立春すぎて暦では春ですが気候は寒いままで体の反応は少しづつ春モードになり、気候と体の間にギャップが生まれます。冬は「腎」ですが春は「肝」の季節になります。実際、春の芽吹きとともに体内環境も変わり、肝臓中心に自律神経系や内分泌系の負担が増える傾向にあります。冬にためていたものを体外に出そうとする働きにより、皮膚の症状やアレルギー反応、ホルモンバランスの乱れが現れ始めます。肝臓は自律神経とのつながりも深い臓器であり、気圧の変化に心身が反応し、呼吸が浅くなり、体のこわばりがおこったりします。頭痛や眩暈