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森町問詰川を見ながら近所のオジサマがお話くださる「鮎が釣れるよ」「蛍は上の小さい川の方」「無庵」へ夜咄精進懐石を頂きに古民家の貫禄です大将がかまどご飯をたいてくださっています囲炉裏を囲み鉄瓶から湯を汲み汲み出しの一杯建具は夏仕様の葦戸(というのでしょうか?)涼しげです6時半席入りまだまだ外は明るく室内は短檠(たんけい)の明かりが雰囲気をもりあげます運ばれたお膳には最初のかまど飯がほんの少しまだ芯が硬めでまわりは柔らかい!
今日は表千家教授者講習会へ行って参りました一応まだ6月だし…ってことで単衣の付下げに夏帯を合わせて行ってきまーす。と出かけようとしたときに事件発生袂がーーーーー。洗面所のドアに引っかかりお袖がビリビリーーっと音をたてるサザエさんかっ!安全ピンで留めてあとはコート着てごまかすか。と一度は家を出たもののやっぱり気になるじゃない。まだ30分ぐらいなら余裕ありそうだったので慌てて脱ぎ散らし着替えることに。結局今度のお稽古で着ようと思っていた絽の小紋に(絽でいいのかな、小紋でいい
ご訪問ありがとうございます。和歌山の表千家流茶道教室講師・山下晃輝(やましたこうき)のblogです。6月後半の稽古場のお軸「喫茶去(きっさこ)」日本語に訳すと「お茶を一服どうぞ」という意味で誰が訪ねてきても同じように「喫茶去」と声をかけた禅僧の逸話に基づく禅語です。たびたび掛けている字で説明なしで読めた生徒さんも多かったです。先日のお稽古の一幕。私「今日の字は読めましたか?」生徒さん「はい。『喫茶去』で『お茶を一服どうぞ』という意味ですよね。」「今日は
夏になり平茶碗の季節ですオークションで購入しよくわからなかったお気に入りの茶碗が萩焼と判明作者が「江月」とあり萩焼江月窯野坂康起(?)作見込みに富士山のような模様が現れているところも静岡県民としてはなんだか嬉しいものですこの記事を書いている今部屋にはジャズがながれていますなんと萩つながりで、12代坂高麗左衛門の工房にて録音した「土と水」萩焼と言えばと言って主人がかけたものですよく聞いていた曲なだけにびっくり!昔T,
抹茶・練り切り・デコ巻きずし・デコもちで和を楽しむ【手鞠庵】へようこそ庵主『てまり』です☆「手鞠庵練り切り基礎講座」体調不良でお休みをしていましたが今日からお稽古を始めました。地区センターの和室での、茶道のお稽古です。お二人はすでに風炉のお運びの点前をお稽古しているのでお互いの点前も見ながら、勉強をしてもらいました。もうお一人は、袱紗の扱いや茶筅や茶碗の扱いなど割稽古を中心としたお稽古でした。少ずつお稽古を進めていきたい
石見川・石実皮・石蓼(いしみかわ)三角形の葉が可愛らしく実は青紫色に色づくつる性なので掛花入に悪茄子(わるなすび)鬼茄子とも鬼草とも私の住む三方原台地では三方原じゃがいも(ブランドです)の収穫が梅雨の合間をぬって行われています悪茄子の花はじゃがいもの花によく似ていますそして星型棘がある雑草なのできらわれてかわいそうな名前がついていますが可愛い花です花入れは「うずくまる」味舌隆司作野にある花が茶花になるのかどうかを調べる事典「原色
ご訪問ありがとうございます。和歌山の表千家流茶道教室講師・山下晃輝(やましたこうき)のblogです。前回からの記事の続きです。(『四つ椀のお稽古①』・『四つ椀のお稽古②』)茶事の形式を学ぶ、「四つ椀」のお稽古。懐石を終えると、いよいよメインのお茶に入ります。懐石が終わり、一旦席から出ていますので改めて席に入り直します。床の飾りなどかわるものなので客はこのとき拝見します。床の飾りは、基本的に懐石の前座では掛軸、後座では花となっています。この日は竹一重切り花入にキキョウを
こんにちは福岡の田川でお茶を楽しんでいます吉武です。福岡はやっと本日梅雨入りになりそう、と新聞に書いていました。一昨日の甘木安長寺でのお稽古で、和尚様が雨が降らないけれど、雨乞いも兼ねて、と雨や水関連のお道具を用意してくださっていました。和尚様ご指導のお稽古を受けるのは半年ぶり?くらいで私は、一二三の東が当たり、いつものことながら、色々とご指導いただきました。ドキドキしますが、細かく教えていただけるのはとても有難いです。庭に植えた半夏生、毎年1~2本だけ葉
畑に今が盛りとたくさん咲いている春蓼(はるたで)家の裏にひっそりと咲く常磐露草(ときわつゆくさ)普通のツユクサ以上に儚い命夕方にはもう花はおわっていました三方原台地の赤土に咲く蓼備前の花入へ野にあるように
湿気の多い1日だったのか汗をたくさんかきまして、3回も着替えをしました。いよいよ本格的に夏が始まります!!そんな今日からは、風炉を2台使ってのお稽古が始まりました。(恒例の隠し撮りです。)…あれ、中央公民館の風炉で生きているのは1つしかなかったはずですが、どうしたんですか?「昔、お客さんにもらったの。」先生の持ってきた新品の風炉だったのでした。使わないものだとしても、新品の風炉をくださるお客さん、スゴイです。そしてありがとう!先週、お稽古日を間違えてその風炉を持
いつも読んで頂き、ありがとうございます。6月22日のお稽古では、姉弟子が水滴で薄茶をされました。東山御物を元に作られたとされる、四滴。水滴、手瓶、油滴、弦付、それぞれ、扱いもあり、4つ共にすらすらとできたら言うことないのですが、水滴は濃茶器としても使う事ができるそうで、頭の体操は続きます…。蓋を外してから回し、回してから蓋をする。これだけの事が中々です。黄色のユリ。名前はわかりませんが、香りもあり、華やかでした。お茶の輪、着物の輪が拡がって
私の敬愛する能楽師青木道善師が主催する「冬青能」で昨年秋「井筒」が出されました冬青庵能舞台世阿弥の最高傑作と言われる能彼自身も「上花也(じょうかなり)」と申楽談儀にて自賛しています「伊勢物語」の二三段「筒井筒」をもとに構成されていますそしてお能とお茶の深い関係大井戸茶碗の傑作に「筒井筒」がありますこちらも「伊勢物語」を念頭において観るべき茶碗です石川県/陶製茶碗銘筒井筒・染付竜文花生(白衣)筒井順慶が持っていて、高台が高いところから「筒
毎週木曜日夜7時からドコモショップ東久留米店の提供で「その時、人生は変わった!」をお送りしています。6月20日(木)19:00~19:54東久留米市茶道会会長小平茶道華道友の会副会長表千家茶道教授近藤宗有さん近藤さんのターニングポイントは30代半ばでお茶を始めたことです滝山幼稚園(現在は閉園)の先生として充実した毎日を過ごされていましたが、先生をやめた後にも楽しめるものをやってみようと、ゼロからスタートしました始めたらすぐにのめり込み、土曜日午後のお稽古に通
ご訪問ありがとうございます。和歌山の表千家流茶道教室講師・山下晃輝(やましたこうき)のblogです。昨日の記事の続きです。(『四つ椀のお稽古①』・続き『四つ椀のお稽古③』)昨日行った、茶事の形式を学ぶ、「四つ椀」のお稽古。客が席に入ると、まず「懐石(食事)」になります。まず膳が運び出されます。膳には、「飯椀」(ご飯)、「汁椀」(味噌汁)、「向付」(昨日は帆立を焼いたものでした)がのっています。そちらを食べていただいている間に亭主がお一人ずつお酌をして回ります。(銚子の中身
とね菓子館さんにお邪魔しました。お抹茶と限定和菓子の日今回の和菓子は「蛍」お上品な感じお味で、とても美味しかったです。とね菓子館さんにお邪魔しました。お抹茶と限定和菓子の日今回の和菓子は「蛍」お上品な感じお味で、とても美味しかったです。抹茶のかき氷もふわふわ。きめ細か畔美味しかったです。駐車スペースは満車。二階は満員の為、一階でいただきました。美味しかったです。ご馳走様でした。#とね菓子館#刀根菓子館#お抹茶#三重県津市#上生菓子#茶道#練り切り#裏千家#
埼玉県戸田市天然酵母パンと発酵食Blessingのchieですご訪問ありがとうございます今月の文化庁の伝統文化親子教室事業の茶道教室が終わりました。初心者の方、経験者の方に分かれてお稽古しました。初心者の方は、お菓子の取り方&食べ方、お茶の飲み方、袱紗のたたみ方、最初は右手、左手が思うように動かずパニックになるかもしれません。それが数ヶ月経つと体が覚えて自然に動くようになります。昨年の映画、"日日是好日"で樹木希林さんの演じるお茶の先生も仰っていました。気付いたら体が覚えて、
6月22日夏至東京青山善光寺にて第26回随縁茶話https://cho-so.jp/梅雨時と重なり茶席のテーマは「雨」でした茶席の菓子は岬屋「業平傘(なりひらがさ)」ニッキ味の和風クレープのような生地にあんこを巻き込んで串でとめた姿が閉じた傘のように見えるお菓子です在原業平とは平安時代の歌人でモテモテだったといわれています『伊勢物語』に使われている和歌に彼のものが多いため、伊勢物語に登場する「昔男ありけり」の「男」は業平のことであるというこ
いつも読んで頂き、ありがとうございます。6月22日のお稽古では、茶筌飾りをさせて頂きました。前にやったのはいつでしょう。棚があると、組み合わせと仕組みになる事が多く、茶碗に茶入れを入れて飾ることも忘れていました。さ・ら・に!建水で挨拶して入りますが、「柄杓と蓋置きが入ってないですよ。」(T_T)…。ひどい失敗です。お湯はとてもよく沸いて、練りやすかったのが、せめてもの救いでした。夏椿だと思っていたこの花。「葉っぱがちが
抹茶・練り切り・デコ巻きずし・デコもちで和を楽しむ【手鞠庵】へようこそ庵主『てまり』です☆「手鞠庵練り切り基礎講座」16日(日)のアクセサリー販売イベント中ものすごい寒気に襲われて、イベント途中で帰宅。帰りの電車で倒れそうになりながら、家に着いたら熱が38.7度となっていました!!!それから1週間経ちましたが、未だに完全復活とはならずその間の講座やレッスンは、全てお休みとさせていただきました。月の後半2週間がいつも予定がイ
ご訪問ありがとうございます。和歌山の表千家流茶道教室講師・山下晃輝(やましたこうき)のblogです。本日は、「四つ椀」のお稽古。正式なお茶会(茶事)では、「懐石(食事)」の後に「お茶」という形で、その茶事の形式を実際に行うお稽古でした。当教室では初のお稽古でしたが、とてもうまくいきました。みなさんすばらしかったです。初めてのことは準備等、慣れないことも多いのですが、その分やり終えたときのうれしさはつよく感じますね~。みなさんで一同に集まって一つのことをやると
メキシコ駐在時代のお友達とランチ会をしましたしゃぶしゃぶで有名なチェーン店の"木曽路"です。ランチだとお得です。デザート迄食べちゃった平日のランチでも満席状態でした。メキシコ時代の苦労(爆)を共にした仲間はイイねぇそして翌日は昔の茶道仲間(表千家のお茶を長く習っていたの(^^)とディナーハマグリのお吸い物が凄く美味しい日本は田舎の料理屋さんでもソコソコのレベルですみんなそれぞれ色々あるけど沢山お喋りしてストレス発散出来ましたお口を動かすと言う事は(食べる事でも、話す事でも(^
いつも読んで頂き、ありがとうございます。今日の着物。この着物に合う帯が無いとぼやいていたら、母が「Tさんにもらっていた物よ。」と、出してくれました。牡丹の絵の薄い織り。ちょっと牡丹の季節は過ぎてしまいましたが、軽くてとても良い感じです。今日も楽しいお稽古でした。レポはまた明日に。お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。
ご訪問ありがとうございます。和歌山の表千家流茶道教室講師・山下晃輝(やましたこうき)のblogです。昨日は出稽古先でのお稽古でした。今回から棚を使ってのお稽古。木地の「丸卓(まるじょく)」です。久しぶりの棚を使ってのお稽古で、棚を使わない「運び」とは違う部分が結構あるので、そこを確認しながらのお稽古。経験の長い方は、棚の扱いも自然とできていた方もいて、流石でした。今月からの部員さんは、お点前の部分部分を分割してお稽古する「割稽古(わりげいこ)」。袱紗をたたみ、実
お中元のお返しに、いくらあっつても有難い、懐紙類はいかがでしょうか?どんな場面でも使えるプレーン無地懐紙、夏のお菓子にりゅうさん紙、水菓子懐紙、柔らくて道具を痛めにくい懐石に便利なしぼり懐紙、男性用の高級ライン松ノ葉懐紙など様々に取り揃えております。包装のしは、無料で承ります!組み合わせも致します。只今人気No.1湿し小茶巾!裏千家様に人気。こちらは個包装になっておりまして、使いやすく便利です。No.2!大徳袋広く人気あります。懐紙の内側が防水、片側か袋になっています。表面は
お茶の中でまず私を虜にしたのは花田舎育ちの私は小学校から帰る途中にある草花を採り、両手が塞がると口にくえわえて帰宅していたそうです(叔母談)そして自分の部屋に挿していました華道を体験したときには違和感しか感じませんでしたが初めてお茶の体験稽古に伺ったときに私の求めていた「花」がそこにありました野にある花をいただいて茶室に移すことが私にとっての「花」茶道体験に来られた方のためにいれた花朝露に濡れぴかぴかかがやいている野にあったときの美しさを再
着物を着て初めてのお茶体験待合から外へ蹲を使い手を清めます「お先に」「どうぞ」「お続きいかがですか?」「十分頂戴いたしました」「お点前頂戴いたします」なれない言葉ですが、相手を思いやる気持ちを表した言葉ですいちいち扇子を前に置き挨拶すること茶盌を回してお茶をいただくことなれない所作ですが相手を尊重する行動ですそんな説明をしながらお茶を体験していただきました体験二回目の方は「ここへ来ると、こんなふうに相手を思
加能人に掲載されました。「お茶の作法は、右左みぎ?」半年前より、茶道を習い始めた。独身の頃、一年間だけ習っていた事があるが、結婚してからはそんな暇も余裕もなく、子育てや家事、寺の雑用、自分の活動で精一杯。でも、いつか茶道ができればいいな〜と密かに思っていた。それが「この方の元なら、楽しく学べるかも」と言う先生にお会いし、再び茶道をする事に。スッキリしたお部屋に入り、季節の花を愛で、背筋を伸
ご訪問ありがとうございます。和歌山の表千家流茶道教室講師・山下晃輝(やましたこうき)のblogです。先週の稽古場の主菓子は、、銘が「青梅」。ういろう生地で餡が包まれたお菓子です。ほんのり梅の風味がしてすっきりとおいしかったです。先週のお稽古ではうれしいことがありました。お仕事が多忙でしばらくお休みされていた生徒さんが一年近くぶりに復帰くださったことです。少し期間が空きましたが、「またお茶をやりたい」と思ってくださったことがとてもうれしかったです。お仕事もすこし余
お茶と切り離せないお菓子和菓子は特に趣深い物が多いです森町の無庵さんで頂いた主菓子銘「唐衣(からころも)」【無庵さんのブログから】無一物からころもきつつなれにしつましあればはるばるきぬるたびをしぞおもふ伊勢物語「東下り」三河国の八橋というところにさしかかりその沢にかきつばたいとおもしろく咲きたり。それを見て、ある人のいはく、「かきつばたといふ五文字を句の上にすゑて、旅の心をよめ」と言ひければ、よめる。唐衣きつつなれにしつましあればはるばる