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平成26年(ワ)第■■■3号損害賠償事件平成28年(ネ)第■■■2号損害賠償控訴事件《舌癒着症》という用語を使用する耳鼻咽喉科クリニックでは、毎週土曜日の午後、複数の患者を集めた上で、「《舌癒着症》説明会」と呼ばれるものが開かれています。(2011年当時)この「説明会」は、助産師や矯正歯科医から紹介されるなどして、耳鼻咽喉科クリニックに問い合わせをした方々が診察を受ける前に一律に参加させられるものです。「2011年10月22日」、または、それ以前
✅上野清香氏の3冊の本と《舌癒着症》との関わりについてこれまで解説してきましたが、いずれの本にも上野清香氏がおすすめしていると思われる医療機関の連絡先リストが巻末に載っているのが特徴と言えます。──────────────────────────────────────◆2021年6月『だだっこかんしゃく人見知り…子どもの“困った”をなおすママの言葉かけ』https://www.amazon.co.jp/review/RENH2JVXNW37G/◆2022
✅上野清香氏の2冊目の本『しつこい不安が消えてなくなる本――敏感すぎるママが笑顔になる!奇跡のHSPカウンセリング』は、2022年8月に出版されています。《のべ1万人以上のママの悩みに寄り添った、メディカルHSPカウンセラー®である著者が、敏感すぎるママを勇気づける、やさしいカウンセリング本。》という文面が帯にあるように、ご自身のことを「HSP(HighlySensitivePerson)」かもしれないと感じているお母さん方を主な読者層と想定した本かと思われます。
これまで3つの記事で、上野清香氏の《舌癒着症》広報活動とセミナー等を通したその人脈、また、2021年出版の1冊目の本『だだっこかんしゃく人見知り…子どもの“困った”をなおすママの言葉かけ』(Clover出版)が《舌癒着症》を紹介する内容であり、その巻末に掲載されている医療機関リストに《舌癒着症》と関わりの深い人たちが多く含まれていることについてまとめてきました。『①《舌癒着症》宣伝活動について:最近の動向【歯科医】』現在、私のケースと同様の「矯正歯科医ルート
最近、舌小帯短縮症や舌癒着症というものをよく耳にするようになりました。調べたら、え?うちの子たちも軽度だろうけどこれかもと思う特徴が。この二つは特徴がとても似ていて、結局は同じだと考える先生もいるようです。↓舌小帯短縮症評価スコアうちの4番目は、たしか7ヶ月くらいまで舌が奥の方に引っ込み、笑い声が引きつれて、声もなんだか出しにくそうであまり発音しませんでした。「舌小帯切ったほうがいいかもね」と言われたこともあり、そこから舌小帯短縮症という症状を知りました。しかし切る前に一度信子先生に
<《舌癒着症》手術における実際の切開範囲>✅これまでお伝えしてきた通り、全国数ヶ所にある《舌癒着症》というワードを使用し「自費診療(自由診療)」で手術を行っている医療機関では、《舌癒着症》という名のもと、乳幼児の「舌」だけではなく「顔の筋肉(表情筋)」までをも《ワンセット》で切っています。✅これからお見せするのは、《舌癒着症》グループに所属するクリニックで行われている「上唇小帯」の手術(=「顔の筋肉(表情筋)」を切る手術)の実
《舌癒着症》手術という一部の耳鼻咽喉科医と歯科医が盲信する「医療」とはかけ離れた行為によって、「顔の筋肉(表情筋)」をレーザーメスで複数切られ「鼻」に変形が起きるという被害に遭いました。この被害から私を救ってくださったのは、「医療としての美容医療」を実践している「JSAPS(日本美容外科学会)」の専門医を持つ先生方でした。<「JSAPS」の先生方との出会い>『【10】「鼻の機能と形状の回復」を経て』このブログを公開するにあたり、(※追記:2021/
✅「2012年4月29日」、11年前の昨日のことです。手術後の「鼻」の異変が何のせいで起こっているのかわからず何ヶ月も苦しんでいた私は、耳鼻咽喉科医から「顔の筋肉」を切ったという信じがたい事実をこの日初めて知らされました。その事実を耳鼻咽喉科医が口にするまでには、どうにかして煙に巻いて逃げようとする耳鼻咽喉科医と何をしたのかを暴こうとする私との攻防がありました。『【14】「鼻」に何が起きているのか①』→【09】『【09】「手術翌日」に体験したこと』<2011年12月7
これまでお伝えしてきた通り、上野清香氏などの「歯科医・歯科衛生士ルート」においては、お子さんの「発育」や「発達」に不安や悩みを持たれている親御さんが《舌癒着症》と言われ、私のケースと同じように《舌癒着症》手術を行っている特定の耳鼻咽喉科へ紹介される可能性が考えられます。『①《舌癒着症》宣伝活動について:最近の動向【歯科医】』現在、私のケースと同様の「矯正歯科医ルート」での《舌癒着症》手術の被害はほぼなくなっているだろうと思っていました。✅私の場合、この問題に巻
<加担者[2]歯科衛生士>✅「マーレ日本橋デンタルクリニック」の院長が参加したセミナーで《舌癒着症》手術に関して言及していたとされる上野清香氏については、《デンタルモンテッソーリ®︎創始者》《メディカルHSPカウンセラー®︎創始者》《非営利一般社団法人Da’atHug代表》など多くの肩書きを持たれているようですが、検索しても実態がわかるものはほとんど何も出てきませんでした。以下のような紹介文を載せている記事もありました。《予約3か月待ちクリニック》《新生児から口腔を診れる
現在、私のケースと同様の「矯正歯科医ルート」での《舌癒着症》手術の被害はほぼなくなっているだろうと思っていました。✅私の場合、この問題に巻き込まれる事態となったきっかけは、信頼して診てもらっていた当時の担当矯正歯科医から突然《舌癒着症》の手術を受けるように勧められたことにあります。その担当矯正歯科医が、「日本舌癒着症学会」の副会長である「神奈川歯科大学」講師・山本伊佐夫氏による《舌癒着症》に関する講演会の内容を信用してしまったことが全ての発端でした。✅ちなみに、「
2011年12月6日、《舌癒着症》手術を受けてしまったことで鼻に変形が起きるという被害に遭ったあと、翌年の4月29日と6月6日の面会で耳鼻咽喉科医から「何を切ったせいで鼻に変形が起きたのか」を聞き出し、形成外科医の先生方に修復方法があるのか相談を重ねました。この経緯については、【14】~【17】にまとめています。『【14】「鼻」に何が起きているのか①』→【09】『【09】「手術翌日」に体験したこと』<2011年12月7日:手術翌日の診察>→【8】『【08】「手術当日」
全国数ヶ所にある《舌癒着症》というワードを使用し「自費診療(自由診療)」で手術を行っている病院では、《舌癒着症》という名のもと、乳幼児の「舌」だけではなく「顔の筋肉(表情筋)」までをも《ワンセット》で切っています。おそらく今現在も10年前と同じ状況が続いているはずです。この手術の問題点について、事前に知っておくべきことを3つに分けてまとめました。<問題点①:説明義務違反>✅この耳鼻咽喉科グループは「舌」の手術と一緒に「上唇小帯」の手術も必要だと
<耳鼻咽喉科医が2012年に行った講演内容>✅私が形成外科医の先生方に相談を行っている最中の「2012年6月24日」、耳鼻咽喉科医は『いま、子供たちの呼吸が危ない』というタイトルのもと、「母乳育児」を必要以上に推奨し、医学的な根拠なく自分たちの行っている《舌癒着症》手術を「哺乳障害」や「睡眠時無呼吸症候群」の改善と関連付け、また「突然死」などという言葉まで利用して無闇に不安を煽ろうとする内容の講演を行っていました。✅当時、形成外科医の先生方への相談が一段落したあ
<アメブロで《舌癒着症》を検索してみた結果>✅アメブロで《舌癒着症》を検索すると、現時点では主にいわゆる「スピリチュアル系」のブログが多く出てくるようです。(もちろん口コミや、助産師などからの指摘を受けてお子さんに手術を受けさせてしまうことになった方々も見受けられます。)また、フォロワー数の多い有名な方のコメント欄であからさまな《舌癒着症》の宣伝活動がされている事実も把握しました。✅「舌小帯短縮症」の適応があると小児外科や小児歯科などで診断された場合は、「保険
✅《舌癒着症》というワードを使用して手術を行っている病院は、現時点で実際にいくつあるのかはわかりませんが、今も全国に数ヶ所あるはずです。以下の①・②・③の説明を、それらの病院で受けたという方は果たして存在するのでしょうか。──────────────────────────────────────①《舌癒着症》手術なるものが、「舌」を切る手術と「上唇小帯」を切る手術を《ワンセット》で行うものであること。②「上唇小帯」を切る手術が、実際は、《鼻中隔下
→【16】『【16】耳鼻咽喉科医の主張変遷過程①』→【15】『【15】「鼻」に何が起きているのか②』→【14】『【14】「鼻」に何が起きているのか①』→【9】『【09】「手術翌日」に体験…ameblo.jp✅当初、耳鼻咽喉科医は、《3,000症例の内、鼻のかたちが変わったと聞くのは初めて。》《鼻の軟骨をさわったわけじゃないから、鼻のかたちは変わらない。鼻のかたちが変わることは考えられない。》と主張していました。✅また、「2012年4月29日」、実際に診察
→【15】『【15】「鼻」に何が起きているのか②』→【14】『【14】「鼻」に何が起きているのか①』→【9】『【09】「手術翌日」に体験したこと』<2011年12月7日:手術翌日の診察>→【…ameblo.jp<耳鼻咽喉科医への抗議>✅「顔の筋肉」を切っておきながら、《リハビリ》などと言って済ませようとしている耳鼻咽喉科医に対して、私は「向井診療所」の助産師から電話で聞いたことをそのままぶつけました。────────────────────────
→【14】『【14】「鼻」に何が起きているのか①』→【9】『【09】「手術翌日」に体験したこと』<2011年12月7日:手術翌日の診察>→【8】『【08】「手術当日」に体験したこと』<「…ameblo.jp<「向井診療所」への問い合わせ>「2012年4月27日」、耳鼻咽喉科医との電話を切ったあと、矯正歯科医が以前「□□さんは《舌癒着症》じゃないかと思う。耳鼻科で舌の裏を切ってもらった方がいい。」と言った際に渡してきた冊子に「向井診療所」の電話
→【09】『【09】「手術翌日」に体験したこと』<2011年12月7日:手術翌日の診察>→【8】『【08】「手術当日」に体験したこと』<「2011年12月6日」:手術当日>→【7】『【0…ameblo.jp<耳鼻咽喉科医に電話で伝えたこと>「2012年4月27日」、手術直後から続いている「鼻」の異変がなぜ起こっているのかを確認するために耳鼻咽喉科クリニックに電話をかけました。何もかもが怖くて、一時的なものだと信じたくて、この状況を口に出して説明出来るとこ
→【11】『【11】「鼻の機能と形状の回復」までの経緯①』『【10】「鼻の機能と形状の回復」を経て』は2019年の終わりに書いたものです。(昨年末に公開設定にしました。)✅2年半に及ぶ裁判が終わったあと…ameblo.jp→【12】『【12】「鼻の機能と形状の回復」までの経緯②』→【11】『【11】「鼻の機能と形状の回復」までの経緯①』『【10】「鼻の機能と形状の回復」を経て』は2019年の終わりに書いたものです。…ameblo.jp
→【11】『【11】「鼻の機能と形状の回復」までの経緯①』『【10】「鼻の機能と形状の回復」を経て』は2019年の終わりに書いたものです。(昨年末に公開設定にしました。)✅2年半に及ぶ裁判が終わったあと…ameblo.jp<耳鼻咽喉科クリニックへの再度の訪問>✅「2012年6月6日」、耳鼻咽喉科医が実際に行った「上唇小帯」の手術がどのようなものだったのかを知るために午後の診療時間中に耳鼻咽喉科クリニックを訪れました。✅受付に、「形成外科医が読んでわかる
『【10】「鼻の機能と形状の回復」を経て』は2019年の終わりに書いたものです。(昨年末に公開設定にしました。)✅2年半に及ぶ裁判が終わったあと、2016年12月に鼻のかたちを元の状態(元に近い状態)に戻す手術を受けたので、現在はこの修復手術からちょうど5年が経過したことになります。【鼻中隔下制筋・鼻筋(鼻翼部)・上唇挙筋】✅耳鼻咽喉科医に鼻付近の表情筋を複数切られたせいで、鼻をすする動作が全く出来なくなるという機能面の問題までもが生じてしまっていましたが、こ
<2011年12月7日:手術翌日の診察>→【08】『【08】「手術当日」に体験したこと』<「2011年12月6日」:手術当日>→【7】『【07】「説明会」と「1回目の診察」、そして「2回目の診察」について③』<2回目の診察…ameblo.jp✅手術翌日の「2011年12月7日」、鼻全体が酷く腫れて鼻のかたちもおかしくなってしまっていることを少しでも早く伝えようと、私は午前中に耳鼻咽喉科クリニックに向かいました。診察のためにはマスクを外さなくてはなら
<「2011年12月6日」:手術当日>→【07】『【07】「説明会」と「1回目の診察」、そして「2回目の診察」について③』<2回目の診察:私が耳鼻咽喉科医に質問したこと①>「2011年11月4日」、ファイバースコープの診察が終わったあと、私は耳鼻咽喉科医に不安に思っているこ…ameblo.jp✅「2011年12月6日」、《「プラス」か「ゼロ」かで「マイナス」の影響を考えないでいい手術》という耳鼻咽喉科医の言葉を信じ、一時的な顔の腫れや舌の痛み
<2回目の診察:私が耳鼻咽喉科医に質問したこと①>「2011年11月4日」、ファイバースコープの診察が終わったあと、私は耳鼻咽喉科医に不安に思っていること疑問に思っていることを質問しました。✅まず最初に、一番の懸念だった「上唇小帯」の手術が私にとって必要なのかどうかについて聞きました。──────────────────────────────────────◆「矯正の先生に先日報告したのですが、矯正の先生は「上唇小帯」の手術の仕組みはよくわからないけれど……と
<矯正歯科医への報告>「2011年11月1日」、当時通っていた歯科を受診しました。✅「矯正治療が順調に進まないのは、舌が邪魔をしているから。」「不定愁訴も色々あるみたいだし、□□さんは《舌癒着症》じゃないかと思う。耳鼻科で舌の裏を切ってもらった方がいい。」と言った担当の矯正歯科医(女性)に、報告と質問をすることが目的でした。『【03】「《舌癒着症》説明会」に参加したご経験をお持ちの方へ③』<「《舌癒着症》説明会」で配布された資料について>✅「2011
《舌癒着症》という用語を使用する耳鼻咽喉科クリニックで実際に私が体験したことを全てお伝えしたいと思います。✅この耳鼻咽喉科医は、「上唇小帯」に関する下記①・②・③の手術内容について、常に「説明会」で全てを明確に説明しているとの主張を繰り返していますが、「2011年10月22日」、そのような説明が私たち「説明会」参加者に対して為されることはありませんでした。✅「説明会」のどの場面においても、また、その直後に行われた「個別診察」においても、①・②・③の説
<「《舌癒着症》説明会」に参加された方にお尋ねしたいこと:3>✅もし、耳鼻咽喉科医の主張通り、全ての「説明会」参加者に対して、①・②・③の説明が正しく行われているとするならば、術後の一定期間、顔面に「腫れ」が生じることについても、自然の流れとして、その場で同時に説明があったはずです。術後、《鼻の下》が腫れると、耳鼻咽喉科医が「説明会」で話していたかどうか記憶のある方はおられるでしょうか?✅私が初めて、耳鼻咽喉科医から《鼻の下》の「腫れ」について聞くことが出来
<「《舌癒着症》説明会」で配布された資料について>✅「2011年10月22日」当時、「説明会」参加者に配布された資料は以下の3種類になります。配布資料を今現在も保管されているという方はおられますか?【甲B1号証】──────────────────────────────────────◆『知ってるつもり?からだの不思議/舌癒着症ってご存じですか?』(=耳鼻咽喉科医による雑誌掲載コラム(2009年発行)のコピー)