「おーい、応為」も動画配信に奨められて観た邦画である。「応為」は「おうい」、すなわち、葛飾北斎の娘で絵師の葛飾応為である。なぜ「おうい」という名が付いたかと言うと、北斎が娘に用を頼むとき「おーい」と呼んでいたからだと言う(他説もある)。だから、映画のタイトルの「おーい、応為」は駄洒落のようでもあるが、名前の由来の説明でもあるわけである。因みに、娘が父を呼ぶときは「鉄蔵」と呼び捨てである。応為は料理を一切しなかったと言うから、北斎が「おーい、メシ」の意味で応為を呼んだことはなかったものと思われる。