5月9日神戸新聞に「認知症2060年に645万人。高齢者の6人に1人」という記事を読んだ。「前回の推計より200万人少なくなった理由は、予備軍とされる軽度認知症(MCI)から認知症に進行する割合が低下する可能性がある。発症リスクを高める喫煙者の割合の低下、生活習慣病の改善、健康意識の変化が主な要因という。65歳以上の約2400人の調査では9割以上が健康に心がけていると回答。誰もが発症しうる身近な病として理解を深め、住み慣れた地域で安心して暮らせる環境作りを急ぐべきだ。進行を抑える新薬「レカネブ」