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※温かな応援コメントを沢山ありがとうございました。今回も藤井風の「ガーデン」を自分なりにオマージュした作品です。華やかなる蝶は舞い薔薇の花びらと踊りくる淡き儚い月明かりの下灯され優雅に翻る姿夏風にゆられ薫る夜の庭に妖艶なる羽根を広げ舞い一時の輝きを求めて散るそして、夢のように去りゆく華やかな蝶が月も失せた空間を夢色に染めながら翔んでゆく作詞:作曲:歌唱藤井風鳥は春を告げて私は恋をして素敵な温度だけ触れさ
・詩と思想2024年3月号の佳作に選ばれた作品です。※2023年11月の作品です。最後まで読んでいただきありがとうございました。いいね、リプログ、フォロー、コメントしていただけるととても嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします。・自己紹介、SNSなどはこちらから有原野分lit.link(リットリンク)artist、有原悠二から改名しました。小説家、詩人、(△純文学▲絵
※原因不明の症状にて少しの御暇を頂いておりました。床に臥せってる間、藤井風の曲ばかり聞いていて、お気に入りに追加しました(笑)藤井風の詩の奥深さと昭和チックな表現が好きです♪リスペクト&オマージュ&自身の気持ちを綴ってみました。時の果てまで君を想うだろうこの世の全てが朽ち果てても城砦も砂塵となり崩れ落ち山々も削り取られ風に散ってもしかし私の想いは不滅この肉体が朽ち果ててもたとえ塵となっても魂は朽ちぬく事は無い永遠(とわ)の彼方から私は君を想い続けてい
図書館で最後に借りた本は?大学の図書館で2週間前に何冊か本を借りたどれも一見意識高い系(今はもう言わない?)の本ばかりだラジオで聞いたり新聞で読んだりした本の中でちょっと興味はあるけれど図書館にあって自分では買わないだろうなというものを借りてくるだから人が薦める本なので意識高い系の本になってしまう2週前に借りてただいままだ1冊目『今を生きるための現代詩』読んでみたらこれいいなと思ったずっと図書館は苦手だったなにしろ借りられる期間が決まってい
生命の花は咲き乱れながら喜びと涙が、たびたび交錯するそしていま、人生の夕暮れに向かう歓びの時は儚く過ぎ去ってゆき苦難の嵐は吹き荒れてきたしかし希望の火は消えずに灯るまぶしい昼の光に惑わされず己の内なる真実に従えば夕日の残り香に癒される残陽に抱かれる夕影草のように人生の終わりを静かに見守るAslife'sflowerbloomsinriotouscolors,Joyandtearsofteninte
退屈な女よりもっと哀れなのはかなしい女です。かなしい女よりもっと哀れなのは不幸な女です。不幸な女よりもっと哀れなのは病気の女です。病気の女よりもっと哀れなのは捨てられた女です。捨てられた女よりもっと哀れなのはよるべない女です。よるべない女よりもっと哀れなのは追われた女です。追われた女よりもっと哀れなのは死んだ女です。死んだ女よりもっと哀れなのは忘れられた女です。鎮静剤マリー・ローランサン堀口大學訳…以上、堀口大學『月下の一群』
雨音が耳の奥に籠り始める時夢に向かって歩を進めた頃が過る春は躍動する希望に満ちていたしかし現実は容赦なく追い詰め理想と裏腹の厳しさを突きつける幾つもの失意と絶望に遭い躓いてもただ、この道を歩いてくるしかなかった突き刺すような冷たい目にさらされ言葉の鞭の痛みに打ちひしがれた地平線の先、この道の最期を見渡す夢破れて無常の世に流された自分といま、窓越しに見える哀しき青時雨Whenthesoundofrainb
アメーバスタッフ『皆さまが安心してAmebaをご利用いただくために』いつもAmebaをご利用いただきましてありがとうございます。Amebaブログ事業責任者の山本です。本日はAmebaのご利用にあたり改めてお守りいただきたい…ameblo.jp夜の闇にひとつの光点孤独な灯りを揺らめかせる失われた愛を探す心のように弱く淡く、そして儚げ遥か昔の思い出が夕暮れのように色褪せて記憶の中で涙に浮かぶ光点は溢れる想いを映し出し消えてゆく儚い命の涯、
西脇順三郎(明治17年/1894年生~昭和57年/1982年没)詩集『近代の寓話』昭和28年(1953年)10月30日・創元社刊(外箱/表紙/裏表紙)『新潮社版『アンドレ・ジイド全集』』AndréGide,1869-1952この昭和25年(1950年)~昭和27年(1952年)刊行の新潮社版『アンドレ・ジイド全集』が、日本語訳アンドレ・…ameblo.jpアン・ヴァロニカ西脇順三郎男と一緒に――その男は生物学の教授――アルプスへかけおちする前の一週、女は故郷の家
重い嘆きの淵に沈み目覚める度に痛みを感じるこの世界からは逃れられない過去の傷が癒えぬまま未来は灰色に染まりゆく希望の光は見えてはこない生きる意味を見失い心はやがて沈黙する時は無情に過ぎ去っていくSinkingintothedepthsofdeepsorrowFeelingpaineverytimeIwakeupUnabletoescapefromthisworldWithpastwo
朗報です!応募していた、「第8回新しい詩の声」(主催:日本詩人クラブ)で優秀賞をいただけました。新しい詩の声japan-poets-club.d.dooo.jp’21年第5回に、予備先行の16篇に選ばれたことはありますが、その後はそこも通過しませんでした。応募は、今回で5回目になります。ですから、今回も1次・2次と通って最終選考に残れば御の字でした。ありがたいことです。選考委員の先生方へ感謝の意を申し上げさせていただきます。ありがとうございました。別に、賞に上
いつも応援ありがとうございます。この度「詩人会議」2月号に詩が掲載されました。そこで読みにくいかもしれませんが選評の写真を載せたいと思います。読んでいただけたら嬉しく思います。・詩「静かな夜」『詩「静かな夜」_詩人会議2月号掲載作品』・詩人会議2024年2月号に掲載された作品です。※2023年9月の作品です。最後まで読んでいただきありがとうございま…ameblo.jp・選評
夜もすがらの暗闇に泣き止まぬ雨注ぎの窓を眺めて佇んでいる心の奥に潜む淋しき孤独に呼応するかのごとく雨は降り注ぐ切なる想いに暮れゆく私の心この夜の果てを知る者はいないだろう愛しき君は、どこにいるのだろうか雨に濡れた私の頬を見つめて欲しい夜が明ける前に雨は止むのかいずれ私の涙も乾くのだろうか雨注ぎの悲しみに曇る夜の幕夜もすがら独り佇む私がいるpromptAhigh-performanceNikonD850cap
「二〇二四年四月二一日の白いエレジー」ポンス・ブルックス彗星によせて――金閣寺なぜそんなことばが口をついて出てきたのかわからないままぼくら暗幕のような天体を冷たく燃やしながら駈けてゆく流星を見つめていた金閣寺でなくともよかった鬼火でも核爆発でも、形容のしかたはおそらくは無限にあったはずだしもっと夢幻的なことばをさがしあててもよかったのに虹彩から網膜へさかさまに映しだされたその映像は視神経を稲妻の速度で駈け
アントナン・アルトー(AntoninArtaud、1896-1948)………………………………じっさいぼくは、きみがぼくのまわりの雰囲気を打ち破り、空虚をつくりだしてくれている、と感じた。それはぼくに前進を許してくれるためだった。ぼくの内部でまだ可能性としかないもの、潜在的な芽生えに、ひとつの不可能な空間としての場所を渡してやるためだったのだ。そのとき、その芽生えは、提出される場所に吸いあげられ、姿を現わすはずである。この不可能な不条理の状態にわれとわが身を置いては、自分の内部にいく
子供の頃欲しかった「ふしぎなポケット」ビスケットがあふれんばかりの夢の中カラフルなリボンを取り出して希望の空に羽ばたく日々ボールが転がり出すと友達と遊び回り無邪気に笑い合う明るい顔があったそのポケットから何が出るかを胸を躍らせながら待ちわびたしかし年月が経つにつれポケットの奥が空っぽになり夢よりも現実に囚われ失われてしまったものがあるあの頃の好奇心や期待夢に満ち溢れ、あふれる想像力そうして、いつの間にか僕の心の「ふしぎなポケット」はなくなってしま
優しき雨は降り注ぐとも寂しき心は晴れやかならず春の息吹も寒さは消えぬ独りたたずむ私の胸にその微かな滴は何も慰めはせぬあの日の歓び季節の変わりやすさに消えてゆくように私の日々も消えていくああ春霖よ寂しき私の魂をも潤して暖めてくれよ春霖が運ぶ希望に抱かれたいと願うしかし寒々とした空にただ淋しく降り注ぐばかり『不染の君』冷たい雫が頬を伝う傷つきし心に浮かぶ君の面影変わらずに佇む君の姿誰にも染められぬ清廉さ忘れがたき想いが
・詩人会議2024年2月号に掲載された作品です。※2023年9月の作品です。最後まで読んでいただきありがとうございました。いいね、リプログ、フォロー、コメントしていただけるととても嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします。・自己紹介、SNSなどはこちらから有原野分lit.link(リットリンク)artist、有原悠二から改名しました。小説家、詩人、(△純文学▲絵、▽
高山京子さんが私の詩の評を書いてくださいました「山姥の娘」「濡れ女」そしてちょっと前にXで『凪』に載った「岸辺の亡者」の感想をほかの詩人さんといっしょに書いてくださいました小林秀雄によるモーツァルトの音楽の根底に流れるものへの考察万葉の「かなし」とも比較していただきとても光栄です躍動感、疾走感、そういったものを意識して書いているわけではないのですどちらかというと書いているときの心の声はお経のように単調です笑でも文字に乗り他の方にとどくとスピードや動きとして入っていくの
・詩と思想2024年1・2月号の佳作に選ばれた作品です。※2023年10月の作品です。最後まで読んでいただきありがとうございました。いいね、リプログ、フォロー、コメントしていただけるととても嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします。・自己紹介、SNSなどはこちらから有原野分lit.link(リットリンク)artist、有原悠二から改名しました。小説家、詩人、(△純文学▲絵、▽音楽
寂しげに咲く白き花びらのその儚い命に心を重ねるあの遠き思い出の片隅に佇む私の心はあなたを想う季節は春から移り変わり時は流れ去るけれどあなたの影姿は忘れないおぼろげに消えていく足跡に愛しさと共に寂しさが溢れてくる哀しくそして儚く散り逝く花あなたへの思いはここにあるいま時の中に立ちはだかり消えゆく命の響き心に沁みてThewhitepetalsbloomsomberlyTheirfle
いつも応援ありがとうございます。この度「詩人会議」1月号に投稿した詩「夕立」が掲載されました。なので読みにくいかもしれませんが選評の写真を載せたいと思います。読んでいただけたら嬉しいです。・詩「夕立」『詩「夕立」_詩人会議1月号掲載』・詩人会議の2024年1月号に掲載された作品です。※2023年8月の作品です。最後まで読んでいただきありがとうござい…ameblo.jp・選評
寂しさに枯れた心に今も響く君の声涙がこぼれそうにため息が出てしまうあの日の記憶が蘇り忘れられない時が流れる君が笑ってくれた日々がいまは胸を締め付けてくる二人の想い出に浸りながら今も君を思い続けている離れ離れになってから時は流れ去っても僕は君を忘れられない心の奥底で君を愛し続けている再び会えるその日が訪れるまでこの切ない想いは繰り返してゆくInmyheart,witheredbyloneliness,Y
2024年3月27日に、「現代詩を読む会」(6)を開催しました。第一部は「シュルレアリスムの詩」と題して、上念が資料に即して説明。巌谷國士氏の事典や『シュルレアリスムとは何か』の記述、またブルトンの「宣言」、瀧口修造の「シュルレアリスムの詩論に就て」などを参照しながら、用語、現実への見方、ダダイスムとの関係についてなどの大まかなところを説明した後、西脇順三郎「天気」「世界開闢説」、瀧口修造「絶対への接吻」「妖精の距離」(写真)などの詩を読んで、言葉のイメージの反発と共鳴、ディペイズマン(意
・詩人会議の2024年1月号に掲載された作品です。※2023年8月の作品です。最後まで読んでいただきありがとうございました。いいね、リプログ、フォロー、コメントしていただけるととても嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします。・自己紹介、SNSなどはこちらから有原野分lit.link(リットリンク)artist、有原悠二から改名しました。小説家、詩人、(△純文学▲絵、
RobertLowell,1917-1977RobertLowell,“SkunkHour”from"LifeStudies".Copyright©1956,1959byRobertLowell,renewed©1987byHarrietW.Lowell,SheridanLowell,andCarolineLowell.UsedbypermissionofFarrar,Straus&Giroux,Related.スカ
なんかさ、今日ってずっと曇っててムシムシしてて、暑かったり寒かったり、変な悪夢見たり、こんなんじゃさBADBADBADじゃんね。それにね、自分の事もちゃんと守れなかった。それとね、人様に迷惑ばかりでね、さっさと去って死んじゃえばいいのに、大人になったら簡単に死ねなくなった。顔が、肉が、臓物が、全て気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い。天気のせいでいいよね?こんなんなったって誰のせいとかじゃなくて自分が悪くても自分のせいじゃないもんね。エゴのせいだって言い聞かせるの。よく分からない。ストレ
年ふれば恋も色褪せ涙に暮らす日々幾度となく夢に見えあの頃の面影を追う若き日の情熱は消え心は痛む思いばかり恋の果ては寂しくて心残りばかりの憐れな末路時は過ぎ去り歳重ね今は孤独な老いの日々愛おしい人と過ごしたあの日々がこんなに遠い過ぎし日の思い出に浸りふと涙がこぼれ落ちる捧げしあの情熱が今は虚しく散るばかりなり人生の冬の訪れに心は凍りつくばかり愛し合えしその時間は永遠に去りにけりAstheyearspass
花であること石原吉郎花であることでしか拮抗できない外部というものがなければならぬ花へおしかぶさる重みを花のかたちのままおしかえすそのとき花であることはもはやひとつの宣言であるひとつの花でしかあり得ぬ日々をこえて花でしかついにあり得ぬために花の周辺は適確にめざめ花の輪郭は鋼鉄のようでなければならぬ\よかったら応援お願いします/