ブログ記事1,562件
米澤穂信著「栞と噓の季節」あの図書委員コンビが帰ってきた!というだけで胸が熱くなります!前作「本と鍵の季節」で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。ある事情からコンビ継続が危ぶまれるような引きのあるラストでした。図書室の返却箱に入れられた「薔薇の名前下巻」返本の際手作りの栞がはさまれていることに気づく。ラミネートされた紫の花は「トリカブト」だった。校内のに張られたコンテスト入賞の写真の片隅にはトリカブトが。校舎の裏ではずば抜けてきれいだが生活指導の教師に靴下の模様が
今日の読書は米澤穂信さんの″儚い羊たちの祝宴″それぞれ独立したお話かと思ったらバベルの会という共通ワードただの読書の会ではないようですそれぞれ中盤から最後までの展開に驚かされました淡々と話が進んでいく中でガラッと展開が変わるので読み飛ばしたと思うくらい初めて読んだ米澤さんの満願また読みたくなってきたな
【高山市よりのお知らせです】まるで平安時代にタイムスリップしたような、艶やかな春のおとずれをつげる「生きびな祭」飛騨一宮水無神社で4月3日(水)に行われます。ゆったりとした音色の雅楽が奏でられる中、赤鬼と青鬼を露払いに、お内裏様やお雛様、官女などの平安装束を見にまとった女性9人を含めた総勢100名余りが表参道から境内まで約900mを練り歩きます。祭典の最後には1年の豊作を祈願して、生きびな様による餅投げが行われ、菱餅や繭だんごが振る舞われます。高山市ゆかり
ひまーな日。本を読むも、1編1編が濃く残酷で救いようがない。面白いんだけどちょっと気分を暗くさせる。で、今日は米澤穂信さんの新刊、小市民シリーズのサイン本予約開始日。楽天ブックスで12時からだったからスタンバイしてたのに……。カートに入れたところで売り切れになってしまった。うそぉ〜〜。4月30日刊行。先着200冊は少なかったのでは…。小市民シリーズ、アニメになるし米澤さんの昔の作品が注目されるのは嬉しいけど……。刊行当時から追って買ってきただけに、サイン本逃す
2024年3月28日(木)米澤穂信という作家の作品はどれも秀作ばかり。本作品も全く期待を裏切られませんでした。次作品も早く読みたい。いずれも読み切り短編のミステリー小説が5編。主人公は群馬県警捜査1課の葛係長ですが、事件は様々で難解ですが、最後に見事に真相が判明。読み終わって、警察官という仕事は体力のみならず、分析力、根気、閃き等の知力を大いに必要とされる仕事ですね。2023年7月、文藝春秋発行。275ページ。作品紹介(文藝春秋のサイトより)2023年ミステリーランキン
3月は、色々なことがありましたここのところ、ガッツリした本格ミステリを集中して楽しめない状態で•••4月は、あまりガッツリしていない作品を中心に拝読していこうと思いますそのうち絶対、間違いなくガッツリ本格ミステリが読みたくなりますうん、間違いない4月の読書計画♪リカバリー•カバヒコ(青山美智子さん)♪月の立つ林で(青山美智子さん)♪和菓子のアン(坂木司さん)♪銀二貫(高田郁さん)♪ネコシェフと海辺のお店(標野凪さん)♪可燃物(米澤穂信さん)♪冬期限定ボンボンショコラ事件
米澤穂信さん小鳩くん&小佐内さんシリーズ新刊https://x.com/tokyosogensha/status/1772458459877048540?s=46&t=7ocRIi-hsKmXYl64hMDMQg4月30日発売母の誕生日だから覚えやすいふんわりした色合いの可愛い書影が印象的なシリーズです(画像お借りしています。)こちらは、まだ題名は明かされていませんがhttps://x.com/kie_hojo/status/1772492724630945971?s=46&t=
3/26、KADOKAWAより、米澤穂信さんの『愛蔵版〈古典部〉シリーズIIIふたりの距離の概算・いまさら翼といわれても』が発売されました。愛蔵版〈古典部〉シリーズIIIふたりの距離の概算・いまさら翼といわれてもAmazon(アマゾン)概要は、著者デビュー20周年企画第3弾。青春ミステリの金字塔シリーズが愛蔵版に〈古典部〉シリーズ第5作『ふたりの距離の概算』と第6作『いまさら翼といわれても』を合本し、函入り単行本に。最新短編「虎と蟹」「三つの秘密」も収録したフ
TVアニメ「小市民シリーズ」第1弾PV|2024年7月放送開始https://www.youtube.com/watch?v=U1agV6NfMqU米澤穂信原作TVアニメーション「小市民シリーズ」の第1弾予告編が公開されました。原作「小市民シリーズ」はベストセラー作家米澤穂信が2004年にスタートしたシリーズ作品。目立たず出しゃばらずあくまで「小市民」として生活したいふたりの高校生・小鳩くんと小山内さんが、それなのに日常生活の中でさまざまな謎に出会って探偵役になってしまう…という青
米澤穂信さんの『可燃物』を読みました。可燃物(文春e-book)Amazon(アマゾン)ゴミ集積所に置かれた可燃ゴミが燃やされるという連続不審火が発生した。県警から派遣されたのは、捜査一課の葛班。班を率いる葛警部は、ゴミ集積所に部下を張り込ませ、不審人物の洗い出しを行うが、どれも決め手に欠ける。警察官が主人公の作品というのは、米澤穂信さんとしては珍しいのではないでしょうか。その葛も、部下を上手く使って集団の力で事件を解決するというよりは、個の推理力で勝負するタイプ。
タイトル:栞と嘘の季節著者:米澤穂信発行:集英社発行日:2022年11月10日栞と嘘の季節〈図書委員〉シリーズ(集英社文芸単行本)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}栞と嘘の季節[米澤穂信]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}あらすじ猛毒の栞をめぐる、幾重もの嘘。高校で図書委員をつとめる堀川次郎と松倉詩門。ふたりは図書室の返却本の中に、トリカブトの花の栞を見つける。校
最近読み終えたもの黒牢城-AriokaCitadelcase作者は、米澤穂信織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠もった荒木村重は難事件に翻弄される。村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのかさてこの作品は…時代劇といいましょうか、舞台が戦国時代の話。内容的にはミステリーっぽくてよかったのですが、言葉、言語などが時代にそった言葉が使われていて、ちょっと入りづらく苦手なジャンルでした。
今日の読書は米澤穂信さんの″本と鍵の季節″先日読んだこちらの一作目『米澤穂信栞と嘘の季節』今日の読書は米澤穂信さんの″栞と嘘の季節″図書館で返却された本に挟まっていた栞には毒のあるトリカブトが使われていたその栞の持ち主を探すことに同時に読んでいた漫…ameblo.jp結構前に読んだ気がしましたがまだ先月のことでした今回は六編の短編でそれぞれの謎を図書委員コンビが解いていくのですがなかなか色々なことが起きるし生徒も曲者ばかりである漫画のあの高校のようです次郎と詩門の関係が相
黒牢城(角川書店単行本)Amazon(アマゾン)ミスチル『足跡』を読後に思い浮かんだ。今という時代は言う程悪くはない、と。乱世にいたら、百姓でいたいと思った。織田から毛利に寝返った荒木村重。荒木村重が籠城する有岡城に織田の使者として向かった黒田官兵衛。結果、荒木村重に幽閉される中。有岡城で起きた曲事に対峙する所で、黒田官兵衛の智力を買っていた荒木村重が黒田官兵衛を頼りに曲事を解決していく物語。史実に基づいているのだが、幽閉中の官兵衛の洞察力に毎回関心しながら読み進められ
米澤穂信さんの『栞と嘘の季節』を読みました。栞と嘘の季節〈図書委員〉シリーズ(集英社文芸単行本)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}図書委員の堀川次郎がカウンターの当番をしているときに、『薔薇の名前』という本の下巻が返却箱に入れられた。返却された本の間に忘れ物がないか確認していたところ、押し花をラミネート加工した栞が挟まれていた。その花を見て、同じく図書委員の松倉詩門は、トリカブトの花であることに気づく。さらに、生徒指導部の横瀬がトリ
7「可燃物」米澤穂信昨年末、ミステリー大賞を総なめにした作品、ということで期待値MAXで読んだのですが( ̄ー ̄)凶器がそれって??(「崖の下」)そんなに都合よく4人同時に?(「ねむけ」)そんなことでバラバラにしちゃう?(「命の恩」)そんな理由で放火?(「可燃物」)もはや拳銃が本物かとかどうでもいい問題(「本物か」)と、いろいろとびっくりぽんなお話でした(;´∀`)現実のほうが小説より奇なりなできごとが多い昨今、「ミステリー」は不毛な時代
図書館からの予約申し込み本の準備完了のお知らせメールを見て心の中で小躍りしました。「栞と嘘の季節」期待でいっぱいです❗米澤穂信穂信さんの小説がとても好きです。「いまさら翼といわれても」「真実の10メートル手前」「Iの悲劇」「リカーシブル」「本と鍵の季節」「犬はどこへ行った」「真実の」etc.....どの作品にも夢中になりました。「栞と嘘の季節」は「本と鍵の季節」の続編で「図書委員シリーズ」の一作。高校生で図書委員の堀川次郎と松倉詩門のコンビが好きで読み終わった時、寂しかったくらいでし
米澤穂信さんの「Iの悲劇」、人が住まなくなって廃れてしまった集落へ再び人を呼び定住させ再興させようと試みる自治体職員が主人公、ところが・・という、Iとは俗に言うIターンのことで、今でも全国のいわゆる過疎化が進む地域を持つ自治体では取り組まれてるんでしょうしそこで働く人たちにはリアルな設定なんでしょうか。へーと思って読み進めるもなんか?と次第になる、全く見知らぬ土地に互いに見知らぬ家族が集められたら色々あるんでしょうけど、その色々があまりにも次々に起こり過ぎるのと、あとは対応する自治体職員、つま
今年はうるう年で、2月29日までありますね1日得した気分ですが(?)色々なことが、、なかなか進まず最近、めちゃめちゃ眠いのです3月の読書計画♪湖畔荘(ケイト•モートンさん)下巻お噂通り上巻ラスト付近からますます面白くなってきました♪ネコシェフと海辺のお店(標野凪さん)猫も大好きですが、海辺にも惹かれます♪銀二貫(高田郁さん)お薦め頂きました時代小説にチャレンジします♪女と男、そして殺し屋(石持浅海さん)画像お借りしています。待望の殺し屋シリーズ第3弾♪最上階の殺人(ア
直木賞作家・米澤穂信による〈小市民〉シリーズのアニメ化に関する続報として、この度新たにキャラクター「堂島健吾」を古川慎が担当することが明らかとなった。あわせて本作キャラクターである小鳩と小佐内が描かれたティザービジュアルティザーPVも公開となり、それぞれを梅田修一朗さんと羊宮妃那さんが演じることも発表に。両キャラクターの人物紹介とキャストコメント、原作者の米澤穂信先生を始めとするスタッフ陣からのコメントも到着している。また、3月23日と24日の2日間、東京ビッグサイトで開催されるAnimeJa
2024年4冊目高校の図書館がメイン舞台高校生のお話もう一つ年上、大学生の方がぴったりくるような気がするのは、うちの息子がちょっと幼い感じだからなのかな?そして、これも前作がありました。「本と鍵の季節」読み始めてからあーって思うのも、2冊連続。これは前作を読もうか迷うなぁ。米澤穂信、昨年読んだ「黒牢城」の方が面白かったです。
こんにちは!りょうです。米澤穂信著『可燃物』を読了しました。『このミステリーがすごい!2024』第一位です。あらすじ(Amazonより)ーーー余計なことは喋らない。上司から疎まれる。部下にもよい上司とは思われていない。しかし、捜査能力は卓越している。葛警部だけに見えている世界がある。群馬県警を舞台にした新たなミステリーシリーズ始動。ーーー可燃物(文春e-book)Amazon(アマゾン)面白かったです!短編5編収録の短編集。特殊設定が珍しくなくなった昨今の本格ミステリ業界
『追想五断章』/米澤穂信『空想科学読本1』/柳田理科雄『樽とタタン』/中島京子『火垂るの墓』/野坂昭如『県庁おもてなし課』/有川浩『天空の蜂』/東野圭吾『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド上』/村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド下』/村上春樹『壁抜け男の謎』/有栖川有栖『疾走HOLIDAY』/乙一『名探偵に薔薇を』/城平京『ケーキ王子の名推理5』/七月隆文再読なのですが、『
久々に読書記録。米澤穂信さんの図書委員シリーズ。以前投稿した小市民シリーズ同様、高校生が主人公の日常の謎もの。と言っても全くライトではなくガッツリ論理で解決するミステリ。でもミステリだけなく小説としてもいいなぁと思える部分がたくさんあるのが米澤穂信さんの作品の良さ。あぁ、人間ってこうだよなと思わされる。何か言うだけで「ああそれね!」と自然に語り合える友人がいるって幸せな事だよな、そういう経験したなぁと青春を思い出したりもできます。「本と鍵の季節」「栞と噓の季節」タイトルも色も好みで飾り
こんにちは❗❗ご覧頂きありがとうございます。いいね👍励みになります。今更ながら初読みです米澤穂信さん、読みました📚可燃物太田市の住宅街で連続放火事件が発生した。県警葛班が捜査に当てられるが、容疑者を絞り込めないうちに、犯行がぴたりと止まってしまう。犯行の動機は何か?なぜ放火は止まったのか?犯人の姿が像を結ばず捜査は行き詰まるかに見えたが…(「可燃物」)。連続放火事件の“見えざる共通項”を探り出す表題作を始め、葛警部の鮮やかな推理が光る5編。出版社の内容紹介お借りしました。
米澤穂信/角川文庫audibleを利用2024年2月20日読了県下一周駅伝のコースや時間が自分の出勤時間とルートに丸カブりして45分程で届く道のりが1時間半掛かった16日。極楽征夷大将軍を聴き終わり久しぶりに古典部シリーズを聴くかと聴き始めたら奉太郎がマラソン大会で走ってるもんでビックリしたw駅伝とマラソンの違いはあれど、話の内容も全く知らずに聴き始めたもんでその偶然さ加減が逆に怖かったわ。ふたりの距離の概算。このタイトルの言葉、ちょいちょい話の中にも出て来て上手いなと。マラソン大会で
米澤穂信著。東京創元社。紀伊国屋書店徳島店では、現在、小市民シリーズのアニメ化と新刊発売のニュースを受け、店員肝いりの「米澤穂信フェア」が開催されている。単に既刊本を並べるのみならず、店員お手製の「米澤穂信ブックリスト」を配布するなど、熱の入れようが半端ではない。そのブックリストには、米澤氏の著作全てが、店員のコメントを添えて紹介されているのだが、書店には申し訳ないことに、自分は全ての著作を入手済みだったのだった。無論、「入手済み」とは全て読んだ、ということを意味するもので
ども、OKKAです。今回紹介するのは、昨年度のミステリランキングで3冠を獲得したこのミステリ!「可燃物」(米澤穂信著文藝春秋)です!2023年ミステリーランキング3冠達成!(「このミステリーがすごい!」第1位、「ミステリが読みたい!」第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」第1位)余計なことは喋らない。上司から疎まれる。部下にもよい上司とは思われていない。しかし、捜査能力は卓越している。葛警部だけに見えている世界がある。群馬県警を舞台にした新たなミステリーシリーズ始
お久しぶりです。年末年始、祝日、体調不良で1ヶ月以上抗がん剤をお休みしていた私ですが先月の22日に28回目行って来ました。久しぶりだったからか…副作用に撃沈し次の抗がん剤に怯える毎日を。あらゆる副作用が一気に…ストーマ周囲の皮膚もペロっと剥がれたり…ストーマから健常者の方のいわゆる下血状態の出血をしたり。痛い…痛い…痛い…痛い…お腹もストーマも背中も痛いんじゃよ💦的な(笑)脂汗が出る涙が出る…の日々でした。途中軽めの腸閉塞になり…激しい痛みと嘔吐在宅で絶食にてどうに
2024・2・10の事米澤穂信よねざわほのぶ米澤穂信は、日本の小説家、推理作家。岐阜県出身。岐阜県立斐太高等学校、金沢大学文学部卒業。男性。出生地:岐阜県生年月日:1978年3月(年齢45歳)ジャンル:ミステリ;推理小説;日常の謎;学園小説;ライトノベルデビュー作:『氷菓』*ペンネーム:米澤穂信(よねざわほのぶ)どうしてこういうペンネームなのか❓*本名:本名:熊谷奈苗(くまがいななえ)熊谷奈苗。で検索すると