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DVD「魚影の群れ」を観た。原作吉村昭、監督相米慎二、1983年製作。あらすじ:青森県大間でマグロ漁をしながら暮らす房次郎(緒方拳)とトキ子(夏目雅子)の父娘。ある日、トキ子が喫茶店を営む俊一(佐藤浩市)を連れてくる。俊一はトキ子と結婚できたら漁師になりたいと良う。始め相手にしなかった房次郎だが、熱意に負けて乗船を許す。俊一が船酔いになれた頃マグロの大群と出会う。釣糸が俊一に巻きついて出血しているのに、房次郎はマグロ獲りを優先した。トキ子は呆れて俊一と町を去る。やがて、たく
5人を殺害し全国を逃走した稀代の殺人鬼・榎津厳の犯行の軌跡と生い立ち、数々の女性遍歴や父との相克など生々しい人間像を描いた佐木隆三の直木賞受賞作を映画化し、その凄絶な生き様をとらえた犯罪サスペンス映画。監督:今村昌平、主演:緒形拳。1979年公開。九州、浜松、東京で5人を殺害し、史上最大といわれる重要指名手配の公開捜査をかいくぐり、時には大学教授、時には弁護士と称して詐欺と女性関係に明け暮れる犯罪王・榎津は、にこやかに罪を重ねる…。映画の冒頭は厳冬の昭和39年1月、
大河ドラマ風林火山で共演して仲良くなった二人ドラマの台本合わせの時、緒形拳が「監督…なぜこのセリフを削ったんだ?」場が緊張感に包まれる。なんとか監督が説明して納得したと思ったがしばらくしてまた緒形拳が監督、なぜセリフを削ったんだ?と質問。周囲が凍りつく中、緒形拳の※天丼にGACKTだけ笑いそうになる監督が説明しようとすると「いいか、セリフは役者の命なんだ。それを削るということはそういうことだぞ」GACKT「…ゴクリ」(セリフは結局カットされなかった
1.櫂緒形拳A1985年公開作品。緒形拳扮する女衒富田岩伍は女の子を拾って菊と名付けられ、十朱幸代扮する喜和に預けた。貧乏は人の心を腐らせる。我慢する女衒の妻を演じた十朱幸代の熱演が光るね。菊が大人になったら石原真理子になったはたまげたな。久しぶりに観たね。しかしながら根底の安定感は底知れぬ緒形拳のド迫力演技によるものだろうね。
まず、ハッキリしときたいのが「ウエスタンラリアット」と「アックスボンバー」の違い。で、誰もが使うラリアット。必殺技ってフニッシュに向けての大技。好きなのは猪木の浴びせ蹴り、骨法すげーとおもった。何が凄いかって軸足無いから、忍者が狭いスペースで放てる縦回転。ラリアットの使い手はいっぱいいるが。まてまて、それ繋ぎ技にすんなよと思う。夢のマイホームって、事業者目線では繋ぎ技に落ちぶれたラリアットであるのではないか?国交省との連携は大いに尊敬するけど、そもそも買取再販ってリノベー
ご訪問ありがとうございます。「楓坂四駒堂」耄碌妄想日記木曜版No.133でおま!当ブログは日・木曜日子の刻週2回更新でございます。♪あふれるほどの優しさで白き乳房を真紅(くれない)にあふれるほどの恋(いと)しさで逢えますか~逢えますか~※詞・伊達歩♪恋待草唄・岩崎宏美曲・小林亜星追悼伊集院静もう…あれなんですが…またも同世代明日は我が身…晩秋の夜寒が身に沁みます。憧れ…と言うか羨望?
「セックス・チェック第二の性」(1968)緒形拳がパワハラ熱血コーチを演じるスポ根異色作を観ました。初見。監督は増村保造。予告編は見つからず。五輪でメダルを有望視された短距離ランナーでしたが、第二次大戦で出場の夢を断たれた宮路司郎(緒方拳)。今では落ちぶれてキャバレーホステスのヒモをしています。そんな宮路を見かねた選手時代の同期の峰重(滝田裕介)が、木下電気陸上部のコーチの仕事を紹介。峰重の自宅に招かれて昔話に花を咲かせて外泊した翌朝、峰重の妻と二人きりになった宮路は峰重
20年ぶりに続編自伝「自白II」が22日に緊急刊行される(光文社刊)大河ドラマ「風林火山」の共演を機に数多くのことを学んだ緒形拳さんを『心の父』と慕うGACKT「女性自身」でのインタビューをもとに、衝撃の後半生を本人がすべて書き下ろした同書から一部を抜粋、再構成された記事があがっています(女性自身記事へ)「父親のような存在」GACKTが涙ながらに語った緒形拳さんとの絆毎年お墓参りで報告も|女性自身4年ぶりとなる主演映画第II弾『翔んで埼玉~琵琶湖より愛を込めて~』が11月2
カラダがゆるめばココロもゆるむ揺る癒る整体みやび家の浜崎です(^^ゞ先日、GACKTさんがテレビ番組で大河ドラマで共演経験のある緒形拳さんとのエピソードを話してました。GACKTさん「ある日、長野のロケ中に拳さんが休んでいる僕の車をノックして『ガックン、しいたけ食うか?』って。行ったらコンロを用意されていてしいたけを焼いてるんですよ『俺は弁当とか食わんのだ』とか言いながら。食べてるときに拳さんに『僕の演技でこれ違うなぁと思ったらいつでも
「人生最高レストラン」GACKTさまが、人生で最高に美味しかった一品」をエピソードとともに紹介しました紹介した料理とお店はコチラに詳しくあります(TBS記事へ)人生最高レストラン|TBSテレビTBS「人生最高レストラン」の番組情報ページです。www.tbs.co.jpお話の内容は、・26歳でお米をやめたことソロになり、サポートメンバーの生活も全部自分が背負わなきゃいけない、とにかく自分の大切なものを置いていこうと決めたそれが食事だった1日1食、1番大好きなお米を食べるのをや
翔んで埼玉〜意外な3人の組み合わせは、映画出演から。お酒の失敗談〜、台詞を忘れた話、明治座で、3時間開演時間を遅らせた話、ハプニングいろいろあり。GACKTさんが、緒方拳さんを尊敬する話は素敵でした。愛情のあるアドバイスは嬉しいですね。歌舞伎の衣装が重いので、トレーニングの話も。朝から、爆笑楽しかった。
「翔んで埼玉」(土曜プレミアム)が終わったら、23:30〜0:00は「人生最高レストラン」です#GACKTさんの#人生最高レストランは今夜11時30分放送‼️‼️‼️自らまさかの自虐発言🤣🤣🤣いったい何がダメなのか⁉️お見逃しなく‼️‼️‼️https://t.co/eWuj8u3OhB#tbs#加藤浩次#島崎和歌子#宇賀神メグ#高橋茂雄#翔んで埼玉#サントリーpic.twitter.com/0Q2rpHrSwe—【公式】TBS「人生最高レストラン」(@jins
活劇時代劇大物俳優出演の痛快活劇作品原作:山田風太郎監督:深作欣二主演:千葉真一(柳生十兵衛)出演:沢田研二(天草四郎):緒形拳(宮本武蔵):若山富三郎(柳生但馬守):丹波哲郎(村正):松橋登(徳川家綱)2003年のリメイク作品より面白い本作「魔界転生」は妖怪変化(死者の魂を転生させる)の内容で、日本人に好まれるジャンルである。山田風太郎の作品を映画にしており、アクション・スターである千葉真一がしっかり引き締めている点が、2003年リメイ
五社英雄の映画初監督作品は『三匹の侍(1964)』。同作品のテレビドラマでの演出を買われての抜擢で、当時流行のリアリズム表現は鮮烈だった。もう10年ほども前になるが五社『薄化粧(1985)』はDVDを観た。和製ジェーン・バーキン藤真利子が緒形拳相手にすばらしい演技をしている。『薄化粧』は1950年に別子銅山の社宅で起きた実際の事件(西村事件)に基づいた西村望の同名小説が原作。女は抱くもとしか思っていない、ろくでなしの殺人犯緒形拳(坂根藤吉)が逃亡の果て、居酒屋の女将藤真利子(内藤ちえ)と出
薄化粧1985年日本映画監督五社英雄(ごしゃひでお)脚本古田求(ふるたもとむ)原作西村望(にしむらぼう)出演緒形拳浅野温子藤真利子松本伊代川谷拓三炭鉱夫が爆破事件と妻子殺しで捕まるが、穴を掘って脱獄する。そして逃亡生活をしているときに呑み屋の女将に眉を描いてもらうことで違う自分になる…⚫︎あらすじ昭和23年に愛媛県の別子銅山で落盤事故が起きてしまう。炭鉱夫の坂根藤吉(緒形拳)は鉱夫たちの代表となり会社側と交渉をする。しかし逆に会社側か
ひとつ前の当ブログで、『復讐するは我にあり』(1979今村昌平監督)の劇中、連続殺人犯の榎津(緒形拳さん)が老弁護士(加藤嘉さん)を殺し、押し入れに死体を隠す場面は、モデルとなった事件で実際の殺人現場で撮られたということを書きました。さすがの今村昌平監督もロケハンでこの部屋に入ったとき「いやな感じがした」と語っていますが、撮影前に「お祓い」とかしたのかなあ。それに関しての証言はないようですが。撮影前に「お墓まいり」をするといえば、「四谷怪談」を撮るときは「お岩さん」のお墓にお参りするのが決
ひとつ前の当ブログで取り上げた『インビクタス負けざる者たち』(2009クリント・イーストウッド監督)は1995年のラグビーWカップ・南アフリカ大会を舞台に、ネルソン・マンデラ大統領を描いています。マンデラ大統領はラグビーWカップの4年後の1999年にあっさり1期で大統領の座を降ります。権力にしがみつき憲政史上最長期間、一狂独裁政権で国民を愚弄し続けた、どこかの国の首相とは大違いの偉大な大統領です。「アパルトヘイト」政策が行われていた時代、白人政権により投獄されたマンデラさんは27年半もの
新興住宅街の空き地に若い男の死体が発見された。宮坂刑事は、死体発見者である大学生・遠藤にめぼしをつけた。殺された男と遠藤は、高校の同級生だった。しかし、その遠藤も死体で見つかる。遠藤の高校の同級生をさぐる宮坂は、OLの明子の存在を知った。①東大生②大学生遠藤犯人は①・②と原田美枝子と同じ進学塾に通っていた男子の父親家相。3年前、有名高校を狙っていた4人のうち、家相の息子だけが不合格となり自殺してしまった。妻はノイローゼ状態になり北海道の実家に帰ってしまい離婚同然。合格した3
ちぇるしいですお越しいただきありがとうございますよろしかったらお付き合いくださいませ前々記事にも書きましたがここのところ私の好きな70年代から80年代初頭くらいの「昭和の邦画」が続々とテレビ放送されております『[朗報]ゴールデンなウィークがやってきたー!』ちぇるしいですお越しいただきありがとうございますよろしかったらお付き合いくださいませ旅行にも行かず外食にも行かず毎日毎日会社と部屋の往復の日々…そんなくすぶっ…ameblo.jp記事掲載分以外の興味深い作品についても感想を書い
9月27日、BS松竹東急シネマで映画「薄化粧」が放送されてました。興味があったので早速みました。監督五社英雄原作西村望「薄化粧」俳優緒形拳藤真利子浅利香津代1985年松竹映画124分内容(Wikipediaより)「昭和27年の四国。坂根藤吉は逮捕され、真壁刑事たちの執拗な追及に遭う。ダイナマイトで民家を爆破し、2人を殺害した容疑だった。留置所で隠し持っていた剃刀で自殺を図るが奇跡的に一命をとりとめる板根。家宅捜索の結果、妻のふくみと9才の長男・喬の殺害も発覚する。坂
昔から色々な小説を読んできましたが小説家「松本清張」氏にはストーリー、推理に脱帽です。あるテレビで松本清張氏の生涯を観ました。生活に困窮していたこと学歴のコンプレックスやはり上の学校へ行かなければなかなか出世も出来ない現実しかし、生活のため家族の為に働かなくてはならない現実おそらく誰でも小説家は自分の生活の一部が其の作品に投映される部分もあるのではないでしょうか?松本清張氏の作品は殆どが暗くて、犯罪に対しても緻密なアリバイ等がありそれがまた
10月5日が命日・忌日の有名人・著名人1714年(正徳4年8月27日)83歳没(?)貝原益軒さん儒学者『養生訓』1880年満61歳没(心不全)ジャック・オッフェンバックさん作曲家1934年満29歳没(敗血症)ジャン・ヴィゴさん映画監督1938年52歳没(粟粒性肺結核)高村智恵子さん洋画家、高村光太郎の妻1981年満57歳没(乳癌)グロリア・グレアムさん女優『悪人と美女』アカデミー助演女優賞1994年満68歳没(癌による肝不全)中条静夫さん俳優
『将軍家光の乱心激突』映画トーキー111分カラー平成元年(1989年)一月十四日公開製作国日本製作言語日本語製作東映京都配給東映企画日下部五朗製作本田達男逗子稔雄中山正久原作中島貞夫松田寛夫脚本中島貞夫松田寛夫音楽佐藤勝撮影北坂清美術井川徳道岡田一佳照明渡辺喜和音楽佐藤勝出演緒形拳(石河刑部)二宮さよ子(お万の方)加納みゆき(矢島局)真矢武(堀田正俊)織田
BSで、なつかしい映画を次々と放送するので楽しみ、八つ墓村の萩原健一が良くて、あのころ、青春の砂鉄とか、約束とか、萩原健一の映画ばかり観ていた、そのあとは、復讐するは我にあり、この時も緒形拳の映画ばかり追いかけた、吉村昭原作の破獄とかね、役者も油がのっている時期があると思う。歌手もね、苦節何十年、もう歌手辞めようと最後に出した曲が大ヒット、昭和の時代、そんな歌手の夜のヒットスタジオでの恩人とのご対面のあとの涙の歌唱を聴くのがすきでしたね。役者も歌手も一般人
明日からインボイス制度が始まりますね~。サラリーマン生活が長くて、年金生活に入った私メとしては直接の影響は無いのですが・・・。売上1千万円未満の個人事業主さんにとっては頭の痛いところで御座いますね(>_<)さて、録画してた古い映画を観ました。其の題名は『薄化粧』。『薄化粧』は、1950年(昭和25年)に別子銅山の社宅で起きた実際の事件に基づいた西村望の同名小説を原作とする映画(1985年公開)。妻子を殺した上に刑務所を脱走した男の生きんがための逃亡生活を描く。まあ妻子を殺害する場面
昭和47(1972)年9月2日(土曜)。必殺仕掛人(TBS系)の番宣広告。言わずと知れた必殺シリーズの第1作だが、この作品のみ池波正太郎の原作が付く。大阪・朝日放送の制作で、腸ねん転前なので、関東圏ではTBSで放送されていた。今となっては必殺シリーズのコンセプトなど説明不要だが、第1作では「公害人間を!(始末する)」というコピーで説明が付く。公害Gメンの一員となって宇宙猿人ゴリと戦うスペクトルマンとほぼ同じ所業ではないか?昭和47年9月2日(土曜)のテレビ欄最近もBS松
鉄蔵と娘のお栄は左七の家の居候になっている鉄蔵は、貧しい百姓の生まれだが、幼時、御用鏡磨師、中島伊勢の養子となった巧みに絵を描くので、絵師の弟子となるが、尻が落ちつかず、幾人もの師から破門された一方、左七は侍の生まれたが、読本作家になりたいと志し、下駄屋の養子に入り込んだ左七の女房お百は、亭主が黄表紙本などを読むのを心よく思っておらず、さらに、朝から晩まで絵を描いている居候の父娘に我慢がならないそんなある日、鉄蔵ほお直という女に出会った。鉄蔵は一目でお直にのめり込み、彼女を描くこと
湯野神社を後にした私は国道432号線を三成まで戻り、今度は国道314号線を更に南に進む。八川駅に到着。何度か紹介したが、この駅舎は本浦親子が流浪の旅の末、たどり着いた亀高駅の代役として使われている。これを見てみると千代吉がもたれかかった地蔵堂が現在では跡形もなくなくなっている。何も理由もなく撤去するのは考えにくいので、もしかしたらこれは映画のセットなのかも知れないと先人はブログで書かれている。そして手前には「八川そば」という蕎麦屋がある。ここは亀高駅の蕎麦屋とは違ってちゃんと独立
亀嵩駅で蕎麦を堪能?した私が次に向かうは「湯野神社」「湯野神社」は亀嵩駅より数キロ西に行ったところにある。湯野神社は亀嵩にたどり着いた本浦千代吉(加藤嘉)、秀夫(春日和秀)親子が境内に隠れていたところを三木巡査(緒形拳)に発見された場所であり、大鳥居の傍らには「砂の器舞台の記念碑」も建立されている。湯野神社に到着。「砂の器舞台の地」記念碑。緒形拳演ずる三木巡査が「お~い、どこに行った?」と子供らに本浦親子の所在を聞きながら駆け上がるシーン。下の今の写真を見ても50年前と全
降旗康男監督による時代劇映画。主演は緒形拳、千葉真一。3代将軍家光は、自分に似ていないとの単純な理由で息子の竹千代を嫌っていた。阿部重次、伊庭庄左衛門らは配下の忍者を使って竹千代を亡き者にしようとするが、堀田正盛が連れてきた手練れ石河刑部らによってこの試みは失敗に終わった。しかし将軍直々のお達しであったことから阿部重次は竹千代を江戸城に入れるわけにはいかず、世継ぎ守護を命じられている堀田正盛との対立は決定的なものになった。翌日、堀田正盛は竹千代を江戸城へ入れるために出立、伊庭庄左衛門に襲