私たちは、自分の脳の本当の力を、まだほとんど使い切れていないのかもしれません。毎日悩み、迷い、怒り、悲しみ、落ち込みながら、それでも前に進もうとしている。その背後で、あなたの脳は、黙って、しかし懸命に働き続けています。その力を少しだけ知るだけで、人はまた立ち上がる勇気を持てるのです。感情を「名前で呼ぶ」と和らぐ。これは単なる気休めではありません。脳科学の研究で確かめられている事実です。怒りがこみ上げたとき、悲しみで胸が締めつけられたとき、私たちの脳の奥深くにある扁桃体という部位が強く反応します。