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甲状腺眼症の治し方先日、甲状腺眼症の患者会に講師として招いていただきましたそのなかで使用したスライドを掲載しますね今から提示する3枚の写真はすべて眼窩減圧をしてから3か月後に眼瞼後退の手術を行った方々です(写真使用許諾ありがとうございます)目つきがかなり変化したことが分かると思います両眼球突出と右上眼瞼後退に対して、両側眼窩減圧術を行い、その後右上眼瞼後退手術を行った症例。左が術前、中央が眼窩減圧術後、右が終診時。甲状腺眼症特有の上眼瞼の腫脹や眼
定期的に昔の記事をアップしています僕は目立ちがり屋と思われることが多いのですが実際にはひっそりと生きていたい人間ですただどうも目立つらしく学生のころから、内緒の何かはすぐ皆にバレていたことを思い出します目立つというか目につくというかそんなキャラ、辞めたいんですけどね!!※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!2019年手術実績3850件(2019年1-12月)涙道涙液学会理事オ
甲状腺眼症の患者会の勉強会Youtubeで公開しました8月29日に開催された、甲状腺眼症患者会の講演会講師として呼んでいただきました動画はこちら↓https://youtu.be/ZLXnas9MEfg(動画のイイね!をお願いします!!)当院スタッフで元アナウンサーの浦野さんと聖隷浜松病院眼形成眼窩外科を4年半も在籍して日本の眼形成事情を知り尽くした土居先生と三人で出演しました会は、事前に集めた質問に答える形式で進行し
定期的に昔の記事をアップしていますいや~去年のインドは大変だったなあインドの学会本当にいろいろなことがありました大変だったけど、これだけの文量の文章を書いてさらに結構な数の患者さんが面白がってくれたので、良かったです(笑)※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いいね!をお願いいたします!2019年手術実績3850件(2019年1-12月)涙道涙液学会理事オキュロフェイシャルクリニック東京中央区銀座1丁目ビ
8月の手術件数が過去最高でした8月の手術件数が上がってきたのですが過去最高の410件でした(眼数・2院合計・自費手術含む)年ベースだと5000件に迫るペースですがこれはさすがに4-6月にコロナで来院されなかった方々が7月以降に来院されたことによるものだと思いますので年間を通して、このペースではないと思いますスタッフに臨時ボーナス出すことも出来て良かったです(^^)このまま眼形成の普及のために頑張るぞー!おー!
2019年4月。オキュロフェイシャルクリニックにて1回目の眼窩減圧術を受けた。下まぶたの粘膜を切開して、そこから眼窩の脂肪を取り除いた。2019年8月。かしま眼形成外科クリニックにて2回目の眼窩減圧術を受けた。上まぶたの二重のラインを切開して、そこから眼窩の脂肪を取り除いた。上の写真が甲状腺眼症発症後・手術前。下の写真が2回目の眼窩減圧術から約1年後。正面から。左側から。左側から。横から。こ
定期的に昔の記事をアップしています以前書いたこのブログ、突然思い出してリブログしようと思っていたのですがそうしたらその当日に、このお問合せ頂いた方の手術だった、という奇跡がありました1月に問合せして、コロナとかの影響で今になってしまったのですねたぶん綺麗に治せている、と思いますそれにしても、バセドウ病眼症の治療って、絶対に美容的な視点が必要だと思うんだけどどう思います???美容的な観点から治してほしいでしょ????僕が患
昨日ZOOMで行われた甲状腺眼症勉強会に参加しました。あっ鹿嶋先生だ!土居先生も…。リビングに居ながら先生たちとつながっている。コロナでリモートワークが推奨されているがこのリモート勉強会も今のご時世ドンピシャだ。先生も患者会のスタッフの方もインタビュアーの方もみんな明るい参加者は皆不安や悩みを抱えているから深刻ぶった雰囲気だと身構えてしまうけど終始明るく楽しい雰囲気に包まれていたと思う。鹿嶋先生は時間をおしてまでも質問
定期的に昔の記事をアップしていますどこかで誰かが書いていましたが増えた眼窩脂肪を切除する減圧術は、世界でも珍しいのです教えて頂いた台湾大と当院でしかしていないと言っても過言ではない国内では当院でしかやっていません減圧術で唯一、ミリ単位の微調整が出来るのが脂肪減圧なのです視神経や眼動脈に近い部分を操作するので視機能に影響が出る可能性はあるのですが世界でも最先端の手術です※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、い
待ちに待った注射の日になりました注射の後はなるべく運転してほしくないとの事。一人で行く気満々の私を心配した友人が連れて行ってくれることに。本当にありがたい、足を向けて眠れないよ気軽な気持ちで行ったのですが、手術着に着替えたくらいからドキドキ看護師さんの優しさに救われます。そしてオペ室へ。まずは点眼の麻酔←うん、いつもの流れ。目の周りの消毒←噂のポピドンヨードではないかな?目の中を洗う←かなり念入りに。茶色い液のような気がした。染みます染みます~!
今日、甲状腺眼症の患者会の勉強会の講師として参加します!ご興味のある方はお申し込みをお願いいたします!https://form.os7.biz/f/2de3133a/甲状腺眼症勉強会の参加申込用フォームform.os7.biz初めての試み、心配でも、楽しみでもあります😂
あの後、再び医大から電話がありました。とうとう来たか、、、と覚悟をしたのだけど、手術扱いになるのでコロナの検査をします!の電話でしたコロナの検査ー大丈夫とは思うけど、気乗りがしないよー。でも、注射のため!美容室に行くのも我慢して、ますます地味に過ごす1週間。そして注射前日、片道2時間かけて行ってきました。抗原検査の感想ー。唾液って、なかなか出ませんね梅干しや、好物を思い出しながら唾液腺を揉みほぐしたけれど、すごく時間がかかった。検査結果は陽性の時だけ連絡があ
私の場合はバセドウ病の症状は薬の服用によって落ち着きましたでもその後、甲状腺眼症を発症し軽度ではあるもののステロイド注射では、劇的には改善せず症状が落ち着くまでに4年ほどかかっていますナガッよく病気になって『気にしないで過ごす』とか『病気のことを考えないでおく』とか言われたりしますねそれで病気が治ったとかね分かりますよでも症状があってしんどい病気の不安が高まる病気の事ばかり考える良くなっているのか分か
批判大国となってしまった日本前々回のブログで批判大国となってしまった日本について言及したので僕の考えをここで書いておきますね自分の人生を振り返ってもいろいろな批判にさらされてきましたYoutubeで手術を公開するなんて邪道だ眼科なのに美容医療をするなんて邪道だ眼科なのに自由診療をするなんて悪徳だ甲状腺眼症を日帰りで手術治療するなんて非常識だ(だから保険を切られた)僕は、時代を先取りしたいとか次の時代で勝ちたいとか思
今日も暑くトイレと玄関掃除をしている間に汗が滝のように流れだしました。もう少し仕事はお休み。主婦としての用事は色々あるんだけどそっちのけでせっせとキーボードをたたいている私です。文章を書くのって嫌いじゃないし楽しい時間なんです。よろしければお付き合いを!OPから1週間。1週間前の今頃は…なんてちょっとセンチメンタルに思い出している自分がいる。麻酔薬投入と共に深い眠りに入ったのでその間に一体どんなことが行われていたのか私
甲状腺眼症の患者会の講師を依頼されたので質問を見ていたのですが、どれくらいの人がパルスしていますか??との質問があったので調べてみましたオキュロフェイシャルクリニック東京のみのデータです2018年6月にOpenしたのですが2018年パルス治療患者数6人回数10回でした少ないですね振り返ると、減圧手術はしてましたが、活動期の患者さんがほとんどいなかったですが、、、、2019年パルス治療患者数70人回数396回(1人あたり
バセドウ病眼症に対する新薬テプロツムマブについて甲状腺眼症の患者会の勉強会に呼んでいただけたので質問を見ていたら米国で承認されたテプロツムマブについての質問がいくつかありましたのでここでザっとおさらいして、書いておきますねまず一番大きなニュースはここから始まっていますhttps://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28467880/TeprotumumabforThyroid-AssociatedOphthalmop
ぐっすりとよく寝れた。相変わらず眼は開けづらいけど…。おやっおやおや昨日は斜めを見ると二重に歪んでで見えていたけど一つに見えるどうやら複視はすっかりなくなったようだ。それにしても早すぎ…ではないか。皆の話から当分はガチャガチャの世界での生活を覚悟していた私。なんだか調子抜けだが複視が無いにこした事はない。私はどうもラッキーな人のようだ。素直に神様と鹿嶋先生に感謝することとしよう!洗面所の鏡で顔をチェックしてみる。おおおおおおっへこ
タイトル;大きい組織が勝てなくなる未来コロナで世界は一変しました。外を歩けばマスク付けた人ばかりいますしやよい軒には隣席との間に仕切りがありますし(美味しい)高島屋ではクレジットカードを自分で機械に入れなければなりませんホテルに入るときもレストランに入るときも体温計を突き付けられます(おでこは感じ悪いから手首にしてほしい)大きな病院の経営はどこも大変で特にコロナ患者を受け入れる機能がある病院ではコロナ患者のために
眼科の帰り道あそこまで否定されてしまったので・・・そのまま脳外科を受診することにしました(診察で、朝から夕方まで1日がかりです)最寄駅から近い総合病院の脳外科から独立開業した個人病院へ。患者さんが何人かいたので安心です小さい個人病院だとガラガラなんてところもあってイコール評判悪いのかなと思ってしまう。院長は50代くらいでした。私が眼科の診察の話してるのをさえぎって「首のレントゲンとMR撮って」と早口でまくしたてられました。ま
やっとOP当日のお話まで来ましたよ6時にセットした目覚ましアラーム音で目が覚めた。当日は朝6時に起床し200mlのお水を飲むように指示を受けている。脱水予防の為らしい。この後は厳守絶飲食なのでホテルのビッフェモーニングを私はいただく事が出来ない。旦那はたらふく食べてきたようだ。うらやましい!約束の来院時間は8:30。通学の学生たちに紛れてJRに乗り少し早めについたクリニックはきのうとは打って変わった静けさだ…。受付を済ませ少しすると名
まず動画紹介です。以前、テプロツムマブ(商品名:TEPEZZA)という新薬が米国で甲状腺眼症に対する認可を得たという記事を書きましたが、偶然それを眼症のかたに点滴している様子をおさめた動画を発見しました。これを観ても日本では未承認なので、「うーん・・・」という感じはしますが、当然ながら米国ではすでに使用開始されているんですよねえ。テプロツムマブについて驚きの内容を発見しましたのでシェアしますね。まず別の薬のお話ですが、比較的近年認可されたエクリズマブ(商品名ソリリス)という自己免
良い動画を見つけたのでご紹介しますね。海外の動画ですが、骨を削る眼窩減圧術の術前後の写真が豊富に出てきます。動画時間が短い(65秒)わりに多く掲載されているので、眼球突出の改善を目指しておられる方にとって参考になれば幸いです。眼球の前後の位置が改善すると、やっぱり全然違いますよね。私はまぶたの治療家であり、甲状腺眼症が特別に専門というわけではないのです。しかしこのブログではその分野の疾患をお持ちの患者さんが多く訪れてくださっているのと、近年アメブロ内ではこの疾患が治療できるという
定期的に昔の記事をアップしています誰しもが所属しているグループによってモノサシが違うと思うのですが同じ医者であったとしても、眼科医と形成外科医でモノサシが違うのですきっと放射線科とか、麻酔科でもモノサシは違いますそれぞれの業界で異なる常識、というお話です僕は眼科医のモノサシを持っているのですが眼形成を世に広めて次世代がより良いものであるために、行動していこうと思っています※読んで勉強になったり、面白かったと感じたら、いい