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学校図書館の仕事をやめたらいつも手元に何冊かあった本がなくなり本難民でしたそこで、久しぶりに北条図書館へ行きましたさすが公共図書館✨蔵書数が中学校とは全然違う‼️お宝さがしみたいで楽しいな〜♪でも、図書館で働いていただけに昔のように闇雲に本を探すようなことはなくなりましたそれだけでも成長したんじやないかなぁ…なんてね笑昨日借りたのはこの2冊小野寺史宜さんの本けっこう好きですこれは中学校には置いてなかった本でしたそれから、米澤穂信さんの「黒牢城」直木賞受賞作品で
『鬼滅の刃ノベライズ~炭次郎と禰豆子、運命のはじまり編~』/松田朱夏『今夜、世界からこの恋が消えても』/一条岬『鬼滅の刃ノベライズ~きょうだいの絆と鬼殺隊編~』/松田朱夏『續・日本殺人事件』/山口雅也『クローズアップ』/今野敏『51番目の密室』/早川書房編集部・編『鹿の王2』/上橋菜穂子『エディプスの恋人』/筒井康隆『巴里マカロンの謎』/米澤穂信『鬼滅の刃ノベライズ』/松田朱夏を紹介しないわけにはいかないでしょう。
米澤穂信さんの作品は3作目になります。「インシテミル」はデスゲームで、「折れた竜骨」は魔法と推理の本格ミステリーでした。それぞれ違った面白さがあり、両作品とも印象に残るものでした。そしてこの儚い羊たちの祝宴も予備知識ゼロで楽しみにして読み始めました。読み終わってみて・・噛めば噛むほど味が出ると言うか、後半になってだんだんペースがつかめてきて面白くなっていきました。短編の5編がそれぞれ独立したストーリーでしたが、「バベルの会」という読書会が共通となっていたため、これがど
「冬期限定ボンボンショコラ事件」米澤穂信創元推理文庫を読みました。春夏秋…とあって、冬がなかなか出ないので、どうなったのだろうと思っていました。高校生、小鳩くんと小佐内さんは、学校からの帰り道、堤防道路で車に突っ込まれ、小鳩くんは大怪我をしてしまいます。小佐内さんは、小鳩くんに突き飛ばされ、助かりますが、犯人は逃げてしまいます。ある場所まではまっすぐしか行けない堤防道路。中学生の時にあった事故との類似性が気になります。小鳩くんは、いつもなら推理をしていくところですが、
図書館でかなり人気でずいぶん待った短編5編、警察ミステリの王道シンプルに事件のみに特化で主人公、葛警部の背景もなし。ただただ、推理と捜査。そこが、すごく読みやすく面白い。
デビュー二十周年記念としてシリーズ長編『氷菓』『愚者のエンドロール』を合本化した愛蔵版第一巻。ともに十数年ぶりの再読だったためほとんど覚えておらず、初読に近い気持ちで読めて良かった。そのほかにもオリジナルアニメを小説化した「プールサイドにて」、アニメBD-BOXに収録された漫画を小説化した「クリスマスは箱の中」、巻末付録として角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門受賞のことば、エッセイ始まりの一冊も収録されており、非常に充実した一冊だった。『氷菓』何事にも省エネがモッ
黒牢城(角川書店単行本)Amazon(アマゾン)1,584円(あらすじ)※Amazonより本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の智将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。デビュー20周年の集大成。『満願』『王とサーカス』の著者が辿り着いた、ミステリの精髄と歴史
短編集ということ以外、まったく予備知識なしに読んでみた米澤穂信さんの『儚い羊たちの祝宴』そこにはわたしなどの想像をはるかに超えた衝撃と、底知れない毒気を含んでいました。儚い羊とは、どういう意味なのか…。読み終わってからぼんやりと真相が浮かび上がってくる様は、分かりやすいホラーよりも背筋が冷たくなるようでした。読後、スッキリした気分で本棚に仕舞える本と、少し気になってパラパラと読み返す本があるとすれば、こちらは後者でしょう。古典ミステリーのファンならば、より深く作者の思惑を感
中禅寺の住まいは中野駅北側千葉公園の大賀ハス(撮影:2023.6.18)うれしいことに京極夏彦の百鬼夜行シリーズがでました。第一作の『姑獲鳥の夏』以来29年ぶりです。ところで「京極堂」こと中禅寺秋彦の店は、おそらく中野区新井です。だらだらとした坂道にピッタリの場所があるんです。今年2023年後半の7~12月に読んだミステリです。16米澤穂信「可燃物」文藝春秋2023.7.25発行17三上幸四郎「蒼天の鳥」講談社2023.8.21発行
小鳩常悟朗、高校三年生。小市民を志す彼はある日空を舞い--落ち、病院に搬送された。轢き逃げだった。病室で目を覚ました小鳩君は、朦朧としながら自分が右の足の骨を折っていることを聞かされ、それにより大学受験が困難になったことを知る。警察から聴取を受け、ふたたび昏々と眠る小鳩君の枕元には、同じく小市民を志す小佐内さんからの「犯人をゆるさない」というメッセージが残されていた……。シリーズ最大の事件を描く冬の巻いよいよ刊行!