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国産レモンを丸ごと使いきり、ジャム作りの副産物国産の無農薬レモンは、お菓子作りのために手にした瞬間から、あますところなく使い切るぞ!と、心の中で宣言します。レモンが大好きだということもあるのですが、ご近所スーパーで手に入れる国産無農薬レモンは、形は武骨ながら、しっかりした重さが感じられるいいレモンです。ちょっとでも無駄にするのが、とてももったいないという気持ちになるのです。国産無農薬レモンをジャムでコトコトレモンの皮をすりおろし、果汁も絞ったあとの、白くなった
ブリティッシュベイクオフ気分で作る英国菓子クイーンオブプディングブリティッシュベイクオフ3のプディング対決で、テクニカルチャレンジの課題だった「クイーンオブプディング」。イギリスらしくパン粉を使ったプディングですが、「クイーン」とついているだけあって、ちょっとおめかしした雰囲気を漂わせていました。どんな味なんだろう、作りたいな~と思いつつ、やっとチャレンジしてみました。ブリティッシュベイクオフ~メアリーさんのクイーンオブプディングブリティッシュベイクオフ3のマスタークラ
杏(あんず)の旬が来た!杏のジャム作り楽しみにしてた杏の季節がやってきました!!杏は6月下旬~7月中旬頃が旬のくだものです。2週間程度であっというまに旬は過ぎ去ってしまいます。スーパーの棚で杏を発見したら「待ってたよー」と、心の中でさけんで、すぐに連れて帰ります。お菓子作りに欠かせない杏ジャムお菓子作りに杏ジャムは欠かせない存在です。ガトーウィークエンドやパウンドケーキなどの焼き菓子を、杏のジャムでコーティングしたり、フルーツタルトのフルーツに
クレームブリュレ~バーナーでパリパリのキャラメリゼにするコツ我が家で「作って食べたいおやつ投票」をしたら、まちがいなくトップ3に入ってくるであろうお菓子が「クレームブリュレ」。昨日は、そんなクレームブリュレを作って楽しみました。クレームブリュレのキャラメリゼはバーナーがおすすめクレームブリュレの上にのっかっている、砂糖のキャラメリゼがおいしくできるとうれしいものです。キャラメリゼのために、スプーンを焼きごて代わりにするとか、オーブンで表面を焼くというやり方もあり
レモンと生クリームのデザート、イギリス発ポセットを作ろうイギリスのデザート、ポセットとは?本日のおやつは「ポセット」です。おやつがないときの救世主ともいえる究極のかんたんデザートです。ポセットとは、かなり古くからイギリスに存在するデザートです。シェイクスピア劇「マクベス」にも登場している食べ物ですが、当時は飲み物のかたちで存在していたようです。今の時代にみられるポセットは、レモンの香りがさわやかな真っ白いデザート。材料はなんと3つだけ。生ク
食べられるお花、エディブルフラワーでケーキをデコレーションハミングバードケーキを教わったときに、ケーキのおめかしに使ったエディブルフラワー。ハミングバードケーキのおいしさもさることながら、エディブルフラワーのもつ魅力に気がついたレッスンだったのです。シンプルなケーキでも、エディブルフラワーを無造作に置くだけで、なんと華やかになることよ。自然のもつ色合いだからこそ、放つことができる美しさなのだろうと、ケーキを食べながらうっとりしていたのでありました。
アガーを使って見た目も楽しいしましまゼリーを手軽に作ろうときどき見かける、しましま模様の楽しいゼリー。作ってみたいけど、時間がかかりそうで面倒だな~と思ったりしませんか?しましまゼリーを作ろうと思ったら、1段ずつ層をかためていく必要があります。1段目のゼリー液を流す→かたまるのを待つ→固まったら2段目のゼリー液を流す→かたまるのを待つ。この繰り返しです。ゼラチンを使ってゼリーを作ると、冷え固まるのに時間がかかります。ゼラチンが固まる温度は20℃以下。冷蔵庫に入
モーニングトンクレセント東京で学ぶ英国菓子、ハミングバードケーキ本日は、モーニングトンクレセント東京英国菓子教室で「ハミングバードケーキ」を教わってきました。予約開始とともに、あっというまに満席になってしまった、たいへん楽しみにしていたレッスンです。ハミングバードケーキとはもともとジャマイカで「ドクターバードケーキ」として生まれたケーキなのだそうです。ドクターバードとは「ハチドリ」のことで、「ハミングバード」とも言われています。ハチドリはジャマイカの国鳥であ
夏のスコーンやタルト作り、生地がだれてきませんか?暑い日にスコーンやタルトを作ると、生地のなかにはいっている材料のひとつ、バターがどんどんやわらかくなっていきます。バターとともに生地もどんどんやわらかく、グダグダになっていくのが、わかりやすい季節です。バターが溶けてしまった生地は、オーブンで焼いてできあがっても、スコーンだとふくらみがたりなかったり、タルトだとガリガリした食感になってしまいがちです。涼しげなデザートを食べたい夏だけど、それでもやっぱりスコーンやタルトを
英国菓子を中心に、日々お菓子作りを楽しむとこかしこです。ご訪問いただき、ありがとうございます。イギリスの郷土菓子、エクルズケーキとは天気のよい日曜日。今日のお菓子は英国菓子のエクルズケーキです。イギリスはマンチェスター近郊のエクルズという街で、最初に売り出されたといわれているお菓子です。「ケーキ」というと、きちんとした装いのお菓子を思い浮かべますが、エクルズケーキは、見た目は地味なパイのお菓子です。キラキラした姿ではありませんが、なかなかの実力派
英国菓子を中心に、日々お菓子作りを楽しむとこかしこです。ご訪問いただき、ありがとうございます。寒天ゼリーの溶ける温度を知って、寒天を夏の味方にしよう暑い日はのどごしのよいデザートが食べたい!今日は脱力系でいこう!というわけで、本日はゆるゆるつるりとのどごしのよい、寒天デザートの出番となりました。作ったのはちょっとなつかしいカラメル風味の寒天ゼリーです。寒天の溶ける温度を知っていますか?実は寒天は、夏と相性のいい材料なのです。ゼリーを作って
英国菓子を中心に、日々お菓子作りを楽しむとこかしこです。ご訪問いただき、ありがとうございます。スコットランド生まれ、ウォーカーのショートブレッドイギリスのお菓子といえば、スコーンと同時に思い浮かぶのがショートブレッド。ショートブレッドといえば、みんな知っている、いや知っていなくても、パッケージをみたら「あーあれね」とうなずくのがウォーカーです。ウォーカーのショートブレッドの歴史1898年に、スコットランドの地で、ジョセフ・ウォーカーさんが、「世
日々お菓子作りを楽しむとこかしこです。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。イギリスのパンケーキを焼いてみたイギリスのパンケーキを作ってみました。ふと思いついて、イギリスのパンケーキは、どんな風なのだろうと調べてみたのが昨日の晩。どうしても、食べてみたくて、今日は仕事を16時過ぎにきりあげ、さっさと帰宅して、18時頃に夕食の準備もそっちのけで作りました。生活の優先事項が、どうも偏っているようですが、気にしません。日本のパンケーキ事情
日々お菓子作りを楽しむとこかしこです。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。イーストで作るスコーンとベーキングパウダーで作るスコーンの違いスコーンのレシピは、たくさん世の中にでまわっていますが、イーストでスコーンを作ったことはありますか?ベーキングパウダーで作るスコーンとは、また一味ちがうおいしいスコーンに出会うことができます。イーストを使って作ったお菓子は、生地に独特なうまみや芳香があります。イーストが風味を生んでくれるのが、発酵菓子のうれしいところです
日々お菓子作りを楽しむとこかしこです。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。無農薬レモンを最後まで使いきるレモンピール作り無農薬レモンはきれいに食べきりたいお菓子作りをしていると、けっこうな頻度でレモンが登場してきます。できるだけ国産の無農薬レモンをつかうようにしていますが、夏になりつつある今、手に入れるのがだんだん難しくなってきました。そんな貴重な国産の無農薬レモンは、きっちりと最後まで使いきりたい!そういうわけで、わたしはレモン果汁を絞り、レ
日々お菓子作りを楽しむとこかしこです。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。レモンケーキの型は単体型?天板型?しっとりレモンケーキに昭和の香りをのせて父の日の贈り物本日は父の日。今年はこの季節にさわやかな気持ちになってほしいなと、レモンケーキを作って持っていきました。レモンのシロップをたっぷりしみこませていて、しっとりジューシーで、とってもおいしいレモンケーキです。使っているレモンケーキの型は、母から譲りうけたものです。
日々お菓子作りを楽しむとこかしこです。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。ハリーポッターの好物「トリークルタルト」=「糖蜜パイ」のお味は?ハリーポッター賢者の石に登場するトリークルタルト昨日、タリーズで「ハリーポッターフローズンミルクティートリークルタルト」を飲んでみた流れで、実際にトリークルタルトを焼いてみました。結論から言いましょう。容赦なく甘いタルトです。たいていの甘いものには怖気づかないわたしですが、「これは強敵だな」と、ノッ
日々お菓子作りを楽しむとこかしこです。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。タリーズ「フローズンミルクティートリークルタルト」を飲んでみた感想ハリーポッターが大好きなトリークルタルトがフローズンミルクティーに!タリーズで6/7からお目見えしている、「ハリーポッターフローズンミルクティートリークルタルト」を試してみました。(長い名前の飲み物ね・・・)そう、本日6/16は「ワーナーブラザーズスタジオツアー東京メイキング・オブ
日々お菓子作りを楽しむとこかしこです。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。ベーキングパウダーを入れたのに、焼き菓子が膨らまないのはなぜ?ベーキングパウダーを入れたのに膨らまない原因をさぐる5年以上前の話ですが、焼き菓子をオーブンで焼いたときに、うまく膨らまない状況が続く時がありました。いや、微妙に膨らんではいるのです。ちょうどそのころはまっていた、大好きな焼き菓子です。おかしいな~と、けっこうしつこく何回も焼いてみました。きちんとレシピ通りに計量して
日々お菓子作りを楽しむとこかしこです。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。毎日食べたいイギリスのもちもちパン、クランペットクランペットとは?イギリスのパンケーキ風パン?イギリスのもちもちパン、クランペットが食べたい!!クランペットとは、フライパンで作れるパン。バターをトッピングして、シロップをかけていただく、簡単に作れるパンケーキのようなパンです。こんな感じにできあがると理想的。目を引くのが、ぷつぷつとできているたくさんのおいしそ
日々お菓子作りを楽しむとこかしこです。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。「aruco東京で楽しむ英国」を手にしてわかったこと読んでみたいなーと思っていた「地球の歩き方aruco東京で楽しむ英国」昨日たまたま書店で見つけたので買い求め、片手に抱えて持ち帰りましたaruco東京で楽しむ英国www.arukikata.co.jpぱらぱらめくってみたところ、定価1,599円のわりには、ボリュームが満載です。目次を見た限りでも楽しそう。
日々お菓子作りを楽しむとこかしこです。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。皮も種も丸ごと!プラムのジャム作りで初夏を楽しもう初夏が旬のくだもののひとつがプラム。いろいろな品種があるプラム界の先陣をきって、大石早生がスーパーの棚に並ぶようになってきました。季節のくだものをみかけると、すぐにジャムを作りたくなります。どこかなつかしく、甘くて少しすっぱいプラムのジャムを、旬の今、作ってみませんか?ジャムはことこと弱火で煮るのではなく、強火で一気にしあげるの
日々お菓子を作るとこかしこです。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。アレンジ自在のカスタードクリームで初夏の味~ライチ編スーパーで生のライチが売られているのをみて、とつぜん食べたくなったライチのシュークリーム。ムシムシと暑い今の季節にぴったりのシュークリームを作りました。シュークリームは卵、小麦粉、バター、牛乳、砂糖と、どこの家にでもある材料で作ることができるうれしいおやつです。何回作っても、何回食べても、飽きることがありません。でもたま
とこかしこです。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。英国菓子の世界に入りこんだ2023年の学び英国菓子のおいしさに気がついて半年間、お菓子作りの中心はすっかり英国菓子となりました。この半年間、英国菓子を作るにあたって、どのように学んできたのか、何を参考にしてきたのかを、少しまとめておこうと思います。英国菓子をつくろうと思ったきっかけとなったブリティッシュベイクオフそもそも英国菓子を作ってみたいなーと思ったきっかけは、このブログでも何度も書い
とこかしこです。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。とこかしこが選ぶ、何度でも作りたい英国菓子ベスト32023年上半期編英国菓子の魅力にあらためて気がついた2023年。あれやこれやと作ってきましたが、2023年が半分過ぎたところで、何度でも食べたい!作りたい!と、ハートをぎゅっとつかまれてしまった英国菓子のベスト3を選んでみようと思います。第3位ホテルタイプのスコーン手前のスコーンがホテルタイプです。先日ステイシー先生に教わったばかりの、
2年後に、オンラインお菓子教室を開業予定の東京在住50代会社員「とこかしこ」です。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます太陽が沈んだあとの室内でお菓子の写真を撮りたい憧れの写真家、やまぐち千予さんのオンラインセミナー「美味しさを伝えるフード写真の撮り方」の実践記録後編です。(いつ、前編後編になったのかは気にしないでください)前編はこちらです。『スマホで撮るお菓子の写真、望遠レンズと広角レンズで比べてみた』2年後に、オンラインお菓子教室を開業予定の東京
2年後に、オンラインお菓子教室を開業予定の東京在住50代会社員「とこかしこ」です。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございますお菓子の写真は望遠レンズがおすすめスマホの広角レンズと望遠レンズで、お菓子を撮りくらべてみました。昨晩、大人気の写真家やまぐち千予さんの「美味しさを伝えるフード写真の撮り方」という1時間のオンラインセミナーが開催されました📷なんと無料です。これは参加しますよね~短い時間でしたが、学ぶこともりだくさんの、楽しい時間となりました。教
2年後に、オンラインお菓子教室を開業予定の東京在住50代会社員「とこかしこ」です。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございますマフィンやカップケーキは小さいサイズがおすすめマフィンやカップケーキは、小さいサイズで作るのが好きです。10代、20代の頃のように、いくらでもケーキを食べることができた時代はとっくのとうに去り、「おいしい!たくさん食べたい!」と思っても、難しいお年頃になってから、ずいぶんたちました。スイーツビュッフェで、果てしなくケーキを食べ
2年後に、オンラインお菓子教室を開業予定の東京在住50代会社員「とこかしこ」です。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございますナルニア国物語のプリンのほんとの姿アイルランドの作家C.S.ルイスが執筆した、ナルニア国ものがたりの「ライオンと魔女」のなかで、ペベンシー家の次男、エドマンドが、女王にだまされて食べる「プリン」を再現してみました。小学生の頃、学校の図書室でたまたま手にとった「ライオンと魔女」。読み始めてからすぐに、その世界のとりこになりました
2年後に、オンラインお菓子教室を開業予定の東京在住50代会社員「とこかしこ」です。当ブログにご訪問いただき、ありがとうございますその日のうちに食べたいブルーベリーとフランのタルト我が家の冷凍庫、まだ型にしきこんだまま冷凍保存されているタルト生地があります。というわけで、本日のおやつは「ブルーベリーのタルト」に決定。卵とグラニュー糖と生クリームを混ぜるだけで簡単にできあがるフラン生地で、ほんのりやさしいタルトを作ることにしました。ブルーベリーを流水で洗って