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(神奈川県横須賀市長沢)昨日は荻窪・青丹会。青丹会では今、松尾芭蕉の最初の紀行文『野ざらし紀行』の講義をしていて、今回は駿河(今の静岡県)の「小夜の中山」(さよのなかやま)である。年たけてまた越ゆべしと思ひきや命なりけり小夜の中山西行法師(としたけてまたこゆべしとおもいきやいのちなりけりさよのなかやま)『野ざらし紀行』も大事であるが、私がこの講義で一番伝えたかったのが、この西行の和歌である。別に『野ざらし紀行』の中に出て来るわけではないが、間違いなく、
小林麻央さん最後のインタビュー①→【関連動画】・NEWSZERO小林麻央不在2017年6月23日https://www.youtube.com/watch?v=_H4LxS-DD5k・【会見追悼番組】市川海老蔵涙の会見小林麻央さん最期の言葉「愛してる...」ミヤネ屋(2017.06.23)https://www.yout...youtu.be小林麻央さん最後のインタビュー➁→【関連動画】・NEWSZERO小林麻央不在2017年6月23日https://www.you
写真:海棠わき撮影どなたがいらっしゃるのかはわかりませんがただ、ありがたくて涙がこぼれてくるのだ出所)総持寺法話登場人物紹介はここを見てね師匠今日の道歌は西行法師の歌。西行法師平安時代末から鎌倉初期の僧侶で歌人もある。西行法師が伊勢神宮に参拝した時の歌と言われておる。僧侶とは言っても、超能力や霊能力がない限り神の存在を直接見たり聞いたりして感じることはないだろう。だが、我々も神社仏
2017年12月9日醒井宿から鳥居本宿への中山道を歩くさわやかウォーキングに参加しています。醒井宿には多くの湧水がありますが、西行水(泡子塚)もその一つです。喜多院空晴僧都の弟子「仲算」により、水源がひらかれたといわれています。東国への旅の途中に西行法師が、ここにあった茶店に立ち寄ってお茶を飲み、(法師が茶店を立ち去った後)法師が飲み残したお茶の泡を飲んだ茶店の娘が不思議なことに懐妊し、男の子を出産したそうな。帰路にこの話を聞いた西行が「もしわが子なら
この投稿は👇の投稿の続きになります。『道歌恋の歌(9)-1神様の存在を魂で感じ取る』写真:海棠わき撮影どなたがいらっしゃるのかはわかりませんがただ、ありがたくて涙がこぼれてくるのだ…ameblo.jp何事のおわしますをば知らねどもかたじけなさに涙こぼるる西行法師どなたがいらっしゃるのかはわかりませんがただ、ありがたくて涙がこぼれてくるのだ
琵琶湖畔の十六夜公園の枝垂れ桜。浮御堂も見えます。浮御堂の傍のゆりかもめ(44)朝茶飲む僧静かなり菊の花芭蕉この句は、堅田の祥瑞寺の作でその庭に句碑があります。祥瑞寺は華叟宗曇が開祖の禅宗の寺院で、その昔、青年期の一休さんが入門を許されるまで門前に座り込んだこともあったという寺院です。そして、その祥瑞寺での修行時代に思い悩んだ一休さんが、琵琶湖に入水しようとしたとき、烏の声を聞き悟りを開いたと言われています。私が句会の仲間と尋ねた時、作務衣姿のひとりの禅僧が静かに落葉を焚いておられ