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※今回の記事は新メインストーリー「昨日の檻」に関するネタバレを含んでいます。未プレイの方はプレイしてから見ることをおすすめします。※この記事は考察ではなく、メインストーリーをより深く楽しむための攻略法として書いています。・ストーリーの分岐について今回の分岐は非常に細かく作られており、大きなものだと以下のものが変わる。第一幕01:ゲームの参加者について調査を行う際、本人に話を聞くか、もしくは部屋を調査するか第二幕02,03:夜間の調査で誰と遭遇するか。また、遭遇した人物
※この記事は血の女王六年目の手紙に関するネタバレを含んでいます。今回の内容は血の女王に加え幅広い情報を扱うため、以下の内容を見てから読むことをお勧めします。・血の女王誕生日の手紙1~6年目・メインストーリー記憶の灰燼・オペラ歌手キャラストーリー、背景推理・作曲家誕生日の手紙1,2年目・第0グループ人物関係図・メインストーリー昨日の檻PV・手紙が示す「血の女王」の虚構六年目の手紙では「血の女王」というハンターのベースとなった「オルフェウス」の作品、死の
先日公開された新ハンター、ビリヤードプレイヤーについて、ストーリーや元ネタに興味深い内容が多々あったので、その内容と私なりの考察をわかりやすくまとめてみようと思います。・マクスウェルの悪魔と箱の中の怪物ビリヤードプレイヤーのストーリーは他のキャラクター以上に難解かつ複雑なものになっており動画だけでは分かりづらい点が多いのだが、より詳しいストーリーについては有志の方による翻訳で日本語で読むことができる。【新ハンター】背景ストーリー紹介▶︎「ビリヤードプレイヤー」※8/28
今回は前回の記事に引き続き、荘園の日記の謎について考察していく。・それでも矛盾する日記ここまで荘園での生活の記憶が消されてしまうことについて考察してきたが、それでもまだ妙な点は残っている。アリスが6月14日までのループを抜け出したとしても、記憶の灰燼のストーリーと再会の時の少女の日記を見比べると時系列がおかしい部分がまだ出て来る。まず、記憶の灰燼の時系列はアリスの主観通りなら以下の通り6月14日荘園に到着フレデリックと対面荘園のリビングと書斎を調査↓6月15日「6月
第五人格には欠かせないサバイバーの日記。旧ストーリーでは探偵のオルフェウスが荘園を訪れた後、かつて荘園にいたサバイバーたちの日記を頼りにその人柄やハンターについて推理をし、その推理において想像したものが普段私達が遊んでいるゲーム内での試合という設定になっていた。現在のチュートリアルではその設定については触れられなくなってしまったが、今でも日記を使用することで試合を始めるという操作は変わっていない。この日記を紐解くことで主人公は荘園の真相に近づいていくことができる一方、実はこの日記にはストー
記憶の灰燼後編にて登場し、クレイバーグ競馬場のキーアイテムとなった「ブルー・ホープ」という名前の宝石。これは良く似た特徴を持つ有名な特徴を持つ宝石が実在し、その背景は第五人格、特にクレイバーグ家のモデルとなっていると思われる。・「ホープ・ダイヤモンド」と「フレンチ・ブルー」現実世界でのブルーホープは、「ホープ・ダイヤモンド」「フレンチ・ブルー」といった複数の名前を持つ青色のダイヤモンド(ブルー・ダイヤモンド)がモデルになっていると思われる。この宝石はインドのコルール鉱山で発掘
以前の記事で荘園の薬について解説したが、この薬の成分は実在する成分で構成されている。さらに、オフラインパックの書体2で言及されている事柄についても、歴史上にそれと似た記録が残っている。・荘園の薬のレシピメインストーリーで登場する薬剤リストを見ると、荘園の薬の材料らしき成分が書かれている。再会の時より、書斎にあった薬剤リスト内容は以下の通り・Amanitamuscaria(ベニテングダケ)・Artemisiaabsinthium(ニガヨモギ)・Atropin
二年目の誕生日を迎えたことで新たに多くの情報が判明した作曲家、フレデリック・クレイバーグについて、手紙の内容と過去に判明している情報を交えてまとめつつ、そこから導き出される新たな推理について書いていく。・「高貴なる女性」の正体作曲家の背景推理には不明な点がまだいくつも残っており、同様に血の女王の手紙にも意味深な部分がある。そして作中に登場した不気味なかの幽霊は、フランスから来た高貴なる女性の心をうちました。(中略)そこで、ぜひ彼女の芸術顧問(名前に線が引かれている)に一
前の記事では音楽的な観点からフレデリック・クレイバーグについて考察してみたが、今度はメタ的な観点から考察してみる。・作曲家の実装時期の謎作曲家というキャラクターについては第五人格の初期の時点で既に案が出ていたという。その一方で実装は2022年12月と旧バージョンで実装された最後のキャラクターであり、次に登場したのは新章の主人公である記者、アリス・デロスである。これについては公式からコメントがされている。作曲家は早い段階でキャラクターの関係の中にデザインされていた人物
HAPPYBIRTHDAYFREDERICK!本日5月21日は作曲家、フレデリッククレイバーグの誕生日ということで、彼についてがっつり考察してみる。作曲家の考察をする上で欠かせないのは、やはり彼が作ったとされる楽曲「再会の時」だろう。更に記憶の灰燼の実装にあたって解読BGMに「訪れなかった人」が追加されるなど、その音楽的な解釈については無限の可能性を秘めている。・「ニ短調5番前奏曲」と「ナイチンゲールの歌声」普段ゲームをプレイしているとフレデリック本人が作ったかのよ
「再会の時」は旧バージョンのプロローグから直接つながる探偵目線での物語で、探偵が荘園内を探索するのと同時に過去の事件について触れ、自身が忘れ去っていた「少女」や「悪夢」のことを思い出すストーリーである。残念なことに、再会の時は第五人格の2023年4月の大型アップデートに伴ってゲーム内から削除されてしまったが、現在では代わりにストーリーと重要ポイントが振り返れる機能が搭載されている。実際のゲーム画面を見たい場合はYouTubeにプレイ動画やまとめ動画がアップされている。オルフェウスは
再会の時、記憶の灰燼、クロージングナイトにて登場した荘園の薬は以下の四種類。・七弦琴(Orpheus)・セイレーンの歌声(Seiren'sSong)・ムネーモシュネー(Mnemosyne)→デュオニソス(Dionysus)・ヒュドラー(Hydra)荘園の薬にはそれぞれシンボルとなるマークがついている。その中でも特徴的なのはゲーム内で度々目にする「荘園マーク」ことヒュドラーのシンボル。このシンボルについては記憶の灰燼後編にて、アリスの父であるデロス男爵が作ったことが
※今回の内容はあくまで個人の予想であり、今後実装されることを保証するものではありません。サバイバー→ハンター過去のハンターやIdentityシステムの系統を見るに、「荘園にて他のサバイバーに危害を加えた」「他の参加者に恐ろしいと思われる個性や振る舞い」「周りの人物が幻覚剤を投与された」といった要素を持つ人物はハンターとして実装される傾向がある。・昆虫学者(内定済み)公式Q&Aにてハンター化についての言及ありCOAVIIIにて公開されたメインストーリーの新章「昨日の檻」のイメー
エウリュディケ荘園には、荘園の主以外にも関係者が複数いる。関係者としては過去に荘園とゆかりがあったバルクとベインがハンターとしてゲームに参加しているが、荘園の薬を開発する部門にも複数の関係者がいると考えられる。しかしどうやら、私は唯一の指し手ではないらしい。だが、私が一枚上手なのは疑う余地もない。なんせ私は最終的に自分だけの答えを見つけたが、彼は永遠に、私たちが解決しなければならない問題が、最初から違うということすら知りえないのだから。―――バーメイド三年目の手紙よりバーボン