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【露頭位置】神奈川県三浦市三崎町城ヶ島長津呂崎N35°8'3.8"E139°36'36.2"【参考文献】1:50,000地質図「三崎」(1980)この場所の地質体の時代・地層名・岩相について、参考文献から引用します。▶新第三紀中新世▶三浦層群▶三崎層▶砂岩泥岩互層(含砂層率15~30%)粗粒シルト岩と火砕質砂岩および火砕質礫岩の泥勝ち互層黒灰色の層が火砕質砂岩、淡い褐色の層がシルト岩で、これらの層が互層を成しています。中央の黒灰色の層について、基底部は
【露頭位置】大阪府泉南郡岬町多奈川谷川豊国崎の西方N34°19'18.3"E135°6'34.6"【参考文献】宮田隆夫・安鉉善・猪川千晶,2012,和泉山脈西端部:和泉層群と中央構造線.地質学雑誌第118巻補遺37-52p.この場所には、上部白亜系の和泉層群に属する砂岩泥岩互層が現れています。Loc.3では、水底地すべりの痕跡とされるスランプ構造も見ることができました。当記事の写真に写っているスケール代わりのハンマーの長さは33cmです。Loc.1砂岩優勢