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ご訪問いただきありがとうございます。夏休みに入りました。中学校と違い、部活動のない小学校は、子供の声が全く聞こえません。「だからこそ」の取り組みができます。不登校児童への働き掛けです。5年生のななさん(仮名)は、5月から、完全に登校できなくなりました。担任、養護教諭が家庭訪問を繰り返し、保護者とはSSWを交えて、数回ケース会議を開きました。しかし、状況は変わりませんでした。夏休み初日、担任が家庭訪問し、ななさんと話すことができたので、担任から提案しました。「学校、誰もいないよ。」
こんにちは、日昔智子です。いつもありがとうございます。不登校関連の情報を調べていると、「見守るだけでは良くならない。」「見守るだけでは悪化しますよ。」そんな内容の記事や情報も出てきますね。それを見ると、「このままで良いのかな?」「もっと働きかけた方が良いのかな?」と不安になってきて、心配になりますよね。だからといって、「登校刺激」は良くないし、必要ないと思います。「友達に誘いに来てもらう」「週に1回でも行ってみたら?」「保健室なら行けそう?」「放課後だけ行ってみる
●登校刺激の準備は4割が正解こんにちは、小松千裕(こまつちひろ)です。登校刺激は、完璧に用意しないといいです。お子さまの不安や不満を、解消していませんか?それ、ちょっとストップです。お子さまにとって、不安や不満は必要なアイテムです。登校刺激は、お子さまの逃げ道がある方がうまくいきます。もし、不登校解決を、完璧にすると失敗できなくなりがちです。お子さまは、先生が、教室が、授業がと、不満をもらします。しかし、これは取り合わない方がいいのです。お子さまは、ただ聞いて欲しいのです。例え
現在の日本では不登校の子供でも、登校刺激が無ければ子供は学校に行かないけれど、その子供なりの成長が可能です。その延長で大人になり、社会生活が可能になります。不登校の子どもには「学校に反応して子供の心を辛くするトラウマFCR」がある限り、登校刺激がある限りこのトラウマが反応して、子どもの心はとてもつらくなり、荒れたり問題行動をします。この姿を子供が地獄に居ると、私は表現しています。この心の状態ではこの子供は学校生活には戻れません。この状態の子供を学校に戻そうとすると、ますます子供の心のトラ
ある不登校の子どもを育てている母親からのメッセージです高2の長男も、中2の時に先生に、学校に行かせない対応をしてください、と言われた心が不登校だった息子でしたが、赤沼先生のアドバイスの通りに「必死に対応をして(母親が思いつく限りの登校刺激を取り除いて、子供に学校に行くなと言い続けて、それでも子供は、母親に反発をして学校に行き続けていましたが)」、高校生になったらどんどん元気になって不登校にならずに済みました。これはこの母親なりの対応の仕方です。全ての母親にできるわけではありません。
>そのような関係を目指してもいいのではないのかと思うのですがマウスの実験で分かっていることですが恐怖の条件刺激を与えないで極めて長い時間経過すると、トラウマ自体の反応が弱くなっていきます。ただし恐怖の条件反射がなくなったわけではありません。ですから何回か繰り返す恐怖の条件刺激を経験することで、簡単に元の恐怖の条件反射=トラウマの反応が生じるようになってしまいます。子どもの心が元気になってきているように見えても、また元の心がつらい心に戻ってしまいます。母が子供の心を守ってきた意味
以下の解説は脳科学に基づいた解説です。それを信頼するかどうかお母さんがなさってください>こどものトラウマ症状が落ち着いてくればトラウマとは恐怖の条件反射です。脳科学的に理解するなら、ドラマの症状が落ち着くということは、恐怖の条件反射の反応が弱くなったという意味です恐怖の条件反射が弱くなったという意味は恐怖の条件反射を生じる条件刺激が弱くなったか、トラウマ自身の反応は同じでも、子供の心の中の喜び刺激の大きさが大きくなったために、喜び刺激に相殺された分だけ、見かけ上トラウマの辛さが弱く
こんにちは。今日は、登校刺激の日から復学に向けて、用意していただいた復学のための行事をこなしていた日々について書いていこうと思います。登校刺激の日、復学に向けて準備するための紙をもらいました。不要なものは削れるということでしたが、息子は全部したいという希望でした。それならそれで問題ありませんが、復学予定日が約2週間後だったので、怒涛の日々を過ごしました。今思い返すと、あんなに何もしなかった息子が復学に向けてコツコツと物事を進めていくのは奇跡だと思いましたが、今となっては息子なりに向き合
中学一年から不登校引きこもりの子供です。いま高校の年ですが、無所属です。子どもは高校に行く行かないの話は1度もしてこなかったからか、前より元気です。自分から庭に出たいと2年ぶりに靴を履いて庭に出た時は感動しました。そして、とうとう行きたい映画があると興奮して教えてくれました。9月に公開だそうで、とても楽しみにしています。お風呂も歯磨きもしておらず、ずっと自室のベッドの上かリビングのソファにばかりいますが、外への興味が凄いです。この半年で今までの子供と大きく異なって来ました。このアドバイスを真
反射というくらいですから、神経回路が瞬時につながる回路が形成されてしまうのだと思いますそのトラウマに蓋をする生活をしていれば、次第に強化された回路のつながりが薄れていくと先生は考えていらっしゃるのですね先生の方法を試し、投稿刺激をなくしたところ半年ほどでうつろな状態(心が浮ついた状態で物事を見ているようで何も見えていない)から少しずつ抜けだし、外へ目を向られるようになり、外出したいと言い出しましたその後、学校へいっていたときに感じていたのは、所在なさで、そこに居られなくなったまさに【適応障
21歳の娘についてです。娘は、高校に進学しないで、2年ほど部屋に引きこもり、だんだんリビング出てくるようになりました。今は一日リビングで過ごしています。昔は娘の体調が悪く、私が出かけるのを嫌がったので家にいました。去年くらいから、車で一緒に出かけるようになり、私も自分の用事で一日出かけることができるようになりました。去年の夏、母が亡くなった時に4日家を留守にしましたが、犬の面倒を見るのが大変なのと、誰も喋る人がいないと嫌なことを考えちゃうと言って、食欲が無くなると言いました。最近私は、なる
あるメッセージについて述べてみたいと思いますカウンセラーや医者が絶対で、それ以外の対応を認めない親と対話したい子供には、親の姿がどう映るのでしょうね世間一般には不登校対応は浸透しており、登校刺激は行われていません非常識な対応とは、子どもを見ずにカウンセラーや医者の言葉から寸分違わない対応をしようとする姿だと感じます<解説>断片的なメッセージなので、書かれた方の意図を充分にくみ取っていないかもしれません>カウンセラーや医者が絶対で、それ以外の対応を認めない子育ては母親がするのであっ
こんにちは。今日は登校刺激について書いていきます。登校刺激というのは前のブログでも書いた通り、子どもが学校に行く気があるのかという意思確認と、実際に行くと宣言してもらうための動きです。電話やメールでも何度も質問をして、ある程度流れを把握した上で当日に臨みました。遂に当日。先生方とご対面です。前回面談をしてくださった先生とは別に3名お越しくださりました。皆様お若いです。学生にも見えるくらいお若くて、でもお話を聞くとたくさんのご家庭で支援されているので、前回の面談のこともあって疑う余
通信制高校チェックシート…その後1→こちら昨年度、中3息子の完全不登校の進学を不安に思っていました。明るい不登校りかさん流に言うと、凪の海を自分でヒレを動かしてバタバタ波を立たせているイメージでしょうか。夏ころから通信制高校チェックシートを活用して、情報収集。学校の担当の先生によってはシートを見ながら、「なんでもお答えしますよ!」と言ってくれる方もいて情報を集める楽しさもありました。見学をしながらいつも思っていたのは、次の4月がタイミングでなくても良いということ。そのタイミング
>「行くな」の言葉は、子供によって受け取り方が違う。子供の本能から言うならば子供は学校へ行きたいのがです。つまり子供の心を肯定するということは子供を学校へ行かせてあげることです。ただしこれは心が元気な子どもについての子供の心の肯定の仕方です。不登校の子どもでは学校内で心がつらい経験をいくつもいくつも繰り返して、つまり不登校の子どもの心が何回も何回も否定され続けて、「学校に反応して子供の心を辛くするとトラウマFCR」を持ってしまいました。このトラウマが反応している限り、学校内でも、家庭内で
登校刺激を排除しても、扁桃体のトラウマがある限り、辛い状態は続くというわけですが、「学校へ行くな」は、不登校が長引いている場合は、意味がないということでしょうか?一時的な荒療法であって、一時的以降は、排除しても扁桃体のトラウマが消えないなら、学校へ行くなは、無駄になるかもしれないのでしょうか?<解説>偏桃体は感情の心=情動の心=大脳辺縁系に情報が入る入り口(gate細胞がある)になっています。偏桃体の中にトラウマの神経回路があるのではありません。トラウマの神経回路は大脳辺
>「行くな」の言葉は、子供によって受け取り方が違う。母親が不登校の子どもに「学校に行くな」という言葉がけをした場合です。日本の不登校の子どもの場合ほぼ必ず学校に行かなくてはならないという知識をしっかりと思っています。この知識を持っていなければ、不登校の子どもに加わる登校刺激をなくすることで、その不登校の子供の心を元気にすることができます。しかし学校に行かなければならないという知識を持っている子供では、子どもの外からの登校刺激をなくしても、子供の知識の中にある学校に行かなくてはならないという
>「行くな」の言葉は、子供によって受け取り方が違う。母親が、不登校の子供に加わる体外からの登校刺激を取り除くだけで、それだけで子供はだいぶ元気になってきます。中にはそれだけで、心のエネルギーを大きくして、その子供なりの挑戦を始める子供もできます。不登校の子どもが登校刺激を受けても、知識の心、すなわち記憶の中の学校が思い出されないとき、別の表現をしますと、登校刺激がある状態で、不登校の子供が学校意識しなかったり、学校に気付かなくても、不登校の子供が体外からの登校刺激を受けた時、偏桃体の中にあ
グレーゾーンの子どものミカタのマツジュンです。最近とてもショックだったのが、不登校の子どもを見守るだけではダメで、もし子どもが学校にもどりたいのに行かれなくなっているのなら、子どもが学校へ行かれるように親も努力するべきだとの考えがあると知ったことです。親業のコミュニケーションでは不登校は子どものサインととらえると、その子の気持ちをしっかり聞けるように、学校へ行かれない子どもをそのまま受容して、気持ちを共感します。子どもが苦しんでいなくて、問題なし領域なら、アドバイスもできますし
>「行くな」の言葉は、子供によって受け取り方が違う。不登校の子供が対外からの登校刺激を受けると、知識の心すなわち記憶の中の学校が思い出されますそれと同時に偏桃体の中にある学校の概念が機能して、その結果トラウマが反応するようになります。不登校の子供が対外からの登校刺激を受けても、知識の心すなわち記憶の中の学校が思い出されないとき、の子供が学校意識しなかったり学校に気付かなくても、不登校の子供が対外からの登校刺激を受けた時、偏桃体の中にある学校の概念が必ず機能をします。学校の概念が
>「行くな」の言葉は、子供によって受け取り方が違う。現在の子どもの不登校は、子供の心にある学校に反応して子を辛くするトラウマから来ています。そのトラウマが反応するものは学校の知識、概念ですその学校の概念は知識の心の中と感情の心の入り口にある偏桃体の中にあります。知識の心の中にある学校の概念が思い出されても、それは言葉になるだけで、偏桃体の中にある学校が思い出されない限り、トラウマとしての反応しません。子供が辛くなることはありません。けれどほとんどすべての場合、知識の心の中の学校が思い出され
もうすぐ、中学校は体育大会。4月末から練習が始まっている。「今年は体育大会に行く!」と自ら言っていたムスメだが、「体育大会、やっぱり出た方がいいよね…。」に変わってきた。体育大会の練習は一回だけ参加したが、その後、パタリと登校拒否。体育の時間は、保健室で過ごしたら?の提案も拒否。また学校に足が遠退き始めたので、プリントをもらいにいくよ!と、放課後の学校に連れて行った。(これも出席扱いにしてもらえる。)イヤだイヤだ言いながら学校に着くと、他の生徒がいないタイミングを見て
>「行くな」の言葉は、子供によって受け取り方が違う。この提言をなさった方は、きっと不登校、引きこもりの子供を念頭において言われているのだと思います。もしそうだとしたら、「行くな」の言葉は、「学校に行くな」という意味で書かれているのだと思います。もしそうだとしたならば、現在の不登校の子どもの心には、あるときまで元気に学校に行ってた子供が、そのあるときを契機として学校に行かなくなった不登校の子どもには、必ず「学校に反応をして子供の心を辛くするトラウマFCRがある」ことを認めていただかないと
コメントからのメッセージですブログを読まれているお母さん同士がこうやって質問し、経験談を話し、参考にし合うのはとても有意義で気持ち良いですね!ようやく動き出した我が子へ学校に行くな、勉強するな、は余計な言葉ではないのか?後追いの時期(見ない、言わない、笑顔)なら何も言わない方が良いのでは?等、母親が子供の意欲を削いではいまいかと悩むこと度々です。でも、母親の愛情を背に感じながら動き出した子供にとって、母のそのような心配は取るに足らなくて、そんなもので引き下がるわけがないと感じるほどの
私は、昨年の受験の時に父親が買った参考書を隠していました。起きてきた息子に「参考書は?」と聞かれて、「隠してるよ。お母さんは高校に行ってほしくないし、勉強もしてほしくないし、バイトも家の手伝いもしないほしい」と伝えました。息子は私に向かって少し荒れ、部屋に入っていきました。息子を追いかけて行き、「辛いよね。お母さんは今まで通りに家で好きな事や楽しいことだけやっててほしい。」と体をさすりながら伝えました。一度出しましたが、再度参考書を隠しました。何も言ってきていません。また、ゴールデンウィークに
息子は小5の5月の連休明けから不登校で、いろいろな辛い症状を出し、家の中で暴れました。いろいろな相談機関と相談しましたが息子の状態は悪くなるばかりで、親子ともに地獄の状態でした。わらをもつかむ思いで、こちらの対応に切り替えました。現在息子は高1年齢です。息子に学校に行かないでほしいと伝え、現在は荒れることがなくなり、家の中でゲームなどをして引きこもりをしています。4月に入って少し経った頃、父親にバイトをしたいと言ってきました。近くでそれを聞いていた私は、「バイトなんて絶対やらないで」と強く言い
>「学校へ行くな」って言い方には、子供からしたら、親の許可、提案、コントロールを感じてしまいますよね。不登校で苦しんでる子供についての話です一般の子供にはこのようなことを考える必要がありません。そこを間違えないでください。不登校の子どもには、子供の知識の心の中に、学校に反応して子供の心を辛くするトラウマFCRがあります。これが登校刺激に反応して、子供の感情の心を辛くします。不登校の子供でも登校刺激が無ければ、子供はつらくなりません。不登校の子供は学校に行かないけれど、母親の元で不登校にな
娘は中学には行かず、家でゲームやアニメ、YouTubeなど好きなことを思いっきりして過ごしました。中でも描画には特に熱心に取組んでいました。「私は毎日好きな事をして過ごせる、本当に幸せ者」と言っていました。そして、昨年の12月に突然娘の口から「行きたい通信制高校があるから、調査書を学校に頼んで欲しい。後は自分で手続きするから」と言ってきました。私は学校には行かず楽しい事をして欲しいと強く伝えました。娘はニコッと笑って、「今まで、何で学校に行くなと言うか分からなかった。でも今は、ママは私が大好
>次男が中3、娘が小6、長男が高3の時から、順に不登校になりました。が家庭に子供たちが不登校になる原因でないことを説明しておく必要があります。子供が不登校になることすなわち、不登校の子どもには脳科学的に、心に学校に反応して子供を辛くするトラウマFCR(皆様が使うトラウマという言葉と意味合いが少し異なるのでトラウマFCRという言葉を使いました)があります。この脳科学的な事実を認めない限り、不登校の子どもの考え方は大人の言葉遊びのようになってしまいます。諺で言う、盲人が象に触れて、象というものは
不登校引きこもりだった14歳の息子です。>4月初めに、息子がリビングにある掛け時計が気になり落ち着かないから外していいか聞いてきました。時計があるのが悪かったんだ!と何かを見つけような表情で私に言ってきました。母親からの話によると、なぜ息子がこのようなことを言い出したのか、初めのうち母親は理解ができませんでした。しかし息子からの要求を100%認めるという対応の仕方から、即座に「いいよ」と言いました>息子は柱に埋め込んでいたフックも時計も取ってしまいました。そして、自分の部屋の置き時計も含