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百人一首をフランス語に訳した本洋書の取り寄せが簡単にできる時代になって嬉しい。「嘆けとて月やはものを思はするかこち顔なるわが涙かな」(西行法師)訳者のRenéSieffertさんは、音節にも注意してフランス語にされたとか。歌の解釈もフランス語で付記されていて、語学勉強にも役立ちそうです。<<Decentpoètesunpoème>>traduitdujaponai
*:..。o○○o。..:*リーディング短歌書き下ろし執筆、講義のご依頼はお気軽に・*:.。→★(執筆関係)→★(講義関係)*:..。o○○o。..:*題しらずよし野山さくらが枝に雪散りて花おそげなる年にもあるかな西行新古今和歌集春上79【口語訳】都や里より寒い吉野山では桜の枝に、花の雪ならぬまことの雪がまだ散り掛かっている。普段よりいっそう開花の遅くなりそうな年だなあ。(訳:梶間和歌)【本歌、参考歌、本説、語釈】さくら
ソニーズマーケットプレイス阿知須店で開催中の角身武彦招き猫、郷土玩具コレクション展に第五弾が入荷しました‼️京都伏見人形西行西行は実在の人物で、出家して諸国を行脚して各地に伝説を残し、また歌人としても高く評価されています背中に風呂敷包みが作りつけられており、たとえ倒れて首が折れようとも「荷物は離さない」ということから盗難除けになるといいますまた神棚にかざると疝気(せんき・下腹痛)にならないと言われています百人一首の西行法師の歌嘆けとて月やはものを思はするかこち顔なるわが涙かな
運転、体で車に慣れる、が第一の目的でしたが、私と三男坊は体育的ドライブ旅をやってきております。一昨年9月は石鎚登頂。息子はバスケットシューズ型ズックでここにヘイチャラで立っておりました。鎖場は素手!たいした奴です。去年6月は仁淀ブルー見に9月は一日に足摺岬と室戸岬に立つツアー二人そろうと無茶をするのです。昨日は初ドライブですから無茶苦茶はいけない、ということで、四国霊場七十三番出釈迦寺奥之院捨身ヶ岳には歩
願わくば花の下にて春死なんその如月の望月の頃と西行法師が詠んだ桜の季節がもうすぐそこまできています。如月というのは旧暦の2月。望月というのは満月のことだそうです。桜の季節は心がウキウキするものです。以前、杉浦日向子さんが江戸時代の花見は3種類あると言ってみえました。まず「梅」を見るこれは友人との親交を深めるために見るらしいです。次に「桜」を見るこれは職場での歓送迎会のような感じだとか。そして「桃」を見るこれは家族で見るものだそうです。花が咲く季節は待ち遠
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます朝、目を開けたら小さな小さな小さな蜘蛛さんが私の顔面めがけてスルスルスルスルおりてこようとしていて蜘蛛さん苦手な私は恐怖でした。他にも降りれる場所はいくらでもあるでしょうに!私が離れたら昇っていった…なんだろ?????さて!新撰組を知ったキッカケは?テレビ番組。あれは何の番組だったのか…思い出せないけれど…その番組で新選組の近藤局長は気になる歴史上の人物になりました。その番組で局長・近藤さんの首が見つかってないと知
皆様へ。いつも早朝5時台くらいに載せてる記事は、予約投稿であります。こちらも予約投稿なのですが、書いてるのは25日、夜10時半。です。最初に前置きさせていただきましたm(__)mドナルド・キーンさんが逝ってしまいました。昨日。2月24日に。風の冷たい、薄く晴れたみずいろの空のもと、真綿をさらに引き伸ばしたような雲が飛んでる如月(きさらぎ)に。まだキーンさんの訃報を知らない私の頭上で、赤ちゃん雲の向こう側に空が透けていました。昨夜、ニュースで聞いた瞬間は、固まって体がぐらりと揺らい
そろそろ蕾もほころび始めたかなぁ…地元近くの丘の中腹にある、その昔、西行法師が庵を結んだとされる《梅露庵跡》その跡地にたくさんの梅の木が植えられ、数年前に知ってからは毎年訪れるのが楽しみになりましたその中の一本…大好きな野梅です背景の緑に白梅が映えますこちらはまた背景の異なる野梅この素朴な風情に惹かれますまだあまり咲いていませんでしたが、大きな梅の木の枝の奥に、緑蕚梅(かな?)のお花もチラホラ見えましたつぶらな瞳がこちらを見つめているようで、ますます可愛く思えてきます庵跡のある
お釈迦さまのお亡くなりになった次の日は、西行法師が亡くなったり、日蓮大聖人がお生まれになったり、一休宗純が大徳寺のご住職になったりした日です。閻魔さまの縁日でもありますが、地獄の釜が開くのは1月と7月。閻魔さまって仏教界でキャラ立ち凄いですが、やっぱり凄い方です。なんせ、世の中で最初に死んだ方だそう。冥界の王でありながら地蔵菩薩の化身。好物は「こんにゃく」ですって。とにもかくにも2月16日は仏縁の深い日です。感謝しながら丁寧に過ごしましょう。
極楽に行くには勤め抜くことにあるらしい。万が一にも怠けてはならない。ましてや一日の怠けは一生の怠けである。油断することなくきちんと勤めなさい。そうすれば死は時を待たずにやってきて、みな死ぬことを忘れるのだ。西行法師[1]の歌に皆人の知り顔にして知らぬかな必ず死するならいありとは業平[2]の歌では遂に行く道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを[1]西行(さいぎょう)、元永元年(1118年)-文治6年2月16日(1190年3月31日)は、平安時代末期から鎌
心と魂を元気にする占い師鈴白さとです。今日もお読みいただきましてありがとうございます。立春から以降ご無沙汰しております。上旬豆まきからなにかみえないものに包まれている気がしてまして心の探索の旅に出ておりました。以前からそうだったのに気付かなかったかなにか節目なのかみえないものが近づいてきているのか。わかりません。それを「言葉」に変換しようとしているので、かえってつかめないようです。きっかけですか?知人のお姉さん、ずいぶん前に他界しているのですが
今日は、曇り空。今日は病院へ診察に行く日。病院が終わった後、寒さが少しましな感じがしたので、熊野神社~三条・粟田口神社~青蓮院~知恩院~西行庵~円山公園・八坂神社~南座~四条河原町のコースで、そぞろ歩きをしてみました。狭い京都のこと、1時間ほどの散歩です、「熊野神社」から南へ下ります。東山二条から東へ、「細見美術館」。更に東へ、「平安神宮」。神宮道を南へ下がります。三条通の「粟田口神社」の鳥居。そのまま参道を南へ100mほど。旧三条通(旧東海道)に面する「粟
「願わくば花の下にて春死なんその如月の望月のころ」西行法師のこの歌は、多くの人が愛していますが、わたしの亡き父も、この歌をこよなく愛し続け、あらゆる手帳や手紙に書いていました。諸説いろいろあり、解釈もいろいろありますが、わたしの父は、この花を桜としていました。そして、この歌の通り、桜が咲く頃を選んだ父。ヒマラヤザグラが咲き始める頃、父の香りとともに、父の声を思い出します。その声は、何故か、いつも留守電に吹き込まれた声。「みっちゃ
こんばんは。こちら、インフルエンザ大流行中。来年より1週間遅いけれど、人数は1.4倍だとか。さて、今週末は友母の四十九日。櫻が大好きだったお母様。同じように西行法師も櫻が大好きだった。有名すぎる和歌。願わくば花の下にて春死なむその如月の望月の頃願いが叶うならば、何とか桜の下で春に死にたいものだ。しかも草木の萌え出ずる如月(陰暦二月)の満月の頃がいい)という辞世の歌と言われている。そして、その願いを叶えたというから、びっくり。週末は鹿児島晴れますように。
望月(満月)1日後の十六夜の月🌕秋の名月もさることながら高く昇る冬の月もまたその出現が日毎に少しずつ遅くいざって待ち(十六夜)※立って待ち(立ち待ち)座って待ち(居待ち)寝て待ち(寝待ち)凍てつく澄んだ空で少しずつ欠けていく姿もいとあはれ♥️心惹かれます✨はなにをく露にやどりし影よりもかれのの月はあはれなりけり(「玉葉和歌集」「山家集」月照寒草)まさにこの西行法師の気持ちです🌖秋の草花に置く露に映っている月の光よりも、冬枯れの野に照る月のあはれ深いことよ
日本三名瀑の一つ、袋田の滝の第1観瀑台からトンネルに戻り、その奥にあるエレベーターで上に上がると、今度は第2観瀑台に出て来ます。ここからは先ほどの第1観瀑台よりもさらに上方から、袋田の滝の全景を見下ろすことができます。袋田の滝には「四度(よど)の滝」という別称があります。これは滝全体が四段に分かれて流れ落ちていることと、西行法師が「四季それぞれに一度ずつ見る価値がある」と言ったという言い伝えによるものです。ここが上2段の部分。ほぼ全体が真っ白に凍結していますね。ここ
写真で見ると坂道って緩やかに見えてしまいますね思わず苔が生えている道を撮っていましたここの参道を世坂と呼ぶそうですこんな風景を見ると癒されますお不動さんにも見守っていただいています六甲山の「幻の花」と言われている紫陽花の一種のシチダンカも植えられてました看板には不偸盗と書かれています坂道はヘアピンの連続でカーブにさしかかるとそこから見下ろす景色にいちいち感動していました
茨城県の観光名所の一つ、袋田の滝に行ってきました。日本三名瀑の一つに数えられています。袋田の滝は高さ約120メートル、幅約73メートルの岩壁を4段に流れ落ちる様子から別名は「四度の滝」と言われています。また一説には、西行法師が、「この滝には四季に一度ずつ来て見なければ真の風趣は味わえない」と、絶賛したことからとも伝えられています。まずは冬の袋田の滝に行ってきました。袋田の滝は冬の冷え込みで表面の8割まで凍結しています。神秘的な光景で、多くの観光客の目を楽しませていました。全面凍結は201
哲学者の梅原猛さんが亡くなられた。法隆寺は、聖徳太子の怨霊を鎮めるために建立されたと、さまざまな証拠から実証分析した「隠された十字架」を執筆された梅原猛先生。崇徳上皇の眠る白峯寺をたずねた、西行法師のあるいた道を、西行の路として現代に造作するときも、梅原猛先生は関係者だった。私が、怨霊の寺社をすすんで、みずからひとり訪れる旅人となった、直接のきっかけとなったのは、その、梅原猛先生でした。心よりお悔やみ申し上げます。梅原先生、西行法師の路、ありがとうございました
勝持寺というより花の寺の名前の方が有名です。西行法師ゆかりのお寺で桜の名所です。でも、秋になると境内が真っ赤に染まります。京都の西山大原野にあります。こちらはアクセスが悪いのであまり観光客も殺到しません。この石段を登るとお不動様です。西国薬師の札所で天台宗のお寺です。不動堂からの紅葉です。こちらが本堂です。私の写真はPIXTAでも見られます。京都フォトギャラリーへ
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寒さを感じると、私の敬愛する西行法師の歌を思い出す。さびしさに堪へたる人のまたもあれな庵ならべむ冬の山里。惜しむとて惜しまれぬべき此の世かな身を捨ててこそ身をも助けめ。西行法師が生きた時代から800年…人の心や生活なんて、そんなに進化したのかな?時空を超えて、共感したり心を震わせられたり、私には、これ以上の永遠はあるまいと思う。音楽も同じである。これは、丸の内合唱団の団員であるパイセンにカラオケ店にて教えてもらったんだけど、ヴェートーベンのピアノソナタ8番第2楽章は、
とうとう「その10」になってしまいました。いったい一日でどれだけ写真を撮ったんだろ。旧金谷町を歩いています。茶畑が続きます。農林水産省の境界石再び石畳農業用水のつり橋タバコわかい再び茶畑今度は農林課と消防署の境界柱この辺りでは農業用水の蓋がたくさんありました。すべり防止区域静岡縣知事標柱四号イノシシっぽい透かしブロックいよいよ掛川市です。「年たけてまた越ゆべしとおもひきやいのちなりけりさやの中山」鈴木康夫さんの所有地そして30m先注意小夜と佐夜
『世に棲む日日ー二』ー司馬遼太郎●砲声ー③✪横に、臥床がのべられている。晋作はそれをちらりと見て、「ところがむごいことだ。」と、いった。なぜこの男はこうであろう。---えっ。お雅は、息をわすれた。「どこかへいらっしゃるのでございますか」「わしの頭をみよ」わざわざ言われずとも、お雅には見えている。頭蓋骨のかたちがそのまま露呈しているというのは、女の目からみて、あまり艶やかなものとは思えない。「出家したのだ。名は西行法師にあやかるべく、東行とつけた。西行という法師を知ってい
今日も晴天です。今年は秋が長くて助かりましたね。もう冬ですよね。毎年、秋はどこにいった?状態でしたよね。秋を飛ばして木枯らしが吹いて冬が来てしまいますよね。まだまだ行楽日和だけど、12月1日なのね・・・主婦だから焦る。さて昨日は、東海道線の普通電車に乗ってアナウンスで「名古屋行、普通電車」と聞いた時、旅に出てる感がしてワクワクしてきた。茅ヶ崎ではホームにサザンの曲が流れて、いつもの場所にいないという解放感。お隣は、鴫立庵日本三大俳諧道のひとつ西行法師の歌で名高
昨日の京都はかなり暖かい陽気だった。確か20℃もあったのでは?そして今日も曇りがちだが18℃もあった。今年の紅葉は災難の年である。夏の記録破りの猛暑日、立て続けの台風、秋に入り修正される思っていたが、天候不順でこのありさま!こんな状態で鮮やかに煌めく紅葉など望みようがない?ついついボヤキたくなるが、ボヤいてどうなるものではないので、あるがままの生命の流転に身を任せてみる。先日訪れた大原野神社の隣奥に伽藍を構える勝持寺。正式名は小塩山大原院勝持寺と呼ばれる天台宗の古刹。寺
こんばんは先週、弘川寺へ行ってきました。弘川寺はずっと行きたいと思っていたお寺でして、やっとこさ行ってきました。一目見て、、もう大好きなお寺になってしまいましたなんて素敵なんでしょう山の中にひっそり佇んでいる静かなお寺大好きなんですよね本堂御本尊は薬師如来さま弘川寺は西行法師終焉の地で、西行法師のお墓があります。本堂横の階段を上がって西行法師のお墓へこの石、気になるきっと、西行法師も見たよね
こんばんは!今日は盛岡で初雪が降り、すぐ近くまで、冬将軍がやってきました山形でも今朝は、1.0℃まで気温が下がりいつ雪が降ってもおかしくない、そんな時期に入りました(去年の初雪は16日)明後日は、平地に雪が降る目安の、標高5000mで-30℃の寒気が、山形に降りてきそうで、初雪になる可能性があります(ブルレボ天気予報)次の3連休、車で山形へお越しの方、峠は積雪の可能性が高いので、冬タイヤを準備し、運転にはお気をつけてくださいさて、先の土曜、日本三景の松島に
今週日曜日、袋田の滝におでかけしました子どもの頃のまるで遠足の前日のようになかなか眠れずせっかくの茨城県までのドライブなのにずっーっと寝てしまったマイナスイオンたっぷりな空気で頭もスッキリもぅ、名残の紅葉だね~盛りを過ぎた紅葉の、侘しい感じがしみじみと、趣深いの景色でした滝の美しさはもとより、流れ落ちた水の澄みきった潔さにも感動あぁ~~~素敵いにしへの方々もきっとこんなふうに感動したのねぇと、思うと、憧れて手も届かないと思っている先人たちがとても身