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「金の角持つ子どもたち」藤岡陽子あれほど頑張ってきたサッカーをやめて塾に通いたいと言い出した小6の俊介中学受験をしたいと言い張る俊介の決意の理由に思わず涙してしまった何のために勉強するのか中学受験に意味があるのか塾講師の加地先生の言葉がとても胸に響いた子どもだって大きなものを抱えているし大人だっていつからでも挑戦できる外の暑さも効き過ぎのクーラーも忘れて一氣に読み切ってしまった一冊📘やっぱ勉強って楽しいよな♪
おしょりん(ポプラ文庫ふ8-2)Amazon(アマゾン)479〜6,280円板書ができず医者に「頭がたりないんのや」と診断され学校を辞めた女の子。試しに眼鏡をかけると世界が変わり学校へ再度入学します。眼鏡が当たり前ではない明治時代の福井県の寒村で、村に産業をと、増永五左衛門・幸八兄弟が眼鏡づくりを始めます。職人集め、指導者の雇い入れ、借金、指導者の質により別の指導者の雇い入れ、問屋からの駄目だし、と苦労の連続です。「人間は生まれも育ちも何もかも平等ではありません。ほや
藤岡陽子著「海とジイ」(小学館文庫刊)を読んだ。本書は三つの短編集からなる。最初の「海神(わだつみ)」の初めをパラパラと立読みしたところ、私の住む岡山や、瀬戸大橋線、四国の多度津、そこから渡る瀬戸の島のことなどが出てきてこりゃ買わずばなるまいとなった。その第一話は東京の登校拒否の小学生と、瀬戸内の島に住む祖父との話。第二話は、東京から瀨戸内の島に移り住んだ老医師の話。第三話も東京から島に移り住んだ老人と孫の話。いずれも結末は島を舞台にした老人の話だ。しかも、上三
1日5分遊ぶだけ!遊ぶように学ぶ子どもに変わる家庭学習法【親勉】インストラクターのすずのきゆみですご訪問ありがとうございますはじめましての方はコチラプロフィール親勉ってなぁに?本日の紹介は41冊目過去に紹介した本はコチラ今日ご紹介するのはこちら「金の角持つ子どもたち」金の角持つ子どもたち(集英社文庫(日本))[藤岡陽子]楽天市場715円楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見る
『満天のゴール』藤岡陽子(著)感想奈緒(33歳)は、夫の裏切りに遭い、10歳になる涼介を連れて、故郷・京都の丹後地方に逃げるように帰る。故郷の父耕平とは母を亡くして以来確執があり素直になれない。そんな時、耕平が交通事故に遭い、地元の海生病院に入院。そこで三上医師と出会う。過疎化が進んだ故郷で奈緒は、看護師として働き始め、三上と共に医療過疎地域で地域医療に奮闘する。そんな三上には暗い孤独の影があった。偶然倒れていたところを助けることになった同じ集落の早川(72歳
読書日記2023-125満天のゴール藤岡陽子(著)[小学館2017年10月発行]✩✩✩✩あらすじ舞台は星空が美しい医療過疎地。人生どん底のシングルマザー、人生に責められ続ける医師、人生をあきらめている老女、3人の出会いが、人生を変えてゆく―希望をもたらす、人間味あふれる医療小説。感想最近ドラマ化されて見たかったけど、BS4Kドラマは我が家では映らない…その時、原作が藤岡陽子さんだと知って読んでみようと思った!とても綺麗な表紙で癒し系かなぁ〜と思ったら…16節か
オリコンニュースさんからの情報です北乃きい主演、“メガネの聖地・福井”礎を築いた人々の物語『おしょりん』日本産メガネの95%を生産、福井県が世界に誇るメガネの聖地となるはじまりの物語を映画化した『おしょりん』が、10月20日より福井県先行公開、11月3日より東京の角川シネマ有楽町ほかにて全国公開されるそうです。北乃きいさん森崎ウィンさん、小泉孝太郎さんらが出演するそうだ藤岡陽子さんの同名著書(ポプラ社)が原作だそうで明治時代の福井を舞台に、豪雪地帯のため冬は農作業ができず収入の道がな
関西では例年6月入ってからの梅雨入りやけど今年は5月末に梅雨入りしましたね☔️梅雨入りって発表なった途端晴れが続いたりしますよね☀️.°6月の第一土曜日は娘の勤務する小学校は運動会ですがお天気が心配ですね🥺今月は4冊読了📕満点のゴール藤岡陽子2023.3.12初版第1刷発行満天のゴール[藤岡陽子]楽天市場814円医療小説です!ドラマ化もされました色んな人生があるけどこれはそれぞれの人生のゴールの仕方自分はどんな風に人生を生き切りたいか❓病院で死に
読書日記2023-118海路藤岡陽子(著)[光文社2011年6月発行]✩✩✩✩あらすじ独りで過ごす寂しさを感じながらも、診療所で懸命に働く43歳の看護師。ある日突然、老医師が閉院すると言い出した。そして、その日を前に失踪した。唯一の居場所を失った彼女は、先生を捜す旅に出る…。感想何気なく図書館の棚にあったのを借りた古い本だけど、後に予約が入ったので急いで読んだ。137ページの短い薄い本で1時間程で読めちゃいました!テーマ競作小説だったのね!テーマは〘死様〙しにざま
シングルマザーの新聞記者・久平可南子は心に決めていた。息子のために仕事は辞めない。父親の名は誰にも明かさない。取材の折、彼女を見つめる戦力外通告を受けたプロ野球選手・深澤翔介。ふと気にかかり、インタビューを試みると、彼には可南子の秘密を知る素振りがあって…。仕事、育児、生きがい。今、前を向くことのリアルを、ひたむきな再起の物語に込める。
途中、辛くなる箇所もありましたが、自分にはどストライクな小説でした。「人が人と別れる時、それが最後になる事をお互い知っている別れは、この世にどれくらいあるのだろう。」自分には、もう家族は母と弟しかいないのですが、最後だとわかっていたなら、後悔しないように話をして、食事をして、その時間を大切にしたい。気が付かせてくれた一冊。優しさに満ち溢れで、最後は何とも爽やかな終わり方。藤岡陽子さんの描写が切なく、この世の中は、厳しくも美しい。読んだ後に穏やかな気持ちになれました。
お早う御座います♪えぇ天気ですな☀昨晩はキャンプ&liveでガッツリ蓄えた分1時間本気の筋トレ嫁と合流し近所の好きなお店へこの安めのワインと赤身がめちゃ合う🍷ナイスコスパでご馳走様お尻プリプリしづまるくん🐕桜を見上げ、42歳ラストを噛み締める笑筋トレして有酸素して余計な脂肪を落とす!ナイスロードワーク👍
今年もさくらまつりは満開過ぎてからになっちゃいましたね~退院して2週間、夫も長女も今のところ後遺症の症状は無く元気に過ごしています。このまま回復してくれることを願うのみです。心配事があると、読書出来ない質で…やっと読書を再開できました。『空にピース』藤岡陽子著幻冬舎2022年2月25日発行350ページ「小説幻冬」2020年10月〜2021年9月連載、大幅に加筆修正しらこさん装画/鈴木久美さん装丁小学校教諭澤木ひかり。5年目に転任した公立小学校は、学力も所得も低く、
金の角持つ子どもたち(集英社文庫)Amazon(アマゾン)48〜1,848円今まで敬遠していた本を読もう月間も、終盤です。中学受験の話か……と思って、敢えて読んでなかったのを、読んでみましたよ。よかったです。さすがの藤岡陽子さん。私自身は中学受験してないし、我が子もしてないんだけど、都会はすごいね。ただ勉強するというより、どんな生き方をしたいか、そのためにどこがいいかを考えないといけないし、努力したからすぐ結果に結びつくわけでもないし、なんかもうぼんやり生きていちゃ駄目な時点で
2020.07に『雲を紡ぐ』を読み始めてから、年間20冊前後を読んでいる何冊もある感動する本の中でも、涙腺を刺激されてしまうものも少なくないまぁ年齢と共に涙腺が弱くなっている?◆この世界で君に会いたい/藤岡陽子読み進むにつれて全体像が見えて来て今までにない表現だよな~と思った◆今はちょっとついていないだけ/伊吹有喜2021.07に読んで映画化されたらいいなーと思っていたら、11月に映画化決定3月に封切られたっけ◆ハーレーじじいの背中/坂
013藤岡陽子/著「空にピース」を読了!(3/18)★★★★☆空にピース(幻冬舎単行本)Amazon(アマゾン)1,515円${SHOP_LINKS}
満天のゴールAmazon(アマゾン)579〜4,466円満点のゴール著者:藤岡陽子発行者:清水芳郎発行所:株式会社小学館2017年10月31日初版第一刷発行2018年1月16日第二刷発行装画:alma装丁:山下知子(GRACE.inc)内容紹介人の生と死に希望をもたらす感涙医療小説奈緒(33歳)は、10歳になる涼介を連れて、二度と戻ることはないと思っていた故郷に逃げるように帰ってきた。長年連れ添ってきた夫の裏切りに遭い、行くあてもなく戻っ
仕事の日の朝、会社の近くで、ピーピュルチチーピューロー(適当です…)と綺麗なさえずりが聞こえました。きょろきょろ探したら、イソヒヨドリが~♪明るい気持ちになって出勤できました😊予約本が次々にやってきます!2冊読了しました。まずは…『みつばの郵便屋さん先生が待つ手紙』小野寺史宜文庫裏表紙よりみつば郵便局の配達員・平本秋宏は、ある日、配達先のマンションで不思議な女の子と出会う。不登校の少女とのやりとりが温かい「シバザキミゾレ」、転校した教え子との約束
『空にピース』藤岡瑤子幻冬社2022年2月24日「この学校では、何も、しないことです。」「三年我慢すれば異動できるのです。」「都内ワースト1の学力」、「児童の親の平均所得が都内の小学校では最も低い」という学校に着任した主人公が目にする厳しい現実。⋆「知らなくてできないことは、その都度教えればいいだけだ」-p.69「子どもたちのいじめや不登校も、ある日突然始まるわけではない。必ず、いま思えばという場面がある。」-p.194「見ようとしなければ見えないものが、この世
郷里の岡山を離れ、東京のレストランで店長として働く33歳の遼賀は胃癌宣告を受ける。まだ独身、仕事の厳しさと面白さを知り始めたばかりなのに。手術で取り切れなかったがん細胞との闘いは苦しい。独り暮らしの東京から故郷に戻り、母や弟に支えながら闘病することに決める。手術を受けた病院で再会した看護師になった高校の同級生矢田泉も東京の病院をやめ岡山に戻り、訪問看護師として遼賀を支える。遼賀が死に直面したのはこれが初めてではない。15歳の時、雪山で遭難して、テントの中で凍えながら遺書を書い
雪は朝方降っただけで1日中冷たい雨が降り続きました。読書には最適のお天気。『きのうのオレンジ』藤岡陽子著集英社2020年10月発行290ページ「小説すばる」2020年2月号〜8月号初出「夕空のうらがわ」を改題、加筆・修正宮口瑚さん装丁/しらこさん装画胃カメラで採取した組織の生検結果を聞きに病院の待合席にいた笹本遼賀33歳。声をかけてきたナースは、高校の同級生、矢田泉だった。検査の結果は悪性腫瘍だった…33歳という若さで胃癌を宣告され手術はしたけれど、成功とは
昨日はオットは仙台に出張なので、私は恵方巻も食べず、マメも撒かずに、チーズ・餅入りお好み焼き食べました。さて、オットは同僚とご飯を食べているようです。「セリ鍋って食べたことある?」と写真とともにラインが来ました。匂いの強い野菜が嫌いなオットが、同僚の手前、嫌な顔も出来ずに内心ではおののいている様子を思い浮かべ、私は笑いました。私は仙台出身の友達にセリをいただいて、その説明のもと、作って食べたことあります。オットに「セリは根も食べるのだよ。」と返信しておきました。それにしてもラーメンか
予約本3冊、届きました💕全部、フォローしている方たちのブログで紹介されていたものです。いろんな図書館から😃遠くからようこそ!「海とジイ」ヘミングウェイですね。「老人と海」😝もう内容は忘れたけど😅3人のおじいさんたち。人生の最期を見据える3人のそれぞれの人生、それぞれの想い「わたしは何をのこせるだろう」瀬戸内海の海を背景にしているから、穏やかで温かくて陽射しに満ちているように思えるけど、人生は当然、そんな訳にはいかず辛く厳しいそれまでの人生を生き抜いてきた3人
今日のお昼はチャーハン。Dprimeのアプリで、セブンでもらってきました。カラダノートのアプリで、パックもらえました今日読んだ本。夜は臨時で仕事…行きたくないけど、お金の為に頑張ろう
いつまでも白い羽根藤岡陽子光文社文庫<やっとコロナが陰性転換>陽性だった家族が1月13日に、陰性になった。良かった。唾液検査では、それ以前から陰性だったが、一般診断用検査では陽性判定がでて、心配しました。「コロナは、もう風邪だ!」という人もいますが、決してそんなことはありません。家族はまだ、胸のあたりがゼーゼーするといっています。後遺症もあるようです。皆様もくれぐれとご注意ください。<この小説を読むのは二度目だが>介護で家族の一員を病院へ連れて行くために、でかけに本棚を探して
藤岡陽子さんの作品は、昨年の11月に「トライアウト」を初めて読み、その後「むかえびと」、「金の角持つ子どもたち」と読んできて、もう4作目になります。彼女の作品に魅かれるのは、それぞれ重いものを抱えた主人公たちの一生懸命な姿、ひたむきに頑張る姿が読めるからかもしれません。本作はそんな特徴がさらに顕著に出た作品でした。デザイナーの水樹は、自社が服飾業から撤退することを知らされる。45歳独身、何より愛してきた仕事なのに……。途方に暮れる水樹のもとに中高の同級生・憲吾から、恩師の入
本好きのブロ友さんが紹介されてた『きのうのオレンジ』内容としては癌患者さんが癌宣告を受けてからのご自身の葛藤やご家族との生活でも、重くはないとても前向き久しぶりに本ネタでしたきのうのオレンジ[藤岡陽子]楽天市場1,760円きのうのオレンジAmazon(アマゾン)208〜5,104円
元旦は、家事と年賀状作成に時間を費やして鳥散歩には行けませんでした…なので、夕方から藤岡さんのタイトル本を読み切りました。Amazonより恋人と与那国島へ旅行に来た須藤周二は、「島留学」中の美しい少女・久遠花と出会う。何かを探しているという花の姿が、周二には不幸な事件で亡くした従妹に重なって見えた。数日後、花が姿を消し――この世の見えない仕組みに挑む、熱い感動必至の物語。以下、感想です。観光に与那国島を訪れた周二と夏美。島の自然や出会う人たちが、み
昨日は、ブックオフの川沿店と山鼻店に行って、本を合わせて5冊買ってきました。1冊目は、上原善広著「路地の子」(新潮文庫)です。被差別問題をテーマにしたノンフィクションが多い作家による小説作品です。路地の子(新潮文庫)/上原善広2冊目は、藤岡陽子著「手のひらの音符」(新潮文庫)です。初めて手に取った作家です。手のひらの音符(新潮文庫)/藤岡陽子3冊目は、大崎善生著「いつかの夏名古屋闇サイト殺人事件」(角川文庫)です。
先日購入した文庫本8冊の中の1冊は29日のリハビリの時間に読みました。そのあと、何回か部分、部分を読み返しました。この年末の忙しいときに………その後、この「手のひらの音符」という題名に誘われた本を読み始めてしまいました。藤岡陽子著この方の本は今まで読んだ事はありません。ちょっと、時間が気になって斜め読みをしてしまいましたが……なんで「手のひらの音符」なんだろう?ということが気になって、読み始めたのですが、ほとんど音楽は関係している部分はありませんでした。主人公の女の子と幼