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経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。養老(ようろう)①基本情報【所属】手太陽小腸経【分類】郄穴(げきけつ)【位置】前腕の尺側、手関節背側にあり、尺骨茎状突起の近く。手のひらを胸に向けたときにできる尺骨茎状突起の陥凹部に取ります。※尺骨頭橈側の陥凹部。手関節掌側横紋の上方1寸。【特徴】小腸経の郄穴で、急性症状や痛みに対して即効性が期待
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。陽谷(ようこく)①基本情報【所属】手太陽小腸経【分類】経火穴(けいかけつ)【位置】手関節背側にあり、尺骨茎状突起の前方、手首を反らしたときにできるくぼみに取ります。【特徴】小腸経の経穴にあたり、経気がやや深まり、熱や炎症、痛みを鎮める働きがあるとされます。②名前の由来「陽谷」の“陽”は身体の表
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。腕骨(わんこつ)①基本情報【所属】手太陽小腸経【分類】原穴(げんけつ)【位置】手の尺側(小指側)にあり、第5中手骨底部と三角骨の間の陥凹部に取ります。【特徴】手掌から小指側にかけての緊張をゆるめる重要なツボで、手関節の痛みや、上肢のだるさに使われます。②名前の由来「腕骨」は、腕の動きに深く関わ
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。後渓(こうけい)①基本情報【所属】手太陽小腸経【分類】兪木穴(ゆもくけつ)、八脈交会穴(督脈)【位置】手の尺側(小指側)にあり、小指の付け根の後ろにできるくぼみ。第5中手指節関節の後方で、軽く握りこぶしを作ると最も凹むところに取ります。【特徴】督脈と交通する重要なポイントで、首・肩・背中のこりや痛み
おはようございます(‐^▽^‐)ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ雲に覆われた夜明け前でありますそして本日も検温チェックOKでありますほうしゅんどうイメージキャラクター「どうさん」昨日は午前中に、来年確定申告前の帳簿チェックと事前準備にて、青色申告会まで行ってきましたこれが済みますと、いよいよ年の瀬に向けた用事がスタートするといった雰囲気となります今年も残すところ半年余り、先ずは無事健康安
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。前谷(ぜんこく)①基本情報【所属】手少陽小腸経【分類】滎水穴(えいすいけつ)【位置】小指の付け根、手掌側の関節付近にあるツボで、第5指中手指節関節の遠位に取ります。小指を軽く曲げると、関節の前側に小さなくぼみができ、そこが前谷です。【特徴】“滎穴”は熱を鎮める働きを持つとされ、指先〜手の甲の痛みや発
ボディケアサロンリグレの現役マッサージ師です不容ふようおへそから指8本幅分上で、体の中心線から指3本幅分離れた左右に位置する。もしくは、みぞおちから左右斜め下に指幅3本分下がった所。胃の動きをよくし、お腹の張りを軽減する効果がある。また、不規則な食生活やストレスによる胃のトラブルに悩む現代人にとって、健康維持に役立つツボです◎格安もみほぐしと足つぼマッサージ★ボディケアサロンリグレ名古屋|ボディケアサロンリグレ|もみほぐし・足つぼ・リンパ・ソフト整体のマッサー
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。少沢(しょうたく)①基本情報【所属】手太陽小腸経【分類】井金穴(せいきんけつ)【位置】小指の外側(尺側)、爪の生え際から約0.1寸外側に取る浅い末端のツボです。【特徴】小腸経のスタート地点に位置し、気の流れを開き、急性症状の調整や意識の明晰化に関わるとされます。②名前の由来「少沢」の“沢”には
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。少衝(しょうしょう)①基本情報【所属】手少陰心経【分類】井木穴(せいもくけつ)【位置】小指の内側(尺側)で、爪の生え際の角(橈側)に位置します。【特徴】井穴は気の湧き出る場所とされ、急な熱症状、意識の混乱、のぼせなどの強い症状に働きかける力をもつとされています。②名前の由来「少衝」の“衝”は勢
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。少府(しょうふ)①基本情報【所属】手少陰心経【分類】栄火穴(えいかけつ)【位置】手のひら側。薬指と小指の間の掌側を下へたどり、手のひら中央寄りのくぼみに取ります(第4・第5中手骨の間)。【特徴】心経の「栄火穴」で、身体の熱・炎症・精神的な興奮を鎮める働きがあるとされます。②名前の由来「少府」の
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。神門(しんもん)①基本情報【所属】手少陰心経【分類】兪土穴・原穴(げんけつ)【位置】手首の横シワ(手関節横紋)の小指側、豆状骨の内側にあるくぼみ。触れると脈が感じられる付近。【特徴】心経の原穴であり、“心”の働きを整えるうえで最も重要なツボのひとつとされます。精神安定、胸の緊張緩和、睡眠トラブルなど
身体のどこかが痛い、身体のどこかが調子悪い、こんなことあると思います。常に痛い場合もありますし、たまに痛くなることもありますし、思い当たる節がないのに痛い、なんていうこともありますよね。それって何かのサインかもしれないって考えたことはありますか?東洋思想の中の五行という分類があります。肝心脾肺腎、胆小胃大腸膀胱、、、というような分類です。これらは、食べ物とも繋がっていたり、方向にも繋がっていたりする考え方です。また、顔や耳、足の裏などには内臓を表すような反射区の配置もあります。気の通り
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。陰郄(いんげき)①基本情報【所属】手少陰心経【分類】郄穴(急性症状に強く働くツボ)【位置】手首のシワ(神門)から上方0.5寸、小指側の触れやすい溝に取ります。【特徴】心経の郄穴であり、急な動悸・強い不安感・胸部の激しい痛みなど“急性症状”に用いられます。②名前の由来「陰郄」の“陰”は心経の性質
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。通里(つうり)①基本情報【所属】手少陰心経【分類】絡穴(らっけつ)【位置】前腕内側で、神門(手首の内側のシワ)から上方1寸、尺側(小指側)よりのやや内側に取ります。皮膚の下を細く走る腱(尺側手根屈筋腱)の橈側にあり、軽く押すと響きが出やすいポイントです。【特徴】心経から別の経絡に広がる“絡穴”であ
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。霊道(れいどう)①基本情報【所属】手少陰心経【分類】経金穴(けいきんけつ)【位置】前腕内側にあり、尺側(小指側)で手首のシワ(神門)から上方1.5寸、尺骨の内側縁に沿って取ります。【特徴】心経の流れが表層から深層へ移り変わるポイントで、胸のつかえや心の落ち着かなさ、前腕の張りに用いられることが多いツ
ボディケアサロンリグレの現役マッサージ師です乳根にゅうこん胸部の下部、乳頭の真下に位置する。乳房の張りや痛み、乳腺の詰まりなどに効果的で、また呼吸器系の症状や胸部の緊張緩和にも応用されている。他にも、咳を止め、痰をとる効果も高いとされているツボです◎格安もみほぐしと足つぼマッサージ★ボディケアサロンリグレ名古屋|ボディケアサロンリグレ|もみほぐし・足つぼ・リンパ・ソフト整体のマッサージこちらは、愛知県名古屋市・岐阜市のマッサージ店【リグレ】です。当店No.1の人気
おはようございます(‐^▽^‐)ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ放射冷却の冷え込み厳しい夜明け前でありますそして本日も検温チェックOKでありますほうしゅんどうイメージキャラクター「どうさん」流石に12月ともなりますと、朝晩の寒さはやはり冬を感じさすものである一方で、日中数時間程度ではありますが暖かさを感じ、車の車中では日の当たり方では暑いと感じてしまうくらいでありますここのところ冬時期は、こう
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。少海(しょうかい)①基本情報【所属】手少陰心経に属する経穴で、合水穴(ごうすいけつ)にあたります。【位置】肘の内側にあるツボで、肘を曲げたときにできる内側のシワの内端、上腕骨内側上顆の前方に取ります。【特徴】“合穴”は経気が深く集まる場所とされ、心経に関わる不調、特に心の緊張や肘〜腕の痛みの調整に用いら
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。青霊(せいれい)①基本情報【位置】上腕内側にあるツボで、肘窩横紋の上方3寸、上腕二頭筋の内側溝に沿って取ります。心経に属するツボのひとつで、肩から腕にかけての張りや違和感が現れやすいライン上に位置します。【所属】手少陰心経。心の働きと深い関係があり、循環や精神面の調整に用いられます。【特徴】心経の流れの
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。極泉(きょくせん)①基本情報【位置】腋窩(わき)の最も深いところ、腋下のくぼみの中央に取るツボです。【所属】手少陰心経の起点に位置する重要穴。心経の最も上流にあり、流れの「源泉」となる場所と説明されます。【特徴】心の働きや血流の調整に関連し、肩の動きや胸の緊張、自律神経の乱れにも使われます。②名前の
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。大包(だいほう)①基本情報第6肋間にあり、腋窩中央線よりわずかに前寄りに取ります。※第6肋間、中腋窩線上脾経の大切な経穴で、「脾の大絡(だいらく)」とも呼ばれます。まるで全身を包み込むように脾の経絡をつなぐ要となるツボで、全身倦怠感や呼吸の浅さ、側胸部の不快感に使われます。②名前の由来「大包」とは、脾
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。周栄(しゅうえい)①基本情報所属経絡:足太陰脾経部位:第2肋間、前正中線から6寸外方。胸の上部、乳頭よりもやや上方の肋間に位置する。主な働き:胸部の気機を調え、咳・胸痛・胸の張りなどの症状を緩和する。②名前の由来「周栄」の“周”は「めぐる・循環する」、「栄”は「栄える・栄養」を意味します。胸部における気
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。胸郷(きょうきょう)①基本情報所属経絡:足太陰脾経部位:第3肋間、前正中線から6寸外方。乳頭よりやや上、胸部の側方に位置する。主な働き:胸部の気血の巡りを促し、胸痛・咳・胸の張りなどを緩和する。②名前の由来「胸郷」の“郷”には「集まる場所」「里」という意味があります。胸部に集まる気の流れを調整し、呼吸器
あさじぃの備忘録以前投稿した赤塚不二夫と藤子不二雄手塚治虫らも住んだ伝説の漫画家たちの青春の場所として知られるトキワ荘とまでは行かないが鍼灸大好きアホな臨床経験50年近くの鍼灸師たちが青春を刻んだ平野川沿いのリバーサイド木造三階建アパートに住んでた連中で作っているLinegroupの抜け駆け投稿ですご参考になれば幸いですiボロアパートの皆様おはようございますまだ体調(風邪)いまひとつシニアは回復力が激減mi様おはようございます回復力は落ちましたねー散歩や軽い
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。天渓(てんけい)①基本情報所属経絡:足太陰脾経部位:第4肋間、前正中線から6寸外方。乳頭の高さの肋間に位置する経穴。主な働き:胸部の気血の巡りを促し、胸痛・咳・胸郭周囲の張りなどを改善する。②名前の由来「天渓」の“天”は「上部・胸部」、「渓」は「谷・流れ」を意味します。胸の上部にある谷状のくぼみに位置し
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。食竇(しょくとく)①基本情報所属経絡:足太陰脾経部位:第5肋間、前正中線から6寸外方。乳頭のやや下(4寸)より外側にあるツボ。主な働き:胸部の気の巡りを整え、胸痛・咳・喉の不快感などを改善する経穴。②名前の由来「食竇」の“食”は「飲食物」「食気」、「竇」は「穴(あな)」を意味します。胸部における気の停滞
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。腹哀(ふくあい)①基本情報所属経絡:足太陰脾経部位:臍の上3寸、外方4寸に位置する側腹部のツボ。主な働き:胃腸機能の調整、腹部の張り、胸脇部の不快感、食欲不振など。②名前の由来「腹哀」の“哀”には「弱さ」「痛み」「憂い」などの意味があり、腹部の不調や弱りを改善する要穴として名づけられたといわれています。
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。大横(だいおう)①基本情報所属経絡:足太陰脾経部位:側腹部。臍(へそ)の外方4寸に位置します。主な働き:消化器症状の調整、腹部の張り・痛み、便通異常、月経トラブルなど。②名前の由来「大横」の“横”は、腹部を横に走ること、横隔・横広がりを示す語です。この経穴が臍を中心に左右へ大きく広がる脾の経脈上にあるた
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。腹結(ふっけつ)①基本情報所属経脈:足太陰脾経位置:臍(へそ)の下1寸3分、前正中線の外方4寸。取穴のポイント:へそから母指1本分弱下に下ろし、そこから外側へ4寸ほどの位置に取穴します。②名前の由来「結」は“結ぶ・凝り固まる”という意味を持ち、お腹の気血が停滞して滞りやすい位置であることを示しています。
経穴(ツボ)シリーズ身体に点在する『ツボ』は、古来より心身のバランスを整える鍵とされてきました。本シリーズでは、そんな経穴一つひとつの意味や働きをわかりやすく解説していきます。府舎(ふしゃ)①基本情報所属経脈:足太陰脾経位置:臍の高さの下方で、前正中線(おへその中央ライン)から外側へ約4寸のところ。※下腹部、臍中央の下方4寸3分、前正中線の外方4寸。取穴のポイント:腹部の側面よりやや前方。臍から下に指5本分程度下げ、そこから外側へ4寸(乳頭のライン)進んだ位置に取穴します。②名