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【露頭位置】兵庫県南あわじ市阿万東町N34°12'5.6"E134°43'53.1"Loc.1と2では和泉層群と大阪層群、Loc.3では大阪層群を見ることができました。【参考文献】1:20万地質図「徳島」(1995)この場所の地質体の時代・地層名・岩相について、参考文献から引用します。▶新第三紀鮮新世―第四紀更新世中期▶大阪層群▶愛宕累層下部及び油谷累層▶礫,砂及びシルト▶白亜紀後期カンパニアン―マーストリヒチアン▶和泉層群▶主部相▶北阿万累層▶砂岩及び
【露頭位置】大阪府泉南郡岬町多奈川谷川豊国崎の西方N34°19'18.3"E135°6'34.6"【参考文献】宮田隆夫・安鉉善・猪川千晶,2012,和泉山脈西端部:和泉層群と中央構造線.地質学雑誌第118巻補遺37-52p.この場所には、上部白亜系の和泉層群に属する砂岩泥岩互層が現れています。Loc.3では、水底地すべりの痕跡とされるスランプ構造も見ることができました。当記事の写真に写っているスケール代わりのハンマーの長さは33cmです。Loc.1砂岩優勢
【露頭位置】北海道厚岸郡厚岸町門静三丁目N43°3'11.8"E144°46'50.3"【参考文献1】5万分の1地質図「厚岸」(1961)【参考文献2】前田寿嗣,2022,見る感じる驚く!道東の地形と地質.北海道新聞社.この場所の地質体の時代・地層名・岩相について、参考文献1から引用します。▶白亜紀▶浦河世~ヘトナイ世▶根室層群▶尾幌川層▶頁岩,砂岩,凝灰岩をはさむ参考文献2では、この場所で背斜構造が現れていることが示されています。そのような
2025年11月16日新潟県糸魚川市徳合砂岩泥岩互層はここなのかな~?恐竜の化石とか出て来ないかな?
【露頭位置】北海道厚岸郡厚岸町床潭アイニンカップ岬の北東N43°0′15.5″E144°51′32.5″【参考Webサイト】北海道地質百選釧路管内のジオサイトアイニンカップ岬の根室層群【参考文献】5万分の1地質図幅「厚岸」(1961)この場所の地質体の時代・地層名・岩相について参考文献から引用します。▶白亜紀浦河世~ヘトナイ世▶根室層群▶厚岸層▶砂岩,礫岩,頁岩,凝灰岩をはさむここでは砂岩泥岩互層や砂岩が現れているのですが、スランプ構造や断層
【露頭位置】北海道厚岸郡浜中町奔幌戸N43°8’56.8”E145°10’28.1”(Loc.1)北海道厚岸郡浜中町羨古丹N43°8’50.1”E145°10’43.3”(Loc.2)【参考Webサイト】北海道地質百選釧路管内のジオサイト奔幌戸東海岸の根室層群【参考文献】1:50,000地質図「霧多布」(1966)この場所の地質体の時代・地層名・岩相について、参考文献から引用します。▶上部白亜紀浦河世~ヘトナイ世▶根室層群▶カリカン層▶砂岩
晩秋の色濃く、足元にリンドウを見つけましたいつも見る向かいの山中々の紅葉ですジオサイト指定の要素、砂岩泥岩互層海底の時に出来た互層来週からは一段と気温が下がるようです
【露頭位置】北海道厚岸郡浜中町貰人N43度8分59.8秒E145度14分3.4秒(Loc.1)【参考文献】1:50,000地質図「霧多布」(1966)【参考Webサイト】北海道地質百選釧路管内のジオサイト貰人海岸の根室層群と粗粒玄武岩この場所の地質体の時代・地層名・岩相について、参考文献より引用します。▶上部白亜紀浦河世~ヘトナイ世▶根室層群▶下部厚岸層▶黒色頁岩,板状砂岩および砂岩,頁岩互層Loc.1ここでは砂岩泥岩互層が現れています。Loc.
【露頭位置】秋田県男鹿市脇本生鼻崎N39°53'57.8"E139°53'22.9"【参考文献】1:50,000地質図「戸賀及び船川」(2011)この場所の地質体の時代・地層名・岩相について、参考文献より引用します。▶第四紀前期-中期更新世▶北浦層▶凝灰質砂岩シルト岩互層露頭全景です。崖の頂部の海抜は約95mです。暗い色の層が凝灰質砂岩、比較的明るい色の層がシルト岩です。層理の走向傾斜はN2°W21°Eです。右下のスケールは
GoogleMapの航空写真によりますと、現在は工事現場となっており、立ち入りができない可能性があります。2013年4月に訪問した際の写真を紹介いたします。【露頭位置】新潟県長岡市寺泊野積大河津分水路左岸N37°39'51.4"E138°46'54.1"【参考文献】1:50,000地質図「三条」(2001)この場所の地質体の時代・地層名・岩相について、参考文献より引用します。▶新第三紀中新世▶寺泊層▶砂岩泥岩互層露頭位置図です。この場所では寺泊層の砂岩泥
【露頭位置】新潟県糸魚川市大字筒石N37°7'49.9"E138°3'26.3"【参考文献】1:50,000地質図「高田西部」(1989)この場所の地質体の時代・地層名・岩相について、参考文献より引用します。▶新第三紀鮮新世▶西頚城層群▶川詰層▶筒石砂岩泥岩互層▶砂岩泥岩互層,(砂質フリッシュ)・礫岩及び泥岩この場所では砂岩泥岩互層を見ることができました。地層は左側(東側)へ20°ほど傾いています。ハンマーを置いてあるところが泥岩、中央が砂岩です。砂岩より
崩落のため、この露頭は消失しました。2014年3月に訪問した際の写真を紹介いたします。【露頭位置】長野県大町市美麻金熊川川下隧道N36°31'51.9"E137°54'31.8"【参考文献】1:50,000地質図「大町」(1989)この場所の地質体の時代・地層名・岩相について、参考文献より引用します。▶新第三紀中新世後期▶小川層▶論地部層▶上部▶砂岩砂質泥岩互層・砂岩・砂質泥岩・礫岩2014年3月の川下隧道です。蛇行する金熊川をショートカットするために
【露頭位置】長野県東筑摩郡筑北村坂北井田集落付近の麻績川N36°26'14.4"E138°0'1.0"(Loc.1)【参考文献】水野学,1976,長野県東筑摩地方北部の新第三系.地質学論集,第13号,175-186.この場所の地質体の時代・地層名・岩相について、参考文献より引用します。▶中新世▶青木層累層上部▶赤松泥岩砂岩互層ここでは傾斜不整合のような不思議な構造をなす砂岩泥岩互層を見ることができました。水野(1976)では、ダイアステム(地層の堆積の休止.
【露頭位置】山口県萩市大字須佐N34°38'50.8"E131°35'46.4"1:25,000地形図ではホルンフェルス“断層”と記載されていますが、断層(fault)ではなく断崖(criff)の方が適当な表現と思われます。【参考文献1】1:200,000地質図「山口及び見島」(2007)【参考文献2】日本堆積学会(監修)・伊藤慎(総編集),2022,フィールドマニュアル図説堆積構造の世界.朝倉書店,224p.この場所の地質体の時代・地層名・岩相について、参考文献
【露頭位置】岩手県下閉伊郡田野畑村松前沢ハイペ海岸N39°55'35.5"E141°56'23.6"【参考文献】1:200,000地質図「盛岡」(1984)この場所の地質体の時代・地層名・岩相について、参考文献より引用します。▶中生代白亜紀前期前半▶陸中層群▶頁岩及び砂岩,チャート薄層を伴う「20万分の1シームレス地質図V2」によると、この場所には後期ジュラ紀-前期白亜紀の付加体が分布するとされています。ここでは砂岩泥岩互層を見ることができました
【露頭位置】長野県東筑摩郡筑北村坂北別所川右岸N36°26'10.7"E137°59'33.0"【参考文献】1:50,000地質図「信濃池田」(1983)この場所の地質体の時代・地層名・岩相について、参考文献から引用します。▶新第三紀中新世中期▶青木層▶下部層▶砂質泥岩,砂質泥岩砂岩互層及び砂岩この場所では、参考文献の5万分の1地質平面図にも示されている野間背斜の軸部を見ることができました。写真では判りづらいですが、地層の傾斜が変化する様子を現地で確認するこ
【露頭位置】神奈川県三浦市三崎町城ヶ島長津呂崎N35°8'3.8"E139°36'36.2"【参考文献】1:50,000地質図「三崎」(1980)この場所の地質体の時代・地層名・岩相について、参考文献から引用します。▶新第三紀中新世▶三浦層群▶三崎層▶砂岩泥岩互層(含砂層率15~30%)粗粒シルト岩と火砕質砂岩および火砕質礫岩の泥勝ち互層黒灰色の層が火砕質砂岩、淡い褐色の層がシルト岩で、これらの層が互層を成しています。中央の黒灰色の層について、基底部は
【露頭位置】北海道檜山郡上ノ国町字小砂子N41°39'41.6"E140°0'15.0"(Loc.4)【アクセス】小砂子漁港から海岸を歩いて北上しました。【近隣の露頭】北海道上ノ国町茂立石橋西方の安山岩貫入岩https://ameblo.jp/ge041ife/entry-12916338340.html北海道上ノ国町メノコシ岬北方の松前層群(1)https://ameblo.jp/ge041ife/entry-12917545314.html北海道上ノ国町メノ
【露頭位置】北海道檜山郡上ノ国町字小砂子N41°38'21.7"E139°59'47.1"【参考文献】1:200,000地質図「函館及び渡島大島」この場所の地質体の時代・岩相について、参考文献から引用します。▶石炭紀―三畳紀▶松前層群▶粘板岩・砂岩・チャート及び礫岩中生代の付加体とされている松前層群の砂岩粘板岩互層が現れています。地層の上下判定をすることができました。また、この場所では背斜構造も見られます。この写真の範囲は背斜の東翼にあたります。層理は右側(
【露頭位置】北海道松前郡松前町字札前N41°27'31.7"E140°1'51.9"【参考文献】1:50,000地質図「松前」この場所の地質体の時代・岩相について、参考文献から引用します。▶三畳紀―ジュラ紀?▶松前層群▶M2ユニット▶砂岩及び粘板岩,チャートを伴う二ツ岩の全景です。写真左が海側(南西側)です。全てを詳細に観察したわけではありませんが、左側の岩に砂岩粘板岩(泥岩)互層が現れていることを確認しました。この写真の範囲には砂岩粘板岩互層が現れていま
【露頭位置】北海道松前郡松前町字館浜大尽内川河口の折戸海岸N41°26'10.3"E140°3'47.4"【参考文献】1:50,000地質図「松前」【参考Webサイト】北海道地質百選渡島管内のジオサイト松前町折戸浜のタービダイトこの場所の地質体の時代・岩相について、参考文献から引用します。▶三畳紀―ジュラ紀?▶松前層群▶M1ユニット▶砂岩・粘板岩・チャート及び玄武岩質火砕岩,含礫泥岩・ドロマイト及び石灰岩を伴う中生代の付加体とされている松前層群
【露頭位置】和歌山県御坊市塩屋町南塩屋N33°51'28.7"E135°9'35.4"【参考文献】1:200,000地質図「御坊」この場所の地質体の時代・岩相について、参考文献から引用します。▶古第三紀始新世?▶音無川層群▶上部(羽六累層上部層)▶砂岩優勢の砂岩泥岩互層,砂岩及び礫岩この場所では、褶曲した砂岩優勢の砂岩泥岩互層を見ることができます。太い線は断層、細い線は層理です。砂岩泥岩互層の上下判定はできませんでした。この図の範囲の砂岩泥岩互層はE-W走
【露頭位置】和歌山県日高郡稲美町大字印南畑野崎N33°48'33.2"E135°12'27.8"【参考文献】1:200,000地質図「田辺」公文富士夫・龍野敏晃,2000,紀伊半島四万十帯,音無川層群のタービダイト砂岩の化学組成.地質学論集第57号,91-96.この場所の地質体の時代・地層名・岩相について、参考文献から引用します。▶古第三紀始新世(?)▶音無川層群▶中部(羽六累層下部層)▶泥岩優勢の砂岩泥岩互層満潮時は水没しますが、砂岩泥岩互層が大規
【露頭位置】北海道厚岸郡浜中町後静N43°8'2.7"E145°7'47.7"(Loc.1)【参考Webサイト】北海道地質百選釧路管内のジオサイト後静海岸の根室層群【参考文献1】5万分の1地質図幅「霧多布」【参考文献2】前田寿嗣,2022,見る感じる驚く!道東の地形と地質.北海道新聞社.この場所の地質時代・地層名・岩相について、参考文献1から引用します。▶上部白亜紀▶根室層群▶中部厚岸層▶砂岩頁岩互層,層間褶曲帯を含む。硬い粗面岩質凝
『数馬の滝めぐり』と言うジオガイドツアーに参加してきました。場所は、本州内の東京都の唯一の村である檜原村🎶初めての訪問です😊集合場所は武蔵五日市駅でバスを乗り継いで都民の森で下車🚌そこから川伝いに露頭や地層、滝の解説を聞きながら歩いて降りていくツアーでした😊最初の滝に向かう道はセラピーロードと言うウッドチップを敷き詰めた道でした👣ふかふかして歩きやすかったですね😊滝の直前にホルンフェルスの巨大な露頭がありました❗上の方は鏡面になってましたね🎶三頭大滝🎶石英閃緑岩の滝だそうです
11月11日いつも見る山の紅葉、この頃がピークかも?まだ随分緑があります月が見えていました中央に見えるのが、海だった頃に出来た砂岩泥岩互層、白い帯もアクセントこの頃には何かがあったかも?しばらくは青空が望めそうにありません
タチアオイが咲き上がりましたおかみさーん天辺ですよ~砂岩泥岩互層大昔は海底だったという、地震・地滑りの繰り返しでこんな層が出来たと聞きますこの辺りもクジラや魚類が泳いでいた❓❓❔うん百万年前のお話こちらは新しく滑った場所互層が見える!暑いねェーーー、夏だもんねェ~梅雨明けしたのかな?
2008年に糸魚川ジオパークが日本ジオパークに認定されて以来15年ぶりに新規認定当地の岩上神社が糸魚川ジオパークの文化ジオサイトに登録されました10月27日午前に、記念講演と現地見学がありました地区公民館での香取学芸員による講演会岩上神社祭神の豊岩窓命と櫛磐窓命の神様は対の神様で門を守り、災害から守る神様だそうです地すべり多発の歴史があります砂岩泥岩は300万年前安山岩は100万年前でマグマの上昇による貫入岩岩神大岩や神社周辺は、その貫入安
といっても久比岐自転車道をサイクリングしようという単純なツーリングです。スタート地点がいきなり海!海なし県民には非日常感でいっぱいですw久比岐自転車道は旧北陸本線跡を利用したサイクリングロード。なので最初の目的地は直江津駅。信越本線と北陸本線が交わるターミナル駅だっただけに広大です。そこに昭和の繁栄を感じさせる車両まで。幸先良い?線路沿いを谷浜方面へ走ると五智公園にはD51!この辺りから旧線跡が見られます。旧線が海に出たところがサイクリングロードの起点。駅では撮り鉄w旧線
11/30糸魚川で一泊した朝は予想通り晴れ!姫川と日本海左端に山の中へ消えてゆく赤いパイプ。デンカの石灰石輸送用のコンベアみたい。東京からここまで車を運転して来るのは遠いですね。前回来た時の、道の駅で食べたエビフライを思い出して親不知へ。前回の昼食でも昼飯には早いのでまずは、朝からやっている「糸魚川フォッサマグナミュージアム」へ。12、1月は展示変更のため休館予定なので、偶然、現行展示の最終日の訪問。続いて、日帰りのつもりで出発して3日目。着替えとメモリ買