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9月の話になりますが、ガラパーティーでお着物を着る機会があったので、これを機会に、ちょっとしたお出かけにもお着物を着るセンスを磨きたいなと思って、白洲正子さんのこちらの本を読みました。衣匠美Amazon(アマゾン)こちらの本は、お着物のhowto本ではもちろんなくて、白洲正子さんのお母様から継承した美意識だったり、染色作家さんとのやり取りだったり、紬の生まれた土地の歴史だったりを綴っているエッセイになるのですが、着物文化を継承するってこういうことなのだな、というのが肌でよ
こんにちは!江戸すずめです神奈川在住、晩婚、子なし、夫と二人暮らしのアラフィフOLです。定年退職後の2拠点生活&極楽隠居を目指してあれこれ模索中!自己紹介はこちらこの週末はふと思いたって、東京都町田市にある旧白洲邸武相荘(ぶあいそう)へ夫・ミートくんと行ってきましたこちらは白洲次郎・正子夫妻が晩年まで住んでいたところで武蔵国と相模国の境目にあることと、「無愛想」をひっかけたネーミングがセンスいいなぁと思ってていつか行こうと思っていたのでした着物の本を読
ぽかっと空いた休日。お天気もいいし。この前日に出かけよう!といったん車を走らせたが、どの路も大渋滞っぽくて、気持ち萎えて帰宅(汗)で、気を取り直しての翌日。人が少なそうな滋賀でも三重寄り方面は空いてるんじゃね?てことで、前からやってみたかった、白洲正子激推しの古刹めぐりでも、と。と言いつつ、白洲正子の滋賀のお寺めぐり関連の本、全然読んだことないんですが(汗)なんとなく、家庭画報とか婦人画報にちょいちょい出てくる作家イメージで、丁寧な暮らししてるお手本のよう
玉は磨かねば光らないのです。玉をもっていると自覚してそれで安心していたのでは、一日たりとも、今度は玉のほうが人を許さなくなります。「たしなみについて」白洲正子:著よりこの本一冊徹頭徹尾この口調で、端的にして余計は語らず。出したからには退かずの姿勢が背骨に一本通っている。姿勢は自身にも向くが、他者にも否応のなさで突きつけられ、そのフィールド以外でのやりとりに進ませる気配がない。
若くとも、一所にじっとしているならば、それはすでに老いたのです。「たしなみについて」白洲正子:著より「真に名人と自らゆるす人は、いつも初心の時の心構えを忘れず、しじゅうはげみを怠りません。それが芸の若さを保つ所以です。功成り名とげて身退く、というのは、すでに引退という一つの行動をしているわけになります。隠居をして急に老衰するような老人は勝手に老いぼれたらいいのです。人間のできた人なら、隠居することすら、一つの仕事となる筈です。ごもっとも。そして凡人に及べぬ知見。現役を退く
◆御都繖山石馬寺◆聖徳太子が建立した1400年の歴史を有する古刹で、風情ある苔むした石段や石庭のほか、国の重要文化財に指定されている平安時代に作られた仏像群など、多くの見どころがあります。一代の住職が一度だけ行うこととされている、まさに一世一代の大開帳の開扉法要。前住職の時には開帳されていなくて70年ぶりとのこと。最終日ということで昨日参拝してきました石馬寺ホームページ滋賀の観光寺院、「馬の寺」石馬寺では重要文化財の仏像を多数所蔵し、座禅会や寺宝展を開催。白洲正子も訪
千如寺については以下のHPをごらんください。千如寺について–雷山千如寺大悲王院(sennyoji.or.jp)守り通して今があるということですね。ただ十一面千手千眼観世音菩薩(高さ四・六三メートル・重要文化財)についての記述は少なく(なにしろその大きさと荘厳さに圧倒されますから)、それが少々残念。というのはですね、白洲正子さんに惹かれてかつて湖北を訪ねたことがありました。当時の湖北は鄙びたというより、鄙びすぎの感がありましたけど…。そのとき拝観した向源寺(
さて今回は伝統文化体験1日目の着物です。『1日目【日本伝統文化『能楽』の学び】』一つ前の記事でご紹介した、お能の展示会含む伝統文化体験とてもとてもとっても楽しかったー!1日目は息子と2人で参加。前轍を踏まないよう『サマーウールに半幅帯……ameblo.jp雨が降ったり止んだりのお天気。でもまあ車移動だから気にしなくていいかも?そして比較的涼しい日でしたが坊やと一緒の体験は、変な汗かくかも?雨対策&汗対策で、綿麻着物を選びました。珍しく長襦袢着てるから、お袖にチラリズム…フリ
先日、「武相荘」に行ってきました。武相荘は白洲次郎が40歳の頃に移り住んだ家です。都内とは思えないほど自然豊かで素敵なところでした。建物内は撮影禁止ですが、貴重な品々が多く展示されています。特に魅力的だったのは白洲次郎の仕事部屋。大量の書籍に囲まれていて、どこか落ち着く空間でした。その他にも最初の愛車ペイジ・グレンブルック(同型車)がガレージに。この車は英国ケンブリッジ大学留学前、神戸一中に在学していた17歳の頃に父白洲文平から買い与えられたものだとか。約二千坪の敷地内にはレストランも併設
「民藝」展(大阪中之島美術館)を楽しむまずは本展のチラシ↓*************************この展示を見に行く前に改めて柳宗悦と白洲正子とに関する本に目を通しておきました私たちは自然と生活とに即して発した民藝から多分に工藝の律を学ぶ。都市が地方を害うべきではなく、地方が都市を救わねばならぬ。<柳宗悦「地方の民藝」より>展示会のテーマは「美は暮らしの中にある」会場を入るとまず一昔前の日常の食
白洲次郎、正子夫妻の邸宅旧白洲邸武相荘(ぶあいそう)東京都町田市能ヶ谷7-3-2レストラン&カフェ11:00〜16:00ミュージアム10:00〜17:00(入場料1,100円)※小学生以下は入場不可旧白洲邸武相荘Buaiso白洲次郎・白洲正子。2人が移り住み、形作り、生涯を通して愛した家「武相荘」の紹介。施設利用情報・ニュース・次郎と正子にまつわる文献/書籍の紹介と通信販売buaiso.com旧白洲邸武相荘として2001年10月記念館開館レストラン&カフェも素敵
白洲正子氏のご息女、牧山桂子氏。その語り口は勝手な予想どおりで、憧れます。右の本は例の如くタイトルだけで適当に選びまして、内容との違和感がそれなりに。これも勝手な当方の思い込みなので仕方ありません。先月はこの2冊にあとは少しの専門書を借りただけでして、でもこの2ヶ月は久しぶりに大量の時間を読書に費やしました、前回は有吉佐和子ブームだったはずなのでもう4、5年振りでしょうか。きっかけはこのエッセイ。夫が仕事の関係で少しお付き合いがあるので、我が家には大半の書籍が買い揃えられ、もは
10年後はきっと、せめて10年でもいいから戻ってやり直したいと思っているのだろう。今やりなおせよ。未来を。10年後か、20年後か、50年後から戻ってきたんだよ今白州次郎邸実業家・白洲次郎・正子の旧宅で、2001年から記念館として一般公開されている東京都町田市指定史跡「旧白洲邸武相相(ぶあいそう)」。2023年3月から、町田市のヘリテージマネージメント(歴史的文化遺産を保存・活用し、まちづくりに活かす活動)とされることが発表されました。武相荘応接室には、吉田茂元首相から譲り受けた
動画はヴォーカルがエンヤでして、曲名がオリノコフロウです。OrinocoFlowの方が検索に出やすい。南米ベネズエラとコロンビアを流れる大河オリノコ川を意味する。1988年でイギリスで連続一位になった他、ヨーロッパでも一位、日本でも1990年のゴールドイヤーディスク大賞で、最優秀新人賞を獲得して、爆発的はヒットを飛ばしたそうです。オリノコ川の流れで船で漕いで、ビザウからパラオ、アヴァロン~フィジー~タイリーへ、ペルーからセブへ、バビロンの魔力でバリからカーリーの珊瑚
「歳を重ねるほどに美しく生きる✨」「あなたが主人公✨の心豊かな人生を応援したい」勇気ナビゲーターRiecoです。暦の上では今は「小暑」ですね。小暑とは「小さく暑い」の文字通り、本格的に暑くなる少し前を指すといいますが、これ以上暑くなって「大暑」になったらどうなるの?って思うほどの暑さですね~💦小暑は、梅雨の晩期にあたり、集中豪雨などの多い時期ですが、九州や西日本、秋田、大雨による災害が出ている地域の方々のことを思うと本当に胸が痛みます。心よりお見舞い申し上げます。先週の水
今日は「武相荘・骨董市」が10時から開催されていました・・・。午前中は神宮外苑いちょう並木に行っていたので、午後から武相荘へ出かけてきました。前回の春の朝とは違い、落ち着いた感じでゆっくりと見て回ることができました・・・。午後から少し雨が降ってきましたが、小雨だったので中止せず営業してくれていたのは助かりました・・・。ガレージでは地元の骨董品店と多摩地区のお店が出店していました・・・。夏らしい碧い色の器・・・。見るだけ”ハートウォーミング
主人に頼まれ図書館に本を借りに行きついでにふらふらし読んでみたくなった本を借りてきて白州正子さんのものを何冊か借りてきたのだけどかそけきもの白洲正子エッセイ集<祈り>(角川ソフィア文庫)Amazon(アマゾン)594円美しいもの白洲正子エッセイ集(美術)(角川ソフィア文庫)Amazon(アマゾン)200〜4,495円白州正子「白洲正子祈りの道」Amazon(アマゾン)2,890円私の百人一首(新潮文庫)Amazon(アマゾン)1〜4,2
今の興味の対象が古典、白洲正子、食、暮らしの整え方などなど。書棚をあてなく、背表紙を眺めつつ手に取っては戻しを繰り返して彷徨うのはいつもの通り。今回の一番は現代語訳「今昔物語集」。今更ながらの発見があって、それをこの歳になるまで知らなかった日本人たる自分の無知を恥じるばかり。今更原文や小難しい訳文ではついてゆけないので、楽しく読める訳書を探せば良いのねと気付いた次第。と言う事で次なる対象は訳者の大岡玲氏。お天気の良い日に、緑に囲まれた図書館で気儘に本を選ぶ時間を持てる幸せ。そんなこ
白洲正子『随筆集夕顔』再読。万葉集の朝顔もでてきて、朝ドラ「らんまん」の余韻嫋嫋。新潮社装幀室の装幀もうつくしい。朝ドラが楽しみな人の気持ちがわかるようになりました。
割れた焼き物を金で継いだりして美しく補修する「金継ぎ」は知ってたけど荒川豊蔵資料館へ行って「呼続(よびつぎ)」という補修もあると知りました。白洲正子さんが荒川氏のお茶の接待に預かった際に出された茶碗が、「よびつぎ」であったそうです。(荒川豊蔵資料館所蔵)美濃古窯元屋敷窯から出土した九種類もの織部を使って継いだ物だそうです。心憎いおもてなしですね
先日のささゆりを見に行った帰り道県道沿いに人間国宝の「荒川豊蔵資料館」があるから見ていく?」と、同僚が言うので「行く行く」と返事。資料館は、想像とは違って駐車場の県道挟んだ向かい側の林の中竹林も小川もあります。やっと資料館に着きました。こじんまりした資料館見てから居宅の方へ。お風呂の跡地居宅。窯も、もちろんあちこちにあります。人間国宝の荒川豊蔵さんは北大路魯山人の
夫も少し落ち着いてきた春から少しづつ地元の友人達とも会うことが出来るようになってblog内の友とも楽しい時間を過ごせて癒されてます^^ありがとう先日も素敵なガラスの作品展を教えてもらって行って来ましたよその時の写真も撮ったので後日になりますが載せますねるみさんハートフルさんありがとう今日はこはる日和にとけるのharuさんと鶴川という場所の茅葺屋根のある武相荘
昨日は梅雨入り前の曇り、ずーっと行きたいと思っていた、武相荘へ❣️白洲次郎・正子の住まいだった茅葺きの家屋に身の回りの物など展示されていた。あの"葬式無用戒名不要"の書も🎶超セレブだった夫婦が静かに生活していた様子が羨ましい。たくさんの本物に触れていた人だけが待つ美意識を感じられるところだった😊##################めちゃくちゃカッコいい白洲次郎野菜が苦手でカレーのときは添えられたキャベツをカレーとご飯に混ぜてしまって食べていたって!お茶目〜😆
昨日は休日でした…厚木からウォーキング🚶海老名図書館へ行きました…ルーティンが落ち着きます…ムスコ、朝ごはん☆時間に余裕があると食べます…本厚木駅から北千住までの通学🚃何しろ遠いので…そして今日は仕事です☆終わって、ベローチェへ…朝ごはん☆
こんばんは、日奈子です今日は朝から朗読発表会に参加してきました。人数がとても多くて夕方までかかりました。会場はできたばかりの新しい施設。とても綺麗で気分も揚がります高槻城公園芸術文化劇場❗️昔はここにお城があったんですよ。私はグループで白洲正子の「能の物語」より「安宅」を輪読しました。歌舞伎でもお馴染み、弁慶と義経、富樫の登場する有名な勧進帳のお話です。輪読はメンバー1人1人の世界観や登場人物の設定を統一するのが難しいですね。また、何かでご披露する機会があれば読んでみたいで
すみません、備忘録。古事記だけは返却日までに読み終えることが出来ませんでした💦まぁ平日は通勤電車でのたかだか20分ほどと、あとは就寝前のほんのひと時なので仕方ない。あまり借り過ぎると駄目ですね、こんなところでも欲張ってしまう私、反省。
「おい」「老い」「おーい」と叫んでみる白洲正子の「西行」を読んでいて「老い」を素直に受け入れる気になる「自分」で「自分」を愛していれば大丈夫とそう思う今日の収穫はたったそれだけ……でもなんか安堵した
法隆寺に行って参りましたあなたは奈良派ですか?私の古寺巡礼(講談社文芸文庫)Amazon(アマゾン)223〜5,865円たしなみについて新装版Amazon(アマゾン)669円ほんもの―白洲次郎のことなど―(新潮文庫)Amazon(アマゾン)572円お能の見方(とんぼの本)Amazon(アマゾン)580〜5,572円白洲正子“ほんもの”の生活(とんぼの本)Amazon(アマゾン)39〜9,980円