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ドールハウス『ウォーターボーイズ』などの矢口史靖が原案・脚本・監督を務めたミステリー。幼い娘を亡くして悲しみに暮れる夫婦が、骨董(こっとう)市で手に入れた亡き娘に似た人形に翻弄(ほんろう)される恐怖を描く。ちょっと前にU-NEXTでレンタル配信鑑賞しました矢口監督作はほとんど観てるけど今回は毛色が違うっぽくワクワクしますね(゜ー゜)では、さっそく感想です序盤から中盤ぐらいまではよくありそうな展開そこから終盤にかけて人形にまつわる話で一気に進みま
「ダンスウィズミー」、「サバイバルファミリー」の矢口史靖監督によるオカルトホラー主演長澤まさみさんは意外にもオカルト系ホラーは初(ホラーは「アイアムアヒーロー」(2016)がある)「ドールハウス」2025年公開/110分/日本(米題:DOLLHOUSE)監督/脚本/原案:矢口史靖製作:遠藤学/山野晃/深津智男製作総指揮:臼井央特殊メイク/特殊造形:藤原カクセイ美術:金勝浩一音楽:小島裕規"Yaffle"主題歌:ずっと真
『ドールハウス』を見直したので、2025年6月の公開当時に書いた「ネタバレの詳しいあらすじ」を改訂した。監督:矢口史靖2025年主な登場人物(俳優)役柄鈴木佳恵(長澤まさみ)5歳の娘・芽衣を亡くし、骨董市で芽衣によく似た少女人形・アヤを見つける。鈴木忠彦(瀬戸康史)佳恵の夫。総合病院の看護師。佳恵とともに人形の謎に迫っていく。鈴木芽依(本田都々花)佳恵と忠彦の長女。真衣の姉。5歳で亡くなる。鈴木真衣(池村碧彩)佳恵と忠彦の次女。芽依の妹。鈴木敏子(風吹ジュン)忠彦の母親。隠居し
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感じ…ドールハウスです。2025年、邦画、ミステリーってなってたけど、演出も含め完全にホラー。監督、脚本はウォーターボーイズやスウィングガールズなどの矢口史靖。こういうジャンルは初めてみたいだけど、やっぱり初めてなんだろうなぁって部分が沢山見えてしまってる。愛娘の死、そしてたまたま骨董市で見つけた人形、しかしその人形には恐ろしい秘密があった、そんなストーリー。展開はコロコロ変わり、家族の物語からミステリー、スリラー、ホラーなどと色々な変化があって飽きさせない作りなんだけど、ちょいちょ
【U-NEXT】ドールハウス☆☆☆「スウィングガールズ」の矢口史靖監督、長澤まさみ主演のホラー映画がU-NEXTで有料配信開始!幸せな家族・鈴木一家は5歳の娘芽衣を事故で亡くしてしまう。心に大きなショックを受けた妻の佳恵(長澤まさみ)は偶然フリーマーケットで見つけた日本人形を娘のように可愛がることになる。夫の忠彦(瀬戸康史)は気味悪く感じながらも以前のように快活になった妻を見てそのことを言えずにいた。そんなある日佳恵にあらたな子供・真衣が生まれ人形は次第に忘れられていったが、
『ハッピーフライト』(日本、2008年)を観た。初めて国際線のフライトを担当することになった新人CA・斎藤悦子。機体を操縦する副操縦士・鈴木和博にとって、このフライトで機長への昇格を兼ねていた。グランドスタッフ、整備士などフライトを支える人たちの支援のもと、羽田発ホノルル行きの機体は離陸するのだが・・・。矢口史靖監督作品。※ネタバレを含みます。どこがハッピーなんや!この作品、ある航空便に係るスタッフをそれぞれの角度から描いているけど、別部門のスタッフ
ドモアリガトミスター・ロボット会社宣伝の為に3か月間という短い時間で二足歩行型ロボットを開発した3人の技術者。喜びもつかの間、二足歩行型ロボットであるニュー潮風は、不具合により暴走し、窓から落下して木っ端みじん。会社を上げての「発表会」も間近。そんな中、彼らが思いついたピンチ回避策は、ロボットの着ぐるみに人を入れて急場をしのぐことになった。彼らが、その救世主として選んだのは、なんと一人の老人であった。「ウォーターボーイズ」(2001年/日本)、「スウィングガールズ」(2
作品の完成度矢口史靖監督が得意とする、日常のささやかな嘘やミスから始まるドタバタ喜劇の王道を行く作品設定の奇抜さに対して、登場人物の感情や行動がリアリティをもって描かれている点が特筆すべきであり、コメディとしてのクオリティは極めて高い物語中盤以降、単なる笑いだけでなく、孤独な老人・五十嵐信次郎が「ロボジー」という偽りの姿を通して生きがいを見つけていく過程に、温かさと感動が生まれる説明的なシーンを排し、キャラクターや状況をスマートに提示することで、テンポの良さを維持しかし、終盤の倫理的な
【U-NEXT】ハッピーフライト☆☆☆☆空港、航空機を舞台にした矢口史靖監督による群像劇。主演は綾瀬はるか、田辺誠一など。2008年公開。いわゆる「よく知られた職業の普段は見られない舞台裏を描いた作品」。矢口監督は当初旅客機内のパニックものを構想していたらしいですが、取材しているうちに空港内の仕事の面白エピソードが集まってきたため、空港内のいろいろな業種の人々のエピソードのボリュームが増えていったらしい。ともかく大好きな映画でこれまで何度も鑑賞しています。矢口監督作品の中
◽️◽️大いにネタバレあり。ご注意!◽️◽️夏だし大画面でホラーが観たい!!ということで…先週、『ドールハウス』を鑑賞してきた。人形が登場するホラーと言えば…山岸凉子の『わたしの人形は良い人形』がダントツで怖かったなぁ…。マンガだけど。タイトルがドールハウスだし。チラシもピンクでポップだし。そんなに怖いのかな??…と思って観たら、しっかり純和風ホラーで面白かった…!先に言っておくと、警官・山本役の安田顕と呪禁師・神田役の田中哲司を拝めただけで自分には眼福。少しだけ
作品の完成度矢口監督がキャリアの初期にホラー演出を手掛けていたという事実は、本作の批評において極めて重要だ。彼は単にジャンルを転向したのではなく、自らのルーツに回帰し、長年のコメディ制作で得たノウハウをホラーに転用したのだ。この融合こそが本作の最大の成功要因。コメディで徹底的に追求してきた「ごく普通の日常」の描写が、本作では恐怖の前提として機能している。愛する娘を亡くした家庭の悲しみ、骨董市で見つけた人形を慈しむ心理、再び授かった娘への愛情。これらの極めて人間的で、感情移入しやすい日常の描写が
新作ホラー映画「ドールハウス」を見て来たのですが、とても良い出来の名作だったため感動しております。ネタバレなしで簡単に本作をオススメする方と個人的な感動の感想を書きます。感想の下りで詳細を後述しますが、自分は「ホラーが好き」「瀬戸康史さんが好き」「途中からギャグになるホラーにそうと知らず出くわして受けたショックが根強く心に残っており本作も見るまで警戒していた」という立場です。なのでこの前提条件が本作への印象・感想にも影響していると思われます。そこを踏まえて感想を参考にして頂ければ
『ウォーターボーイズ』は、単なる青春映画の枠を超え、日本映画史において一時代を築いた傑作と評価すべき作品である。その完成度の高さは、複数の要素が奇跡的な均衡を保ち、観客に普遍的な感動を与える点にある。物語の根幹をなす「弱小男子高校生たちがシンクロに挑戦する」という一見突飛なアイデアは、リアリティとファンタジーの絶妙な配合によって、説得力のあるドラマへと昇華されている。特に秀逸なのは、作品全体に漲るポジティブなエネルギーだ。挫折や葛藤といった青春期に不可欠な要素も描かれるが、それらが観客にネガテ
「ドールハウス」(2025/東宝)監督:矢口史靖原案:矢口史靖脚本:矢口史靖長澤まさみ瀬戸康史田中哲司池村碧彩本田都々花今野浩喜西田尚美品川徹安田顕風吹ジュンおすすめ度…★★★★☆満足度…★★★★☆どうも矢口史靖監督とは相性が悪いというか、未見の作品も含めてあまり記憶に残っていない。最後に観たのはどうやら「WOODJOB!」(2014)らしいが、こちらはレビューこそ上げていないものの高評価しているらしい。『「WOOD
ドールハウス2025年作品/日本/110分監督:矢口史靖出演:長澤まさみ、瀬戸康史2025年7月4日(金)、TOHOシネマズ渋谷のスクリーン4で、17時50分の回を観賞しました。5歳の娘・芽衣を亡くした鈴木佳恵と夫の忠彦。哀しみに暮れる佳恵は、骨董市で見つけた、芽衣によく似た愛らしい人形をかわいがり、元気を取り戻してゆく。佳恵と忠彦の間に新たな娘・真衣が生まれると、2人は人形に心を向けなくなる。やがて、5歳に成長した真衣が人形と遊ぶようになると、一家に変な出来事が次々と起きは
映画『ドールハウス』大ヒット上映中!この家の人形、なんか変。ゾク×ゾクのドールミステリー!主演:長澤まさみ、監督:矢口史靖dollhouse-movie.toho.co.jp鈴木佳恵は事故で娘を亡くし、失意のうちに過ごす。あるとき、骨董市で娘そっくりな日本人形を入手し、娘のように可愛がる。しかし、彼女は妊娠し、2番目の女の子を授かる。佳恵はその愛を赤ちゃんに向ける。時が流れて5歳になったとき娘真衣は押し入れに隠してあった人形「あや」を見つける。そこから、怪奇現象が頻発し、一家は苦しめられ
矢口史靖監督作品。鈴木佳恵と夫の忠彦は、5歳の娘・芽衣を事故で亡くし、深い悲しみに暮れていた。ある日、佳恵は骨董市で芽衣に似た古い人形を見つけ、我が子のように愛情を注ぐようになる。その後、2人の間に新たな娘・真衣が生まれると、佳恵と忠彦は人形への関心を失い、押し入れにしまい込む。やがて5歳に成長した真衣が人形を見つけて遊び始めると、一家の周囲で奇妙な出来事が次々と起こり始め……。面白かったー!王道エンタメホラー。どこからどう見てもヤバそうな箱に入った、どこからどう見てもヤバ
邦画を年間数十本は観ている邦画ファンの方から映画『ドールハウス』のことを聞き、映画の公式ページを見たら面白そうでしたのでさっそく映画館へと向かいました。当方も年に何本かは映画館で映画を観ますが、やはり映画館で観るのはTVで見るのとは違って臨場感や迫力や別世界に来た感があります。(映画館にはどの部屋にも別世界の物語がある。)実際のところ映画館まで足を運んで観たいという映画は年間通して数多くはないのですが、新作映画の情報があまり宣伝されないことも影響しているのかもしれません。映画はゆっく
個人的な評価=★4.0(5点満点中)『ドールハウス』原題:------“…”2025(令和7)年07月3日(木)はTOHOシネマズ日本橋にて当日1本目に、この映画を鑑賞しました!(スクリーン③・18:55~21:00)※作品データ:●原題:-----●製作年:2025年●製作国:日本●配給:東宝●上映時間:110分●映倫区分:G●劇場公開日:2025年6月13日********************************
『ドールハウス』(上映中~:J-MAXシアターとやま、TOHOシネマズファボーレ富山、TOHOシネマズ高岡)公式サイト:https://dollhouse-movie.toho.co.jp/5歳の娘・芽衣を事故で亡くした鈴木佳恵と看護師の夫・忠彦。生気を失い、悲しみに暮れる日々を過ごしていた佳恵は、骨董市でどことなく芽衣に似た日本人形を見つけて購入し、我が子のように愛情を注ぐことで元気を取り戻していきました。しかし、佳恵と忠彦の間に新たな娘・真衣が生まれると、2人は人形
鑑賞した日にちは異なりますが、いずれもミッドランドスクエアシネマで鑑賞した日本映画の新作です。1本目の映画『ドールハウス』は、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』の矢口史靖監督が長澤まさみを主演に迎え、自身のオリジナル脚本で挑んだミステリー映画。亡き娘に似た人形に翻弄される家族の恐怖を描写します。2本目の映画『ルノワール』は、長編初監督の作品だった『PLAN75』が第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でカメラドール(新人監督賞)の次点に選ばれるなど、国内外で高い評価を得た早川
2025年6月27日、竹中直人としりあがり寿の「寿直人の変な人?」展を見に行ってきた。その日は午前中広尾と18時から江戸川橋で仕事があり、その合間に浅草で味噌ラーメン『馬賊、本店か日暮里か?馬賊浅草本店【豚の国から'25梅雨】』馬賊の日暮里店によく行っていて一度本店に行ってみたいなと思って浅草の本店に行きました。あまり浅草にラーメンのイメージ無いわけですが日暮里で美味さは体験してるか…ameblo.jp食べて、銀座線京橋で降りて行ってきた。去年も真夏に竹中直人の個展に行っており、竹中直
矢口史靖による人形のホラー作品。最近だと『M3GAN』を思い浮かべますが、こちらは日本のホラーらしいホラーの展開ですね。長澤まさみを中心に動かない人形が動いているように思える映像などはジリジリした怖さを感じます。作品として、ホラーエンターテイメントな内容が強く、観ていて飽きない作品であるのはもちろんですが、そこから感じる人の業というものが日本における呪いのカタチなのだろうな、と思いました。
ドールハウス公式サイトチラシより5歳の娘・芽衣を亡くした鈴木佳恵(長澤まさみ)と夫の忠彦(瀬戸康史)。哀しみに暮れる佳恵は、骨董市で見つけた、芽衣によく似た愛らしい人形をかわいがり、元気を取り戻していく。だが、佳恵と忠彦の間に新たな娘・真衣が生まれると、2人は人形に心を向けなくなる。やがて、5歳に成長した真衣が人形と遊ぶようになると、一家に変な出来事が次々と起きはじめる。佳恵たちは人形を手放そうとするが、捨てても供養に出しても、なぜかその人形は戻ってくる・・・!人形に隠された秘密とは?
映画「ドールハウス」を見る。以下ネタバレ注意。ダメなんだよなぁ…子供が危害を与えられる映画…もうその時点で楽しめない…面白いところはついてるんだけどイマイチ、呪いの人形なのか生きてる人形なのか微妙なあたりがまた乗れない。欧米だったら思いっきりチャッキーみたいになりそうだけど日本人形の怖さというか不気味さをなんとか残したいってのもあったんだろうな…。島に行ったYouTuberたちの描き方も微妙。お墓を見つけたわけでもないしもう1人増えてるのも意味が分らない。面白
林業って奥が深い三浦しをんの小説「神去なあなあ日常」を「ウォーターボーイズ」の矢口史靖が映画化。全く期待していなかったのですが、中々の秀作でした。物語は、大学受験に失敗した勇気がたまたま手にした林業研修パンフレットに手にし(表紙の女性(長澤まさみ)に単純に興味を示しただけ(笑))、1年間の過酷な研修を受けるというものですが、矢口監督なのでそこはおもしろ、おかしく。林業自体は、山の神との共存でそこには色々と神々しい儀式もあり、ハイライトのシークエンスもその神に纏わる話
どうも!やっぱり映画『ドールハウス』が好きなKEYです!『2025夏ホラー話②観ました!『ドールハウス』』どうも!1週間遅れておりますKEYです今回は2025夏ホラー話2回目!映画観てきました!1週間前にね!前回のあおぎり高校のヴァイスシュヴァルツも実は1週間記事…ameblo.jp映画の感想についてはコチラ前回買った諸々から今回『映画ノベライズドールハウス』矢口史靖/原案夜馬裕/著双葉社双葉社双葉社は「週刊大衆」、「漫画アクション」などの定期刊行物、コミック、書籍などを発