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【詩神戸新聞文芸202602】運命※落選作(選外佳作)|本木晋平保久良神社への道すがら柿の実が落ちて潰れていた皮の破れた部分は腐り始めていた立ち止まって柿に自分を重ねたどうしても重ねてしまうのであった柿も人も同じこと今頃気づいたかあんぽんたん枝に止まっていた鴉がいやに大きな目で凝視しながら憫笑するように繰り返し鳴いた※この作品の著作権は本木晋平にあります。無断での引用・転載・複製を固く…note.com
私の処女作、「或る引きこもりと夏」を三か月かけて完成させてから一日。三か月かけて作った処女作とは正反対に筋トレをしながら作ったのがこの詩です。時間をかけずに、飾らない自分の感性を素直に出力できた気がしてこれは賞には送らないでおこうと思い、ここでひっそりと公開しようと思います。「じゃあ公開なんてしなくていいじゃん」私の脳裏にはそんなツッコミが浮かんできました。しかし、そこはやっぱり「私の詩」。せっかくだから読んでほしい。それだけなのです。2026.02.08~いしころと
悲しい時はただ、そのままにこうあらねばならぬ誰かにかけられた魔法みたいに削られたこころ春の日差しアカハラの足音西洋ミツバチの羽音燦々と春は舞っているふいに見上げた空の青と雲の白コントラストが好きだ私の世界の空には好きが広がり足元の地面には届かない闇が渦巻いている降り積もる大好きの欠片芽吹いてようやく春を迎える…2026年度第22回現代詩賞応募ここからはじめてみようと思う🐈🐈🐈
画像/日本の有名人画像/FELICITY画像/アニマルライツセンター画像/Pinterest引用元URLは記事内にシェアしています。ようこそ、詩の世界へnoteで詩集を作っています。去年12月から書く詩は【7歳から詩人】という見出しで通し番号を付けて詩集に収めています。それらの詩をシェアしました。どれでも、面白そうなものをお読み下さい。《簡単な自己紹介》楓摩ゆみ7歳から詩人。詩の初入選は小学校2年生のとき。大人になってからの入選は、2009年頃の『婦人公論』で最後。以後、投稿せ
冬季スポーツに肖って転回詩、お家芸としている回文俳句を前回おめにかけましたが、今回はぐっと砕けてリリックに。室生犀星へモーグル……22少女細き項(うなじ)におくれ毛の彷徨(さまよ)ひてあり二三筋微笑むと八重歯萌え眼を揺らせゐつる仔犬が。ねろ…わんほそきうなじにおくれげのさまよひてありふたみすぢゑむとやへばもえめをゆらせゐつるこいぬが。ねろ…わん項(うなじ):首の後ろ。えりくび。急に大人びた髱結い髪の少女の白いほそくびに、二
十田撓子さんの第二詩集『あさつなぎ』(書籍版)読了。あさつなぎ:特別収録:未収録詩篇〈ソラネ〉三部作と宇野邦一による考察(LePetitNomade)Amazon(アマゾン)リンクに貼り付けたのは電子書籍版で、紙版とは異なり、紙版未収録の<ソラネ>三部作と哲学者・宇野邦一さんによる考察が掲載されていて、これから読む人はこちらのほうが良いかも知れない。なにより紙版は初版のみしか存在していないので、結構入手不可に近いし。ところで僕には詩論というものがよくわからな
探していた恋人は知らないところを歩いていて今はもう見えない暮れどきの部屋を見上げて立っているわたしに恋人の後ろ姿が投影される二階の窓辺で彼は本を読んでいるのか無数の人型を切り出しているのか斜光に片目だけ細めているのかかれは手紙を読んでいる書かれたはずの手紙その顔は見えないわたしは戻っていくたずね人を知っていると云う人の家に背丈ほどもある肘掛け椅子で夜を明かし明かりの下で本を読み卑猥な木偶(でく)を弄びながら他人の遺書を代書する
夜の舳先を捕まえたくて雪の野に咲く星の流転を一掴みする海月の青が地平に浮かび吸えば溜息がこぼれ頬の芯がこほる八幡の坂でクスクスの声が耳に纏わる笑ったことに気づいた氷の坂の下に浮かぶ街と静かに目を合わせ空と海の先の尻尾が夜空に揺れた~短歌・tanka~夜の底水脈かすみ海月浮き坂道の上蕾からまるKaoh-7
勢い任せな文学賞応募を経て今回はゆとりある行動を行間詰め詰め数字の向き変えて印刷して見れば瞳を見開いて誤字と文字間隔がおかしな距離感に気づくこれを幾度も繰り返してやっとのおもいで封筒におさまる一年も経っていないけど久しぶりの感覚を懐かしく愛おしむ2並びの現代詩賞に赤毛の猫だし2月だし猫の日に応募しよう応募数は3篇で2縛り発動できず残念2月前半までの忙しさに訪問できず意気消沈いつもご訪問頂きありがとうございます
詩を書き始めて三か月、ひとまず一つの詩が完成した。新人賞にも応募した。しかし、所詮素人のよちよち歩き。あっさり落選した。当たり前といえば当たり前である。しかし、折角苦心してつくりだした「私の詩」なのだから誰かに読んでほしい。それだけである。2026.02.04詩~或る引きこもりと夏~子供部屋よりただ外界のひかりをみる鈴の響きをまといたるとおく風の音消えにけり蝉は幹に染みいりてその声樹液となりてあらわる嘆けどもただ嘆けどもいまは夏いまはむ
頑張りが足りないわけじゃない踏ん張りが効かないわけじゃない全力を出せないわけじゃないただタイミングが少し悪かっただけただちょっとだけ運がなかっただけそれって悪い事なのかな別にいいんじゃないの1番になれない事を誰が負けだって決めたの自分を責めないで星を眺めながら自分を責めないで朝を迎えにいこう1番を投げ捨てよう!1番じゃないLOVESONG
ShadowsoftheFalseFox〜月明かりが曝す欺瞞AUniverseofChaosEntangledbetweenmayhemandtranquility,Infiniteimaginationunfurls.ExplosionofCreation.冷静と情熱の狭間で揺れる終わりなき衝動赴くままに刻まれるWord(instinct)目醒める理性人間性を誇れCalmreasonshattersbeneathanger’sweig
AttheEdgeofShadows,theBirthofLight〜真実の断片燃え尽きる火花一瞬の幻季節の狭間に影は深淵へ男と女交わらぬ風かすれ違う炎か秋の冷気に晒され産声は世界の裂け目へとモノクロの道を彷徨う彼女の手の温もり風に揺れるスカート微かな化粧の残り香子供だった私あの日が終わるまで夜の帷が降りる闇の奥で轟く罵声耳を裂く悲痛な叫声穏やかな温もりは夢へと消えた白い静夜瞼の裏で響く声「やめて…」寂寞へと消えゆる沈黙An
さること先日、詩の同人合評会に参加した。そこはとてもお世話になっている同人で、自分は正式のメンバーではないのだが、会には遊びに来ていいよとの贅沢なお墨付きを与えてもらっているような感じである。どこまで甘えていていいものやら。なのだが……詩の同人は全国各地にある。それ自体が星座のネットワークのようだ。だけど、昔ながらの伝統的な同人団体は、メンバーの高齢化・地域の過疎化により、ちょっとずつ減っているというのが現状だと思う。Aという団体も高齢化の波は免れない。でも活気がある方だと思う。だ
詩:光の媒介者茫然と何もない場所に立ち尽くし追憶の果てに漠然と歩きはじめた拙い足取りで行き先も決めず置き去りにされたものたちと名もなき痛みを連れて明ける気配のない漆黒に忍ぶ静寂の向こう側に誰にも届かない祈りがありそれをただ見過ごさぬように私は言の葉の断片を拾い続けた私にはもう何もなかったその恥辱に塗れる代わりに「何もないそれ」をそっと撫でて生まれた風の形を刻みつけた名もなき誰かの絶望を私は僅かな温もりで包み誰にともなく語ってきたそれが意味を成さずと
カタカタとボードにのせてリズムを刻むように触覚の先の数字に手を滑らせトランスする粉雪の微粒が降ってきた気がしたキーボードの手をスクロールさせたままアッサムティーの池に浸かるスチール椅子に乗ったままダイブする3番電話の鴉が鳴るKaoh-7
風雲急の国際情勢👇UAE大統領の国賓来日、異例の延期イラン緊迫化・予定日に衆院選-日本経済新聞木原稔官房長官は3日の記者会見で、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領の来日が延期になったと正式に発表した。日程に関して「今後改めて両国間で調整していく」と話した。国賓で招待していた要人が直前で来日を延期するのは異例だ。2025年12月に日程が決まったあと、中東でイラン情勢が緊迫化し、日本で衆院が解散されるなど状況が変化した。木原氏は延期の理由につい…www.nikkei.com2
神戸新聞文芸の詩部門に応募しました。
ほんとうにごめんなさい。ちょっと油断をして間脳に錆が来たらしいです。いろは48文字を1回だけ使って現代詩を作っています。今回はいい題材を見つけたので張り切ったのですが、……〈使っている鍬は光る〉ほんとうにそうですね。使わないで大事にしまっておく…これ、いけないことなのですね。『江戸切絵』は見たこともないのに見たことがあることにして詠もうとした。これが原因。筆が渋滞しました。パスします。バーチカルでは通用しないこともあるのですね。江戸切絵(構想中○未)奉書・鳥の子・杉原(すいばら)などの
まだ雪の雫を手にしてない冬の川べりのせせらぎでぽつりと浮かぶ赤の砂粒がバラの棘を撫で雪上にささめく萎びてない庭のオンコの枝から粉雪がひとひら川へ渡る小さなオパールがころころ転がり虹のようにうつろうさくりと雪のなかへ体をゆっくりうずめ雪原に広がるただひとつのきらめき雪がすこしだけたわんだ午後のこと~短歌・tanka~雪の下うずめたままのオパールが冬の傾斜にすっと現るKaoh-7
わたしの静脈に刺さるような雪がみたび溶けつららも落ちカラカラになったスレート屋根がまだ早い朝に白く輝く雪を纏った鉄骨家がひと息呼吸するように足元も揺らぐ束の間の雪解けのなかの手のひらに光をみる~短歌・tanka~息こほり屋根越しのさき空きしむ手のひらのなか白湯のぬくもりKaoh-7
前にこのブログでもお伝えした盛岡市のカフェjacarandaひょんなことから知り合ったオーナーさんに私の詩集を送ったところ、とても気にいってくださいましたそこでXにて詩友たちに寄付を呼び掛けたところ20冊ほどが集まったのですそのときの記事がこちら↓『盛岡市のカフェに詩集コーナー』ひょんなことで盛岡市でカフェをしている方と出会い私の詩集をプレゼントしましたオーナーのSさんにいたく気に入っていただき詩の世界が開けた、と詩集専門のカフェにし…ameblo.jpオーナーさ
先週から今週にかけて中学校で些細なトラブルに巻き込まれ先生に怒られ中だった次女「ちっちゃな頃から優等生〜♪気づいたら大人になってた〜♪」みたいな人生を送ると思っていたので中学に入ってからの次女は「意外だわ」と言う発見があってちょっと面白かったりもします巻き込まれたトラブルというのも別に誰かに迷惑をかけたわけではなく誰かを傷つけたわけでもない…なんなら、おかげで友達との結束は深まったくらいほんの些細なことなんですでも、クラスでまとめて怒られ学級委員として怒られ部活の
枯れた花のさきに愛が残るように花束をしつらえた水遣りをせがまないきみだから放置しておいた花弁は美しく溶けて冬の木立の水槽に沈むように鮮やかに色落ちて来(く)深紅の大輪はネガが揺らぐ暗室のような僕の部屋でもたぶん変わらないきみは透明になっても花は花のままに~短歌・tanka~にわとこのこむらさきの枯る処眺むる深さに息をのみてKaoh-7
X、もとい旧Twitterと詩界隈の関係は興味深い。元来、自由にテキストを呟けるSNSと現代詩の相性はいい。詩をそのまま呟きとしてツイートしている人はたくさんいるし、自分もそのようなことを目的として創作アカウントを設けた。昔のTwitterはもっと自由だった。悪く言えばカオス、よく言えばレッセフェール(?)。今と違ってインプレッション数(注目数)も表示されていなかったし、「見ようと思えば」フォロワーのいいねや他人とのやり取り(リプ)が閲覧できただけで、昨今のように過剰な相互監視の連絡網
あかせない秘密が君にあつても僕に、ふるいむかしがあつても、シャボンでながせばさらりとなつて、君も、僕も新品同やう。文明開化の花咲くおもひのシャボンは、いいな。にほひも、舶来。『競馬石鹸』で洗つた僕の手と、『金鶴香水」で匂ふ君の手と、手と、手をつないで、花壇を散歩し、手と手をつないで噴水を、まはる。泡立つシャボンの泡立つ思想で、君も、僕もこころは、清潔。しみも、汚れもきれいになつてはれがましいほど
※2025年8月に制作した作品です。有原悠二lit.link(リットリンク)artist、ありはらゆうじ。YujiArihara.アリハラユウジ小説家としてデビューするため文学賞受賞に向けて日々執筆中です。ショートショート、短編小説、現代詩、絵などを各SNSに随時投稿しています。音楽(ギター、弾き語り、作詞作曲)もしています。見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。、SNS、Youtu…lit.link
丸一年半、このブログを開いていなかった。前回記事をみるとトマス・ピンチョンの『重力の虹』の上巻を買っただの読んでいるだのの報告をしているのだが、2026年の1月現在、その上巻を読み終わったまま下巻には手を付けられずにいる。読もうと思えば読めるのだろうが、なんとなく読んでいない(稚拙な日本語だこと)。読書の話でブログを再開したかったわけではないのだが、ピンチョンの『重力の虹』以外にも、浩瀚な書物をいくつか手前において、「お前はいつ読むんだ」と無言の圧力をかけられている気もする。ジャン・ジュ
身につまされますねえ。旬を過ぎたウグイス。もう若くはない。それでも鳴き続けるのです。それが「生きる」ということだから。「いろは」を1回だけ全部使って詩にしようという無謀な試みです。18夏鶯老鶯仲間呼ぶ夢胸脇だみ声張り上げ血塗る喉を……呂律も螺旋に添へてえ優し圃囲おいうぐひすなかまよぶゆめむねわきだみごゑはりあげちぬるのどを……ろれつもらせんにそへてえやさしほゐ老鶯(ろうおう):年老いた鶯、ではなく、春を過ぎた鶯。「ウグイス」は春の代