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こんにちは。美都です。いつもありがとうございます。ステキブンゲイ、純文学、にて、美都の新作、「心から、沙那の場合」が読めます。読んでね。「心から」シリーズ、最新作。書いてます。1200字×23ページ。12060語。まで、進んでます。男の子の気持ちってわからない。わからないなりに想像で書いてます。今回、書きながら考えているんですが、案外、書けるもんですねえ。ぽつぽつながら、シーンが浮かんできます。エンディングもかすかに見えてきた予感。なんとなく、終わ
『忍ぶ川』三浦哲郎著新潮文庫2025年5月25日第94刷1965年5月30日第1刷「わずか55頁の歴史的名品」という帯に惹かれて買いました。表題作を含めて、全7作を収めた短編集です。久しぶりに純文学の世界に浸りました。今から65年前の1960年の芥川賞受賞作。選考委員には川端康成がいたそうです。巻末の解説も1965年に書かれたものです。全てがタイムスリップした内容でした。著者の私小説との事ですが、読む上では関係ありません。書物は「言葉=文章」の歴史でもあります。古いかどうか
本日はこれ!綾野剛さん主演の『星と月は天の穴』吉行淳之介原作の純文学!もうね、冒頭の綾野剛さんと柄本佑さんの絡みでヤられた!セクシーすぎる!R18+だけど文学作品ならいたって普通だし、そこまでエロさもグロさもなかった役者さんたちもいい!モノクロなのもいい!好きな映画です!
【シン・小説講座⑭】劇的にわかる!誰でも書ける小説の技術『小説術』今の作家で億万長者!!!。それでも書きたい人たちへ送る、戦略戦術!!少しだけ基本的なことを書きます。重要なことなのできちんとメモを取ってください。まずは『あらすじ』をきちんと書きましょう。まず、下読みは『あらすじ』を読んで、文章力とかジャンルやカテゴリーエラーがないか判断しています。けっこう『あらすじ』だけでも文章力はわかりますよ。また、カテゴリーエラーや規定枚数越えや未満だと読まずに落とさ
『宵、夏音の中で』20日から「小説家になろうで」投稿します。東京のとある下町。盆踊りを愛し、夏を舞う中学三年生の少女「飯坂宥羽《いいざかゆわ》」そんな宥羽に憧れ、想いを寄せるクラスメイトの少年『岩崎暁斗《いわさきあきと》』二人を中心に、太鼓の音が鳴り響き、人々の想いが踊る三日間の夏の夜の物語。土日と平日は隔日で朝6時に投稿します。作品は完結しています。が、主人公たちが何か言ってきたらエピが増えるかもしれません笑。この時期に夏のお話ですが、ある場面が思い浮かんで書き上げた作品
私は十八歳の頃にライトノベル作家を目指す為に小説を書き始めた。それは二十八歳になった今でも変わらずに小説を書いている。しかし最近、考えに変化が訪れた――今年に入ってから全く小説を読まなかった私だが、小説を読むようにしている。月に一冊。自己啓発から始まり、最近は純文学の小説ばかりを読んでいる。今まで小説を読まなかったのは、読むのが面倒くさかったのだけれども、今は違う。吸い込まれるようにその世界に入り込んで、新しい本を買う時はワクワクが止まらない。こ
さて、今日も朝いちばん仕事です。けど、昼前には終わるはず。これで、残りは明後日の1日で、年内の仕事は持ち帰り分を除いて終わりです。ということは、また、創作へ集中できるし、しなければならない、ということです。また、ただ闇雲にやっても同じ結果ですから、2,3日、図書館へ「取材」へ出かける予定です。まあ、取材といっても、関係する本や雑誌を読んだり、借りて来るだけですが。真面目な性格なので、やったらやった分だけなんとかするだろうとも考えています。基本、資料を集めたりしたら、作業工程
耽美BL小説『ペールアクアの窓』2025年夏に電子書籍出版し、今もちょくちょく読んで頂けているのは本当に幸せなことだし有り難いことだと思う。商業でもなかなか売れない純文学。芥川賞を獲ってもそれが将来を約束されたルートではないという厳しい現実。いったいどれだけ多くの純文学作家が誕生し、どれだけ多くの純文学作家が消えていくのだろう。狭き門をくぐり抜け、ようやく理想の地にたどり着いたと思ったのに、実は新たな苦悶の扉を開いただけ?なんだか寂しくなってくる。そんな現状を知り、
これが僕、蛇田イサム(だだいさむ)の本当の経歴です。1999年公開映画「GTO」エキストラ参加。トップコート主宰俳優養成スクールアーチスト★アーチスト第1期生。サンミュージック・アーティスト・アカデミー札幌校第14期生。吉本興業NSC東京校、合格。それから、映画監督を目指したり、本名の上原敬也でイラストを描いたり、ペンネームのプリンス上原で漫画を描いて、北海道新聞社のコンテストや、双葉社や白泉社や講談社の新人賞に応募したり、投稿をしたりしていま
出遅れポンコツ「貴殿は『会社』という狭い領域に飽き足らず、『社会』という広い領域でフリーランスになることを夢見た。ところがなかなか退職に踏み切れないまま数年が経ち、とうとう出遅れポンコツの会社人間を続けているというわけだ」「酷い言い方ですね。ナインス男子さんの言った通り、先輩さんって直球ストレート勝負なんですね。それにしても"出遅れポンコツ"は言い過ぎですよ。ポンコツは取ってください」「はい、はい、出遅れ野郎」「出遅れ野郎ですか。ま、いいっか。それで我慢しますよ。でもフリーに
こんにちは今日は朝イチで試験に行って来ました。仕事で必要な試験で試験を受けること自体何年振りかという感じでした。9月に申し込んでからほとんど勉強せず直前の数日で慌てて勉強しました追い込みで何とか合格できたので(かなりギリギリ…)ホッとしていますさて。三度の飯より好きなもの。それは本と本屋ですもちろん、美味しいごはんやお酒、旅行も好きなんですけどね特に寒い時は日本酒が飲みたくなりますあとはどんな料理にも合うワインというわけで、10月に越後湯沢に行ってからハマっている天神囃子と
こんにちは。美都です。いつもありがとうございます。ステキブンゲイ、純文学にて、美都の新作、「心から、沙那の場合」が読めます。読んでね。さて、もろちゃん(諸富祥彦先生)の新刊、「新・魂のミッションあなたの人生の使命をみつける17の方法」が、出ているようです。美都はまだ買ってないのですが、買おうかどうしようか、悩んでます。というのも、美都、もう自分の使命、わかっちゃってるから。創作です。小説を書くことです。それ以外、考えられない。けど、もしかしたら、他にも
イキって本を読んでみようと思い192冊目に入りました。今回読んでみたのは「門」(夏目漱石作)久しぶりの夏目漱石です。270ページほどしかない薄めの本ですが、読むのにけっこう時間がかかりました。明治時代の本、難しい……。前に読んだ「草枕」に比べたら使われてる漢字とかは簡単だったんですけどね…なんか読むのに時間かかるんですよね…それでは感想を書き散らかしていこうと思います。適当なあらすじ宗助とお米(よね)の夫婦は東京の借家でひっそりと暮らしている。二人の間に子供はいない。ある
不定期連載『小説VANITAS』第7回更新完了のお知らせ小説『VANITAS』|パブー|電子書籍作成・販売プラットフォーム次回は、12月3日分更新完了InformationThisnovelmakesfrequentuseofwordsrelatedtoreligion,faith,andlaw,suchas"Islam,""Muslim,""Halal,"and"Sharia,"butIwouldliketopoint…pu
今日は大忙しです。午前、ZOOMでの読書会。午後、講演会。その間に、用事2件を済まさないといけない。12月も7日ですね。早い。昨日は、夕方から高校時代の友人たちと、楽しく飲み会。プラス30年ぶりぐらいにカラオケへ。その前は、オンライン講座を二つ試聴していました。一つは、佛教大学OLCの「村上春樹の短編を読む」。「中国行きのスロウ・ボート」が題材で、日高芳樹教授の指摘に「なるほど、なるほど」と思うことしきり。もう一つは、朝日カルチャーのオンライン対談「小説のも
イキって本を読んでみようと思い184冊目に入りました。今回読んでみたのは「ペスト」(アルベール・カミュ作宮崎嶺雄訳)。最近海外の小説を読むのにハマっています。今回はフランスの作品です。この本はフランツ・カフカさんの「変身」と並んで不条理文学の代表作と呼ばれているそうです。不条理文学ってなんか意味わからなそうで怖いです……。この前読んだ「審判」が本当に意味不明だったので、今回もあんなのが来たらどうしようと身構えています。緊張しますね。それでは感想を書き散らかしていこうと思いま
ふと、気がついた。本をワクワクしながら読めなくなっていることに。いや、本を読むのは好きです。文章が、文字があれば読まずにはいられない活字中毒者なのは、変わらない。マンガは、ワクワクしながら読めるな。この間、読んだ須賀敦子の,エッセイも分析しながら読むときも、分析せずとも読むときに同じようにワクワクしたな。でも、小説を読むと、特に純文学系はストーリーを追わないから、ワクワク感は感じられない。作者の意図や、伏線の回収具合を確認してしまう。この作者の、癖は,何?文体の特徴は?その
イキって本を読んでみようと思い183冊目に入りました。今回読んでみたのは「ナイン・ストーリーズ」(J.D.サリンジャー作野崎孝訳)。最近海外の小説を読むのにハマっています。今回もアメリカで書かれた本です。以前読んだ「ライ麦畑でつかまえて」と同じ作者の小説ですが、この本は短編集になっています。こういう純文学の短編集って、なんか…オチの無い話を延々読まされそう(偏見)緊張してきました。それでは感想を書き散らかしていこうと思います。適当なあらすじJ.D.サリンジャーが自ら選んだ
簡単に言うと浪人生の女の子が、一人で熊野詣でに行く小説。主な登場人物大学に落ちてしまった娘精神を病んでしまった母原型この小説の作者とは、まったく関係ないだろうけど……大御所漫画家の高橋留美子さんを思い出してしまった……彼女の最初の長編漫画『うる星やつら』の人気キャラクターで、学ランを着た女の子がいたよね?訳の分からない父親と旅暮らしをしていて……いつも、その父親と喧嘩だか格闘技の鍛錬だかをしては大暴れ……本人は女の子らしくしたいんだけど、男の子のように育てられてしまった癖が
イキって本を読んでみようと思い182冊目に入りました。今回読んでみたのは「グレート・ギャツビー」(F・スコット・フィッツジェラルド作野崎孝訳)。この本は1920年代のアメリカで書かれた作品です。この時代は『狂騒の20年代』や『ジャズ・エイジ』と呼ばれるアメリカが好景気に沸いていた時代だそうです。以前、同じ時代に書かれた「ローマ帽子の謎」という小説を読んで、もっとこの時代の雰囲気を感じたいと思ったのでこの本を読んでみました。それでは感想を書き散らかしていこうと思います。適当なあら
こんにちは。美都です。いつもありがとうございます。ステキブンゲイ、純文学、にて、美都の新作、「心から、沙那の場合」が読めます。読んでね。さて、何が恥ずかしいと言えば、実は実は実は、ワードの文字数を数えるのがどうすればいいのかわからなくて、リモサポに電話して、聞いたのでした。すると、数字の出ている位置を教えてもらえました。~単語、と出ていて、これが単純に文字数だったのでした。あちゃあ、こんな簡単なこと!お恥ずかしながら、今の今まで知りませんでした。よくみんな
とうとう12月で、今年もあと1ヶ月か。1月から考えると、すごく長い1年で、いろいろなことがあった気がする。実は、このブログ以外に、毎朝、起きがけに、メモアプリに「モーニングページ」と名付けた、簡単な短い日記を書いています。その通し番号が、同じ’25年なのに「7」で2つも前なことに、さっき気づいて、ちょっとビックリ。思い出せば、1-3月はマンガ原作を書こうと思って、それだけ実行できたんですが、肝心の純文学系の長編小説が途中で挫折して書ききれませんでした。その途中作は、いつか再開
イキって本を読んでみようと思い180冊目に入りました。今回読んでみたのは「審判」(フランツ・カフカ作中野孝次訳)。以前読んだ「変身」と同じ作者の小説です。最近海外の小説を読むのが好きになってきました。日本とは雰囲気が違って楽しいですよね。この本はチェコで書かれたドイツ語の本です。それでは感想を書き散らかしていこうと思います。適当なあらすじ真面目な銀行員のヨーゼフ・Kはある日、身に覚えの無い罪で突然逮捕された。何の罪状で逮捕されたのかすらわからないまま裁判所に呼び出されるが
・詩人会議2025年8月号に掲載された作品です。※2025年4月に制作した作品です。有原悠二lit.link(リットリンク)artist、ありはらゆうじ。YujiArihara.アリハラユウジ小説家としてデビューするため文学賞受賞に向けて日々執筆中です。ショートショート、短編小説、現代詩、絵などを各SNSに随時投稿しています。音楽(ギター、弾き語り、作詞作曲)もしています。見ていただけると嬉しいです。よ
ある秋の夕暮れ、千里は都会の小さなアパートの窓辺に静かに腰を下ろしていた。風がそっとカーテンを揺らし、外のオレンジ色に染まるビル群が淡く影を落とす。彼女は膝の上に置いたノートを見つめながら、自分の呼吸が少し速くなるのを感じていた。心の中には言葉にならない思いが渦巻いていて、それをどう綴ればいいかまだ定まらない。ペン先は震え、しばらく動かなかった。千里の過去は、小さな地方町の古びた木造家屋と、母との静かな暮らしで満たされていた。庭には菊が咲き、風がその花びらを優しく揺らす。母はその姿を見て、「命
アマプラの無料お試し。全然使う気無かったからスルーしてたんだけど、那須川天心VS井上拓真の試合がどうしても見たくてお試し開始。んで、大好きな那須川天心負けちゃった💦たまたま、百円の恋って映画見つけてさっき見終わった。安藤さくらのシャドーとかカッコよかったけど、純文学的でもあり引きこもりが恋愛??を切っ掛けにボクシングを始めるとか、あまりにも突飛な展開。この作品、めちゃくちゃ絶賛されてたけどオレ的には、100点満点の30点。芸術系映画高評価したい系の嘘付きや、人生殆ど何も経験した事
こんにちは。美都です。いつもありがとうございます。ステキブンゲイ、純文学にて、美都の新作、「心から、沙那の場合」が読めます。読んでね。ルンルンと言うファッション雑誌のモデル志望の沙那は、ダイエットに励んでいるが、家族に「無理」と言われる。落ち込んだ沙那は、親友のマッキーに電話をした。マッキーにカウンセリングを勧められて、沙那は、むろちゃんのカウンセリングルームを訪れた。そこは今にも崩れそうなほどボロッちい建物だった。といわけで、進路に悩む女の子第二弾です。「心
先日は図書館で行われた円城塔の講演を見てきましたよ!円城塔はSF・純文学の作家で、「道化師の蝶」「文字渦」などが代表作ですね。純文学では芥川賞、SFでは青雲賞を受賞するなど割とジャンルに囚われない作家なので、逆にSFのつもりで書いていなくてもSF賞にノミネートされてしまうなど本人もぼやいていました。最近ではアニメの脚本なども手掛けており、「ゴジラ・SP」などSF風味の脚本を書いています。今回は今年出版した「去年、本能寺で」に絡めた創作論などを喋っており、面白かったですよ。SFの作家は
ここ二ヶ月ほど、10月前から、ずっと書き継いで、悩んでは止まり、また書き足すを繰り返している太宰治賞へ出す応募原稿。この朝5時半の段階で、58枚。11/12までだと、53枚だった。それからは、ときどき1日に書けても数行ずつしか書き足せなくて、2週間近く経っても、たった1枚ほどプラスした、54枚だったから、そこへ、プラス4枚足せただけでも大成功だと思うべきかな。笑やはり「他者」の登場で、物語の質が変わったと思う。昨日の自分の本当の日記にも書いたんだが、自分ファースト感覚の延
ルカと純文学ルカは、言葉の奥に潜む沈黙を愛していた。派手な物語よりも、日常のひとひらに宿る光を見つめることを選んだ。窓辺に置かれたコーヒーの湯気、夕暮れに差し込む橙色の影、それらが彼にとっては世界のすべてだった。純文学は、彼にとって「崩れないもの」だった。流行や喧騒に揺らぐことなく、静かに心の奥に根を張る。ルカはその根に耳を澄ませ、言葉を紡ぐ。誰かに届くかどうかは問題ではない。ただ、書くことそのものが彼の呼吸であり、祈りだった。そして読者は、ルカの言葉