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ミニマリストの楽天ROOM【トークイベント】今年2024年に小説『東京都同情塔』で芥川賞を受賞された[九段理江]さんが金沢で講演会をされるとの事で参加させていただきました。幼少期から自宅にいても“居場所”がなく、いつも図書館に足繁く通っては本を読み漁っていたそうです。そして移住した石川で古本屋でアルバイトをしつつも、5年ほど小説を書いていたものの芽が出ず、地元埼玉へ戻りようやく芥川賞を受賞されたとの苦労話を聴かせて下さいました。“九段さんは少し天然さんなのかな?”と思わせられ
青春と恋と友情、苦みと深みの香る純文学『ろまんちつく』(奥山和弘・著)昭和50年代の金沢。大学生の杉崎一樹と院生の志摩貴久は、中島敦の名作『山月記』の謎に挑む。やがて、二人の前に、それぞれの青春の質を決定づけるような女性が現れる。謎解きの過程で語られた数々の文学的エピソードが、伏線であったかのように、実人生に重なってゆく――青春と呼ばれる時代には、いろいろな出会いがある。経てきた歴史や背負う人間関係を異にする人生がそこでしばし交わるが、やがてそれぞれの道へと去る
いつも応援ありがとうございます。この度「詩人会議」2月号に詩が掲載されました。そこで読みにくいかもしれませんが選評の写真を載せたいと思います。読んでいただけたら嬉しく思います。・詩「静かな夜」『詩「静かな夜」_詩人会議2月号掲載作品』・詩人会議2024年2月号に掲載された作品です。※2023年9月の作品です。最後まで読んでいただきありがとうございま…ameblo.jp・選評
角の多い生涯を送ってきました。・・・って・・どんな生涯!?・・・。【評】これは敬愛する太宰治氏の「人間失格」の一行目の"恥の多い生涯を送ってきました。"を、軽い気持ちで変換させてみたのですが、この文をよく考察してみると、角の多い生涯とは、果たしてどのような生涯だったのかという疑問に、わたくしはぶつかった訳であります。例えば"ネジの多い生涯~"だとしたら、あ~きっとネジ工場の職人一筋の生涯だったのだな~と想像できますし、"マジの多い生涯~"となると、あ~真面目なお人の生涯だったんだな~と想像
おはようございます。僕は、小説を、一日に書いても、一時間くらいしか、書きません。大体は、ずっと、考えています。頭の中で、練上がらないと、書いても、形にならないです。小説家って、本当に、作品を書いてなんぼの世界なので、音楽みたいに練習するってないです。だからか、たまに、すごく、自信を、なくします。ようは、楽器って、少しずつ、上達しますが、小説って、書き上がるまで、全く、どういう結果になるか、わからないのですよね。ただ、これしか、できないしなと思いながら、いつも書いています。最初の頃は、書
現役書店員芸人カモシダせぶんの日曜に、一冊、読んでほしい本今回はー、宮内悠介の短編小説集国歌を作った男純文学、ミステリ、SFと様々な話をこれでもかと見せて着地点はどれも切れ味鋭かったり、深く考えさせられたりで最高。それぞれ色んな雑誌や企画で発表されてる作品なので、この本のためとかではなく常にこのクォリティ出してるのが半端じゃない。また宮内作品に多く登場するMSX、鬱、テーブルゲームなどのワードが今作も各所に登場。安心しますね。毎回それを違う見せ方で読ませてくれるのも嬉しい。ホント全部
現役書店員芸人カモシダせぶんの面白かった本オススメブログ今回は、宇多田ヒカル初のベストアルバム『SCIENCEFICTION』その特装版限定で付いていたブックレットです。宇多田ヒカル本人が今回のベストに合わせたSFなイメージの中に溶け込んでいる写真の数々……最高です。たまらないですな……デビュー25年、そういえば小5の自然教室の時、同級生のとっちゃんこと都島くんがAutomaticの動きしてたわ。新しいラジオ体操かなと最初は思ってました。その後、音楽結構聞く父親から勧められたのが宇多
・詩人会議2024年2月号に掲載された作品です。※2023年9月の作品です。最後まで読んでいただきありがとうございました。いいね、リプログ、フォロー、コメントしていただけるととても嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします。・自己紹介、SNSなどはこちらから有原野分lit.link(リットリンク)artist、有原悠二から改名しました。小説家、詩人、(△純文学▲絵、▽
・詩と思想2024年1・2月号の佳作に選ばれた作品です。※2023年10月の作品です。最後まで読んでいただきありがとうございました。いいね、リプログ、フォロー、コメントしていただけるととても嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします。・自己紹介、SNSなどはこちらから有原野分lit.link(リットリンク)artist、有原悠二から改名しました。小説家、詩人、(△純文学▲絵、▽音楽
こんにちは。美都です。いつもありがとうございます。ステキブンゲイ、ヒューマンドラマ、で、検索。美都の作品が読める、かも。最新作は、「最後に言いたいこと」です。ステキブンゲイ、純文学、で、検索。美都の作品が読める、かも。前作は、「幸せになるクスリ」です。美都の作品をクリックして、美都の名前をクリックすると、美都の全作品がずらりと出てきます。こんどこそ、推敲完了、と思ったのですが。先日、今日こそプリントアウトしよう。これが最後の推敲!と思って、推敲し始めると
皆さんこんにちは✨今日は我が家の本棚を紹介したいと思います!私はミステリーや推理小説をはじめ、純文学やライトノベルなど、とにかく本を読むことが大好きです最近は「神様ゲーム」という小説を友人から借りて読みましたミステリーです!皆さんも、おすすめの本がありましたら教えてくださると嬉しいですデートへのお誘い、デート内容のご相談などは・LINE・メールいずれかの方法でご連絡いただけますと幸いです🙇♀️↓こちらからでも追加できます!https://lin.ee/DpvzdCR
いつも応援ありがとうございます。この度「詩人会議」1月号に投稿した詩「夕立」が掲載されました。なので読みにくいかもしれませんが選評の写真を載せたいと思います。読んでいただけたら嬉しいです。・詩「夕立」『詩「夕立」_詩人会議1月号掲載』・詩人会議の2024年1月号に掲載された作品です。※2023年8月の作品です。最後まで読んでいただきありがとうござい…ameblo.jp・選評
・詩人会議の2024年1月号に掲載された作品です。※2023年8月の作品です。最後まで読んでいただきありがとうございました。いいね、リプログ、フォロー、コメントしていただけるととても嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします。・自己紹介、SNSなどはこちらから有原野分lit.link(リットリンク)artist、有原悠二から改名しました。小説家、詩人、(△純文学▲絵、
こんにちは。美都です。いつもありがとうございます。ステキブンゲイ、ヒューマンドラマ、で検索。美都の作品が読める、かも。最新作は、「最後に言いたいこと」です。ステキブンゲイ、純文学、で検索。美都の作品が読める、かも。前作は、「幸せになるクスリ」です。美都の作品をクリックして、美都の名前をクリックすると、美都の全作品がずらりと出てきます。最近、夢に見ます。授賞式でスピーチしている美都。「苦労したところはどこですか?」「はい。推敲です。いくら推敲しても終わらないので
一年位前に読んだ本がある。『ずっと遠くに行きたかった。自然な在り方とは?芥川賞受賞作品『ブラックボックス』砂川文治』※ネタバレあり※筆者の主張の要約なので、ストーリー解説ではありません。1.どんな話?コロナ禍において、自転車メッセンジャーの非正規労働で毎日をやり過…ameblo.jp最近、この本は純文学であると言われた。というのは、私はこの作者の直接の知り合いであるMさんと知り合いであるため、Mから「純文学なんだってー」と聞いて、そういえば純文学っぽかったなぁと思い出した。とこ
こんにちは。美都です。いつもありがとうございます。ステキブンゲイ、ヒューマンドラマ、で検索、美都の作品が読める、かも。最新作は、「最後に言いたいこと」です。ステキブンゲイ、純文学、で検索。美都の作品が読める、かも。前作は、「幸せになるクスリ」です。美都の作品をクリックして、美都の名前をクリックすると、美都の全作品がずらりと出てきます。さて、美都の部屋には、開かずの窓、がありまして、何故開かずの窓かというと、その窓は通路側に面していて、開くと、通路側から部屋が
発行:2023年12月6日過去作品、2回連続して芥川賞候補にノミネートされた作家さんと言うから純文学系の方なんでしょう。直木賞作品やミステリー作品とは違い、会話以外の行間がびっしりと様々な情景や心情描写で埋め尽くされております。いわゆる夜の街界隈の身体を張って稼ぐホステスとそれを貢がせるホストの心象風景が綴られて行きます。題名のトラディションは高級銘柄のブランデーの名前の様です。
今日は、最初、詩の教室関係のあれこれを書きます。それから、意図しませんでしたが、新年度の自分の立ち位置が認識できたので、その紹介も合わせて。まず、この3月まで1年間続けて、4月からは退会・休止した、三角みづ紀先生のオンライン教室。独特のやり方をしていて、普通の詩の教室は、受講生にも他の生徒の提出作品について感想を口頭で聞くんだけど、ここは違う。チャットで書きたい人だけ答えるやり方。基本、三角先生が、全提出作品を、1行ずつ丁寧に読解する方式。実は、これが珍しい。多分、すごく
文学superlovelove❤男が・・・道を歩いていると・・・🚶芥川龍之介が歩いてきた!。「あっ!龍ちゃんだ!」🐲と・・・思わず叫んだら・・・無視されて・・・さみしいなぁ~😢と・・・思って歩いていると・・・🚶今度は、川端康成が歩いてきた!。「あっ!バタヤンじゃん!」と叫んだら・・・「君、僕のファン?。じぁ一緒に飲まない?」と賜れたので・・・「はい!よろこんで!」と速答、居酒屋🏮へ直行し、文学談義で盛り上がった。ほろ酔い加減で家路につくと・・・今度はヘミン
こんにちは。美都です。いつもありがとうございます。ステキブンゲイ、ヒューマンドラマ、で、検索。美都の作品が読める、かも。最新作は、「最後に言いたいこと」です。ステキブンゲイ、純文学、で、検索。美都の作品が読める、かも。前作は、「幸せになるクスリ」です。美都の作品をクリックして、美都の名前をクリックすると、美都の全作品がリストアップされます。前回、耳鼻科に行って、検査結果で花粉症が判明したのに、何を血迷ったのか、お薬をもらわずに帰った美都でした。それから一週間、
*******【あとがき】この作品は、私の、小説としての処女作です。ベトナム暮らしの記念に、2年前に創りました。なぜ、小説を断片としてバラバラに発信したかったかと言うと、私はやはり、小説家ではなく詩人になりたかったからです。いえ、詩人はなるものではないので、謙虚に言う必要はありませんでした。詩人で、在り続けたい。それから、もうひとつ。ランダム発信を決めたのは、「ほん」には出来ないブログならではの小説の愉しみ方をしたかったからです。作者が、反抗期の中学生のように
*******女でいたかった。まだ、まだちゃんと瑞々しい体中が、沸々と熱を持っていたから。一番、女性として女という生き物を全うしたい時期に、女になれた。その思い出を胸に、生きていく。泥水から咲く、美しい花もある。墓場まで背負って、生きていく過ちもある。蓮の花のように。認知症の義母は、思ったよりも症状が落ち着いていて、まだまだ仕事を続けながら、時々、ヘルパーさんを頼りながらだけど、何とか、やれています。それでも、花瓶や茶碗を落とす癖があるので、大切な思い出の品は、私
はじめまして。そしてnoteでも出会っている方はこんにちは。みみたんと申します。簡単な自己紹介を載せておきます。生年月日:2001年8月1日星座:しし座血液型:A型趣味:読書(古典文学、純文学、児童文学、ラノベも時々)、古典文学は現在専攻している19世紀のイギリスあたりの作品(主に児童文学。時々れっきとした古典文学)、最近は源氏物語に夢中。音楽鑑賞(クラシック、ジャズ)、カフェ巡り、写真撮影、コンサート(バイオリン・オルガン・チェンバロ・ピアノのコンサー
昨日は、ほぼ1日かけて、講談社児童文学新人賞の最終推敲をしました。16時過ぎに、やっと完成。慌てて、郵便局のゆうゆう窓口へ行き、消印を押してもらいました。一応、この前から書いている、「ゲシュタルト化」手法を心掛けましたが、いかんせん、元がそのつもりで書いていない原稿なので、付け焼き刃的にしかなりません。笑でも、推敲しながら、これが現時点での僕の全力作品だな、と思いました。たぶん、まだ1年ぐらいは、これ以上の作品はできないから、後もう一作、5月にやるつもりの落選作の改稿で、児
*******起こした瓶のバランスを、無意識に、執拗に、整えていると、気付けば大祐はもう麦の横をお化けのようにするりと抜けて玄関に向かっていた。「バイクなんて、雨には濡れるし、大きい荷物は運べないし、今思うと何のメリットもないよね。日本じゃいらないいらない。あ、ベトナム人は別。あんなにでぇーっかい荷物も器用に括り付けて運べるんだからねぇ」口のないお化けの代わりに、お喋りな口裂け女はノリツッコミのように自分で答えるしかなかった。靴箱にしまってあるのは、靴磨き完了していますよ、の妻から
*******《title.》『ライチ熱』*******
現役書店員芸人カモシダせぶんの日曜に、一冊、読んでほしい本間宮改衣のデビュー作ここはすべての夜明けまえ評判に違わぬ面白さで良かったです。SF小説であり、純文学的要素も多分に含んでいる。物語はある女性の手記から始まる。父親に機械との融合手術を受けさせられ、老けなくなり、長命になった後、だいぶ前に亡くなった父から家族史を書いてほしいと言われたのを思い出したのが、この手記の始まり。家族と地球、そして自分の持ってる愛情を見つめ続ける物語。最初、ひらがなが多め、改行少なめの自由な文章と思わ
*******ベトナム生活を経験したあとだったから、日本の中古物件なんて、むしろ、〝きれいの極みじゃん〟と思っていた。・・・確かに。レトロがマイブームになったお陰で、この〝ジブリ的な〟ボロ屋敷を、オシャレにDIYしたい!と、意気込んでいた。・・・最初は。だがここでの骨の折れる楽しい暮らしは、想像以上に過酷なものだった。窓枠自体が歪(ゆが)んでいるものだから、雨戸は閉まらない。破れた網戸からは蚊が自由自在に行き来し、なぜかこのご時世に蚊帳(かや)を買った。(…っとに、網戸の張
こんばんは。昨日爆睡したせいか、今日は、眠りが浅かったです。身仕度して、コンビニにいきました。アマゾンギフトカードを、買いました。純文学の小説を、買おうかなとか迷ったのですが、ゲーム向きにしようと思い、ドラクエ5と、サラ・パレツキーさんの小説2冊、リボンの騎士を、買いました。いつもなら、なんかしら、純文学を、一冊入れるので、珍しいなあと思いました。ただ、余命も、どんどん、なくなっていくし、余計なことを、やっていられないので、ちょっと、厳しくしようと思いました。サラ・パレツキ
*******そんな、日本では梅雨の嫌(や)な季節。福岡の母が重度の膠原病になり、麦が日本に一時帰国している間、少しだけ大祐と音信不通になった期間があった。彼はラオスに一人で行っていたらしかった。だが、見てしまった。確かに、日本から帰ってきて、ゴミ箱に捨ててあったそれは、見つけてはいたのだ。明らかな、“二人分”の領収書たち。だけど、だとしても、仕事上のアテンドでしょう?ところが7月の終わりのある日。それとそれと、あれとあれが、つながってしまった。「麦さん、素敵な写真が