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ブログテーマ『城郭建造物の「櫓」の内「平櫓(一重櫓)」』にスポットを当てて、具体的なお城の写真をお届けしています。「平櫓(一重櫓)」については、「はじめに」をブログで掲載していますのでどうぞご覧ください。「平櫓(一重櫓)」の「はじめに」↓『城郭建造物『全国「平(一重)櫓」を巡る”はじめに”』』今回からのブログテーマを城郭建造物の「櫓」の内「平櫓(一重櫓)」に絞ってお届けしようと計画しています。過去に、全国「復元、復興、模擬」の「天守シリーズ」「三…ameblo.jp※全国の「
「東大寺正倉院」(奈良県奈良市)を訪問天正2(1574)年3月27日、織田信長は奈良に赴き、東大寺正倉院に収められている(香木)蘭奢待(らんじゃたい)(*1)を切り取り、その威光を示しました。荒木村重は、塙直政(ばんなおまさ)・菅屋長頼・佐久間信盛・柴田勝家・丹羽長秀・蜂屋頼隆・武井夕庵(たけいせきあん)・松井友閑(まついゆうかん)といった信長の側近や重臣と共に、奉行・特使を務め、東大寺へ派遣され、信長より篤い信頼を得ていました。蘭奢待を切り取ることについて、事前に朝廷からの許可を得ていた
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。■月桑庵の特徴①点前偏重はしない月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。主客というのは「亭主=点前をする人」と「正客=連客の中で一番上座に座る人」のことです。点前偏重というのは、お茶を点てることばかり教えて、お客さんとしての振る舞いとか、道具の由来や掛軸の意味、お菓子の種類と食べ方などを教えないということです。慣れてくれば正客の稽古もできますし、さらには御詰め(末席のお客さん)の稽古もできます♪月桑
同窓会が開催された尼崎市には、戦国時代の武将荒木村重ゆかりの尼崎城があります。戦国末期、織田信長が天下統一を目指した頃、荒木村重は摂津を任され、伊丹の有岡城、尼崎城、神戸の花隈城を拠点にしました。◾️尼崎城織田信長に反旗をひるがえし、有岡城で籠城した荒木村重は妻子を残し尼崎城に入りました。妻子を見捨てた卑怯な逃亡と言われてますが、毛利からの兵糧拠点で嫡男が守る尼崎城救援に向かったという説を信じたい。有岡城と花隈城は石垣の一部を残すだけですが、江戸時代初期に幕府の命で築城された尼崎
岐阜県中津川市の苗木城址は続日本100名城に認定されている名城。いろんな見どころポイントはありますが、その中でも牢屋跡は貴重な遺構です。こちらは牢屋跡の説明看板。実際に使われた歴史があり、明治初年頃に起きた苗木藩んの政争の際に上級武士が収監され処断されたそうな。それがこの場所。今では牢屋はありませんが、中に登ることはできます。そういえば黒田官兵衛も荒木村重が織田信長に背いた時、有岡城に説得に行って捕まり、1年ほど牢屋で監禁されて足が不自由になったというエピソードがあり
戦国時代を舞台にした米沢穂信さんの長編小説。本格推理小説と歴史小説を合体させたミステリーの登場です。主人公をつとめるのは織田信長配下の武将・荒木村重。―――彼はある日突然信長に背いて伊丹の有岡城に籠城。反織田勢力の毛利勢や大阪の本願寺に呼応し、信長に反旗を翻しました。村重が謀反を起こしてからの一年間。―――本書はその間に城下で発生した四つの難事件の顛末を描いています。とは言えその四つの事件はそれぞれ不可解極まるもの。―――なかには「密室殺人」の様相を呈する
高山右近から学ぶ(1)戦国時代のクリスチャン武将である高山右近をご存じでしょうか?彼の生涯を追うにあたっては、まず父である高山友照の足跡を辿る必要があります。高山友照は「高山飛騨守」の名で知られる現在の大阪府高槻市周辺の高山村の出身でした。高山右近が12歳の若さでキリスト教の洗礼を受けたのは、父の高山友照がキリシタンだったからです。高山友照は1563年(永禄6年)、キリスト教の教えに感銘を受け、沢城にて宣教師のガスパル・ヴィレラ
荒木村重という戦国大名が今回のテーマ私はあまり知らなかったが、テレビ東京で再放送していた国盗り物語で取り上げられていたのを思い出した。摂津の国人37万石までのぼりつめる。しかし1578年に信長に謀反。一族を見捨てた卑怯者といわれるようになる。足利義昭と織田信長が対立するようになっていた時代。1570年から1573年くらいにかけて信長包囲網というのがあった。まわりは敵だらけ。越前は朝倉義景琵琶湖の北の方は浅井長政甲府は武田信玄伊勢長嶋一向一揆摂津や大阪
北陸新幹線福井・敦賀開業記念「福井県立美術館名品展」「特集・源氏物語」福井県立美術館では3/16(土)〜4/14(日)まで岩佐又兵衛の作品が、3/16(土)〜3/29(金)までは5作品、3/30(土)~4/14(日)は3作品を追加した8作品が展示されるようです。北陸新幹線の福井から敦賀までの開業を記念し「福井県立美術館名品展」と「特集・源氏物語」が、福井県立美術館で開催されます。「特集・源氏物語」では、岩佐又兵衛勝以《和漢故事説話図浮舟》17世紀(江戸時代)など、
元茨木緑地の下に茨木神社は鎮座している。元茨木川という名の通り、茨木川は茨木神社側を流れる天井川で、しばしば、すいがいの大規模水害をもたらせていた。昭和10年に安威川に合流させる付け替え工事が行われたのだが、旧川土手から、階段を下りて、境内に入る参道に往時の面影を見ることができる。この参道が南参道になる。大鳥居は明治35年10月の建立になる。神額に茨木神社と天石門別神社が並記されている。社伝では、大同2年(807)に坂上田村麻呂が荊切の里(いばらきりのさと・地名「茨木」の由来で現在の
映画「首」私の住んでいる呉市の映画館では、3月7日(木)まで「首」をやっています。もう、ほとんどのところで上映終了しているのに、本当にのんびりした街です。でも、ぐうたらな私にとっては、こののんびりしたところが合っているような気がしますが…。※この映画は…。北野武監督の最新作で、構想30年といわれてます。第76回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映された衝撃作です。※映画のあらすじは…天下統一を掲げる織田信長は、毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい戦い
令和6年2月4日(日)有岡城跡にあるアイホール(伊丹市立演劇ホール)にて、天理大学教授の天野忠幸さんに「伊丹城?有岡城?あなたはどう呼ぶ?」をテーマにおはなしいただきました。参加者は87名。はじめに山梨県甲州市から駆けつけてくださった荒木村重子孫の荒木Mさんより、江戸時代初期に甲州市にあった徳美藩の藩主伊丹氏は伊丹城主伊丹氏の子孫だった、甲州市と伊丹市には深い縁がある、との挨拶をいただきました。その後天野先生が登壇され、天野セミナーが始まりました。最近、村重が注目され
去る2月4日(日)の15時〜、伊丹市のアイホール(伊丹市立演劇ホール、JR伊丹駅前)にて、天野忠幸さん(天理大学教授)による講演会が開催されました。会場内は、ほぼ満席・盛況になりました。私を含めた当研究会の会員も、準備・後片付け役を兼ねて、参加させていただきました。(当日参加された方との公平性の点などにより、)講演内容の掲載は差し控えさせていただきますが、天野忠幸さんの着眼点・分析は素晴らしく、親しみ易い内容で楽しめました。晩には、当研究会の有志の会員が天野忠幸さんをお招きし、夕食会も開
茨木市役所に片桐且元の像が置かれている。片桐且元は、賤ケ岳七本槍としても知られる豊臣秀吉子飼いの家臣だ。信長死後の後継争いにおいて、最大級の戦いは賤ヶ岳の戦いだった。この戦いで活躍した武将に秀吉は感状を出した。感状は9名に出されており、功名を認められた槍武者はあと2名存在した。その二名とは石河兵助と桜井佐吉だ。石河兵助は賤ヶ岳で戦死し、感状は弟宛てに出された。桜井佐吉もこの時の負傷が元で数年内に死亡しているから、七本槍に入っていないとされる。秀吉は織田家累代の家臣ではない。信長は、出自よ
今回の日本🇯🇵への一時帰国の目的、免許証の更新、無事終了した。再びゴールド免許。日本🇯🇵国内で車を運転してないのだから当然と言えば当然である。今回、初めて兵庫県の伊丹の更新センターに行った。伊丹の更新センターは、戦国大名で、織田信長に対して謀叛を起こした荒木村重の居城有岡城の近くにある。この荒木村重縁の地を自分は、かつて訪ねた事がある。村重が池田氏の家臣であった時の池田城址。和田氏との戦いの舞台、白井河原の古戦場。信長との戦いで1年以上立て籠った有岡城址。一族郎党が長屋に押し込め
遠藤周作著「反逆」全2巻を読み終えました。織田信長に反旗を翻した武将、荒木村重と明智光秀。その2人の視点で反旗を翻すに至る過程と行く末を描いた小説です。先日読んだ「播磨灘物語」のなかに黒田官兵衛が反旗を翻した荒木村重の説得に赴き、伊丹有岡城に囚われたエピソードがありました。そこで荒木村重視点で描かれたこの作品、以前に何回か読んでいたのですが、読み返したくなりました。新聞の連載小説で世に出ました。当時アタシは高校生でした。なんとなく読み始めたら面白かった記憶があります。アタシが初め
テーマ:日本100名城姫路城全部が国宝日本100名城81番目に攻略したお城で、前回が2022年12月13日なので9ヵ月ぶりになりますこの時も夜の攻略だったが、今回も夜の攻略です『姫路城①・日本100名城』テーマ:日本100名城姫路城日本100名城81番目のお城ですついに本丸攻略って感じです全部が国宝2022年4城目の新規攻略日本100名城になります日…ameblo.jp2023年9月19日19:01それではスタート竹田城攻略後から2
ホイチョイ馬場さんのYouTuberに、六平直政さんが出ていて、話がやたら面白かった。北野監督の「首」の撮影で、「はい黒田官兵衛(浅野忠信)ここ座って、安国寺(六平)ここね」「あ、監督、俺ここで刀抜くと、官兵衛に刺さっちゃいますよ」「ああほんとだ、悪ぃ悪ぃ、じゃあちょっと後ろ下がって、よし、じゃあ本番!」「え、もう?」天才てのは、そういうもんかも知れない。にしても。「首」の、あの信長(加瀬亮)、誰かが殺さなきゃ逆におかしいだろ、てくらいの代物でした。とんでもないようでいて、実際も、あん
前から気になっていた黒牢城読んでみました。荒木村重が織田信長に背いて有岡城に立てこもった後の不可解な密室殺人から始まる様々な事件を黒田官兵衛の知恵を借りながら解決していくと一個の根っこに繋がっていくという。戦国時代の歴史観見にはめ込む描写は見事としか言いようがなかったです。この本の作者凄い!!と思いましたね。誰か、この小説をもとに映画化してくれたら自分は即座に見に行くんですが・・・
先日読了した米澤穂信さん『黒牢城』の舞台となった有岡城跡を見てきました。茶々吉24時(2024年1月14日)『ミステリ時代小説米澤穂信『黒牢城』』本日2回目の更新です。米澤穂信さんの『黒牢城』を読了しました。ミステリとしても時代小説としても読み応えがあり、第166回直木賞と、第12回山田風太郎賞を…ameblo.jp有岡城、旧名伊丹城跡は兵庫県伊丹市にあります。JR伊丹駅を挟んで反対側にある大きなショッピングモールの駐車場に車を停め、そこから徒歩で向かいました。駅へ
本日2回目の更新です。米澤穂信さんの『黒牢城』を読了しました。ミステリとしても時代小説としても読み応えがあり、第166回直木賞と、第12回山田風太郎賞をW受賞したのも頷けました。PickItem黒牢城[米澤穂信]楽天市場1,760円${EVENT_LABEL_01_TEXT}黒牢城【電子書籍】[米澤穂信]楽天市場1,760円${EVENT_LABEL_01_TEXT}本能寺の変の4年前、荒木村重は織田信長に反旗を翻し、有岡城
大河ドラマファンには魅力的な1冊NHK大河ドラマ・ガイド「光る君へ前編」(NHK出版)大河ドラマファンである私は、今年も、早速購入してみました。全ページ(218ページ)中、7割位カラーで、写真(白黒を含む)が豊富です。内容は、登場人物関係図主要人物2名(紫式部役の吉高由里子さん、藤原道長役の柄本佑さん)の対談出演者紹介&インタビュー「光る君ヘ」が描く平安貴族の世界紫式部&源氏物語入門紫式部ゆかりの地を歩く和歌の世界(本作品の作家)大石静さんへのインタビューあらすじ平
なかなか面白かった。時代考証的に、私が知っている史実と時間的にズレがあって、このタイミングでこれは。というところはあるけど、上手くまとめてさもありなんな感じになっているのが凄い秀吉の小賢しさ、家康の強かさがとっても共感できる感じに表現されていて引き込まれていった感じ。全体的にこれは壮大なコメディなんだと思って終わる感じが、誰と観ても討論にならない感じで良かったかもただちょっと物足りないと思ったのは色恋の表現が単調で乏しいせいで、それがある意味話のキーポイントなのに、展開の根底としての説得
赤い羽根助成事業歴史と文化のまち伊丹有岡有岡歷史企画講演「伊丹城?有岡城?あなたはどう呼ぶ?」講師:天理大学教授天野忠幸さん参加費無料●日時:令和6年2月4日(日)15時~●場所:アイホール(伊丹市立演劇ホール)(伊丹市伊丹2丁目4-1)定員:100名●対象:どなたでもお申込み下記よりお申し込みください(お申込み多数の場合は抽選。抽選の場合のみご連絡致します。)http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/SHIMIN/MACHI/Z
謹賀新年今年もよろしくお願いしますそして、皆々様のますますのご多幸、ご活躍を祈念いたします本年も武将荒木村重に関わるさまざまなイベントを行う予定です当会に興味、関心のある方お気軽に下記までご連絡くださいmurashige1999@gmail.com荒木村重研究会スタッフ一同先ずは2月4日(日)天理大学天野忠幸教授による講演があります。テーマ「伊丹城?有岡城?あなたはどう呼ぶ?」詳細は下記の記事をご覧ください。『天理大学天野忠幸教授講演「伊丹城?有岡城?
第42回離れゆく心荒木村重信長に謀反光秀、鞆の義昭に会う第43回闇に光る樹信長、誠仁親王を二条御所へ織田・家康軍が武田勝頼を討ち取る見ていただきありがとうございます。今年はもっとソフトを使いこなして魅力あるイラストを描けるように頑張りたいと思います駒、戦国時代のキャリアウーマン、と言えるのでは。2024.1.01エンターテインメントランキング
北野武「首」を読みました。信長を殺れ!天下を奪え!誰も読んだことのない「本能寺」がここに。羽柴秀吉と千利休に雇われ、謀反人と逃げ延びた敵を探す旅をしていた曾呂利新左衛門は、信長に反旗を翻し、有岡城から逃走する荒木村重を偶然捕らえた。この首の価値はいかに。曾呂利は、信長が狙う荒木村重の身柄を千利休に託すのだった。一方、丹波篠山の農民・茂助は、播磨へ向かう秀吉の軍勢を目撃し、戦で功を立てようと、雑兵に紛れ込むのだった。だが、思わぬ敵の襲撃が茂助の運命を狂わせていく──。信長、秀吉、光