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Amazonプライムビデオを徘徊してて見付けたヤツ!一度観た覚えはあるのですが内容ほとんど覚えておらず、感想も残していなかった様なので再見です。自分にとって満島ひかりと云えば「愛のむきだし」でのあの溌溂としたエロさだったのですがもうすっかり実力派って感じになっちゃってそこがエロオヤジとしてはでちょっと残念ではあります。上京して5年目の佐和子(満島ひかり)はこの5年で全ての事で「しょうがない」と諦めて生きる様になっていた。付き合っている彼も会社の上司でしかも幼い娘の居るバツイチ男だ。そんな中で佐
人は心の中にいろいろな面を隠し持っています。違いますか?
『舟を編む』(日本、2013年)を観た。出版社・玄武書房では新たな国語辞典『大渡海』の刊行計画を進めていた。営業職がしっくりこない馬締は、定年退職を控えたベテラン編集者・荒木に引き抜かれ後継者として辞書編集部へ異動するのだが・・・。なんって良い映画なんだ。沁みる。辞書を作るために新たな言葉と出会って、それをカードにしたためる。辞書作りに欠かせない「用例採集」がなんて浪漫があるんだ・・・!と感銘を受ける。カードで言葉を集めるなんて、それが仕事だなんて夢みたい
【自薦過去感想】(邦画編)No.12副題:「愛に赤とアベノマスク」『愛にイナズマ』('23/140分)…11/16(MOVIXあまがさき)キネ旬日本映画2023年度ベストテン第12位『月』を見たばかりの石井裕也監督作品ですが、『月』とは対極的な面白さがありました。しかし面白かったのだけど、どう面白いのかを説明するのは難しい作品でもありました。「役者の演技が皆素晴らしかった」なんてありきたりでつまらない感想も書きたくないしねぇ。(実際に見事なアンサンブルだったのですが…)まあ本作の
この作品は、猪瀬直樹著『昭和16年夏の敗戦』を原作とし、NHKスペシャル枠で放送されたドラマ。アジア太平洋戦争の昭和20年の敗戦は、戦争開戦前の昭和16年時点で総力戦研究所により予見されていたというもの。総力戦研究所とは、昭和15年(1940年)9月に設立された内閣総理大臣直轄の研究所。戦時の国家総力戦に関する調査研究のため、各省庁、陸海軍、民間企業から優秀な若手エリートが選抜された。メンバーは模擬内閣を組織して、軍事、外交、経済など各分野のデータを分析し、日米開戦を想定した机上演習(シミ
お盆になると終戦関連一色の報道になる。そもそも「終戦」とは何か?と子どもの頃から思っていて、主語がない不思議な日だと感じる。ところが今年は、猪瀬直樹さんのロングセラー・ノンフィクション「昭和16年夏の敗戦」をテーマにしたということで、このドラマを楽しみにしていた。きっかけは昨年のNHK朝ドラ「虎に翼」で、航一のモデルである三淵乾太郎さんも所属していた「総力戦研究所」。総力戦研究所は、1940年9月30日付で施行された勅令第648号「総力戦研究所管制」によって開設された、内閣総理大臣直轄の
石井裕也監督の「本心」を見た。「大事な話がある」と言い残して朔也(池松壮亮)の目の前で川に飛び込んで死んでしまった母・秋子(田中裕子)。母を助けるために川に飛び込んだ朔也は昏睡し1年後に目覚めた。どうして母は自死したのか、納得はいかない朔也は、小さい頃からの友人・岸谷(水上恒司)に紹介された野崎(妻夫木聡)に仮想空間に母を作ってもらう依頼をする。母のデータを集めるため、朔也は、母の唯一の友人だったという三好彩花(三吉彩花)を訪ねる。近未来の設定についていけないかと
基本情報原作:三浦しをん(2012年本屋大賞第1位受賞作品)監督:石井裕也公開年:2013年受賞:第37回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞ほか6冠(C)2013「舟を編む」製作委員会主要キャスト主人公・馬締光也役:松田龍平玄武書房営業部から辞書編集部に異動する主人公独特の視点で言葉を捉える能力を持つ朴訥な演技が評価され、「はまり役」との声が多い国文科大学院卒という設定で、人付き合いが苦手な新米社員(C)2013「舟を編む」製作委員会
宮沢りえ主演の「月」を見た。小説家の洋子(宮沢りえ)は、生まれて以来障害を背負って3年間寝たきりだった息子を失い、夫の昌平(オダギリジョー)とともに地方の街に引っ越してきた。森の奥にある重度障碍者施設に勤めた洋子は、職場で、小説家を目指している陽子(二階堂ふみ)や絵の上手なさとくん(磯村勇斗)と知り合う。その施設では人権を無視したような施術が日常的になされていた。面白かった。実際になった事件を題材にしてセンセーショナルに描いた作品かと思っていたが、違った。生きる
今日も全力で「まいにち綾野剛っ!」「綾野剛の病」をたのしむやちゅはぴです今日も遊びに来てくださってありがとうございますはいっこれで[綾野剛(病対応のため敬称なし)]3夜連続摂取です以下過去記事です『Life』を【綾野剛さん推し目線】で語る✨『孤独な惑星』を【綾野剛さん推し目線】で語る✨さて。今回の『198X年の歌』は2010年に公開された12分と、とてつもなく短いですそして、『Life』の勇、『孤独な惑星』の
作品から野球愛が伝わってこなかったカナダに存在していた日本人で結成された伝説の野球チームを描いた作品です。劇場公開した時にかなり高い期待を持って鑑賞したのですが、残念ながら。。。な作品でした。戦前、戦後という混乱の時代に海外で必死に生きた日本人を題材にすれば、本作で描かれている作品のようになるかもしれないのですが、描き方が全て中途半端でした。多分、史実には納得いかない話のオンパレードだったと思いますが(例えば「ラーゲリより愛を込めて(2022年/日本)」に登場するエピソー
※新宿東口映画祭での上映2017年作品石井裕也監督最果タヒのベストセラー詩集を実写映画化石橋静河、池松壮亮、市川実日子、松田龍平、田中哲司ほか看護師美香は夜ガールズバーで働く。工事現場で日雇仕事の慎二は右目が見えない慎二には同業の仲間が四人いる。それぞれが東京での生活を騙し騙し生きている…ネタバレと感想完全に私の都合だが、このような息苦しい現実を描いた台湾作品、韓国作品を近い日に観てしまったので少し味覚麻痺していた。石橋静河はとても存在感のある役者だとこの作品で改め
今、人って言いましたよね?人って何ですか?あいつらは人じゃないんですよ。だから僕、ちゃんと聞きますよ、やる前に。「あなた、心ありますか?」って。ちゃんと丁寧に確認します。心がないなら生きる意味がないじゃないですか。生きる価値もありません。
2004年11月25日石井裕也、難聴のエース、を中日がドラフトで指名。昨夜の報道ステーションが詳しく伝えた。中日がドラフトの席上、6巡目で彼を指名した。落合監督が是非、中日に来て欲しいと言った由。本人は嬉しそうだった。落合監督の胸のうちを想像するに…石井投手自身の①プロで通用するパワー、能力。②やる気。③少々芽が出なくても負けない気力。もうひとつ、④石井のやる気、努力が周囲へ及ぼすチカラ。と私は読んだ。石井投手
監督:石井裕也主演:宮沢りえ、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみ「舟を編む」の石井裕也監督が宮沢りえを主演に迎え、実際に起きた障がい者殺傷事件をモチーフにした辺見庸の同名小説を映画化。夫と2人で慎ましく暮らす元有名作家の堂島洋子は、森の奥深くにある重度障がい者施設で働きはじめる。そこで彼女は、作家志望の陽子や絵の好きな青年さとくんといった同僚たち、そして光の届かない部屋でベッドに横たわったまま動かない、きーちゃんと呼ばれる入所者と出会う。洋子は自分と生年月日が一緒のきーちゃんのこ
コレは劇場公開時から気になってた作品。あの事件かなりの衝撃でしたがなによりその動機とされているモノがそれを上回るものでした。日曜の朝から鑑賞するにはあまりに重い作品だなとは思いつつもようやくAmazonプライムビデオに来たので早速チェックです。処女作が文学賞を受賞した作家・洋子(宮沢りえ)。ある事をきっかけに小説が書けなくなり重度障碍者施設の臨時職員の職を得た。若い先輩職員のサトくん(磯村勇斗)や作家志望の洋子(二階堂ふみ)らと共に働きながら入所者への拘束や虐待を目の当たりにしショックを受ける
夫婦再生…月です。2023年、邦画、ずっと観たかった作品、ようやくAmazonプライムにて配信になったので。監督は愛にイナズマなどの石井裕也、これの元となった出来事は相模原の施設で起きた有名な事件。介護士などからの評判は非常に悪いけど笑重度障害者施設、そこで働くこととなった元有名作家、その施設で起きている現実、そしてその日はついにやってくる。そんなお話。あの事件をなんとなく知っていると、そのまんまだなぁと思うし、ラストは決まっているので、そこへ辿り着くまでがどうなのかということ。
辺見庸といえば「もの食う人びと」という、世界の貧困を「食」というテーマで描いたルポルタージュは、そりゃ衝撃的だった。ネットが普及してない時代だったから、日本がまだまだ豊かな国だったから、見聞きしたこともない貧困の状況は、ほんとうにショックだった。その辺見庸が、日本の障がい者施設の闇の部分を描いた話題作。という、触れ込みだったのですが・・・・。わたし、この手のニュースやドキュメンタリーをみすぎだからか、想像の範囲内だった。さすがに排泄物にまみれた老人の扱いには、驚いたけれ
みなさん、こんにちは!サチと申します。私は就労継続支援A型事業所に通いながら、事業所のブログを担当しています。このブログでは、私の日常や仕事の裏側、そして感じたことをお届けします。障害があっても充実した毎日を過ごすためのヒントや体験談を共有していきますのでぜひお楽しみください!最近、AI技術の発展が、私たちの生活を大きく変えつつあります。その中で、「亡くなった人と会話ができる技術」があったら、皆さんは試してみたいと思いますか?
監督:石井裕也出演:池松壮亮田中裕子デジタル化社会の功罪を鋭く描写した平野啓一郎の同名ミステリー小説を映画化。石川朔也はある雨の日、氾濫する川べりに立つ母を助けようと川に飛び込んで昏睡状態に。1年後に目覚めると、母は“自由死”を選択して亡くなり、勤務先は閉鎖していた。朔也はカメラを搭載したゴーグルを装着して依頼主の指示通りに動く「リアル・アバター」の仕事に就く。仮想空間上に“人間”をつくる技術「VF(バーチャル・フィギュア)」を知った朔也は、母の本心を知るため、母のVFを作る。その一
「本心」を観てきました。平野啓一郎の同名の小説の映画化作品。原作既読。工場で働く青年朔也(池松壮亮)が豪雨で氾濫する川べりに立つ母(田中裕子)を見て助けようと川に飛び込むも重傷、昏睡状態に。目覚めて知った母の「自然死」。職を失った朔也は依頼主の代わりにアバターとして動く「リアル・アバター」の仕事を始める。そんな中で知った仮想空間上に「人間」を作るバーチャルフィギュア。VRで母親を再現しようと、母の知人だったという三好(三吉彩花)に接触。「自然死」の真相を確かめようとする。リアルア
おはようございます。今日はプライムビデオ。「川の底からこんにちは」仕事に恋に、ダメで自堕落、「中の下」な女、佐和子。そんな彼女が、父親が末期がんのため、一人娘として実家のしじみ工場を継ぐことに。最初は、従業員の中年女性らにいびられ、追い込まれる毎日を送る佐和子だったが、ある時開き直り、頑張ることを決意。その頑張りで状況を変えていく、という話。観ていてほんとうに気持ちがいい。そして圧倒的な満島ひかり力。満島ひかりといえば、園子温監督の映画「愛のむきだし」が代表作なのかもしれないが、自
本心(2024日本)監督/脚本:石井裕也原作:平野啓一郎エグゼクティブプロデューサー:小西啓介、竹内力撮影:江崎朋生美術:高橋努編集:普嶋信一、シルビー・ラジェ音楽:パク・イニョン、河野丈洋出演:池松壮亮、三吉彩花、水上恒司、仲野太賀、田中泯、綾野剛、妻夫木聡、田中裕子①見応えある社会派SF豪雨の夜、母・秋子(田中裕子)を助けようとして溺れ、一年後に目覚めた朔也(池松壮亮)は母が「自由死」を選んでいたことを知りショックを受けます。朔也は母の本心を知るため、VF(バーチャル・
映画本心公式HP(監督)石井裕也(出演)池松壮亮三吉彩花水上恒司仲野太賀田中泯綾野剛妻夫木聡田中裕子工場で働く朔也(池松)は、同居する母・秋子(田中)から「大切な話をしたい」という電話を受けて帰宅を急ぐが、豪雨で氾濫する川べりに立つ母を助けようと川に飛び込んで昏睡状態に陥ってしまう。1年後に目覚めた彼は、母が亡くなり、彼女が生前に「自由死」を選択していたことを知る。朔也は激変した世界に戸惑いながらも、カメラを搭載したゴーグルを装着して遠く離れた依頼主の指示通
本心2024年作品/日本/122分監督石井裕也出演池松壮亮、田中裕子2024年12月1日(日)、TOHOシネマズ日比谷のスクリーン2で、9時20分の回を観賞しました。「大事な話があるの」――そう言い残して急逝した母・秋子が、実は“自由死”を選んでいた。幸せそうに見えた母が、なぜ自ら死を望んでいたのか…。どうしても母の本心が知りたい朔也は、テクノロジーの未知の領域に足を踏み入れる。生前のパーソナルデータをAIに集約させ、仮想空間上に“人間”を作る技術VF(ヴァーチャル・フィギュア)。
『本心』(上映中~:TOHOシネマズファボーレ富山)公式サイト:https://happinet-phantom.com/honshin/「大事な話があるの」と言い残して急逝した母・秋子。母を助けようとして川に飛び込んで昏睡状態になった石川朔也は、1年後に目を覚まし、警察から母は「自由死」を選んだと聞かされます。幸せそうに見えた母が、なぜ自ら死を望んでいたのか…。どうしても母の本心が知りたい朔也は、仮想空間上に任意の“人間”をつくるVF(バーチャル・フィギュア)の存在を
鑑賞日は異なりますが、いずれも伏見ミリオン座で見た日本映画の新作です。1本目の映画『本心』は、『月』『茜色に焼かれる』の石井裕也監督が池松壮亮を主演に迎え平野啓一郎の同名小説を原作に、デジタル化社会の功罪を鋭く描写した作品。2本目の映画『海の沈黙』は、「前略おふくろ様」「北の国から」など数々の名作テレビ・ドラマの脚本を手掛けてきた倉本聰が長年にわたって構想した物語を映画化したもの。『沈まぬ太陽』『Fukushima50』の若松節朗監督がメガホンを取り、本木雅弘と小泉今日子が共演。劇場は伏見ミ
【80点】監督:石井裕也現代に近い未来の日本、「技術の進化」と「死」、難しい問題を丁寧に描いています。(問題作=意欲・野心作、かな。)それでいて、退屈にならない。やはり、石井裕也監督は日本映画界の代表選手ですね。原作:平野啓一郎、小説。未読。工場で働く石川朔也(池松壮亮)は、同居する母・秋子(田中裕子)から「大切な話をしたい」という電話を受けて帰宅を急ぐが、豪雨で氾濫する川べりに立つ母を助けようと川に飛び込んで昏睡状態に陥ってしまう。そして、1年後に目を覚ました彼は、母が「自
すっかりブログ放置気味😓ネタはいろいろあるのですが、何となく書けずに日々が過ぎています。時間的には余裕もあったりするのですが、気持ちが向いていないような気がします😑さて、映画もあれこれ観ていて、感想を書こう書こうと思いつつ、書いていません。観てすぐに書かないと忘れてしまいますね~まあそのうち少し前に観た作品の感想を書くかもしれません。これは是非観たいと思っていた『本心』を観ました。原作は未読です。映画『本心』公式サイト映画『本心』公式サイト。監督・脚本石井裕也×主演池松
石井裕也監督平野啓一郎小説原作池松壮亮主演、三吉彩花、水上恒司、綾野剛、妻夫木聡、田中裕子ほか工場で働くサクヤは同居する母親の死を目の当たりにする。母親から話したいことがあると電話をうけきちんと向き合わなかった自分を後悔し、AI技術によるVFで蘇らせようとする…感想とネタバレ物語を順を追って2時間にまとめたから見応えはあった。ただ、映像化しただけと言われればそうなってしまう。三吉彩花の役名がおなじミヨシアヤカなのはよくわからなかったし、シャワーシーンでうっすらヌードを