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今更遅いが注意書き、磁石です。エロいです。「あっ....うぅ、」二宮の腰を掴んで引き抜く。二宮は、ずるりとナカから抜けた櫻井のモノを見つめては、顔を紅潮させる。離れていく体温を名残惜しそうに見つめては、瞳がゆらゆらと揺れ二宮は思わず『まだ..足らない』と呟いた。自分で発言をしていて驚き戸惑いを隠せない二宮を見て、櫻井の喉は上下する。『いいの?』と呟く声を聞いて、二宮はその鋭い視線から逃げられず頷いた。「ちゃんとおねだりしてみてよ」「っ......ぜんぜん足らない!.....半年もお預け
「おつかれー」「おつかれぃ」音を立てて重なるグラスが、声と混ざり合う。ライブ後の打ち上げ、五人は食事をしに店を訪れていた。各々が好きなように座り、食べ、語り合った。ライブ期間中の少し気の入った空間ではない。プライベートましましな表情を全員が浮かべている。自然な笑い声がハーモニーを奏でるように弾んでいる。まぎれもない、自由な空気。「俺あの時の相葉くん、こけるんじゃないかってひやひやしてみてた」「期待を裏切ったんだね…」「ちょっと待って!なんで俺がこけること期待されてんの」「なんで
二宮の涙が、頬を伝って櫻井の腕に落ちる。涙で濡らした腕は、落ちてくるのに反応し込めていた力を緩めた。櫻井に酷いと言った二宮は、酷いくらいくじゃぐしゃに涙を溢す。顔が歪んで、声は震えて、そんな自分を隠すみたいに腕で顔を覆っていた。「にの、こすったら」「っ、ふ.....ぐす」二宮の体から離した手で、目を擦る二宮の腕を掴む。こんなにも、弱った二宮を見向きもしなかった事を酷く後悔していた。食いしばった跡が唇に残っていた。握りしめた手の跡も、擦った目の跡も、二宮が、自分を傷つけた跡のシルシ
二宮は担いでいた櫻井をタクシーに押し込み、反対方向から隣に座る。若干眩暈がしているのか、タクシーが走り出すと気持ちが悪そうに櫻井は顔を顰めていた。そういえば、とふと思い返す。これほど近くに二人で座ったのはいつぶりだっただろうか。カメラの前でも無く、素面で頼られるのも、随分と久しい。近すぎるのが当たり前だった時が、懐かしくてたまらない。『相葉ちゃんは洗濯機
人間ってのは、単純な生き物だ。それが、櫻井の中にある一つの結論だった。嬉しいと笑顔に悲しいと泣きそうな顔に怒ると睨んだ顔に人は自分の意思を表現する手段を数多く所持している。そしてそれは時に、自分の意思とは裏腹に出てしまう事もある。櫻井は二宮が好きだった。ずっとずっと昔から。助けられて、力を合わせて、それを当たり前にこなしていた筈が、当たり前じゃ無かったと気づいた時。惹き込まれるように堕ちてしまったそんな自分の感情はしまっていた筈なのに、抑えきれなくなっていた。惚れてしまっ
「翔ちゃんさ、ニノに何したの」空いている部屋で相葉に問い詰められる。どうせ誤魔化せていないことは櫻井にも分かっていたが、こういう手に出てくるのは正直意外だった。メンバーの中でも特に優しい人である相葉は、どちらかといえば見守る立場で居ると思っていたからだ。だが相葉にとっては、大切な人を散々不幸にされたのだから大野や松本より先に行動に出るのは、それほどおかしなことでは無い。それどころか相葉からしてみれば、まだ好きで居るはずなのに手を離れること自体、自分の行動よりよっぽどおかしいことだと言える
誰よりも近くで、誰よりも長く二宮を見てきた相葉にはその自信があった。櫻井と何かあった事は言われずともわかっていたし、松本と二宮が度々視線を交わすのも何かあるんだろうと思っていた。宥めるように二宮を落ち着かせ、ロケ終わりの体を引っ張って相葉の家に招かれた二宮と椅子に腰掛ける。ロケは無事に終えたものの、仕事で張り詰めていた緊張が一気に解けた二宮は、なんとも言えない喪失感に襲われた。そんな二宮が頼ったのは、松本では無く相葉だった。急に訪れた二宮を笑顔で受け入れた相葉は、温かい飲み物を手渡し二
溶け出した氷が、カランと音を立てて別の氷とぶつかる。二杯目に頼んだお酒に手をつけないまま、沈黙が続いていた。二宮の頭にスライドショーのように流れるのは、付き合う前の記憶。一言で関係を表すにはあまりに大きく、一言で終わるにはあまりに長い年月を共にした存在だった。そのどれもが、二宮を傷つけるものになるなんて誰一人思っても見なかったけれど息をする音が聞こえるほどに静かな空間で、松本は考えられる悪いパターンばかりが頭を支配していたこのまま二人がギスギスしたままだと、何かしらの形で仕事へ影響が及ぶ
暫く口が塞がった後、二人は再び視線を交わす。長年培ってきた絆で目を見るだけで何が言いたいかが分かるようになってきていた。二人揃って、お互い以上に好きな人など居ないのに別れようとしている。こんな現状、誰も幸せにならない。分かっていた。それでも、長い人生を見据えた時理屈では無く感情で動けば、先の未来は保証されない。それこそお先真っ暗だ何かを急かすように二人の息が荒くなる。相手しか見えない完全に二人の世界で体を求める姿は、まるで獣のよう。あっという間に生まれたままの姿になると、櫻井は二宮
SN、エロめです。嫌な人は回れ右運営さん弾かないで🙏弾かれたら上げ直します...アメ限にします一応読まなくても続くようには作るので、読まなくても安心してくださいエプロンが肩からずれ、そのままはだけ落ちる。巻き上げられた薄いTシャツから覗く胸の飾りをいじりながら、櫻井はもやもやした気持ちをどうにか忘れようと必死になっていた。「ん、あ....っ」太陽が寝静まった後、二人は揃って夜に溺れていた。部屋に響くのは二宮の艶っぽい声と、服が擦れる音。感じやすい二宮だからか、櫻井に感じやすくされ
実名が出てきます。不快に感じる方は回避して下さい。黒い服を纏った女性、二宮の母である二宮和子はスタンドマイクの前に立つと深々と頭を下げた。その隣で二宮が同じ様に頭を下げる様子を、四人は悲しみに包まれながらただ黙って眺めていた。「本日はご多用の中、故人・二宮崇典の通夜式に参列いただきまして、心よりお礼申し上げます。」二宮の母は震える手で紙を開き、あらかじめ書いておいた文章を読み上げる。事
カーン...カーン...カーン___光に照らされる二つの影。式場では、これからの二人の未来を祝福する鐘の音が響き渡った。大勢の前で愛を誓った二人は、その縁が永遠であることを願いながら影を重ねた。新たな小説始めました!タイトルから分かる人は分かりますが、今回も磁石です長編だけなら二連続ですね笑今構成を考えてる段階のやつは二つあって、大宮と末ズなんですけど、もしかしたら同時連載(?)するかもって感じですボツる可能性もあるので断言はできませんが...それでは、今回もまた長々とやるか
Bewithyou、最後まで読んでくれてありがとうございました!この小説は、今年の3月のちょうどツアーが始まる前くらいに書いてた小説(乗せて無いやつ)の派生の物語だったのが始まりでした。ニノと翔さんが嵐が活動終了した後、燃え尽き症候群にならないといいねみたいな話をしてたという噂を耳にして、当時読んでた小説から発想を得て逃避行する物語を思いつきました。タイトルは『Bewithyou』。これは嵐の2007年のアルバム「Time」に収録されている
Ssideホコリが舞ってケホッと小さく咳をする。結局怪しまれるから新居ってわけにもいかず、カズは家をそのまま所有して暮らすのは俺の家ってことになった。『メンバーが来ると緊張する』なんてテレビで言ったことがあるけど、今は別の意味で緊張している。いや緊張っていうかドキドキだけど。「カズカズ、この段ボールって開けていいやつ?」「大丈夫ーでもそれ食器だから、気をつけて取り出してね」「はーい」
Nside「ねぇカズ、本当に大丈夫?」「もー翔ちゃんしつこい!大丈夫って言ったじゃん」夜うなされていたらしい俺が心配で仕方がない翔ちゃんは、しつこいほど俺の身を案じてくれる。その気持ちは嬉しいけど、翔ちゃんと意地でも出かけたい俺は頑なに休むことを拒否する。「ほら、もう車乗ってるんだし。行くんでしょ?」「....分かったけど、しんどくなったら早めに教えてよ」「ちゃんと分かってるから」昨日、『明日は俺行きたいところに連れて行くよ』と言ってくれた翔ちゃんに身を任せ、外の景色を堪能する
Sside「俺たちさ、ファンの子達に磁石って呼ばれてるじゃん」「あぁ、S極とN極ってやつ?」「うん。俺たちは磁石だから、こうやって引き寄せられたのかなって、ちょっと思った」「まあ世界が違おうと、俺は何年かけてもカズを見つけるけどね」「こんだけ遅くなった人が言う台詞じゃ無いでしょ(笑)」カズの左手からじんわり熱が伝わる。泣きそうになっているのか、瞳がいつよりも水分を持っている。「でも...俺も、世
Nside両手をぎゅっと恋人繋ぎされて、唇は翔ちゃんに塞がれて少しの間、与えられる幸せに溺れていた。ゆっくりと解放された唇目の前にある翔ちゃんの目がきらきらと輝いて勝手に見惚れてしまう。「ホテル、戻ろっか」「ん、わかった」ふっと微笑む翔ちゃんの言葉に、悔しいけど従順になってしまう。ほんの数日前なら考えられなかった今に、後悔なんて一つもないそれどころか、心なしかすっきりしてい
Ssideシュボッ、と小さな音を立ててライターの火が揺れた。その灯りに照らされたカズの瞳が、昼間見たあの琥珀色よりもいっそう深く、綺麗に輝く。最初の一本に火がつくと、パチパチと静かに火花が散り始めた。『うわぁ、綺麗……』と嬉しそうに呟くカズの声を隣で聞きながら、俺はこれがずっと求めていた時間だったんだと確信していた。昼間の賑やかさが嘘のように、夜の海は静まり返っている。時折聞こえるのは、
Sside見下ろせばすぐそこにある黒い髪風が吹くたびふわふわと揺れていて、まるで猫みたいだと思っていると勢いよく顔を上げたカズと目が合うそんなに驚かせるつもりはなかったので、焦る様子のカズに若干戸惑う。でもそんな表情も猫みたいで可愛いなぁなんて思う。『浸かっちゃえば意外と冷たくないでしょ?』と出来るだけ笑いを堪えながら声をかければ、『冷たいに決まってんじゃん』と悪態をつくいつものカズに戻
Nsideねえ、怖いならさ苦しいならさ逃げようよほら、なにもかも忘れて二人で今日くらいなら笑って過ごそうよ。その一言がね、俺はすごく嬉かったの。は、儚い....😇首元えっちで
『【翔和】誰か俺にキスの仕方を教えてくれ!1』俺はキスができない。こどものころ、親戚の集まりの時。あれは正月だったかな。お年玉をくれるっていうんで、きょうだい、いとこ、はとこ、親戚の子供らが田舎ならではの…ameblo.jpこちらの2人。オレはいま、どうしようもなく怒っている。彼氏のしょうちゃんがくだらない嘘をついたから。・・・嘘では無いか。それは【キスができるようになった】ってこと。でも『できるようになった』とは、やっぱり違う。「なぁ・・・カズ、ほんとごめんって」「・・・
Nside櫻井さんの隣りで目をつぶってるとなんでなのかな、すごい安心できてゆっくりと時間が流れているように感じる。別にオレはそんなにあくせく生きてきた気はしないけど、でも、心の中ではいつも何かに追われていた。園長たちから仕事から…潤くん、から。ぱちぱち。ぱちぱちぱち。櫻井さんの、パソコンを弾く音が聞こえてくる。ぱちぱちと。そして時々、熟考してるような沈黙があって、またぱちぱちとパソコンを叩く音がしてくる。オレは……何もしないでいるのに怒られるどころか、薄目を開け
Nside相葉さんが帰った後、櫻井さんは書斎からパソコンを持ってリビングに現れた。「あ、ここで仕事しますか?オレ、どきますね。」ソファから起き上がり、オレにかけてあったブランケットを畳んだ。それを持って櫻井さんの寝室へ入ると「あ、何か忘れ物ですか?」すぐ後ろに櫻井さんが立っていてそのまま一緒に寝室へと入ってきた。「え。怖い。…櫻井さん、なんでなんにも言ってくれないんですか?」「考え中。」「…はい。」ブランケットをクローゼットの中に仕舞い、シャワー前に少し片付けただけのこの部
Mside「でもさ、潤はよくやったよ。」「俺は、……何もやってねーよ。」再会したカズに好きだと言うどころか怖い目に遭わせてしまった。「まぁ、オレも数日考えてみたんだけど」「大野さんが?俺の事を?」「そーだよ。オレだって忙しいのに。」「じゃあ、考えなきゃいーだろw」マスターから運ばれてきた大野さん用のロックグラス。大野さんは、俺の目の前にあるアイスペールからトングで氷をいれる。「それ、俺んだけど。」「まあまあ。少しだけくれよ。」大野さんはそのまま俺のボトルにも手を伸ば
Msideカラン…グラスの中の氷が溶けた。バーカウンターで飲むようになって気づいたのは、ここはヤリモクで来る奴もいるってこと。たまに女やら男やら、声をかけられることもある。でも、不思議とやる気にはならない。今までは、家に帰ればカズがいたから。アイツを泣かせて、縛って、逃げ道を塞いでそれでアイツは、……俺の元にいた。俺が、隠れてろとは言ったけどマジでなんだかやってられねー。……まさか、1人で住む家があんなにも暗く冷たいものだったなんて。カズのいない家に帰ったところでアイ
Nside「で、どうする?」「え?」『病院だよ』と微笑む櫻井さんはオレの口元を親指で拭き取ってそのまま自分の口へと運んだ。や、櫻井さん…それはやりすぎ。ほんと、相葉さんの前でそれは、、「翔ちゃんちの車の鍵取ってこようか~?」突然相葉さんが立ち上がった。良かった。見てないよね。実はオレはオレで櫻井さんの口元に釘付けになってたりしたから。でも、考えたらオレ達は保険証を持ってないから。「オレ、大丈夫ですよ。病院なんてかかったことないし、今日のは少しの貧血っていうか…」
Nside相葉さんと櫻井さんがやたらとオレを介護してくれて、やたらと…優しい言葉をかけてくれた。嬉しい。うん。嬉しい。自分自身、櫻井さん達と一緒にいることを拒まなくなったからか、不思議と二人のやり取りが、胸の奥に暖かいものをこれでもかってくらいに運んできてくれる。嬉しい。オレはもう逃げたくないし追われることも……したく、ない。ちゃんと櫻井さんと向き合いたい。相葉さんとも、もちろん雇用的なこともあるけど、でもそれ以上のさ、人間関係…そう、人間関係を築いていきたい。例え
Nside「でもさーっ何でカズくんが倒れちゃっの?病院とか行かなくても大丈夫かな。」いつの間にかリビングのテーブルの上に置かれた朝ごはんたち。相葉さんはそのお粥を1さじ美味しそうに食べながら話し出した。「病院は、大丈夫だろ。」「なんで?なんで翔ちゃんがそう言いきれんの?」櫻井さんは相葉さんに背を向けてオレに食べさせてるから、必然的に相葉さんと目が合うのはオレなんだけどなんか色々と詮索されたくないし。思わず相葉さんから、サッと視線を外した。そんなオレの事なんか気にも止めず
Nside「カズくーんっお粥食べよー?起きられる?」リビングのドアを足で開けながら相葉さんが両手にお盆を持って登場した。朝から元気だなーなんてこの見慣れた笑顔に安心してる自分に驚く。「はい。大丈夫です。」「いや、このまま寝てろって。お粥は俺が食べさせる。」「翔ちゃん…?」起き上がろうとするオレの肩に手を置いて、また寝かしつけようとする櫻井さんを、相葉さんがジッと見つめてた。いやいやいや。何言ってんの?って、思うよね。オレも今そう思ってるし。。「ありがとう雅紀。お盆ご
Nside眩しい……目元に手をかざし薄めを開けると、真っ暗な部屋の中、カーテンの隙間から零れた朝陽の筋が、オレの顔を照らしていた。その光の筋を掴みたくて、思わずかざした手のひらがじんわりと温かいからか、鼻の奥がツンと痛くなった。この柔らかな温かみに浸っていたい。…ずっと。でも待ってよく考えると昨日の夜ってさ……やっぱり。オレの腹とかすげーカピカピしてて…まあ、オレ達の白いヤツが乾いたって事なんだけど。2人してやり過ぎて爆睡するってなに。モゾモゾと動くと、隣りで寝ている櫻井さん