近寄ったりもする、らしい。私か?昨夜のこと。いつものように車椅子からベッドへ移乗のとき。「早く車椅子どけろ」だと。ん?病気になる前は、そんな言葉づかいを私にする人じゃなかった。優しくて、甘い、関東弁?が大好きだったのに。「そういう言い方やめて!えらそうに!」そしたら彼もモゴモゴと、うるせ~、みたいな、バカヤロウ、みたいな、なんか言うてる、言うてる!思わず、荒い手つきでパジャマを着せ
退院してからずっとお世話になった、訪問言語聴覚士さんが退職。この方のおかげで、夫の話す力もグンと向上した。間違った答えをしても、「違います」とは絶対言わない。いつも、「惜しい!!」という声が聞こえてくる。今日は新しい訪問言語聴覚士さんと、新しい事業所の責任者さんが来て契約。そして、この事業所を見つけてくれて、つないでくれたケアマネさんも同席。もうこれで、いくつの事業所と契約を交わしただろう。訪問理学療法士さん、デイケア事業所、通所リハビリ病院、
次の日も実家に用事は2つ!①父の保険証が見つからないということで探しにをしなくてはいけなくて。まぁーまぁー大変。何がどこにあるんだか②母の希望で父の部屋を片付けたいと父は2階の部屋で生活していたので恐らくもう2階には行けないだろうということで。。まぁーまぁー大変。あんなに几帳面だった人の部屋とは思えない状態。これを年取った母に1人で任せるわけにはいかず。頑張りましたよー2日間かけて頑張ったよりなにより部屋が切ない。父がきっと夜も着替えるハズだった脱ぎっぱなしのパジャマ
夫、初めて二泊三日でショートステイに。私、コロナ以前から会えなかった、神戸の従姉妹に会いに。夫のことを心配してくれていて、なんとしても私に会って、いろいろ話したかったと。手作りのお昼ご飯をご馳走になり、帰り間際、お習字の先生らしくサラサラと便箋に、こんな言葉を私に。「いづくにか別れむ路にいたるまで共に行かむと思ひ定めき」(片山広子歌)励まされて、パワーをもらって、ショートステイの夫の帰りを待ってたら・・・帰ってきたとたん、聞き取れない
このブログの一番初め。2023年2月2日。「夫が倒れた!」から始まった。でも実際は、一年前のこの日。1月28日、土曜日の雪の朝。一年・・・・か。くじけないでやってこれたのは、周りの人たちのおかげ。感謝してもしきれない。こんな思い出の日なのに、夫、排便が亡く6日め。3日間なければ飲むようにいわれた、「センノシド錠」を毎晩飲ませたけど、無し(-_-;)今朝、トイレで頑張っても無理。で、へとへと。最終手段で、看護師の妹による摘便。夏に退院
夜中、夫の、ため息とも、うめき声とも、何とも言えない声で、三度も起きる。私はここにいるよ、お水、飲む?電気つけようか、手をつなごうか、などと、あれこれ声かけしながら、10分・・・20分。朝、ベッドを見ると、麻痺側の足が「くの字」に曲がっていて、これが原因かも、と。いつもなら両足まっすぐなのにな~。ズボンを履かせるときも、「痛い~~~~」先ほど、いつもの訪問リハの理学療法士さんが来て、ゆっくりゆっくり伸ばしてくれて、なんとか元気を取り戻した。
夜の8時ころ、夫は就寝。眠る前の10分間ほどで、パジャマに着替えて、夜用おむつをつけて、横になったところで、妹がやってきて、右の上肢を伸ばしたり、緩めたりの特訓(笑)で、緑内障の目薬をさして、おしまい。おやすみ、となる。ところで、パジャマに着替えたとき、ボタンをとめる時、「はい、言うてみて」「yokoさん、好き」と、しっかり言えれば、チュッ、と.以上が日課。昨夜、「はい、言うてみて」と言ったら、「アイラブユー」やて~~~
夫、昨夜からショートステイに。年が明けてから、カレンダーを見せながら、「この日は私も用事があるからお泊りしてね」と言ったら、「いやだよ、絶対にいやだ」と。「一人で家にいてどうするの?何もできないよ」と、嫌味なことを言う私。でも、心を鬼にして?毎日、繰り返して伝えた。「私もいろいろやることがあるの、これからも。一緒にいるときはずっと側に一緒にいるでしょ?」ようやく無言で納得してくれた。そんな私の用事は、お世話になってる仲間を自宅に招いて、タイ料
これで二回めだけど、もしかしたら、夫はムカついてる?ことの始まりは、朝食でのこと。夫の後遺症の一つとして、「早食い」がある。リハビリ病院でも指摘されていた。次から次から口にいれるので、ムセが多く、食事のときは見守りが必要と。それでも退院後は、徐々に普通食になり、ほとんど私たちと同じものを、(同じ大きさのものを)食べられるようになった。ので、安心していたら、やっぱり詰め込み過ぎて、激しくむせたこともあり。今朝も、朝食のパンを出してお
先週の、通所に復帰した日の夜にソファーに上がれなくなった件、その翌日に代理でリハビリに入った前任のPTさんから報告を受けていたベテランPTさんは、次のような話をしてくれました。普通は身体を動かす時に、何も考えなくても脳が全身の筋肉に細かい指令を出して、身体が動くところを、○○さんは、最初の小脳方向への脳幹出血で、脳が指令をうまく出せなくなってしまった。(2回目に出血した)視床も、感覚情報を脳に上げるのに重要な部分で、感覚を頼りにするのも難しくなっている。正しい動きを取得するためには、何度も
朝起きて、着替えが済んで、ベットから車椅子に移乗の前に、ちょっとチュッ、して、今日の予定を言います。その時が一番しっかりしていて、もう普通に夫と会話できる。それで、土曜日はスポットでデイに行ってね、お歳暮を送りに行ってくるから、あなたのお友達と、あなたのお姉さん、そして私がお世話になった人に。それで、来年やけど~、7,8日は一泊でお泊り行ってくれる?夜に大事な用事があるねん、(ウソ・・・)いい?大丈夫?うん!といったくせに、何でもない時にそれ
月曜日は9時から16時30分までデイ。火曜日もデイ。水曜日は10時10分から10時50分まで、理学療法士Aさんによる訪問リハビリ。13時30分から14時10分まで、言語聴覚士さんによる訪問リハビリ。木曜日もデイ。金曜日は10時10分から10時50分まで、理学療法士Bさんによる訪問リハビリ。16時30分から17時30分まで、訪問ヘルパーさんによる身体介護。土曜日、ほとんどは家で過ごす。私の用事がある日はスポットでデイに。日曜日、家で過ごす。私
前回の「初めてのお泊り」についで、「二回目のお泊り」の夫。土曜日の夜に中学同級生との忘年会、兼、先日の同窓会実行委員メンバーの反省会(?)そして、あくる日の日曜日は、「楽団わいわい」の今年最後の演奏会。ということで、家からすぐ近くの施設へショートステイ。前回の施設は、家族が送迎をしなければならなかったので、片道、30分くらいかけて、渋滞の中、行きも帰りも大慌てだった。今回は送迎付き。ほんの2~3分のところ。問題なくご帰宅。っていうか、「どうだ
初めてのお泊りも、何とか無事に終了!迎えに行ったときは、とても機嫌が悪かった・・・そしておととい。夕飯食べて少しして、「日曜日は前に話してた近所の施設へ、お試しで一日行くよ」と言ったとたん、「もういやなんだよ~、どこも。行くのは。もう、なんでも勝手に決めて~。いやだよ~」と、嘆く、嘆く。その夜は、私も機嫌が悪くなり、最悪の状態で就寝。そして、やっぱり、退院以来、初めて、夜中に夢を見たのか、大声でうなされる夫。そして昨日。穏やかに朝の支
夫をショートステイにお願いして、大阪から戻ったその夜。久しぶりに、ひとりでゆっくり出来るはずなのに、さびしい・・・・実は、大阪までの名神高速道路も、なんやかや思い出がよみがえって、さびしい・・・・あの日、あのまま、夫が逝ってしまってたら、とても今の私ではいられなかっただろう。いる!というだけで、こうして私は頑張れてるのかも。いや、楽しく過ごせているのかも。一緒にいたい、ずっと、ずっと。どんな形でもいいや。私は、夫のそばにいるのが、
明日、夫は初めてのお泊り。ショートステイ・・・実は私は、妹、姪っ子と、大阪までコンサートに行くことに。大好きな演奏家のライブ、早くからチケットも買ってあったので。カレンダーに印をつけながら、この日のことは、夫には、しっかりと理解してもらった。なのに、なんか、かわいそうになってきて、ちょっと、悲しくなってきたよ。以前の夫なら、「いいよ~」と、いつも、どんなときも、快く送り出してくれてたから、きっと、いいよね?夜中に目が覚めたら、私
思ってもいなかった言葉が、40年来の親友の口から。「ご主人が大変な時に、私たちと遊びに出かけたり、あなたが楽しそうにしていると、世間の人はなんて思うか・・・人の目は怖いわよ」あまりに悲しくて、うつむいて家に帰ったら、その後、4回もLINEが来て、彼女とは思えないほどのキツイ言葉で、「あなたの言動で傷ついて、ねに持ってることがある」「悪意を感じる」などなど、さんざん・・・・そんなことがあったのか。しらないうちに彼女を傷つけてたのか。そんなつもりもなく、
今日は待ちに待った退院の日朝6時から起きてソワソワ…7:00前にバイタルチェック。聞かれてもないのに名前や今いるところや日にちを自動的に言ってコンプリート私自身はもともと自覚症状が強かった訳じゃないからちょっと入院、くらいの感覚。周りは1ヶ月くらい入院すると思ってたから驚き&おめでとう🎉と言われました😊リハビリさんからも『軽度の軽度なので良かったですね。」「息子さんに感謝ですね」と言われたっけ。息子よホントにありがとう😭嫁にも感謝です😭8時のご飯の時に、主
今日は朝から血液検査。朝7時前に看護師さんがバイタルチェック☑️そしてその流れで血液検査。血を取るの嫌だ…ま、すぐ終わるから我慢だね。その後、朝ごはんを食べてのんびりしていると9時半くらいに血液検査室に行ってくださいと言われ、向かいました。私、もう血液検査終わったって思ってたのに…先生の言う、「血液検査ってこれなの⁉️」って思って…で、何をしたかと言うと耳たぶを針で突いて、血が止まる時間を計るそうです。血が止まってるかの検査ですかね。こんなこと、血液検査室でやっ
さて、朝になり、バイタルチェックを終えて11時頃にモニターを付けに行きました。いつも心電図を測るところに行って名前を呼ばれたので中に入ると、どうやら男性の方が付けてくださる模様…私も心電図を貼るのに、(胸元の下着を少しずらせば良いだけ)だと思っていたのでさほど気にせず横になって待っていると「はい、下着を少しずらしてもらっていいですか?」技師さん「はーい」と、私「もう少しいいですか?」と技師さん「もう少しですか?」と私…これをあと2回ほど繰り返したのち、「すみません、代わ
今日はCT検査の日主治医は明日出張らしいです。その前に検査した結果で車椅子から開放される…なにが不自由って看護師さんを呼ばないといけないこと…自分でできるのに…看護師さん忙しいのにと思っちゃってなかなか呼べない…これでも昨年のお腹の手術後は、全部看護師さんや助手さんに頼らないといけなかったから頼ることはできるけど、今回は自分でできそうだからなぁ…でも脳内どうなってるかわからないから安静にしておかないと、なのかな。あとシャワーもまだ入ってないから地味にストレスだわ😥
そんなこんなで自宅に戻った息子にLINE動画で指示をして私の入院準備をしてもらいました。あまり人に知らせるのも心配かけるだけなのでお知らせはそんなにしなかったです。実家の両親ですら連絡を迷うくらいでした。(すぐ退院するし)って思ってるし。妹たちは皆看護師なので知らせようと思いグループLINEで伝えました。(どうした?高血圧だったの?)とか(脳🧠怖いよね、ちゃんと調べてもらってよ)とか落ち着いたお返事でした。そうです、この病気は高血圧の人に多いらしいですよ。私はどち