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グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。私がコミュニケーションを学んで一番良かったのは、自分が聞けない状態にあることを客観的に分かるようになったことです。親業(ゴードンメソッド)では「行動の四角形」という四角形を使って、自分の気持ちが相手の行動をイヤと感じているのか、イヤと思っていないのかを整理します。なかなか自分の気持ちは分かっているようで、分からないものだと思いませんか?私は初めて「行動の四角形」を学んだ時に、長男のどの行動をどう感じているかを冷静に考えることが
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。親業(ゴードンメソッド)では、相手の行動を非受容だと、イヤだという思いで自分がいっぱいになり、相手をなんとか変えたくなり、自分が問題を抱えてしまうと言います。問題を起こしているのは子どもでも、それを見て「困った!」「なんとかしたい!」と親がその行動を非受容だと、親が問題を抱えてしまうのです。私は問題児の長男を育てて、本当に大変でしたが、自分が問題を抱えているとは思っていませんでした。でも「行動の四角形」で整理してみると、私は問
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。親業(ゴードンメソッド)では、相手の行動を見て、それを自分がどう感じたのかを「行動の四角形」というツールで、客観的に整理します。これは練習が必要で、自分の気持ちを客観的に見る訓練になります。ただ漠然と自分の気持ちを見ようとしても、どうやって見てよいか分かりません。私はゴードンメソッドの「行動の四角形」が一番好きなんですが、それは初めて自分の気持ちを客観的に見ることができて、自分は長男を愛しているけれど、こんなに彼の行動は非受容
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。昨日書いた「行動の四角形」ですが、心理学のアドラーにしても、コーチングにしても、傾聴訓練も、アサーションもどれにもありません。これはゴードン博士が考えたツールなので、親業(ゴードンメソッド)にしかない考え方です。私はこの「行動の四角形」がどんな理論よりも、とてもシンプルで分かりやすく、自分の気持ちを整理して、自分で気がつくきっかけになりました。もちろん他の理論も勉強してみたのですが、どうしても行動の四角形が無いのでイマイチ夢中
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。親業(ゴードンメソッド)では誰の問題か?を行動の四角形を使ってはっきりさせます。相手の行動を見て自分がイヤと思っているか?イヤと思っていないか?を自分で確認します。この感じ方はグレーがなくて、イヤかイヤではないかのどちらかで、どちらでもないことはありません。ただ人の気持ちは瞬間で変わるので、グレーはありませんが、今はイヤでは無かった相手の行動が、次の瞬間にイヤになることはあります。逆に今はイヤと思っていたのが、相手の優し
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。講演会や勉強会などで聞かれるのが、「子どもを信じたいのですが、どうしても信じることができません。松本さんはどうして信じられるようになりましたか?」の質問です。昨日のブログに書いたように、私も長男を心から信じるようになるには時間がかかりました。長男が小学校3年生の時に親業(ゴードンメソッド)を習い、子どもを信じることの大切さに気がついたのですが、心から信じるのと、口だけで「信じているよ」と言うだけは違います。親業では相手の行動を
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。小学校三年生ぐらいから、勉強が難しくなり、そこで自分が頑張っても漢字が書けなかったり、先生の言っていることが分からなくなったりして、自分に自信を無くす子が多いと思います。勉強ができなくても、私はわたし!と思える強い子は良いのですが、どうしても他の子と比較してしまい、どんどん辛くなってしまう繊細な子どもも多いのです。学生時代は成績が一番見えやすい評価なので、勉強ができる子は自信を持ちやすいですね。また運動も結果が見えやすいので、
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。いつも残念に思っているのが、愛があるから相手の話を聞けなくなることです。私は長男を愛していると思っていましたし、子育ても一生懸命でした。でもなぜか私の言う事が長男には入っていないし、長男の言葉も入ってこない。私が母と感じたような気持が通う感覚が無くて、どうしてなのか?と思っていました。年子の次男には自分の言葉が入っている実感があるし、次男の言葉を受け止めている実感もある。2人の息子を同じように可愛いと思っているのに
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。親を幸せにしたいと考えていて、慶応の前野教授の幸福学にとても興味がありました。もし興味がある方は「幸せのメカニズム」実践・幸福学入門前野隆司著講談社現代新書900円がとても分かりやすいです。抽象的な幸福を学問にするために、前野教授はたくさんのアンケートを取って、それを科学的に分析してその結果から、幸せのメカニズムを見つけられました。幸せには四つの因子がある。実は幸福には金、もの、地位などの地位財がありますが、それら
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。私の親業の受講生で79歳の方がいます。とても生きずらいし、他人との距離の取り方が分からなくて、傷つくのが怖くてつい一人で行動するようになってしまった。でも友人も欲しいし、もっとコミュニケーションが自然にできるようになりたい!と相談を受けて、親業の一般講座を受講してくれました。親業の「行動の四角形」は、自分の気持ちを自分で整理するために最強のツールです。なかなか自分の気持ちを見ると言われても、どうやって見たら良いか分からな
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。親業(ゴードンメソッド)の行動の四角形は、自分の気持ちを整理する最高のツールです。自分が相手の行動を見てどう感じているのか?それを心の窓と言って四角形を上下の二つに分け、上を受容領域、下を非受容領域にして、今の自分の気持ちがそのどちらにあるのかを、自分で確認します。好き嫌いではなく、その行動を受容してるか非受容かは自分にしか分かりませんし、正解はありません。自分の気持ちに正直になることで、子どもへかける言葉が変わります。
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。昨日のブログでは、子どもが「ママと離れたくないから、学校へ行きたくない」と言われたママが「これま困った!不登校にしたくない!なんとか学校へ行かせたい!」と思ってしまった時の対応を書きました。本当は寂しい思いをしていて、離れたくないと思って、辛い思いをしているのは子どもです。子どもが問題を抱えているのです。でも親は「学校へ行きたくない」とか「塾へ行きたくない」「練習したくない」などの子どもの問題を「それは困った!なんとかして行け
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。もし小学校1年生になったばかりの自分の子どもが「ママと離れたくないから、学校へ行きたくない」と言い出したら、みなさんはなんと言いますか?まだ今日言い出したばかりだけれど、それを友人が相談されて「どうすれば一番良いのだろう」と私に聞いてきました。親業(ゴードンメソッド)では、誰の問題か?を見極めることをとても大事にします。そのための行動の四角形というツールもあり、それで自分の気持ちを確かめます。自分が困った!と問題を抱えて
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。子どもや家族や友人たちが落ち込んでいる時に、なんと声をかけたら良いのでしょうか。親業(ゴードンメソッド)では、励ましたり、提案したり、ごまかしたりしないで、そのままの相手の気持ちを受け止める「能動的な聞き方」を学びます。相手がいっぱいイッパイの時にどんな言葉をかけても、相手の心には届きません。それこそ「うるさい!」とか、「私の気持ちを分かってくれない」と心を閉ざしてしまうことが多いです。相手をなんとかしてあげたい!と思う
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。私は親業に出会った40年近く前から、息子との関係が劇的に良くなったことが嬉しくて、色々な心理学の勉強をするようになりました。いのちの電話の傾聴訓練や、わたしメッセージを確立したくてアサーションも勉強しましたし、コーチングも学びました。どれも学びとしては貴重な体験をしたのですが、どれもゴードン博士の親業からすると、行動の四角形が無いことが物足りなくて、最終的には親業をお伝えすることになりました。今回、茂木式マインドフルネスを読ん
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。相手の行動をイヤと思うか?イヤと思わないか?その自分の気持ちを冷静に見つめると、自分がどう感じるタイプかが少し分かります。親業(ゴードンメソッド)では、自分の気持ちを整理するのに、相手の行動を見て、自分がイヤかイヤではないかをハッキリさせる「行動の四角形」を使います。相手の行動を見て、自分の気持ちがイヤではなく受容領域にあるのか、それともイヤと感じる非受容領域にあるのかを、自分で判断します。他人ではなくて、自分の気持ちを
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。おかげさまで長男とは良い関係が築けていたので、仕事の色々な話を聞くことができました。コミュニケーションはお互いをイヤと思っていない問題なしの時に、何も気にしないで話せます。けれども親が子どもを心配して、親が問題を抱えて「聞き出したい!」と思いながらする質問は、コミュニケーションの障害になる12のお決まりの型になってしまいます。ただお互いが問題を抱えていない「問題なし」の領域では、「どうだったの?」と聞いても障害にはなりません。
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。長男だけでなく、次男とも家族や他の人とも、自分の気持ちが内外一致するように気をつけました。つい言葉では「分かっているよ」「理解しているよ」と言いながら、内心は「そんなバカな!」とか「あり得ない!」などと思うことはありませんか?親業(ゴードン・メソッド)では、内外一致をとても大切にします。親が口では「いいわよ」と言いながら、実は「困る」と思っているケースが多いのです。親が正直に自分はどう思っているのか?を見つめないと、建前
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。私は親業訓練のインストラクターになって25年を過ぎました。自分が息子の子育てで本当に苦労をして、発達障がいグレーゾーンの息子をなんとか普通にしたい!とジタバタしていたのが、親業に出会って、この子と信頼関係を築きたいと変化したことで、親子関係が劇的に良くなりました。それまでは、発達障がいの知識も無く、どうやって良い子に育てるか?何をしたら良い子になるのか?ばかりを考えていました。でも本当に親子で必要なものは、親子の間の信頼関係で
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。子どもの気持ちに寄り添いましょう!とか、子どもの辛い気持ちに共感しましょう!と言ってもそれはどうしたら良いのか?どんな本にも「子どもの気持ちを分かってあげよう」とか書いてありますが、どうやって分かるのかの具体的な方法がないです。私は教育ママだったし、本が大好きなので、長男の子育てで悩んでたくさんの子育て関係の本を読みました。どの本も良いことが書いてあるのですが、とても抽象的で具体的なことが分かりませんでした。私は親業(ゴ
今日は、先週から始まった親業訓練一般講座の2回目。「聞き方」の練習をいっぱいしましたよ^^突然ですが、親業講座は全国どのインストラクターで受講してもプログラムは同じです。さらに、親業のインストラクター資格取得には論文の提出、面接、養成講座と、さまざま関門をくぐり抜けていかなくてはいけないので、基本的には変なインストラクターはいません。全国どこでもちゃんとしたインストラクターから良質な講座が受けられるというわけなんです^^そんな中、私が講座でこだわるのは、気持ちを整理する「行動の四角形
言葉って大切です何気ない一言が人を勇気づけたりもしますが傷つけたりもします一生懸命話しても本意が伝わっていない・・そんなこともあります自分の思いはしっかり伝えていきたいものですこう言ったら嫌われるんじゃないか?こう思われるのではなか?という不安にさいなまれることもありますより良いコミュニケーションは今、自分は何を感じているのか?どうしたいのか?ということを行動の四角形というツールを使って探りますそして瞬間、瞬間
今日は買い物の話です。こんにちは。心理カウンセラー、まことしんです。ご訪問くださりありがとうございます。カウンセラーとしての活動を意識するため、昨年ついに名刺を作りました。名刺には、強み発見プロデューサー、かとうさやかさんに描いてもらった似顔絵を載せました。(日本メンタルヘルス協会のラインスタンプでも有名)その絵を見ていると、服装を整えたいという思いがかつてないほど高まり、ジャケットを購入しました。数年ぶりの買い物に大満足で、ご機嫌で家に帰ったところ、妻の怒りが爆発💥僕は最初、
トマス・ゴードン博士のコミュニケーションメソッドをご存じですか?ゴードンメソッド(親業)はセラピーやヒーリングをお仕事にする人婚活中の人子育て、医療や介護、教育にかかわる人会社の経営者・個人事業主すべての人に必要なコミュニケーションが学べます。普通の人がコミュニケーションを学ぶ機会ってなかなか無いと思います。専門的な心理学やカウンセリング技法は、学ぶのもハードルが高いのですがそれが、とてもわかりやすく紐解かれていて、よりよいコミュニケーションをとるための目には見
前回に引き続き、親業とはどういうものか?ということで今回は、学ぶ内容のご紹介です。*どんなことを学ぶの?「聞く」「話す」「対立を解く」を3本柱とするコミュニケーションの基本を深く学びます。そしてそれらをどのような場面でどう活用するか自分で決めるための考え方を身につけます。それによって、学んだことを特定の相手とだけでなく様々な人間関係に応用できるようになります。*講座で学ぶこと・相手も自分もありのままに「行動の四角形」~良
8年前に上級講座まで学んだゴードンメソッド・親業トーマスゴードン博士の考えたそのコミュニケーション理論は、親子のみならず、教師学、看護学、ユース…と各講座があるほど。人と接する上であらゆる場面全てに使えます。今日は、そのブラッシュアップで大ベテランのシニアインストラクターの先生をお招きしての自主勉強会でした。ゴードンメソッドでは、まず「目に見える相手の行動そのもの」が、私にとって「受容」出来るものなのか「非受容」なのか。これをまず考えます。受
9日(日曜)より、隔週日曜の一般講座が始まりました♪今年度初めての「行動の四角形」書きましたよ。参加者は少人数ですが、必要な人に必要な時期に届けられているのを感じています。ここから7月まで心を込めてお伝えしていきます♪講座のなかでは~「子供がよくない行動をしていても何も言わないママ友達。自分の子供もその子供の真似をしてしまう…あまりにも注意をしないママ友にイライラ…どうしたらいいんでしょう…」というお話も。そこで、行動の四角形に子供の行動と、ママ友の行動を整理してみると…