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「人生パンク道場」読了。町田康さんが、読者のお悩みに回答していくという企画の本。お悩みに真剣に向き合いつつ、問題点の掘り下げ方や解決方法に町田康さんのオリジナリティが炸裂してて、めちゃくちゃ面白かった(^^)まさかこんな考え方があるとは、という斬新な発想や、論理の展開の仕方に目からウロコ。お悩みそのものよりも、独特の例えや文章を「芸」のように味わいながら楽しく読めました。が、意外と真面目に「なるほど」と思う所もあって、結構為になりました。
どちらもお休み中。(^_^;)連休後半と五月蝿いが、今から帰省多いのに、何だかねえ~気の毒に思う。帰省もしないヒトも居られるだろうし。ウチも何処にもゆかないと思う。ミスチルテーマ映画封切りとのこと。ミスチルファンに推されているが。時代劇も有る。血飛沫飛びそうで、イマイチ怯む。有名俳優沢山出演のようだった。旦那が未だ映画館ゆかないと言うし。本で良いかなと。BOOKOFFで仕入れた本が結構有る。(^_^;)旦那は、時代劇、推理小説以外に、町田康氏の宇治拾遺物語訳本購入。訳本って変だけ
もう毎日酒を呑まなくてもいいのかもしれない。いや、いっそのこと、酒なんてやめてしまおうか。そう思うタイミングが、年に一度くらいのペースでやってくる。そういうときは大抵、何かしらの失敗をやらかした後。その日の私は、いつもの店で安いけど旨い刺身にコップ酒3杯、勢いがついちゃって立ち呑みで2合。呑み始める前は、今日はお腹が空いてないからサッとつまんで帰ろうと思うのに、呑み始めるとすごく食べたくなる。呑んべえの七不思議のひとつである。
こんばんは。バディの飼い主です。GWと言っても特に予定もない。で.自転車で図書館へ行って本を借りた。道中の川に鯉のぼりが揺れていた。もうすぐ端午の節句なんだ。借りたのはこんな本。町田康さんの猫の本。最近は保護猫ハウスに週1〜2回行ってるし、猫についてのエッセイも読んでみようと。町田康さんの本では飼い犬「スピンク」のシリーズが大好き。飼い主をポチと呼ぶ犬から目線の本。これは借りなくても全部ウチにある。サリンジャーの本が2冊。実は次の本好きの会では、「ティーンエイジャーにおすすめした
過去、何度か読んだ作品を読み返しました。おそらく、十数年ぶりの拝読。物語は、35歳の主人公、小島いるるの過度飲酒による緊急入院から始まります。日本人とアルコール。人間と依存。人生と価値観。を考えさせられました。禁酒7週間の自分は、すごく引き込まれるストーリー。過去、飲酒しながら何度がこ作品を読みました。当時は、20代でしたし、主人公よりも年下で、家庭も持っていなかった。現在、40代で、7週間禁酒中、妻と子供たちという家庭がある・・・。自身や環境変化に、時の流れを感じま
諸兄姉は古事記を読んだことがおありだろうか?マダムは、まだ、ない。というか、読むべき本とは思っている。だもんだから池澤夏樹個人編集の日本文学全集第1巻は出版直後早々に手に入れた。読みやすそうと思ったのだ。しかし!無理だった・・・。半分も読んでいませんいやもう神さまの名前がなげーし覚えらんねーし、覚えらんねえなげー名前の神さまがぞろぞろ登場するし、登場したと思ったら登場しただけでなにもしない野郎もいて誰が重要で誰が重要ではないか分かんねーし、そのうえ不条理過ぎて更にワケ分かんねーし、結
町田は町田康とカブルから強い、はあると思う
なんだ、これ。意味わからん。迫力はある。でもいかんせん、泥酔状態でも書いてもこんなにはならんだろ。途中で読むのを止めようかと思ったけど、気づいたら読み終わってた。ある作家のもとにきた、数十の短歌。なんだかロクでもないものばかり。それをこの作家は自分なりに解釈する。さらにそれをフィクションとして発表する。短歌を送りつけた男は勝手に自分の短歌を盗作したことを怒り、作家を拉致する。そこはなんだか現実世界のような異世界。そこで作家は短歌をかかされ、ラーメン屋をやらされ、そして暗殺者をやらされる。でも、ス
以前の平日禁酒の挑戦中に、この本の存在を知りました。今回、1ケ月を超える禁酒生活ができているので、改めて興味がわいてきて拝読させていただきました。読書して感じたことは。読書前に抱いていた印象よりもまじめな作品。町田作品を読んだことがないこともあって、大酒のみ=・・・あまりまじめでないという印象で読みはじめたせいかもしれません。(自分もそこそこ酒のみなので、同族ディスとしてご了承ください。)そもそも、酒のみ=まじめでないという印象を持ったのは、中島らも作品を読んだ影響が少な
この📚本読んでました。『ニャンニャンにゃんそろじ!』講談社文庫。猫のついてのよもやま話。猫好きにはたまらないですね。半分まで読みました。今日中に読み終えるかな❓のんびりと読みます。雨やんで風強いけどいい天気です。ニャンニャンにゃんそろじー(講談社文庫)[有川ひろ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【中古】ニャンニャンにゃんそろじー(講談社文庫)[文庫]有川ひろ、町田康、真梨幸子、小松エメル、蛭田亜紗子
書店にて、選書の注文をしました。一冊だけは指定して、あとの2冊はおまかせ、というかたちです。書店主は大学時代の一学年上の先輩で、やさしくてアツくてユーモアがあっておしゃれで、とても人望のあるひと。いつも面白そうな美しい本を書店においている。ひょんなことから連絡をとり、どうせ郵送してもらうのならまとめて3冊頼もう、と思い、選書の注文をしました。期待していた以上のものが届きました。毎日少しずつ読んでいます。何度も読み返したい、美しい本です。#中之条#フクロコウジ#くどうれいん#町田
駆け足読書❶『一橋桐子(76)の犯罪日記』原田ひ香著一橋桐子(76)の犯罪日記(文芸書)[原田ひ香]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}万引、偽札、闇金、詐欺、誘拐、殺人。どれが一番長く刑務所に入れるの?老親の面倒を見てきた桐子は、気づけば結婚もせず、76歳になっていた。両親をおくり、わずかな年金と清掃のパートで細々と暮らしているが、貯金はない。同居していた親友のトモは病気で先に逝ってしまった。唯一の家族であり親友だったのに…。このままだと孤
今日、『文學界』2024年4月号に掲載されている2篇の短篇小説を読みました。①町田康「弥勒の世」久しぶりに町田康の小説を読みましたが、設定が破天荒で驚いてしまいました。顔が悪いから「どこに行っても疎んぜられ、苦しみと悲しみを抱えて生きてきた」(16頁)主人公の顔も是非見てみたいと思いましたが、何より儲かるからと密輸したガマが出す毒が、人の顔を「『うそぶき』と謂う狂言面」(21頁)に似せるというのは”ちょっと…“と思いました。ただ、その毒で「みんな平等な弥勒の世」(24頁)になるの
まいどおいど。2月に突入して脳内改革したくて発売当時に買い、途中で読み辞めてしまった本を読んでおります。まだ全部よんでないけど。町田康「しらふで生きる」しらふでたのしんでナンボなんやろな投稿OLEDICKFOGGY「シラフのうちに」(監督:川口潤)OLEDICKFOGGY「シラフのうちに」2016監督川口潤出演OLEDICKFOGGY(オールディックフォギー)小峠英二(バイきんぐ)渋川清彦仲野茂(アナーキー)増子直純(怒髪天)NAOKI(SA)TezukaTakehito(
本ページはプロモーションが含まれています。昨日は東京でも久々の雪で、帰る頃にはにはまあまあ積もって、坂道の多い渋谷では足元ツルツルのぐちゃぐちゃ。キャーキャー叫びながら帰りましたww📖📖📖町田康さんの『告白』をやーーーーーーーーーっと読み終わった。告白(中公文庫)[町田康]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}文庫本のくせにボリュームが2〜3冊分ぐらいあって、まーず時間がかかるなと思ったのと、レッスン着と一緒に持ち歩くのにとっても重かった。『告白』と
金峯山寺(きんぷせんじ)では、宗徒が集まって、潜伏している九郎判官にどう対応するかの話し合いがもたれていた。結論は誰の目から見ても明らかでも、勝手に決めて失敗した場合、責任を負うのは困るからね。一応会議する。一方、当の私(義経)はというと、勝つ自信はあった。スキル的には可能。でも、やる気が起きない。部下たちは疲れ果て、もはや戦力とは言えなかったし。そんなとき、鐘の音が聞こえてきた。宣戦布告の鐘である。撤退を決め味方の兵はみな逃げた。敵の追撃を受け、それでも応戦しようと試みた私が矢
そこで終わるんかい、と突っ込みたくなる作品がたまにある。映画だったり小説だったり、ドラマだったり。そこそこ長い時間を掛けて、え、終わり?みたいな。フランス映画等は国民性の違いからか、余韻で各々考察して下さいな終わり方が多い気がする。小説だと、20年近く前に大手新聞で連載されていた小説が風呂敷を広げすぎて1年の連載期間では終わらないどころか、序章くらいの所で終わった事があって、それこそここで終わるんかいだった。後に書籍になった際、1年じゃ終わらんだろうというくらいの分厚さで刊行された。最
5時半起床朝お粥午日替わり弁当晩うまかっちゃん(鶏卵入)&きなこもち帰宅後、歯石除去聴いた曲救われる気持ちフィッシュマンズたてながの自由SMAP
1962年01月15日(月曜日)生まれ結婚する人(パートナー):陰占にパートナー(己:偏妻)の干が3つあり、夫婦関係に注意が必要で、自分が相手を、または相手が自分を振り回す関係、結婚離婚を繰り返すなどの可能性が大きいです。職場などではなかなか縁がなく近い人の紹介や引き合わせ、またはお見合いなどで縁があります。結婚後、パートナーは家庭的で役に立ち家庭との結びつきが強くなります。夫婦は剋しあい絆を育みあうものの、そこには情がない無情剋の関係になります。相手の立場に立って見る力があり
猫という、いきもの。猫のエルは(講談社文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}町田康先生、著作はあまり読んだことないんですが、文体とか書くテーマとか雰囲気とかわたしにとって好ましい感じがすごくして、機会があれば読みたい小説家さんです。こちらの『猫のエルは』は猫にまつわる短編集。どれも、「猫ってそうだよね!!」となることうけあいです!!ヒグチユウコ先生の挿絵もかわいい!!しかし猫の冷酷なような傍若無人なような、それでい
12/20(水)お皿を買いに、京都まで出掛けました。楕円形の黒っぽいお皿が欲しくて色んなサイトを見たり蚤の市でチェックしたりしてたのですが、遂に好みの作家さんを見つけ、調べると京都のとある店で取り扱っていたので取り置きしてもらいました。はい、これです。富部咲喜子さんという京都在住の作家さんのもの。陶器で、鉄釉という鉄分が多く含まれた釉薬を塗ってあるそうです。ざらっとした感触です。シックでかっこいい。でも気取り過ぎていない。シンプル。でも表情があります。二点在庫がありましたが、色
図書館日本最古の神話『古事記』を町田康が現代口語訳。アナーキーな神々と地上の英雄たちが繰り広げる日本創成の神話。イザナギとイザナミの天地開闢、天照大御神とスサノオノミコト、大国主神の国造り、神武天皇による日本統一、日本武尊の活躍を描き直す。きっと昔、古事記が口伝えで語られたときは、こんな感じだったのかも?と、少し思わせてくれる?訳いや、関西弁でも南の方の言葉が多くてイテコマスとか、何とかだっせとか、そんな言葉が飛び交っています(笑)誰かに読んでもらったら雰囲気ですかも?
海外文学の紹介冊子:BOOKMARKをまとめ、書籍化したものです。毎回テーマを決めて、15~16冊の翻訳本が翻訳者によって紹介されています。若い人を対象としているのですが、読みたい本がありすぎて付箋だらけになってしまいました。さっそく図書館のネットサービスに付随している本棚に収納しました。折に触れて、ちょこちょこ読んでいきたいと思います。なかでも、ロシアのウクライナ侵攻に誘発され特別号として発行された「BooksandWars戦争を考える」と題
昨日お伝えしました記事ですが、東京都在住の方で、かつ12月1日までに参加申し込みが必要でした…大変に申し訳ございません…
$入門山頭火ハードカバー町田康(著)入門山頭火|町田康|本|通販|AmazonAmazonで町田康の入門山頭火。アマゾンならポイント還元本が多数。町田康作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また入門山頭火もアマゾン配送商品なら通常配送無料。www.amazon.co.jp$解説ただの酒飲みか、偉大なる俳人か流浪する民か、真実の僧か作家・町田康が自由律の俳人・種田山頭火に向き合う。その生涯と俳句をめぐる文芸エッセー。これまでの評
明日、東京都で依存症フォーラムがあります。私の飲酒への価値観を変えて、断酒の糧となっている町田康先生も講演に出るそうです。令和5年度東京都依存症対策普及啓発フォーラム令和5年度東京都依存症対策普及啓発フォーラムを開催。依存症からの回復と、回復に必要な「つながり」について、一緒に考えてみませんか?www.izonsho-forum.metro.tokyo.lg.jpオンラインで視聴可能です。ご紹介までに…しらふで生きる大酒飲みの決断(幻冬舎文庫)Amazon(アマゾ
五人の作家の書き下ろしによるアンソロジー。各作品の最後についているエンドマークが、掌の絵になっていて、5つとも微妙に違っているのも、かわいいです。でも、実は、最初は掌だとは思わんかったんですがね。テーマは、「あなた」です。「町田康」目当てで読みましたが、どれもサクサク読めて、サクサク忘れそう。アカンや~ん。文庫本やと思っていたのですが、図書館から届いた本は、なんとハードカバーの単行本。しかし、サイズは文庫本よりも小さくて、本当に掌サイズ。
知りたかった#架空書店231201①👁️入門山頭火町田康入門山頭火[町田康]楽天市場2,200円#予約受付中#新刊#本#予約#読書垢#架空書店の本棚#231205on#入門#山頭火#町田康#春陽堂書店気分よく生きるための私的解釈Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}【架空書店本店】https://kakuushoten.com/➡️【New✨】架空書店Amazon支店https:/
こんにちは。バディの飼い主です。今日は新嘗祭。勤労感謝の日というのは戦後にGHQによって変更された名前だ。って知ってました?以下、伊勢神宮のホームページより。新嘗祭は「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を「嘗」はお召し上がりいただくことを意味し、収穫された新穀を神に奉り、その恵みに感謝し、国家安泰、国民の繁栄をお祈りします。現在、このお祭りは毎年11月23日に宮中を始め、日本全国の神社で行われていますが、特に宮中では天皇陛下が自らお育てになった新穀を奉るとともに、御親らもその新