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なんとエンハーツ、67クール目ですか。13年も乳がんとの闘病を続けられている風花さん、まず継続できる気力にも拍手です。そしてやはり、かなり重めの「だるさ」が到来するのですね。生活の質に影響するかどうかといえば、「かなり大きな影響」といえそうです。第一三共さんは、切除不能HER2陽性乳がんの一次治療として承認申請の準備をされていますが、はるかに軽微な副作用との報告が相次いでいるフェスゴ(ハーセプチンとパージェタの混合注射薬)を選択される患者さんも多いのではないでしょうか。さらに高
今回の右乳がんが見つかったことで…術前化学療法で髪の毛はすべて抜けて、爪は黒くなり、手足の肌はボロボロになりました。その後の手術では…右胸全摘、温存で残していた左胸も全摘(リスク低減切除)しました。そして後には、リスク低減卵管卵巣摘出も予定しています。もう1人の私が「そこまでして生きたいのか?」と問いかけます。ことあるごとに、何度も何度も…。その度に、もう1人の私が答えます。「まだ生きたいのよ、まだ死ねないの」と。私の母が乳がんで亡くなったのは49歳の時でした。乳がん手術をしてか
今回の手術の病理結果が出ました。改めて、前回の病理検査等も残しておきます。2010年病理結果左浸潤性乳管癌0.8cmリンパ節転移なし遠隔転移なし術前治療なし術式乳房温存センチネルリンパ節5個中0個病期1期悪性度Grade1ホルモン受容体陽性術後治療放射線治療+ホルモン療法5年10年間で病院と主治医から卒業その後は乳腺クリニックで年1の診察(2024年夏、右乳がんが見つかる…)2025年病理結果右浸潤性乳管癌0
1週間経過し、2024年1月22日。MRI(両乳房)とPET-CTの結果を聞きに大学病院へ行く日です。インフルエンザA型から復活し、ようやく予定通りに行動できそうです。M先生とは前年末にお会いして以来。右腕包帯ぐるぐる巻き、三角巾で吊った私とは初対面です。診察室に入り「大変でしたね〜」「そうなんですよ〜、なんかお騒がせでどうもすみません」等お気楽な会話の後、本題へ。検査結果は特に問題ないだろうと、この日は1人で来ていました。まずはMRI(両乳房)結果、こちらは問題なし。そし
この日は午前中に、乳がんの術前化学療法前のMRI(両乳房)、PET-CTの検査結果を聞きに大学病院へ行く予定でもありました。外来患者もたくさんおり、特に午前中は大変な大学病院に電話するのは申し訳ないと思いましたが、無断で行かない訳にもいきません。外来受付に電話し、まずは事情を説明。その後お忙しい中、M先生が電話を折り返してくださいました。「え?どうしたの?発熱?」「はい。息子が土曜日に高熱を出しまして、今朝病院に行ったらインフルA型で。私も昨日から発熱してまして、これから発熱外来に行っ
2024年1月15日。右手首の骨折の手術のため入院予定の日でしたが、前々日、前日に相次いで発熱した息子と私。まずは夫が、朝から息子をかかりつけのこどもクリニックへ連れていき、インフルエンザA型が判明。その間私は入院予定の病院に連絡し、発熱外来を予約。帰宅した夫と息子と共に病院へ。2人に車内待機してもらい、発熱外来受診、私もインフルエンザA型判明。人生初のインフルエンザ罹患です。骨折に続き、また、人生初の・・・。入院はそのまま1週間後、1月22日午後に延期となりました。
2024年1月11日。乳がんの術前化学療法前の検査として、MRI(両乳房)PET-CTを受ける日です。それぞれの検査の受付で「すみません・・・、ちょっと手首、骨折してしまって」と説明する、右腕を包帯ぐるぐる巻きし、三角巾で吊った私。こんな状態で検査に来る乳がん患者なんて、そうそういないのではないかと思います。三角巾を外し、着替えをするのも検査台に乗るのも一苦労でしたが、何とか検査を終え帰宅。検査結果は1月15日です。帰宅後、息子が少し咳をしているのが気になります。2日後、
母が入院してから早6日目。本来なら明日が最後の術前後半化学療法の日だった。が、肺炎起こしてしまって‥解熱は昨日からしてるものの咳はまだあるし少し歩くと息ぎれがひどいようで‥昨日の先生からの話によると‥残り1回の抗がん剤は辞めて、手術に移行するとの事抗がん剤投与間隔が空いたら意味がない!!と、言われたようで‥次の抗がん剤が出来るまで体調回復を待っていたらダメなのね‥だからもう手術になるんやね‥まだしこりは8ミリ残ってるし、、、まあこのまま次の抗がん剤投与まで時間かけると腫瘍増大や
新年早々、人生初の骨折です。まさか乳がん手術をする前に、骨折の手術をすることになるとは、夢にも思っていませんでした。1月15日入院、1月16日手術。3泊4日の入院予定です。骨折の治療は種類により、ギプス固定か手術か決まるらしく、私の場合は骨折のずれが大きかったようで、先生は迷うことなく「手術だね」とおっしゃいました。全身麻酔で、プレートやネジを入れて固定し、一定期間経過後にそれを取り出す手術も検討する。手術後リハビリは必要だが、手術をすればある程度すぐに普通の生活ができるようになる。
年が明けて、追加の検査を控えた2024年1月7日。家族で遊びに出かけた先で、大事件が発生します。この日は日曜日で、夫と息子と3人でスケート場に来ていました。きっかけは、息子のスケート教室を見学した時に、楽しそうだなあと思ったこと。普段から行っている訳ではないのですが、はるか昔小学生の頃、月に2、3回、定期的に連れていってもらっていた時期がありました。とは言えその後は学生時代に一度行ったきり、実に30年ぶりくらいのスケートでした。久しぶりのリンクにおっかなびっくり。始めは手すりにつか
初めてお会いする、これからお世話になる先生。M先生とおっしゃいます。事前に名前をネット検索したところ、大学病院の医師紹介や、別記事で写真も出てきて、どんな感じの先生なのかはある程度イメージができていました。長い間お世話になってきたクリニックの先生という、共通の知り合いがいることで、何となく親しみも感じています。何事も最初が肝心と、意識をしてきちんと3回ノックしたことを覚えています。おそらく40代くらいと思われる、穏やかで優しそうな雰囲気の先生です。「はい、〇〇さ〜ん」と、きちんと目
術前化学療法で、髪の毛は見事になくなりました。こんなにピカっとなるのね?術前化学療法の後半戦から、少しずつ毛が生えてきました。ホワホワっと実は私、ちょっとした憧れがありまして…。子ども達が大学生になったらグレーヘアにしたいなぁと思っていました。今回、ホワホワっと生えてきた髪の毛を触りながら娘が言いました。「ママ…、髪の毛、真っ白だよ」と。え?真っ白?20代の頃から白髪が多かった私は、定期的に美容院でカラーリングしていました。今回の乳がんが見つかった時点で、髪を少し切り、美容院で
青文字は2025年5月7日に追加しました緑文字は2025年5月28日に追加しました日々ダラダラ思いのままブログを書いているので、私の卵巣がん、、改めて書いてみました(*'ᵕ')☆今まで大きな病気はなく、会社の健康診断ではいつもA判定でした。近々の健康診断(2023.02)ではじめて中性脂肪とコレステロールがC!!、食べ過ぎな毎日で太ったこともあり、こんなもんだろとあまり気にしていませんでした。生理は乱れなし、生理痛があるのはいつものこと。疲れやすくイライラしやすい。今年(2023年)
2023年12月25日。大学病院の初診です。以前息子が入院をしたことがあり、付き添いのためPCR検査を受けた際に作った診察券は所持していましたが、まさか自分が患者としてお世話になる日がやって来るとは、夢にも思っていませんでした。始めに新患窓口に行き、持参した紹介状やCD‐ROM等を提出。その後、受付ファイルと本日の受診案内票を受け取ります。クリニックの先生からは「今日は(新しい)先生に会うだけ」と言われており、本当にそのつもりでいましたが、考えてみればそんなはずはなく、診察の前にまずは
こんな場所で知り合いに会ってしまった話市外にある車で30分くらいかかるパン屋で以前、一緒に働いていた知り合いに会いました相手の方の名前がすぐにでてきて良かったです私より、20歳くらい年上だと思います「お久しぶりです」と声をかけた後に、「元気?」と聞かれたので「元気でない」と即答してしまいました平日に会ったので相手の方も私が仕事を辞めたか、病気か直ぐに察してくれましたしょっちゅう会う方ではないし、共通の知り合いもいないので、乳がんで術前化学療法を行なっていること
https://www.carenet.com/news/general/carenet/58913食道がんの術前化学療法前のZn濃度、早期再発に影響|CareNet.com国立がん研究センター中央病院の久保祐人氏らは、術前化学療法を受ける食道がん患者において、術前の血清亜鉛(Zn)低値が食道がんの早期再発に悪影響を及ぼすことを明らかにし、術前にZnが欠乏している食道がん患者にはZn補給を行う必要があることを示唆した。AnnalsofGastroenterologicalSurge
半年に渡る乳がんの術前化学療法が終わりまして、術前検査、検査結果・手術説明、入院・手術と日程も決定しました。手術までもう1ヶ月を切っています。ドキドキですこれまで告知から治療説明などなど、全て1人で聞いてきました。普通の良好なご夫婦であれば、パートナーが同席するのでしょうが、うちはそうではないので次の検査結果と手術説明も1人で聞きにいくつもりですが、もしかしたら手術の同意書の記入などもあるかもしれないので、どうしても1人はダメと言われたら息子に来てくれるように頼んであります。そして、
ステージ2の乳がんは全体の約20%とステージ1(約40%)に次いで2番目に患者数が多く、3番目のステージ0(約15%)を大幅に上回っています。そのステージ2(b)の乳がんが昨年2024年に判明した、まなぎさんというブログ主が一昨日(9日)、摘出手術を受けられたと報告されています。もちろん、現在も入院中のはずですが、記憶をすぐにたどってブログ記事を書かれることは、多くの患者さんの参考になり、頭が下がります。ステージ2に至ると、全摘出手術、そして周術期療法(術前、術後化学療法)が標準治療と
「ラクだった人もいる。でも、つらさに耐えている人も、確実にいる。」今日は、「つらい化学療法もある」というお話をさせていただきます。たとえば、30代で乳がんになる方は、実は少なくありません。乳がんは、見つかったときに再発リスクを下げるために、手術と抗がん剤治療を両方行うことがあります。30代ですよ。がんであることを受け止めるだけでも大変なのに、そこに抗がん剤治療が加わる——心にも体にも、大きな負担がかかります。特に「術前化学療法」といって、手術の前に抗がん
術前化学療法が終わって3週間が過ぎました。3週間毎の通院がないのが不思議な感じです。眉毛も、まつ毛も、髪の毛も生えてきて、これまた不思議な感じです。眉毛が生えてくると、眉を描くのが簡単ですね結局…、つけまつ毛の練習をすることなく、まつ毛が生え揃ってきました髪はポワポワっと生えてきたけれど、白髪が多いような気がします。どうなるかな?手の爪、足の爪はこんな感じです。(一番酷いだろう指の写真を撮りました)手の爪は、よく見たら「色がついてる?」と気付かれる程度かもしれません。ガタガタな爪
HER2Ⅱa術前化学療法中52歳シングルマザーです2日にハーセプチンの3回目点滴をしました翌日はとっても元気で漢方が効いてるのかななんて思っていましたが昨日から疲労感、倦怠感が増し増しほとんど寝込んでおります普段お昼寝はなかなかできない(眠れない)人なのですが昨日は午後から爆睡💤昨夜も爆睡💤お昼前にも爆睡💤お昼後も爆睡💤どんだけ寝てんの…寝ても寝ても眠くて倦怠感が酷すぎて起き上がっていられないので横になると知らぬ間に眠ってしまいますこれはかなりの異常事態
術前化学療法も薬剤を変えての全8クールが終わりました。昨年の11月からだったので、すっかり季節も春になりました。桜の木は葉桜になり、今はハナミズキを眺めながらの通院です。この日は採血で大変でしたなかなか血が採れず、初めて手の甲からの採血。5回目で血が流れた時はホッとしましたよー。看護師さん、ありがとうございました医師の診察では、血液検査の結果から考えると咳の炎症も大したことはなく、投与OKとのこと。これで何とか、8クール薬剤減薬もなく、スケジュール通りの投与が出来ました投与スケジュー
夏にはベリーショートで脱ウィッグしたい!経験者の方の記事をよく検索しています最後のパクリタキセルから5ヶ月1月に『あれ?生えてきてない?』って感じてから早3か月白髪が多くなってしまいましたが順調に生え揃っています先程30分程横になったあとの寝癖達もともとクセ毛ですが、後ろ側はうねっています愛用しているウィッグはボブですが、レイヤーを入れてもらっていますうなじの毛が、下を向くと見えてしまうようになりましたこれはヤバいと長めのウィッグを買いましたがそもそも同僚にはカミングアウト
【注目プレスリリース】小児・AYA世代の骨肉腫患者さんに対する適正な標準治療を証明術前化学療法の効果が乏しい方にも4剤併用療法(MAPIF)ではなく、3剤併用療法(MAP)を推奨~JCOGによる研究成果~/国立がん研究センター,岡山大学,北海道がんセンターhttps://t.co/aHe8C04GHi—日本の研究.comニュース(@rjp_news)2025年4月7日小児・AYA世代の骨肉腫患者さんに対する適正な標準治療を証明術前化学療法の効果が乏しい方にも4剤併用療法(
4月4日(金曜日)術前後半化学療法3日目な母から朝ラインおはよ〜体調大丈夫です✨朝から散歩しましたとの内容今日はキイトルーダ、エピルビシン、シクロホスファミド投与してから3日目だが、母は変わらず元気なようで投与前はすごく心配だった‥副作用。でも今の所元気な母、良かったでも3日目くらいからドンとしんどくなるようなブログ見たことあるからこれからが心配なところさ、母はどうなるのかな‥一先ず今の所暇暇〰️と言って元気一杯暇を持て余してるようです明日は娘の矯正歯科があるので、帰りに
母からの報告ラインきたーR7,3.31日入院薬剤師さんからのお話栄養指導乳エコー心臓(どんな検査したのか不明)胸部CT夕方近くまでバタバタしてたようで、母からのラインが中々来なくて不安すぎた。術前前半化学療法のパクリタキセル、カルボプラチン、キイトルーダを約3カ月頑張った母先生からの話によると、心臓異常なし血液検査にて白血球は下がってるが他は特に問題なし「シコリは小さくなっています」とのこと。先生もあまり多弁な方ではないし、簡単にしか言ってもらえなかったらしいとに
日曜日なのに、家族はお仕事だったのでひとりパラダイスまちがえたひとりさみしい休日いやいや、バレバレ~時間がた~っぷりあったのでみなさんの過去をた~っぷり覗いてました語弊ないように同じ病気の方や治療方法の方など勉強のために読ませて頂きました主治医からはネットで検索するのはやめてね~って言われていますわかっていますわかっていますけどね気になりますでしょみなさんもそうでしょ同意を求めたがる笑私の乳がんですが術前化学療法であまり小さくならなかったんですよね転移していた
抗がん剤治療の副作用として、爪の変色などは覚悟していました。最初から冷却していれば、少しはマシだったのでしょうか?今となっては仕方ないですね。術前化学療法は残り1回です。予診の看護師さんからも言われました。「残り1回、乗り切りましょう」と爪が剥がれないように、手袋などで保護しながら守るしかありません。医師から「今、心配なことは?」と聞かれたので『爪』のことを伝えると…「爪は…仕方ない!」と笑い飛ばされました。この医師に言われると、「そうか、仕方ないのね」とスッと受け入れられます。不
春です。異動&移動の季節です。現在は術前化学療法の後半戦、3週に一度の通院です。前半戦は毎週通院でしたが、3週に一度だといろいろな変化が見えました。病院内のレイアウト変更です採尿採血が終わり予診室に向かったところ、あれ?何か違う…と。すると、その受付にいた人に「入院の手続きですか?」と聞かれました今まで予診室だった場所が入院手続きのカウンターに変わってました(笑)新たな予診室の場所を案内してもらい、無事に予診も終了しました。そして主治医の診察…のはずが…いつもの診察室ではなかった
はたして術前化学療法の結果は?1月下旬あれよあれよと検査して、1週間後には、結果がでました。先生:「抗がん剤に、検査にと、大変よく頑張りましたね抗がん剤の効果も見られましたよただ⋯」毎度、ただでは終わらない、私の結果報告先生:「がんは、小さくなっているんですけどね。普通は、全体的にキューっと小さくなるんですが、Chicoさんの場合、ペタッとなっているんです。」私:「」図解をするとこんな感じ〇→〇〇→ーわかりますか?普通は、全体的に円が小さくなる感じ