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A-23過去問ほぼ同じ(H30)HZ012A25計数式の周波数カウンタに関する問題です。AゲートB分周C±1カウントゲート回路の周期と入力信号が同期していないために生じる、表示桁の最小桁で±1カウントの誤差をいう。ゲート時間を長く取ることで軽減できる。
A-22過去問数値違い(R5)HZ504A21超短波帯における直接波と大地反射波の合成による受信点での電界強度を求める計算問題です(頻出)。電界強度を求める公式は与えられていますが、この手の問題を解くに当たって留意しなければならない点は2つあって①相対利得の対数(dB)表示を真数に戻すこと②(半波長ダイポールアンテナに対する)相対利得G(真数)のアンテナに出力P[W]を供給したとき、d[m]離れた点での直接波の電界強度の公式E0=7√(GP)/dを思い出すことが重要です。
A-21過去問同じ(R4)HZ412A21電離層伝播における障害に関する問題です。1増加X線により電離層における大気中の分子や原子のイオン化が亢進し、結果として電子密度は増加します。2デリンジャー現象磁気嵐とは太陽活動が活発化することで地球に飛来する高エネルギー粒子が地球の磁場を攪乱することで生じる現象です。32乗デリンジャー現象における減衰は電子密度に比例し、周波数の2乗に反比例するため、超短波(VHF)帯以上では減衰しにくく、短波(HF)帯で顕著に現れます。
A-20過去問数値違い(R2)HZ212A21方形導波管に関する問題です。TEmnモードにおける方形導波管の遮断波長は横a[m]、縦b[m]とするとであるから、TE10モードの遮断波長はである(1アマであればこのTE10モードの遮断波長の式だけ覚えておけばよいと思います)。従ってa=2.5×10^-2を代入するとλc=5×10^-2[m]、このときの周波数fc[MHz]とすると300/fc=5×10^-2であるからfc=6000[MHz]=6[GHz]となる。【おま
A-19過去問同じ(R5)HZ508A20給電線と負荷の整合に関する問題で、電圧反射係数、電圧定在波比(VSWR)およびリターンロスの値を求める問題です。令和5年8月期HZ508A20で初出の問題がまったく同じ形で出題されましたね。A0.2B1.5C14解説は過去問をご参照下さい。『令和5年8月期1アマ無線工学A-19/20/21』A-19過去問ありほぼ同じ:令和4年8月期A-18令和4年8月期A-18で初出のスイッチング・レギュレータの文章問題ですが、
A-18過去問同じ(R5)HZ504A20一見ターンスタイルアンテナの問題に見えますが、内容的にはQマッチ(Q形変成器)の問題です。Aλ/4Q形変成器はその名の由来でもあるQuarter-wavelengthtransformerからλ/4であるBλ/4位相ラインの長さについては90°の位相差をもたらすためにはλ/4の長さとなる(1波長(λ)で360°(2π)ゆえ、1/4波長(λ/4)で360/4=90°(π/2)である)C1/2指向性が直交するような配置では2倍に
A-17過去問同じ(R2)HZ212A16ツェナーダイオードを用いた定電圧回路に関する問題です。まず基本的事項の確認をしましょう。上図のように入力電圧Vi、出力電圧Vo、ツェナーダイオードを流れる電流Izとするとである。ここで出力Voが一定値であるためには上式においてVi一定、R一定であるからIL+Izは一定でなくてはならない。従ってILとIzは相関関係にあることが分かる(ILが増えるとIzが減り、ILが減るとIzが増える)。つまり負荷電流ILが最大値のときIzはほぼ0であり、負
A-16過去問同じ(R6)HZ604A16シリコン太陽電池に関する問題です。1〇正しい純度の高い単結晶パネルは発電効率が高い。2〇正しい3×文の後半は、温度上昇に伴う変化である(選択肢4)。入射光量が減少するとそのエネルギーも減少するので出力が減少する。4〇正しいパネル面の温度上昇に伴い、短絡電流は微増するが開放電圧が大きく低下するので変換効率は低下する。5〇正しい【おまけ】過去問もご参照下さい。『令和6年4月期1アマ無線工学A-16』
A-15過去問同じ(R4)HZ412A13RTTY通信に関する問題です。1〇2×FSKでは170[Hz]異なる局発の周波数を切り替えて送信するが、AFSKでは可聴周波数(2125[Hz]と2295[Hz])で変調して送信するので占有周波数帯幅は広くなる。3〇4〇5〇RTTYに関する解説はgxkさんのサイトが秀逸ですのでご参照下さい。周波数偏移通信(RTTY)マーク・スペースFSKAFSK周波数偏移占有周波数帯ソフトウェア復調-1アマの
A-14過去問類似(R4)HZ412A15受信機の高周波増幅回路の非直線性による歪み、インターセプトポイントに関する問題です。A非直線性B第3次Cインターセプト解説は過去問をご参照下さい。『令和4年12月期1アマ無線工学A-15』類似過去問あり令和2年9月期A-15これまでの過去問に加えてインターセプトポイントの評価法が問われる問題となっています。A非直線性B第3次以下のページ…ameblo.jp
A-13過去問同じ(R6)HZ608A13FM受信機のスレッショルドについて述べている選択肢を選ぶ問題です。1×相互変調に関する記述です。2〇スレッショルドに関する記述です。3×感度抑圧に関する記述です。4×漏れ電波・スプリアスに関する記述です。
A-12過去問数値違い(R5)HZ512A12SSB送信機における第1帯域フィルタ出力と第2フィルタ出力の関係についての問題です。SSB送信機の動作についての確実な理解ができていないと難しい問題ですね。第1局部発振器の出力(搬送波)周波数をfc、音声入力信号の中心周波数をfsとすると題意より第1帯域フィルタの出力として得られる上側波帯(USB)信号の中心周波数はfc+fsとなります。一方で第2局部発振器の出力(搬送波)周波数をfLとすると、前述のUSB信号fc+fsが第2帯域フィ
A-11過去問同じ(R5)HZ512A11周波数変調波の信号波の最高周波数と最大周波数偏移、変調指数に関する問題です。AB=2(fd+fs)Bmf=fd/fsCしない解説は過去問をご参照下さい。『令和5年12月期1アマ無線工学A-11』A-11過去問同じ平成30年HZ004A-125年前の過去問と同じで、令和3年9月期HZ309A-13ではこの関係式に数値を代入する計算問題も出題さ…ameblo.jp
A-10過去問数値違い(R3)HZ312A12AM送信機の搬送波電力と変調度、被変調波の平均出力に関する計算問題です。変調波の平均電力Pm[W]、搬送波電力Pc[W]、変調度mとするとである(この式は暗記必須)。従って題意よりPc=100[W]、被変調波の平均出力Pm=132[W]を代入するとが得られる。
A-9過去問同じ(R5)HZ504A8RSフリップフロップの問題です。RSフリップフロップの動作(真理値表)を理解している(覚えている)方なら、答えも簡単だったかもしれません。(上図のRS、QQbarが問題とは異なることに注意)しかしながら地道に回路の動作を考えていけば、真理値表を覚えていなくても解くことができます。『【新問】令和5年4月期1アマ国試「無線工学」A-8』この問題はRSフリップフロップの動作について問う問題です。1ステップずつ考えていけばそれほど難しい
端数のあるdB計算ですが、log2=0.3を近似値として以下の様に計算できます。ご参照下さい。
A-8過去問類似(R1)HZ104A8増幅回路における入出力電圧[V]と電圧利得[dB]の計算問題です。本問ではdB計算のちょっとしたテクニックが必要です。基本事項の確認です。入力電圧Vi[V]、出力電圧Vo[V]とするとこの増幅回路の電圧利得G[dB]はで表されます(電力利得はlogの前が「10」でしたね)。従って題意よりVi=4[mV]・・・4×10^-3[V]、G=54[dB]を代入すれば(計算途中で2.7を3-0.3とすることでlogに変換しやすくなります)が得ら
A-7過去問同じ(R5)HZ508A6同じダイオードを2つ直列接続したときの電圧・電流特性についての問題です。過去問と同じですので、解説は以下をご参照下さい。『令和5年8月期1アマ無線工学A-6/7/8』A-6新傾向(類似過去問あり令和4年4月期A-6など)この問題は基本的な知識があればA・B・Cは容易だったと思いますが、最終的にはDの答えで選択肢が分…ameblo.jp
A-6過去問同じ(H30)HZ008A6サーミスタに関する一般的な知識を問う問題です。A抵抗値B大きいC温度詳しくはWikipediaをご覧下さい。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%BF
A-5過去問同じ(R3)HZ309A6フォトトランジスタに関する一般的な問題ですね。1〇正しい2〇正しい3〇正しい4×応答速度はダイオードの方が速い。5〇正しいフォトトランジスタは、光が当たるとベース電流が発生し、その電流をトランジスタで増幅して大きな電流として出力する光電変換素子です。【おまけ】詳しくは以下のサイトをご参照下さい。光センサ:フォトダイオードとフォトトランジスタ|センサとは|TechWeb光の検出を利用するセンサには多
A-4過去問数値違い(H30)HZ004A6抵抗網に流れる直流電流を計算する問題です。一見複雑に見えますが、落ち着いてゆっくり考えればそれ程難しくない問題です。①まずスイッチSが「開」のときを考えます。このとき直流電源電圧をVとするとであることが分かります。②次にスイッチSが「閉」のときを考えましょう。題意より流れる電流3I[A]、①より電源電圧25I[V]であるからとおくことができます。これを解いてが得られます。
A-3過去問同じ(R3)HZ304A4直列共振回路の周波数特性に関する問題です。(1)共振周波数は1/2π√(LC)は説明不要ですね。この共振時のLCR各素子の両端の電圧VL・VC・VRは各素子に共通な電流Iを実数軸方向に取ると上図のようになります。共振時にはVLとVcの大きさが等しくなり、その向きは反対方向であるのでVL+Vc=0となるので交流電源電圧VはすべてRにかかることになります(VR=V)。従って共振時の電流I0=V/Rとなります。(2)尖鋭度Qについては、共振時の
A-2過去問同じ(R1)HZ108A12つのコンデンサが直列に接続されているときに蓄えられる静電エネルギーの総和から各コンデンサ両端の電圧を求める問題です。解説は以下のブログをご参照下さい。『HZ108A-1令和1年8月期1アマ無線工学解説』この令和1年8月期の試験は合格率24%と非常に難しい試験だったようですね。いきなり1問目から初見問題で驚いた方も多かったと思います。この問題はコンデンサーに…ameblo.jp
A-1過去問同じ(R6)HZ608A3コイルに関する一般的な知識を問う問題ですね。(1)巻数の2乗一般的な空心コイルのインダクタンスLは透磁率μ、巻数N、コイルの面積S、コイルの長さℓとするとで表される(この式は覚えておいたほうが良いと思います)。(2)比例リアクタンスXは角周波数ω=2πf(f:周波数)、インダクタンスLとするとで表される。(3)遅れてコイルを流れる電流の位相は電圧に対して90°(π/2)遅れる。余裕のある方は過去問の解説もご覧下さい。
令和7年11月期1アマ国試の問題は過去問と同問題23題数値違い4題類似(新傾向含む)2題新問1題でした。【2025/11/13訂正しました】【詳細は以下をご参照下さい】A-1同(R6)HZ608A3A-2同(R1)HZ108A1A-3同(R3)HZ304A4A-4数値違い(H30)HZ004A6A-5同(R3)HZ309A6A-6同(H30)HZ008A6A-7同(R5)HZ508A6A-8類似(
簡単に言うと50代前半にアマチュア無線の免許を取った前から取りたい資格だったがちょうど無線技士や電気工事士がいる職場になった同僚に随分と教えてもらって2ヶ月弱の勉強で4級6ヶ月の勉強で2級を取得弱点電子工作ができない半田付けが苦手アマチュア無線技士としては致命的それでも簡単な自作アンテナ作った使ったのは↓この本(の当時の版)↓第4級ハム国試要点マスター2025Amazon(アマゾン)第4級ハム国試要点マスター2025[深山
アマチュア無線3級法規終了で無線工学の講習に入りました。
モールス信号練習機、デコーダーだよ。何回かしてるけれど、うまく打てない。試験には、関係ないが教科書で覚えてるところ。法規終わらせて無線工学、始めたい。
『EZ708航空通「無線工学」A-1解説』RとLの合成インピーダンスZはであるから求める電流Iはであるからその大きさ|I|はとなる。ameblo.jp『EZ708航空通「無線工学」A-2解説』1〇2〇3〇(ゲート(G)に正(+)、ソース(S)に負(−)をかける)4×「ドレイン(D)に正(+)、ソース(S)に負(−)をかける」が正しい。5…ameblo.jp『EZ708航空通「無線工学」A-3解説』Aベース接地電流増幅率αはである。Bエミッタ接地電
ア×マイクロ波は電離圏ではほとんど影響を受けないと考えてよいが、対流圏では大気分子(酸素・水蒸気)による吸収・減衰や気象粒子(雨・雪・雲など)による減衰がある。イ×周波数が高いほど影響を受けやすい。ウ〇エ〇周波数が高いと送信装置における損失も大きくなるため、通信衛星側の周波数(ダウンリンク)を地球局側(アップリンク)より低く設定することで電源消費節減および通信機器の効率化を図っている。オ〇仰角が低くなるほど地球局〜衛星局間距離が大きくなるので減衰の影響が大きい。