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■いつもお伝えしていることですが、さまざまな組織や病院では、ますます「自律進化組織」が求められる時代となっていますが、しかし、いまなお、古い組織論、リーダーシップ論が常識になっているのが実情でしょう。「変えなければならない」と多くの経営者・管理職が考えているという声は聞きますが、しかし、なかなか変えられないのは、「現場が意識を切り替えられないから」だけではありません。むしろ本当の原因は、「経営者や管理職にとってこそ、古い組織論、古いリーダーシップ論の方が、
私はドラッカー学会の推進委員(ボランティア・スタッフ)を務めていたことがあり、かなりのドラッカーファンなのです。ドラッカーの何が良いのかというと、深いのに実践的なところですね。組織開発系のコンサルタント会社で3年間働いたのですが、いろいろな経営改善ツールと出会う中で、ドラッカーの「5つの質問」ほど汎用性があるものに出会ったことはありません。というわけでドラッカー関連の著作はすべて読みたいという熱狂的ファンなのですが、ウィリアム・コーエン氏の本は役に立つ本だと思います。(熱狂的な態度は、ドラ
■医療機関においては、「その仕事を長年続けてきたから、年功とともに管理職になった」という方が少なくありません。管理職になるにあたって、管理職研修がしっかりと行われているところも少ないのが実情でしょう。そのため、本来、組織づくりの要であるはずの管理職自身が、自分の役割を理解できていないことが多々あります。それはそのまま、組織の上層部もまた、管理職に何を求めているのか、明確にわかっていない、ということでもあります。■これからの管理職は、単に、業務を部下にやらせるだ
■今回の吉本興業社長の記者会見をご覧になりましたでしょうか?ひとえに、説明力の問題だと感じた方も多かったのではないでしょうか。すなわち、自分の思考を言語化して表現する能力です。■タレントが「お金は受け取っていない、と言ったけれど、実は受け取っていた。すべてを公にして謝罪したい」と申し出た時、「コロコロと話が変わるタレントに振り回されてはならない」とと考え、会社としては、さまざまなステークホルダーへの影響を充分に考慮した上で、きちんと作戦と立てた上で、
背中に乗れそう(笑)。地面を金魚が泳いでます。今日は名古屋で企業研修です。「忙しいから」ついつい言葉足らずになってしまって。「忙しいから」イライラ、ギスギスなやり取りになってしまう。・・・もったいない、です!忙しいからこそ、短い時間で良質なコミュニケーションが必要なのです。簡単だけど、心が通じる。短い会話で、正確に伝わる。そんなコミュニケーションの方法をお伝えしてきます。*******キャリアコンサルタント松村亜木HP
■東京都の勤務環境改善支援センターの業務の一環で、多くの病院の勤務環境改善に関わらせていただきますが、「働き方改革」を推進するにあたり、悩んでいるのは、上層部だけ…、看護部長すら出てこないこともあります。また、医療勤務環境改善マネジメントシステム研究会や、病院働き方改革懇談会などにも出席していますが、やはり上層部の方々が出てくることはあっても、現場の管理職が出て来ていると言うことは稀です。■そもそも、働き方改革は現場からのボトムアップができなければ不可能でし
■しばしば「犯人探しは良くない」と言われることがあります。しかし、それでは本当の改善はできません。組織づくりとはどういうことか?について、まとめておきます。■先日、ある病院で、看護部長と師長の一人が良い関係を築けていない、ということがありました。師長は自分のやりたいように現場を切り回し、部長は介入できないために、現場の状況を把握することもできないばかりか、適正に評価することも、新たな改善を施すこともできずにあり、そんな状態がすでに何年も続いていました。
■昨今は、ヒエラルキーを前提とした、上下関係による組織運営に問題がある、と言われるようになりました。その結果、「フラットな関係が良い」とも言われています。しかし、ピラミッド型の上意下達組織を否定するのは良いのですが、そんな発想に慣れていないために、「完全なフラットな組織にするべきだ」という極端な意見が出回っている始末です。完全にフラットな組織が、本当に健全に経営されうるのか?を考えてみれば、それが雑な発想だということはすぐにわかるでしょう。もしたった二人
キャリアコーチの前田典子です。先日、PointsofYouエバンジェリスト養成講座を開催しました。この講座も10回目(恐らく)となります。参加して下さる方によって、毎回場の雰囲気が変わるのですが、今回は深い内省とつながりの場でした。皆様、人材育成に携わる皆様のご参加となったため、「人間」についての深い部分をご存じ。その前提で、ご自身の人生やキャリア、リーダーシップについて振り返っていらっしゃいました。そして、ご自身のフィールドでの活かし方、早速たくさんアイデ
私の「ビジョン」☆ビジョン☆枠に囚われず、全ての人がはたらくを楽しみ、充実した毎日を生きられる社会の実現そして、「ミッション」と「バリュー」です☆ミッション☆「幸せ」「豊かさ」の循環☆バリュー☆*この瞬間を大切に”いま”を楽しく生きる!*悩むよりも進む。まずはやってみる。*相手を信じる。仲間を信じる。*「私たち」は「私」よりもスゴイ!*やり続ければ失敗は失敗でなくなる。単なる成功への過程にすぎない。ぼんやりとしていたものを言
■患者サービス研究所が提唱している「HIT-Bit」という手法は、職員同士が何でも話し合える関係性を創ることによって、職員一人ひとりが感じている「本当はもっとこうしたい」という意見を出し合えるようになり、みずから進化してゆく「自律進化組織」を実現するための方法です。そんな説明を聞いて、多くの経営者・上層部の方々が、「それは良い方法だ」と賛同してくださり、中には、HIT-Bitの導入に進んでくださることもあります。なお、経営者・上層部の方々には、「何でも話し合
■先日、ある病院で、役員の方と話をする機会がありました。この病院では、以前患者サービス研究所のプログラムを導入されており、その後も特に大きな効果を上げ続けている部署の責任者にも同席していただき、さまざまな良い事例をお聞かせいただくことができました。しかし、その時に、役員の一人が、しきりに、「あなたの部署は、人数もちょうど良かったからうまくいった」「部下の◯◯さんも、協力的だから効果が出た」というのです。みなさんも、大きな違和感を覚えることでしょう。それらの発
■以前、ある病院から、「動画を使った研修を企画できるか?」との相談がありました。このブログをいつもご覧くださっているみなさんなら、「これぞ、すっとこどっこいの典型!」と感じることでしょう。そもそも、組織として、「どうしても、職員にこうなって欲しい」という目的があり、それを伝えるための手段の一つとして研修も選択肢に含まれていて、その研修の目的を達成するために使いようによっては動画が効果的になる、という場合に、初めて「では動画を使ってみよう」ということになるは
受講者の皆さんと。自分の強みを活かして、ありのままの自分で楽しく幸せに生きる。~自分らしい生き方&働き方へ~CLASSY.[2018年10月号]で紹介していただきました。いつもありがとうございます。京都、大阪、滋賀など関西を中心に活動しているライフ&キャリアコンサルティングLACIQUEのキャリアコンサルタント黒野正和(KURO)です。ポジティブ心理学公式ファシリテーターとしてポジティブ心理学セミナーを開催したり、「1on1ミーティング(社員面談)」、
■世の中には、やたらと多くの理事がいる団体があります。理事が多いのは民主的かもしれませんが、大胆な改革はできません。そんな団体のもとで運営されている病院では、抜本的な改革はなかなかできないのではない傾向があります。また、わたしが以前勤務していた組織も、業界団体が設立した組合だったので、そこに働く人は、大抵新しいことができません。なぜなら、誰も責任を持とうとしないにも関わらず、なにか失敗があれば、責任を追及されるという傾向がある集団だからです。正しいか間
【キャリコンとしてAIを使いこなす!組織開発に必要な知識】こんにちは、あけぼの社労士事務所代表の齋藤晃人です。いよいよ梅雨も後半に差し掛かり雨が激しく降る日も増えてきました。近年はこの時期の大雨が大きな災害となることが多く、何事もなく無事に梅雨明けを迎えられるよう祈るばかりです。キャリアコンサルタントの皆様AIをご存知でしょうか?ちなみに人工知能のことではありません。アプリシエイティブインクワイアリーの略がAIです。現在のキャリコンの領域に
■人間が高等動物とされるのは、因果関係の多層連鎖を理解できるところにその理由があると考えて良いでしょう。・夜早く寝る→翌朝、早起きして用事を済ませる→デパートに行く→お中元を贈る→相手から律儀な人と思われる→来年度のプロジェクトに加えてもらえる可能性が高まる…このように、人間は、来年度の仕事のために、今夜早く寝るということができます。反対に、・いま怒りを爆発させて暴れる→社会的地位を失う…というように、絶対に損をすると判りきったことをし
会議とか、ネタ出しとか、なんでもいいんだけど困ってる相手にわたしが「それってたとえば◯◯とか~~とかあるじゃん」、そんな風に答えると、なんでそんなこと思いつくんですか?と言われて、うーん、なんでだろう。直感なんだけど、って答えにならないことがある。直感ってなんだろう?と考えるけどそれ、なにもないところからピカってなることだと考えている人が多いのではないかしらね。それは違うよ。頭の中に詰め込まれている経験や体感や知識が、ふとしたことに刺激されて「組み合わさって」ぽんと出てくるものだから(な
■時々、こんな質問をいただくことがあります。「自分から考え行動しない部下がいるのですが、どうやって説得すれば良いのでしょうか?」「部署を活性化してくれない管理者がいるのですが、どうやって動機付けしたら良いでしょうか?」「自律進化してくれない部署があるのですが、どうすれば良いのでしょうか?」■そもそも、「職員には、選択ができる」ということを再確認しておくことが大切です。選択肢は2つあります。■1つは、「忠実他責タイプ」です。みずから問題提起しない
皆さまこんにちは。フリーランス型副社長ことマクドナルド愛子リーです。このブログは、単なる机上の創造物ではなく私の実体験を踏まえて、実際に実践し結果に繋がった法則を書いています。既に結果に出ているものですので、皆様の目標達成にお役に立てていだけたら幸いです。マクドナルド愛子リーの自己紹介はこちらから社員になかなか伝わらない社員のやる気を奮い立たすことができない社員をまとめるのが困難管理職であれば、誰もが必ずと言っていいほど直面するシチュエーションで
子どもの夢応援を通して、親が自分の心の封印に気づく…💖それが子育ての楽しいところ!一緒にアチーバスしましょ〜〜😆…………………7月の思いやリーダー育成ゲーム“アチーバス”体験会は7/31(水)10時から三日月とカフェ井門店です🥳夏休みなので午前中からに設定しました。アチーバスで遊んでからランチバイキングをいただきます。カフェのVIPルームで行いますので、他のお客様に気兼ねすることなく楽しめます。アチーバスは小学1年生から参加できます。どうぞお
なぜか1950年代のハードバップのジャズを聴きたくなったお節介ジジイです。ハードバップというより「純正ハードバップ」と呼んでも良さそうなアルバムを見つけたとです。『ALongDrinkoftheBlues』でのジャッキー・マクリーンのアルトサックスは泣くような音色ですがな。https://www.youtube.com/watch?v=Dp-uY_uOpPwアル中で15年くらい前に死んでしまった私の親友が、ジャッキーのアルトを聞きながら、音もリズムも狂った鼻歌を歌ってまし
■「接遇を向上しようとそいても、なかなか変えることができない」という言葉をよく聞きます。「接遇」は、組織文化ですから、接遇向上を自在にできるかどうかは、組織づくりを自在にできるかどうか、そのものでもあります。そんな視点から接遇を考えていただきたく思います。■接遇研修といえば、どうしても、「あれができていない」「これをもっと良くしなさい」と、できていないところを指摘する研修になりがちです。しかし、これではなかなか変わることがないことは、みなさんもご存知
"0=∞=1:theDeepestWisdomofHumanMind,whichRevealstheSecretoftheUniverse"WearehappytoannounceournTechWorkshopinSanFrancisco,July14th,2019.JesuNoh,whohasgivenaspiritualinsight,iswillingtoanswerallthequestionsyou
■組織づくりの要が管理職であることは、すでにご存知の通りでしょう。組織を一枚岩にして、総力を発揮できるようにするには、トップのその想いを現場の隅々にまで行き渡らせるために、管理職が活躍してもらうことが不可欠だからです。しかし、医療業界においては、管理職教育を行なっているところも少ないのが実情です。しかも、行なわれている管理職教育も、・考課者訓練・面談方法・目標設定指導などの、これからは機械でもできる事柄ばかりと聞きます。時々、コンサルタント会社の管
今年の七夕はあらたにステキな人と出会いが☆週末はキャリアトランプ®ファシリテーター資格認定講座でした。キャリアトランプは自己肯定感を上げて、未来を描くためのキャリア支援ツール。様々なシーンで使えるので周りの人を笑顔にしたい!元気にしたい!という人が学びに来て下さいます。2日間共、出会うべくしてこのタイミングで出会うのですね〜、というメンバーで開催できて、私としてもうれしかったです。「楽しい!」「気づきが多い!」「すごいです
20190708アート・ブレーキーとジャズメッセンジャーズの「Moanin」をオスカー・ピーターソンがピアノで見事に演奏している珍しいアルバムを見つけて喜んでいるお節介ジジイです。ブレイキーのファンキーなジャズを見事にピアノで表現しているところが凄いですね。https://www.youtube.com/watch?v=urOhNJhdy1o日韓報復合戦の報道の底に横たわる陰湿な雰囲気にいい加減ウンザリしていましたが、日曜日のゴルフは面白かったですね。こちらも男女とも
■さまざまな医療機関・福祉施設の研修や組織開発に関わらせていただいて、最近は、研修や組織開発を通じて「本当に現場が変わる組織かどうか」が、かなりわかるようになってきました。たとえば、研修をコンサルタントにやらせるけれど、その施策が終わった後に、担当者が計画的に動いていない病院では、研修の効果が上がることはありません。そうした現場では、研修後に行なう受講者アンケートも「こんなの必要なのか?」というような惨憺たるものであることが多々あります。具体的には、価格