縁あっておでかけ療育協会の加藤さんとお話する機会を得た。忙しい中、お時間をいただいたのだ。妹もいてとても優しく接していただいた。それは予想できることであった。私は加藤さんが老人介護から自閉症の人の移動支援などの経験を経て、放課後等デイサービスの仕事やおでかけ療育協会の代表を務めるまでの経緯を知っていて、いつも尊敬していた。加藤さんは自身の病気の症状と自閉症の症状とがよく似ている点から、自閉症の子どもたちに深い共感を持ってそういった活動をされているのだ。私のように当事者ではない。その点で尊敬に値す