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邦楽器作品の創作と邦楽器演奏界の更なる活性化をライフワークの柱に据えている私です。このところ、自作邦楽器作品の紹介を続けています。国立劇場は、東京の都心、三宅坂の坂上に佇む、日本の伝統芸能・音楽の殿堂です。最高裁判所の並びに在って皇居のお堀に対面していて、周囲は広々とした環境が拡がっているロケーションです。伝統的な校倉造りの意匠を現代化したような風格ある建物です。一般的には、歌舞伎・文楽・能楽といった総合舞台芸術系の出し物の上演を定期的に行なっていることで知られているかもし
アンサンブル・アンテルコンタンポランIIFrenchTouchを東京文化会館小ホールにて。アンサンブル・アンテルコンタンポラン指揮:ジョージ・ジャクソントランペット:クレマン・ソーニエ曲目B.ジョラス:エピソード第3番トランペット・ソロのためのP.デュサパン:Fist8つの楽器のための(日本初演)T.ミュライユ:アーノルド・ベックリンの「死の島」より臨死体験(日本初演)Y.マレシュ:アントルラ6つの楽器のためのY.ロバン:Übergangアンサンブルの
お箏の世界へようこそ!箏の波です。先日参加させていただきました「現代音楽ってなんだろう!?」お箏の演奏会に行くと「現代音楽」が演奏されることがよくあります。ザ・お箏です!みたいな古典的な曲よりも、多いんじゃなかろうか?そして、そんな曲に出合うのは、ワタクシにとって、とても楽しい時間だったりします。「古典」で、その当時の気配・風情を味わうのも大好きですが、「現代音楽」は、言ってみればおもちゃ箱。何が出てくるか分かりません。未知との遭遇にワクワクします。そして、
アンサンブル・アンテルコンタンポランIClassicsofthe20thCenturyを、東京文化会館小ホールにて。アンサンブル・アンテルコンタンポラン指揮:ジョージ・ジャクソンヴィオラ:オディール・オーボワンファゴット:マルソー・ルフェーヴル打楽器:オーレリアン・ジニューハープ:ヴァレリア・カフェルニコフ曲目クセナキス:ルボン打楽器ソロのためのウェーベルン:9つの楽器のための協奏曲op.24リゲティ:無伴奏ヴィオラ・ソナタ(抜粋)ヴァレーズ:オク
お箏の世界へようこそ!箏の波です。またまたハシゴの日曜日。午前中は、亀戸にて「現代音楽ってなんだろう!?」作曲家の佐原詩音さん座長の下、少数精鋭の参加者の中に、紛れ込ませていただき、皆さまの大変興味深いお話しを聞いてまいりました。その後は、亀戸天神経由で錦糸町に出てからの住吉へ。ティアラこうとうで武藤祥圃さん(山田流箏曲)と小林恭子さん(ピアノ)のコンサート。武藤さんの演奏が聴きたくて、ピアノも聴きたくて、急遽足を運びましたが、六段の調の箏・ピアノ編曲版、199
西高英哉SFです。今日も片づけはまったく進みませんでした。今日はピアノ曲をメインに聴いていました。ショパンのエチュード木枯らしは難曲だそうですが、実は初めて聴きました。なんとなく現代音楽みたいな響きですね。【海外ストリートピアノ】日本人がショパンエチュード弾いたら、ブラボーの嵐に【ショパン「木枯らし」/Op.25-11/Chopinetude361,760回視聴2024/03/08#ストリートピアノ#ショパン#海外の
ジャケットに描かれた犬の名はパトリシアです。フランク・ザッパ先生の作品にはよく顔を出す禍々しくも可愛らしい犬ですね。描いたのはドナルド・ローラー・ウィルソンという画家です。奇妙なリアリズムが見るものに何ともいえない不安を呼び起こす素晴らしい絵です。パトリシアは、「郵便配達は二度ベルをならす」にそっくりな情景を描いたアルバムの表題曲の中で、その行為の一部始終を目撃するという大変重要な役割を果たしています。残念ながらと申しますか、大変主人公にとっては好都合なことに吠えませんけれども。このア
にほんブログ村にほんブログ村塗り替えられた古代ユダヤ人の暮らし、眠りから覚めたモザイク画は何を語る?(ナショナルジオグラフィック日本版)-Yahoo!ニュースイスラエル北東部にはかつて、フコックと呼ばれる古代ユダヤ人の村があった。その地にあるガリラヤ湖を見下ろす丘から、土に埋もれていた石の壁が発見された。2011年のことだ。それは、正面玄関がエルnews.yahoo.co.jp古代米使った新メニュー6日から提供多賀城東北歴史博物館|NHK宮城のニュース【NHK】多賀城市が特
ずうっと、前にも、取り上げていたら、「ごめんなさい!」lllCoverの歌手たちですが、「素晴らしいの一言ですね!」何しろ、ランキング(順位)は、知りませんが、Coverバンド(歌手)としては、1700万人が、サブスクしているわけですから、実力も、裏付けられます。この二人のデュエットでは、エルトン・ジョンの、”ライオン・キング”の主題歌も、歌っておりますが、こちらも素晴らしいの一言です。lll
邦楽器作品の作曲をライフワークの柱に据えている私=松尾祐孝の邦楽器作品の紹介を昨日に開始しました。ほぼ毎日、夜の記事シリーズとしてアップしていきます。今日は、私が尺八という楽器に出会って、邦楽器の魅力に取り憑かれていく重要な契機となった作品を紹介します。スキー・フリークの私が20歳台の時代、毎冬に数回ずつは訪ねていたのが、長野県松本市の西に在る乗鞍高原温泉スクー場でした。私にスキーの魅力を教えてくれた友人K氏のお兄さんが住みついておられた事もあって、そのK氏と私の友人達が毎週の
マジコ音楽教室チェロ講師竹本聖子先生が出演されるコンサート情報バッハと端唄Ⅱ淡座第七回本公演日時:2024年4月13日(土)開場:15:30開演:16:00会場:安養院瑠璃光堂木戸銭:3,000円演奏曲:バッハ/ゴルトベルク変奏曲より抜粋春の端唄セレクションほかお問い合わせ:info@awaiza.com080-4091-6491・・・淡座・・・三瀬俊吾(ヴァイオリン)、竹本聖子(チェロ)、本條秀慈郎(三味線)、桑原ゆう(作曲)による、江
昨年の12月12日に開催した深新會のライヴハウス公演、【DEEP&NEWインパクト・ライヴ】の会員出品作品全5ステージの記録動画がYouTubeで公開されています。お時間の許す時に、ごゆっくりご視聴ください。深新會YouTubeチャンネル《DEEP&NEWインパクト・ライヴ@公園通りクラシックス》vol.5〜深新會音楽番外地vol.5〜2023年12月13日開催深新會が作品展と交互に開催しているライヴハウス・イベントです。会場は渋谷に在る公園通りクラシックスです。嘗てはスタジオ
何故かカリンバという楽器は上手く流暢に弾きたくない。3歳の子供の絵みたいな感じにしたい。凸凹感があっていびつな感じ。元々アフリカのカリンバ演奏も僕にはそう聴こえる。いびつで自然な線。クラシックやポップスのそれとは何か違う。そして、それプラス日本人ならではの何かが見つかればより良い。けどそれが難しい。探求は続く。ホンマ独り言やねん…。----------------------------------------------------
SpiritualizedLiveUK1998ブリティッシュロックの中で、シングルヒットを狙うバンドとは対極に位置する様な存在ですが、全英のアルバムチャート4位を記録している1997年のサードアルバムは全世界でプラチナ・アルバムに認定され広く知られる事に成ります。Ladies&GentlemenWe..Amazon(アマゾン)LetItComeDownAmazon(アマゾン)EverythingWasBea
ベストオブクラシックhttps://www.nhk.or.jp/radioondemand/share/453_2926.html#radiruこんばんは☆いつもご訪問頂きありがとうございます。はじめましての方、ご縁を頂きありがとうございます。今夜のこの時間は、こちらです↓~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~ベストオブクラシックピエール・ロラン・エマールピアノ・リサイタル初回放送日:
24/3/31(日)岡山県浅口市小さな団地の小さな庭リコさん&エッサくん158才朝のうち晴れていましたが鴨山黄砂パンジーに囲まれたチューリップつぼみがかすかに色づきました今年は遅い入院顛末記(2)(1)amebloから続く3/13(水)入院1日目紹介状を手に脳外科医院へエッサくん毎日通勤した道筋にある古い個人病院11.00MRIドンドンパチパチ現代音楽が響きわたる機器だ11.45エッサくん同年輩の老医師が説明画
昨年の1月18日に開催した<深新會第37回作品展>の全5ステージの記録動画がYouTubeで公開されています。お時間の許す時に、ごゆっくりご視聴ください。深新會YouTubeチャンネル深新會YouTubeチャンネル作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有www.youtube.com<深新會第37回作品展>再生リスト野澤啓子KeikoNOZAWA/《Lesmains》〜ヴァイオリンとビオラのために(2019)<深新會第37回作品展>(2023年1月18
韓国国立国楽院と共催、ソウルなど3都市で母の日転勤退職卒業入学入園春スイーツギフトお菓子月間MVP受賞あす楽誕生日内祝い送料無料天使のドゥーブルフロマージュ4号サイズバースデーケーキスイーツお取り寄せ還暦祝い出産内祝い結婚祝い楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}栃木レザートートバッグ大きめ大容量メンズ日本製プレゼントおすすめ人気30代40代50代通勤通学ビジネスおしゃれ送料無料3年間安
OwenMac(IrishSinger)-AnIrishHeartオーウェン・マック(アイルランドの歌手)-アイルランドの心2017/09/21に投稿されたビデオです。オーウェン・マックさんのHPから翻訳引用私は2003年に北アイルランドのコールレーンで生まれました。「私が子供の頃、音楽的に最も大きな影響を受けたのは、ジミー・バックリー、デレク・ライアン、ジーン・ワトソン、ラスカル・フラッツでした。そしてもちろん、私にとって最も大きな影響を受けたのは、いつも私を励まし、
<飛来>シリーズ各曲の紹介を続けましょう。このシリーズの作品群を書いていた時期、つまり私の20歳台後半から30歳台序盤は、根本的な作曲語法を開発した時期ということが言えると、今から自分自身で振り返っても思います。特に、オーケストラ作品を発表したいという夢に向かって、大規模作品の"時間的・精神的な時空を持続できる構造法"を獲得することが、自分自身に課した大きなテーマでした。この時期の私にとって主要な作品発表の場の一つであった、<深新會>(故池内友次郎先生門下生の会を源とする同
【メノッティのオペラ"THETelephone"と春の調べ】週末の午後、ある特別な音楽会に招かれる幸運に恵まれました。その場所は、都会の喧騒を忘れさせるような、落ち着いた都内の住宅街の一軒家にありました。温かなおもてなしをしてくださったのは、音楽と芸術に深い愛情を持つ著名な方です。プログラムは、オペラと現代音楽の融合という、斬新な試みでした。メノッティのオペラ「TheTelephone」は、ユーモアと感動を織り交ぜた演出で観客を魅了しました。モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」からの抜粋や
先日新しくKotowariに加入してくれたVoミサキサンに頻繁にプログレを紹介する事が2週間に一回くらいのルーティンになっている。彼女は仕事中のBGMにプログレを使っているらしいが、長尺で、時間を稼いでくれるプログレはハマれば仕事中のBGM等に最適であろう。彼女に対しては5枚くらいのアルバムを紹介して、その中で好きなものを言ってくれたらそれに対して5枚紹介するという、プログレコンサルという世にも奇妙な職能を個人に対して提供する事となっている。さてそうであれば本ブログでも
現代最高峰のピアニストの一人で、高松宮殿下記念世界文化賞(音楽部門)受賞者のマウリツィオ・ポリーニ氏が23日、死去した。82歳。地元イタリアのメディアが伝えた。1942年、イタリア・ミラノ生まれ。父は高名な建築家、ジーノ・ポリーニ。5歳でピアノを始め、60年、18歳で出場したショパン国際ピアノコンクールで審査員全員一致で優勝。審査委員長だった名ピアニスト、アルトゥール・ルビンシュタインが「技巧的にはわれわれの誰よりもうまい」と激賞したほど、技術は卓越していた。しかしその後、演奏活動から遠ざか
先日読んだ沼野雄司『トーキョー・シンコペーション:音楽表現の現在』、著者の方がゲストでトークしてくださる読書会があったので、再読して参加しました。トーキョー・シンコペーション:音楽表現の現在Amazon(アマゾン)先日、読んだ時にも音楽について、音楽以外の美術、映画、小説など様々なメディアとクロスして評論してくださっている点がとてもイメージがふくらみやすく面白いと思ったのですが、その際には取り上げられている音楽を聴くところまでいけなかったので、今回は、初回の感想に加え、少し追加
<タイトル>夏の夜の夢、ではなくて(原題:[K]einSommernachtstraum)<作曲者>アルフレート・シュニトケ<おすすめCD>レイフ・セーゲルスタム(指揮)マルメ交響楽団[K]einSommernachtstraumProvidedtoYouTubebyPLATOONLTD[K]einSommernachtstraum·MalmöSymphonyOrchestra·LeifSegerstamSchnittke:FaustC
Boulez:SURINCISESMESSAGESQUISSE・ANTHÈMES2JEAN-GUIHENQUEYRAS・HAE-SUNKANGENSEMBLEINTERCONTEMPORAINPIERREBOULEZブログにご訪問いただきありがとうございます。今回は、#15-1~3の3枚のCDの紹介です。PierreBoulezProfile本名:ピエール・ルイ・ジョセフ・ブーレーズプロフィール:フランスの作曲家、指揮者、作家、団体
Boulez:RéponsDailoguedel'ombredoubleAlainDamiensEmsembleInterContemporain・PierreBoulezブログにご訪問いただきありがとうございます。今回は、#15-1~3と3枚のCDの紹介です。PierreBoulezProfile本名:ピエール・ルイ・ジョセフ・ブーレーズプロフィール:フランスの作曲家、指揮者、作家、団体の主催者(*1925年3月26日、フランス
みなさんこんにちは😃本日は1800回目の投稿となります。毎回100単位の際は必ず「現代音楽」を取り上げると決めているので、今回は尾高忠明&NHK交響楽団による演奏で三善晃の「レクイエム」、「混声合唱と管弦楽のための詩篇」、「オーケストラと童声合唱のための《饗紋》」を取り上げます。上記3曲は三善晃にとって非常に重要な作品となっていて、「合唱とオーケストラのための反戦三部作」と称されています。「尾高忠明指揮/NHK交響楽団」三善晃作曲:レクイエム混声合唱と管弦楽のための詩篇オーケストラと
オブスキュア・レーベルから発表された第一バッチ4作品の掉尾を飾るアルバム「ニュー・アンド・リディスカバード・ミュージカル・インストゥルメンツ」です。この作品は、マックス・イーストリーとデヴィッド・トゥープによるスプリット・アルバムになっています。アルバム・タイトルの「新しい、もしくは再発見された楽器」は、トゥープが監修した書籍の題名です。その本にはトゥープの他にイーストリーも寄稿しています。二人は本作品にてまさに自作の楽器などを用いて新たな音響を追求していますから、タイトルには納得です。
今日はこのシリーズの第14作、《フォノⅩⅣ》~チェロ独奏の為の断章~の紹介です。深新會第34回作品展で発表する作品を書くにあたって、このPHONOシリーズのヴァイオリン(第7番)とヴィオラ(第13番)に続く弦楽器のための独奏曲として、チェロを選びました。初演を託した演奏家は、以前から拙作の演奏をお願いしたかった気鋭の俊英=多井智紀氏でした。私の期待を超えるような、正に鬼神といった様相の壮絶な初演となりました。曲は、弓を使わずに打楽器のような導入部が続く中で、やおら両手に弓