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自然科学分野のデータブックとしてよく知られている「理科年表」が、今年で創刊(1925年2月20日)から100年を迎えました。この創刊100周年記念講演会が12月14日(日)に開催される予定です。講演会の様子は国立天文台の公式YouTubeチャンネルでライブ配信される予定ですので、「理科年表」を知らなくても興味のある方はぜひ参加してみてください。講演会では、「理科年表」の各分野の歩んだ道のりから、研究の最前線、今後の展望などが話されるようです。また、会場ロビーでは、年表や歴
🌏大自然からの挑戦状第34問「“胃腸”はなぜストレスに弱いの?」🌀―脳・神経・内臓がつながる“心の消化システム”―こんにちは、ユニリハ研究会から自然界への挑戦状です。12月11日は「胃腸の日」。語呂合わせの記念日ですが、実は自然界の視点から見ても胃腸は“心”と最も強く連動する臓器。不安でお腹が痛くなったり、緊張で食欲が消えたり、落ち着くと急にお腹がすく。なぜ、胃腸はこんなにも感情に左右されるのでしょうか?今日は、あなたの“内なる自然”である脳×自律神
🌏大自然からの挑戦状第33問🌍Prologue(プロローグ)12月10日――今日は「世界人権デー」。人が「人として尊重される」という当たり前の価値を、世界があらためて見つめ直すための日です。私たちの心は、環境から常に影響を受けています。人の尊厳が踏みにじられる場所では、ストレスが増え、逆に、尊重される空間では、自然に呼吸が深くなる。そして――“自然を見るとストレスが下がる”という現象もまた、人間が「ありのままの自分でいていい」という原始の世界の記憶に触れる瞬間なの
🌏大自然からの挑戦状第32問今日は「地球感謝の日」――まさに自然とともに生きるユニリハにぴったりのテーマですね。この日ならではの“自然科学×心×リハビリ”を融合した、特別クイズをお届けします。━━━━━━━━━━━━━━🌏大自然からの挑戦状第32問(特別編)「地球に“感謝”すると、心と身体はなぜ整うの?」━━━━━━━━━━━━━━こんにちは、ユニリハ研究会です。今日は“地球感謝の日”。忙しい毎日の中で、ふと空を見上げたり、風の音、木の香り、陽だまりのぬくもり
🌏大自然からの挑戦状第31問━━━━━━━━━━━━━━🌏大自然からの挑戦状第31問「音と気持ちのシンクロ」~音で心が高揚する理由とは?🔔━━━━━━━━━━━━━━こんにちは、ユニリハ研究会です。私たちは日々、無数の“音の波”に包まれています。音楽を聴いて涙が出る。大好きな曲でテンションが上がる。リラックス音で眠気が訪れる。――なぜ音は、こんなにも簡単に“心”に触れてしまうのでしょう?音は空気の振動。でも脳に届いた瞬間、それは感情のシグナルに変わります。今日は
🌏大自然からの挑戦状第30問━━━━━━━━━━━━━━🌏大自然からの挑戦状第30問「“色”はなぜ心に影響を与えるの?」🌈━━━━━━━━━━━━━━私たちが何気なく見ている「色」。赤・青・緑・黄色……。でも、その色が“心の動き”まで左右しているとしたらどうでしょうか?疲れているときに青が落ち着く。元気になりたいときに赤が気持ちを押してくれる。自然にそう感じるのは――実は脳の仕組みから見ても、とても理にかなった反応なのです。今日は、光と脳の不思議な関係に挑みます
🌏大自然からの挑戦状第29問━━━━━━━━━━━━━━「クリスマスツリーはなぜ“もみの木”を使うの?」🌲━━━━━━━━━━━━━━冬の空気が澄み、街の灯りが少し温かく感じる季節。この時期になると、多くの家庭や街角に飾られるクリスマスツリー。でも――「なぜ、ツリーは“もみの木(常緑樹)”なの?」と考えたことはありますか?冬は生命力が弱まり、木々が葉を落とす季節。そんな中、**緑を失わない常緑樹だけが“冬でも生き続ける生命の象徴”**として人々の心に深く刻まれてきま
🌏大自然からの挑戦状第28問「“時間”長く感じたり、短く感じるのはなぜ?」⏳物理法則・脳の知覚・自律神経の“時間感覚”を探ります。こんにちは、ユニリハ研究会から自然界への挑戦状です。同じ「1分」でも、楽しい瞬間は一瞬で過ぎ、つらい時間は永遠に続くように感じる。時計の針は一定のリズムで刻んでいるのに、人間の心だけが「伸び縮みする時間」を味わっている――これって、とても不思議な現象ですよね。今日は、この“時間のゆらぎ”の科学に挑みます。🧩【第28問】時間・・・人が「長く
🌏大自然からの挑戦状第27問「“影”はなぜ存在するの?」🌑光・物質・空間――自然界の基本原理をひもときます。こんにちは、ユニリハ研究会から自然界への挑戦状です。昼間の地面、壁、そしてあなた自身の足元にも寄り添う「影」。当たり前のようにそこにあるのに、いざ聞かれると“なぜ生まれるのか?”が意外と説明できないものです。影とは、光とは、そして物質とは何なのか。自然界のもっとも基本的な法則がここに隠れています。さあ、今日もクイズで読み解きましょう。そこで問題です!!🧩【第2
🌏大自然からの挑戦状第26問「涙はなぜ“心”をデトックスするの?」💧こんにちは、ユニリハ研究会から自然界への挑戦状です。私たちは悲しいとき、嬉しいとき、悔しいとき――なぜか「涙」が流れます。でも実は、涙はただの水ではありません。脳・自律神経・ホルモン……生命の深部とつながっている“心の排水システム”なのです。では、その本当の仕組みとは?そこで問題!!🧩【第26問】感情の涙が“心をデトックス”すると言われるのは、なぜでしょう?A.余分な塩分や老廃物を外に出
🫧大自然からの挑戦状第25問「“皮膚”はなぜ心とつながっているの?」こんにちは、ユニリハ研究会から自然界への挑戦状です。人間の身体でいちばん大きな臓器は――そう、皮膚。そしてこの皮膚はただ外界と身体を隔てているだけではなく、**“心と身体をつなぐ、最前線のセンサー”**として働いています。触れられたときの安心感。寒さでゾクッとしたときの不安感。ストレスで突然生じる肌荒れ。これらはすべて「皮膚と心」が密接につながっている証拠です。では、その理由とは?そこで!!
🌏自然界からの挑戦状:第24問「“姿勢”はなぜ心まで変えてしまうの?」🌿プロローグ—姿勢は“心の影”落ち込むと背中が丸くなる。自信があると胸が自然と広がる。実はこれ、偶然ではありません。姿勢は、重力と身体の“対話の結果”であり、そして心の状態そのものが映し出された“影”なのです。では、なぜ姿勢が心にまで影響するのでしょう?クイズ形式で読み解いていきます。❓Q1.なぜ“胸を開く姿勢”は気持ちまで前向きになるの?🔍ヒント呼吸・脳・自律神経……姿勢が変わると、すべ
お久しぶりです!みねです!最近は大学で所属している団体で福島の地質を学ぶ目的の巡検を企画していました。初めて自分でほとんど全部企画したので結構大変でした。今回はその福島巡検のお話をちょっとだけしようと思います。数ヶ月前から企画していたのでもともとの予定とは変えざるを得ない部分が多くなってしまいました。その最も大きな原因は「熊」です。今ぐらいの時期は植物なんかも減って、暑さもなくなって活動しやすいのでガンガン野外に出たかったんですよね。雪が降り始める直前なので活動し納めの時期ですし。去年ま
🫧自然界からの挑戦状:第23問「“皮膚”はなぜ心とつながっているの?」🌿プロローグ—皮膚は“心のアンテナ”だった?風が肌を撫でた瞬間、胸がすっと軽くなるときがあります。逆に、嫌な予感がするときは、皮膚がざわつくこともあります。実は、皮膚は“外界と心をつなぐ”最前線の臓器。自然界の情報を、心より先に感じ取る――そんな“感情のセンサー”なのです。さて、その秘密をクイズで探ってみましょう。❓Q1.皮膚がストレスの影響を受けやすいのはなぜ?🔍ヒント皮膚は「脳の一部
🌏大自然からの挑戦状第22問「“音”はなぜ記憶を呼び起こすの?」🎶こんにちは、ユニリハ研究会です。ある曲を聴いた瞬間、忘れていた“あの日”が一気に蘇る。胸の奥が熱くなったり、景色まで鮮明に思い出したり。なぜ、ただの「音」にここまで強い力があるのでしょう?この現象は、脳と自然界の“振動”が深くリンクしていることを示しています。そこで問題です。🧩【第22問】音が強く記憶を呼び起こす最大の理由は何でしょう?A.音が脳の海馬を直接マッサージするからB.音が感情
お久しぶりです!🌞帰ってきました!!また一緒に“自然×医学×ユニリハ”の世界を紡げるのが嬉しいです。大変お待たせしました、大自然からの挑戦状・第21問「“光”はなぜ心に影響するの?」」をどうぞ。🌏大自然からの挑戦状第21問「“光”はなぜ心に影響するの?」✨こんにちは、ユニリハ研究会です。朝、太陽の光を浴びると気持ちが軽くなる。逆に冬の曇り空が続くと、なんだか気分が沈む。誰もが経験するこの“光と心”の揺らぎは、実は自然界からのメッセージなんです。私た
こんにちは。アカムネコガネです。今回は、僕が長野県で行っているビオトープ作りについて紹介します。いきなりですが皆さん、この昆虫何かわかりますか?ナミゲンゴロウです。水生昆虫の一種で、一生の大半を水中で過ごします。体長は40mmほどあり、夜中に池をライトで照らすと優雅に泳いでる様子を観察することができます。そんなゲンゴロウですが、現在は環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されるほど希少な生き物となっています。昔は水田でも気軽に観察できた様ですが、農薬の使用、外来種の侵入(※1
🌏大自然からの挑戦状第21問「“夢”はなぜ見るの?」🌌こんにちは、ユニリハ研究会です。眠りの中で、私たちの脳はたくさんの映像を生み出し、時に不思議で、時に美しく、時に現実より鮮やかな“物語”を描きます。あなたは昨夜、どんな夢を見ましたか?その夢は、実は脳があなたを修復するための作業ログかもしれません。そこで、🧩【第21問】“夢”を私たちが見る理由として、最も有力とされるメカニズムはどれでしょう?A.未来を予知する脳の潜在能力B.記憶の整理と、感情
こんばんは。みなさんはいわゆる「自然公園」を歩いたことはありますか?一般的な遊具が置いてある公園ではなく、敷地内に森林がある公園です。日本にある自然公園の森林は、人間が管理しているので「里山」と呼ぶことがあります。公園という形を取っていない森林も里山と呼んだりします。何十年も前からしっかりと管理されている里山には珍しい植物が生えています。管理されている昔からの里山にみられる珍しい植物で「キンラン」という花があります。私は里山に咲いている花でこの花が一番好きで、春頃に小さな黄色い花を咲
それでは、ユニリハ×自然科学コラボ企画第18問「寒暖差と内臓の働きの関係」編お届けします。🌏大自然からの挑戦状第20問「寒暖差が大きいと、どうして“内臓の調子”が崩れるの?」🫀🌡️こんにちは、ユニリハ研究会です。季節の変わり目、朝は冬の空気、昼はポカポカ春のような陽光。こんな日は、なんとなく身体が重い…胃腸が動かない…そんな経験ありませんか?実はその不調、自然界の“温度変化”からの挑戦状なんです。🧩【第20問】寒暖差が大きい日は、どうして“内臓の働き”に影響が出る
お待たせしました🌏✨11月15日―今日の自然界からの挑戦状クイズをお届けします。ユニリハらしく、自然科学×身体機能の視点でつくっています。🌏大自然からの挑戦状(11月15日)今日のテーマ:「気圧が下がると身体はどうなる?」秋が深まり、寒暖差と気圧変動が大きくなる季節。自然界の揺らぎは、私たちの身体の機能にも確実に影響を与えます。そこで、🧩【第19問】気圧が下がるとき、身体に起こりやすい反応として最も正しいものはどれ?A.血管が強く収縮し、血圧
ある意味温暖化のことに関して考えるとある程度数値化されていることから悪い意味で言うと自由度があまりない、つまり融通が利かないような問題を感じないでもない感じがします。以前述べたことがありますが、技術進歩があれば自由度が増すのは確かです。また、そもそも地球の平均気温についての予測であることから理系に関連していたことのある者からすると誤差はつきものであるということです。その辺についての自由度について議論すれば画一的な、厳密な結果を出さなければならないものでもない可能性が出てくるかもしれません。
第18問「夢編」――ユニリハの“心と脳の再生シリーズ”の続きとして、**「夢=神経再構築の映像」**という観点から🌏大自然からの挑戦状第18問「“夢”はなぜ見るの?」🌌こんにちは、ユニリハ研究会です。。自然界から挑戦状が届きましたので共有します。私たちは眠っている間、まるで映画のような“夢”という映像世界を体験します。現実ではないのに、感情や感覚は本物のように感じる――いったい、脳の中で何が起こっているのでしょうか?そこで問題🧩【第18問】人が「夢」を見
皆さん,こんにちは!地質に生きるHentaiことスパインです.私の住んでいる地域では,秋をすっ飛ばして急に冬のような季節に変わりつつあります.今のところは大丈夫ですが,気温差で体調を崩さないように気を付けたいと思います.さて今回は,私の“推し岩石”について語りたいと思います.その岩石の名前は『蛇紋岩』です!蛇紋岩は変成岩と呼ばれる岩石種の一つで,『かんらん岩』という地球のマントルを構成する岩石が水と反応してできた岩石です.蛇紋岩という名前は岩石の表面にヘビの皮膚のような模様がついていること
は、いよいよ第17問――テーマは「眠り」。呼吸・重力・リズムと続いたユニリハの自然界シリーズの流れを受けて、今回は「睡眠=再生のメカニズム」を掘り下げます。🌏大自然からの挑戦状第17問「なぜ、“眠り”は訪れるの?」🌙こんにちは、ユニリハ研究会です。自然界からの挑戦状が届きましたので共有します。毎晩、私たちは当たり前のように眠ります。けれど――それは、ただの「休み」ではありません。眠りとは、脳と身体がもう一度“整列”する時間。自然界の動物たちも、植物でさえも、昼と夜
十八世紀には全ての分野を網羅する「百科全書派」という知識人もいたが現代では自然科学、社会科学、人文科学と分かれた上に、それぞれが細分化し更に狭い専門分野で高度知識職業を支配するようになり二十世紀にはある意味でディシプリンまでもが縦割りとなり「専門バカ」と揶揄されたりして、歴史の皮肉となって、「頭脳的、管理的仕事」はかなりの部分が機械に委ねられるようになり、技術を身体の外部に出すことが徹底された結果、頭脳の中での作業までもが外部化されていく。巨大市場となったネットサービスの価値は、
今日の朝日新聞に広告掲載今日(11月8日)の朝日新聞の一面の下の方に、広告が掲載されました。
「呼吸」それははまさに**“無意識と意識の架け橋”**。そして、自律神経・心拍・循環・感情――すべてと共鳴する中心的なリズムです。君は自然界からの問いかけに、答えることはできるか🌏大自然からの挑戦状第16問「なぜ、“呼吸”だけは自分の意志でコントロールできるの?」🌬こんにちは、ユニリハ研究会です。自然界より挑戦状が届きましたので、共有します。心臓は勝手に動いています。胃や腸も、意識しなくても動いています。でも――呼吸だけは、止めようと思えば止められる。これは、
くいよいよ核心、「重力と身体」編です!!ユニリハの理念――**“姿勢・バランス・重力との調和”**に焦点を当てた内容として、第15問がやってきました。🌍大自然からの挑戦状第15問「私たちは、なぜ“立っていられる”のか?」🦵✨こんにちは、ユニリハ研究会です。自然界より挑戦状が届きましたので共有しますね。人間は「二足で立つ」珍しい生き物です。でも、考えてみれば不思議ですよね。重力に引かれて倒れそうなのに、私たちは無意識のうちにバランスを保っています。ではいったい、人
シリーズ第14問、テーマは「音」──“自然の音・振動・脳波”を通じて、身体と心が調和していく瞬間=癒しを科学と哲学の両面から描きます。ユニリハらしく、リハビリを「音による再統合」として表現しました。🌏大自然からの挑戦状第14問「“音”はなぜ癒しを生むの?」🎵こんにちは、ユニリハ研究会自然界からの挑戦状を共有します。風が木々を揺らす音、波が寄せる音、雨のしずくが奏でるリズム。なぜ私たちは、そんな“自然の音”を聞くと落ち着くのでしょう?そして──なぜ音楽は、涙を誘い、