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今年、娘の小学校では夏休みの宿題がない。約40日間の夏休みのうち、10日間は自分で勉強して振り返りを書く。先生が用意してくれた振り返りプリントを1枚提出するだけ。ノートや教材の提出は不要。読書感想文も希望者のみ。中学受験を見据えた児童は宿題が出ようが出まいが毎日沢山勉強する。しかし、やらない児童は何一つやらないだろう。学習したものを見せなくて良いのだから、やっていないことをやったと見せかけることは容易だ。親が教育に関心を持たなくても学校が面倒を見てくれた私たちの時代とは
瀬尾まいこ著『私たちの世代は』。感染症が流行し、制限された学校生活をおくることになった二人の少女の物語。冴の母は夜の仕事をしている。だから昼間は暇なんだと、PTAの役員をしたり、地域の人達の手助けをして動き回っている。ある時、同じクラスの蒼葉君の家庭の事情を知り、定期的にコンビニ飯を持って会いに行く事に。一方、心晴はやっと学校生活へ行ける事になったのに、心配性の両親からまずは様子を見てからの登校を強制され、それをきっかけに不登校となってしまう。初めて経験するコロナ。それぞれの世代が
私たちの世代は瀬尾まいこhttps://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163917276コロナ禍からの話もうあの時の記憶がうっすらとしてる中改めて読むとあの時の心の薄暗さが蘇った大人でも薄暗かったのだから主人公の子どもたちまさに、この世代の子どもたちはどんなにどんなに真っ暗な気持ちにいただろうか…でも最後はとても明るくて柔らかい気持ちで読み終えましたこの作品もありがとうございました机の中に入れてくれてる手紙ほどワクワクする物は
久し振りの瀬尾まいこさんコロナ禍に小学生だった二人の女の子のその後の15年が描かれてました。小学校も公立と私立という全然違う家庭環境だけど、どちらもなかなか辛いコロナ後の日々だなぁと思いました。母親も正反対ぐらい違うのだけれど、どちらも愛情がたっぷりあって育ててるんだよね。子供の事を考えてるんだけれど、伝わらないというのが、私も母親なのでわかります。最後まで読むと、結局わかってくれる人はいるし前に進めるよって事ですね。大丈夫、大丈夫。私たちの世代は[瀬尾まいこ]楽天市場1
こんにちは😃ご無沙汰しています。読書が進まず、なんなら毎日楽しみにしていた皆様のブログにお邪魔するのも滞りがちな最近です。久々に一冊読み切りました〜‼️瀬尾さん好きなんだけど、とっても久々。なんだかタイトルも表紙もシンプル過ぎて読もうと思うまでに時間がかかりました。2人の女の子の視点から書かれていて、コロナ禍から大人になるまでのストーリー。すっかり瀬尾さんワールドに引き込まれて、時にキュッと締め付けられ、優しさに涙し、心が温かくなったり、結局半分以上泣きっぱなしで読ん
一人暮らしになってから本は図書館から借りて読んでる。ドラマ「3千円の使いかた」で知った原田ひ香さんにはまって、図書館に有る著書はほとんど読んだ。と、いっても私は斜め読みなのでざっくりとした内容しかアタマに入っていない。登場人物の名前もうろ覚え。映画「夜明けのすべて」で北斗が賞を受賞したので読んでみようと図書館で借りたらあら?読んでました。きっと映画が上映される情報を得た時に読んでたんだと思う。そして作家さんが瀬尾まいこあらら😅「そして、バトンは渡された」の人
瀬尾まいこさんかれこれ読んで5冊目漸く順番が回ってきました。(半年待った)私たちの世代は(文春e-book)Amazon(アマゾン)最初は「そしてバトンは渡された」の映画のような展開✕2人の主人公なのでん、これはどっちがどっちの大人の姿?と戸惑ってしまうのですが、段々慣れてくるとこっちがこっち、、、と読み解けてきて引き込まれていきます。ドラマをみているようであっという間に読めました。ポストコロナ✕文学は数冊読んできたのですがこの夏の星を見る(角川書
娘は2冊で、私は5冊娘は夏期講習で忙しくてあまり読めず、私の方が読んだ。私だけコロナか何かよくわからない感染症(微熱と喉の痛みと怠いだけ)にかかった時に、二日間ゴロゴロしながら読んだのもある。以下は娘が読んだ2冊幸福な食卓(講談社文庫せ13-1)Amazon(アマゾン)君の膵臓をたべたい(双葉文庫)Amazon(アマゾン)私が読んだ5冊岳物語岳物語シリーズ(集英社文庫)Amazon(アマゾン)◯進のテキストで知ったのだが、課題文を読んで以来、うちでは「おとう
瀬尾まいこ文藝春秋2023STORY:感染症が流行り学校が休校となった世代の冴と心晴。二人がそれぞれに成長していく姿を描く。感想:コロナを題材とした作品だと思う。コロナとは描かれてなくて、感染症とは言っているけれど。主人公の冴と心晴(こはる)は、小学校3年生のときに感染症が流行って学校が休校になった。うちの息子は小学校3年生の終わりから休校になったような覚えがあるから、ほぼ同世代なのかも。冴は、母一人子一人の家庭で育つ。夜の仕事をする母だったから、一時期
私たちの世代は●読みやすい度★★★☆☆●こんなときにオススメ我慢しているところから飛び出していきたいとき●イメージアロマレモングラス2人の少女オレンジ明るさ、希望シダーウッドコロナ禍のうつうつコロナ禍に小学生だった二人の少女。一人は公立に通う、母親と二人暮らしの子。とある用事でクラスメイトの家に行き、その子と仲良くなっていく。もう一人は私立に通う子。分散登校のときに、机の引き出しを通して手紙をやり取りした子と、一斉登校が始まったら会おうと約束していたのに
人気の作家さんです。本屋大賞を受賞された「そしてバトンは渡された」や最近映画化された「夜明けのすべて」とか、私にとっては読みやすいタッチですが、深い意味を提示しようとされているんだなぁ~を想像できる本が多いですね。本は語り手さんが交代しながら進みます。それと、時系列も変化しながらのお話です。また、語り手さんは、苗字だけだったり、名前だけだったり、時にはハンドルネームだったりして、ちょっと混乱します。これは作者さんの意図を感じますね。この混乱具合がややもすると、お話の筋書きだけを追
022瀬尾まいこ/著「私たちの世代は」を読了!(4/24)★★★★☆私たちの世代は(文春e-book)Amazon(アマゾン)
4月、思うところはいっぱいあるのだけれどここのおみくじひいたらとりあえず備忘録するかとなってあれこれです放置なのに咲いてくれる花たちありがと友の絵本原画を見に神保町へ行った帰り道皇居の二の丸庭園4月のメインイベント!いまだに余韻ハープも綺麗だったな♪今月もピアノの練習があまりできなかった分本は割と読みました内館牧子さんの「終わった人」「すぐ死ぬんだから」名取佐和子さんの「金曜日の本屋さん」シリーズ4冊図書館で予約していた本が同時にきて、それが2冊とも同級生女
随分と更新していないのは気付きつつ、なかなか余裕のない毎日で、何とか四月中に更新間に合いました。先週末は祖母の四十九日法要でまた忙しく帰省し、すぐに月曜から出勤したので、今週はなかなかクタクタでした。50代手前となってくると、疲れがかなり尾を引きますね。というわけで、世間では連休初日とざわついてますが、もちろん無計画(-。-;家の整理でもして気持ちを浄化したいと思います。法要は会食もあり、そこそこ人数欲しい…との親の要望で、家族で帰省したのですが、土曜に法要で、娘と夫は諸事情で日帰りしたので
夫は在宅勤務。なんかまだ慣れへんねんなー昼夜のご飯を用意することと、掃除と練習の時間を調整するくらいのことなんやけど、人に合わせるのがどんどんニガテになってきてる。今日は昼休みにやる気出ず、晩ごはんの後に練習。先日見学した第一候補のホール、11月分の受付可能日がHPに載るから見に行ったら、こちらの可能な日と一日も合わなかった。ガックシ。土日祝の中で受付可能日が二日しかなく、他の月と比べても半分くらい。(優先されるイベントが多い時期はこうなる)12月はもう少し増えてくれるといいのだけ
あっという間に4月が始まりました。ここ数日の高温で一気に桜がほころびはじめました。近所のさくら通りがほんのりピンクです。『私たちの世代は』瀬尾まいこ著文藝春秋2023年7月発行279ページ岩倉しおりさん写真/大久保明子さん装丁かつてない感染症の流行で、世界的に未曾有の事態を迎えていた時、小学3年生だった二人の少女、冴と心晴。流行が落ち着き始め登校が可能になるが、母子家庭の冴(さえ)は、母の職業を理由にいじめにあうようになり、心晴(こはる)は楽しみにしていた登校のきっかけを
こんにちは。昔の新人類ふく耳です。オーディブルで聴いた瀬尾まいこ著「私たちの世代は」コロナ過を過ごした子どもたちの日常の話です。それぞれの過ごし方親の在り方コロナが明けた後の暮らし、成長が書かれています。瀬尾まいこさんの本はおっかないところがなくてビクビクして読まなくていい。ほっとします。ウチの子どもは下の子だけコロナ過が命中した世代です。たいへんじゃなかったとは言えませんが
コロナのときの明日が見えない不安緊張を強いられる日々いろんな制限に辟易しつつ、従わざるを得なく順応というか慣れるというかそのころに小学生だった子たちが成長したら。。。なるほど。。。友だちとの関係ってコロナと関係なくとも思春期は難しいもんねと思いました私たちの世代は(文春e-book)Amazon(アマゾン)
久しぶりに最近読んだ本をアップしますきっと会うだけで、病気の半分は良くなるような気がします軽めしいつも食べてるのは軽めしだと認識した件笑尿酸値なんて気にしなかったあの頃に戻りたい私には読みずらくなかなか読み進められなかった西加奈子さんは好き😊嫌いな親には近づくなと書いてある確かにそうだけどねコロナの影響を受けた小学生の10数年の物語人との絆のカタチはいろいろある読んでいて嬉しい気持ちが湧き上がってきた美味しそうなお料理静かな生活いろんな人たちの台所がでてくる台
先日からの新しい職場、1年後にもそこで働いているとは、とても想像できないです人間関係、環境は問題ないけど、最も大事な仕事内容の相違かな。そんな気分のときに読んだ本です『私たちの世代は』瀬尾まいこ著ものすごくまっすぐ心に刺さりました。後半はずっと涙流しながら読んでたかも始まりは小学3年生の女の子2人の物語。ちょうどコロナで学校が休校や分散登校がきっかけでそのまま不登校になったり、子供達の世界では大人以上に激動な環境変化だったことがよくわかります。この2人の少女が大人になって社会に出
読書日記2024-42私たちの世代は瀬尾まいこ(著)[文藝春秋2023年7月発行]あらすじいまを生きる私たちの道標となる物語の誕生!「明日が怖いものではなく楽しみになったのは、あの日からだよ」今でもふと思う。あの数年はなんだったのだろうかと。不自由で息苦しかった毎日。家で過ごすことが最善だとされていたあの期間。多くの人から当たり前にあるはずのものを奪っていったであろう時代。それでも、あの日々が連れてきてくれたもの、与えてくれたものが確かにあった――。感想コロナ禍だっ
コロナ禍を題材にした瀬尾まいこさんの作品です「コロナさえなければ‥」「コロナにいろんなものを奪われた」でも「もっとコロナが続けばいいのに‥」「コロナが無かったら全部うまくいってたのかな」どちらも真実失われたものもあったし得られたものもあったコロナに限らずだけど経験しなかった方の人生は知りようがないだからこそ選ばなかった(選べなかった)方の人生がよりよかったように思えてしまうこともあります初めて経験するコロナ禍の不安と混乱の中で人々にはいろんな考えが生まれました大人
デパ地下グルメ焼き鳥・とり惣菜の専門店鳥さかのネットショップ担当のおのちゃんです瀬尾まいこさんの私たちの世代は図書館の予約、約半年待ちました。やっと手にして小躍り。最近は瀬尾まいこさんの作品が大好きでとても楽しみなんです。なのに新刊チェックが遅れたので図書館の予約も早い順番がとれず…いや〜今作品も最高に素敵でした。主人公冴ちゃんのお母さんが素敵で素敵で。ご本人は児童養護施設育ちのため親戚おらず旦那さんは冴ちゃんが1歳の時になくなりシングルマザー。で、夜のお仕事
私たちの世代は瀬尾まいこ著読了しました。後半の回収が見事でした。無理なく、全て、綺麗に回収して、皆んな、無理なく、成長してやっぱり、瀬尾さんは、教師やったんやなぁ教室内のことが、上手く表現されてるし保護者との、やりとり、管理者とのやりとり、地域への、噂のひろまりうんうん、と、思いながら、でも、大人になった彼女や、彼らは、もう、それらを、どう扱えば良いか、分かってて良かったなぁ!と、ホッとした感想です。こんな風に強く行きて!!と、学生に、エールになる作品
今日は、休み🤗✨やりたいこと、やらなきゃいけないことがあるから…とりあえず、念入りに掃除して、めめのお香焚いて、美味しいほうじ茶飲みながら、読書タイム📖大好きな作家さん・瀬尾まいこさんの『私たちの世代は』😊✨コロナに翻弄されて、大切な学生時代に、当たり前の日常や自由を奪われた主人公たちが…それでも、前を向いて、もがきながら、助け合いながら、大人になっていく物語📚何よりも、冴ちゃんのママがめちゃくちゃカッコいい🥹✨水商売をしてるから…と、周りから冷ややかな目で見られても、冴ちゃんのマ
瀬尾まいこ「私たちの世代は」(文藝春秋)を読んだ。コロナ感染症が流行しだした時に小学三年生だった二人の少女、冴と心晴の15年間にわたる物語である。(登場人物)冴(さえ)...岸間冴、1歳で父を亡くし、母子家庭、いじめに合う、17歳で母を亡くし親戚もおらず一人に、周りの人に助けられ、県立教育大学を出て小学校教師になる心晴(こはる)...江崎心晴、裕福な家庭、不登校になるが家庭教師で学ぶ、市役所(観光センター内のこどもふれあいコーナー担当)に勤める冴のママ...児童養護施設で育つ、夜の飲食
私たちの世代は瀬尾まいこ文藝春秋2023年7月私たちの世代は(文春e-book)Amazon(アマゾン)「明日が怖いものではなく楽しみになったのは、あの日からだよ」今でもふと思う。あの数年はなんだったのだろうかと。不自由で息苦しかった毎日。家で過ごすことが最善だとされていたあの期間。多くの人から当たり前にあるはずのものを奪っていったであろう時代。それでも、あの日々が連れてきてくれたもの、与えてくれたものが確かにあった――。コロナ禍に学生だった世代の心晴と冴。自
瀬尾まいこの新作「私たちの世代は」を読みました。コロナ禍の時に小学生だった女の子、冴と心晴(こはる)が主人公です。コロナ禍でてんやわんやの小学生時代からもう10年以上経った今が現在という近未来?の物語です。アフターコロナの今年に入ってから、小説家がコロナを描いた作品が多くなってきたような気がします。コロナ時代の過去と現在が交互に描かれ、しかも冴と心晴の二人も入り混じって書かれているので、最初は頭の中が???でした。各章のアイコンが三つほどあり、冴や心晴の事だとわかる仕組みです。就
私たちの世代は瀬尾まいこ小3から不登校になった心晴母親が水商売だと言ってイジメにあう冴2人の少女が成人して就職面接会場で初対面心晴、良かったね家から出られて進歩したね冴、イジメに耐え一人で頑張ったねここまでくるのは彼女達の努力や頑張りがある今の時代不登校になっても勉強したければいくらでも方法があるそしてまたイジメにあったら、そこから逃げ出せばいい学校の先生は神様でもないし、目が行き届がない事がいっぱいある生徒、父兄と気が合わない先生もいる人間だもん、それは当たり
図書館小学3年生になる頃、今までにない感染症が流行し2人の少女、冴と心晴は不自由を余儀なくされる。母子家庭の冴は中学生になってイジメに遭い、心晴は休校明けに登校するきっかけを失って以来、引きこもりになってしまい…。コロナの前後の話だれのせいでもないけれども、対策と結果どれが正解だったかなんてすぐにはわからないただ、確実に大人よりも子供に負担がかかったこの3年乗り越えて前を向いてと言えないような状況の人が今でも沢山いるはずうちの孫なんか、元々出不精だったのに、コロナですっか