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先日〔2月15日(木)〕、『第10回記念葛飾柴又帝釈天全国書道コンクール』の結果通知が届きました。今回展で8回目の出品になります。本コンクールは、今回の記念展から、『席書部門』と、今までの公募出品の毛筆部門に『半切部門』が新設されました。以下、本展の詳細です。回を重ねるごとに、出品作品のレベルが大幅に上がっているコンクールで、出品者の皆さまの向上心と、実行委員会の皆さまのご努力が伺えます。本当に素晴らしいことですね!次に、以下、本コンクールの褒賞と展覧会・授
先日〔2月2日(金)〕、日本武道館主催『第60回全日本書初め大展覧会』の結果通知が届きました。今回展で11回目の出品になります。本展は「席書の部」と「公募の部」があり、前者は予選の11月10日頃の作品締切を経て、その予選通過者が翌年1月5日に日本武道館で行われる本選に出て、入賞が決まります。また、後者は1月10日頃が作品締切になります。「席書の部」の「公募の部」は、それぞれ別審査となり、一人が両部門へ出品(出場)することも可能です。今までに私は、本展には「公募の部」のみで出品
先日、本当に久しぶりに、空海「灌頂記」の半切への臨書をしました。書道を再開した頃は、ひたすら、この臨書ばかりをしていました。この法帖からは、とても多くのことを学ばせていただき、今現在も、作品づくりに大変役立っています。橘逸勢『於高雄山寺受胎蔵灌頂人々曆名』また、時々臨書してみたいと思います。
昨日〔10月26日(木)〕、『第73回全国書道コンクール』の結果速報が届きました。今回展で11回目の出品になります。本大会の上位受賞作品は、『東京・六本木『国立新美術館』で開催される展覧会に展示され、東京・一ツ橋『如水会館』(東京會館運営)で授賞式が行われます。いずれも大変豪華な会場です。以前は何度か訪れたことがありましてが、コロナ禍になってからは、一度も行っていませんので、また行ってみたいと思います。本大会は半紙作品のみの出品で、どなたも気軽に参加できます。一般の部の上
お習字も続けています。いわゆるお教室にいって先生にお手本もらってではありません。まず自運(自分で書く)でかいて直してもらってお手本がきてそれを書き、次の部分はまた自運です。今年の臨書課題は空海。嫌いだったの、書き始めて思い出しました。臨書は昔の名筆というものを繰り返し練習する基礎練習みたいなもの。いろいろな古典を臨書するのは当たり前のこと。先生のお手本だけをかいているうちは残念ながら初級者ということになります。法帖という古典の原本から書き始めて中級あたりという感じ。
先日、いつも親しくしていただいている俊峰さんが、『第57回高野山競書大会』において、最高賞『弘法大師賞』を受賞した記事を掲載しました。『俊峰さん『弘法大師賞』おめでとうございます!!(Part1)』先日、弘法大師奉賛『第57回高野山競書大会』の審査結果の記事を掲載しましたが、私と親しくしていただいている『俊峰さん』が、何と!見事!!最高賞である『…ameblo.jpさらに、表彰式の様子や食事風景などの写真を追加して掲載します。<表彰式会場>大師様を目の
先日、弘法大師奉賛『第57回高野山競書大会』の審査結果の記事を掲載しましたが、私と親しくしていただいている『俊峰さん』が、何と!見事!!最高賞である『弘法大師賞』を受賞されました。以下、受賞作品(臨・顔真卿「争坐位文稿」)です。高野山競書大会第57回高野山競書大会特設サイトですperaichi.com毎年、約11万点もの出品総数がある本競書大会において、『弘法大師賞』は、学生・一般部併せて8人しか受賞できない中のお一人になりました。そのうち一般部は、
ここのところ忙しく、筆を持つ時間がなく、ブログの掲載も止まっていました。先日、久しぶりに筆を持ち、半紙の練習をしましたので掲載します。すべて臨書で1枚ずつ書きました。久しぶりに書いたものや、初めて書いたものもあります。ここ最近は、特に臨書の練習をほとんどしていませんでしたので、これをきっかけに、また書いてみたいと思います。空海「風信帖」(810~820年頃)(躋攀彼嶺)空海「灌頂記」(812~813年)(胎蔵灌頂)(太僧衆數)褚遂良「雁
書道をはじめて9ヶ月で第59回創玄展に入選することができ、東京都美術館に展示されましたお越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました✨ご指導いただいた先生方に感謝申し上げます。東京都美術館に展示され幸せでした♡作品は「空海灌頂記」の臨書です。エゴンシーレ展も観て、充電をたっぷりしましたこれからも細々と精進して参ります。そしてただ今、中目黒MDPgalleryで、Sakura展が開催中です🌸4/1までです🌸ぜひご覧くださいねAkimuse
謎の自称書道家みかんせい人🍊の500臨やります!!大台の444臨目、空海『灌頂記』の全臨です😆✌️これまで色々臨書してきましたが、上達してるのかしてないのか‥‥(笑)。まあ、上達の遅さを嘆いてたり、上手い人を羨んだりしてもしょうがないですし、どんどん積み上がる反古紙と、どんどん書くことが楽しくなっているのは着実な感じはしてます👍そして‥‥、500臨も現実味が帯びてきました!!そろそろ五右衛門風呂♨について考えなくては‥‥(笑)さて、題名の通り444臨目を記念して、第二
先日〔2月15日(水)〕、「第9回葛飾柴又帝釈天全国書道展コンクール」の結果通知が届きました。今回展で、7回目の出品になります。本コンクールは、コロナ禍のため、昨年、一昨年と、2年間未開催でした。久しぶりの開催ですので、とても嬉しく思いました(^_^)ノ本コンクールは、毛筆部門と硬筆部門があり、それぞれ半紙とB5用紙で出品できます。以下、本コンクールの詳細は、コチラです。また、褒賞は、以下をご覧ください。※特別賞受賞者は、全体の約8%(過去の結果よ
いよいよ暑くなってきましたね。体調管理をしっかりして過ごしたいです。先日〔7月7日(水)〕、「第49回高良山書道展」の結果が届きました。今回展で、5回目の出品になります。昨年は、本書道展を含め、多くの大会や催しなどが、中止になってしまいました。本書道展の詳細と褒賞は、コチラをご覧ください。本書道展の過去の成績は、コチラになります。そして、今回展に出品した作品は、以下、臨書作品7点です。指定課題の創作作品も出品したかったのですが、時間がなく
久しぶりに空海「灌頂記」を臨書しました。最近は、余白を生かしながら、いろいろな作品を書くようにしています。新しい作品づくりにおいて、雰囲気を変えたいなぁと思う時などは、この灌頂記を臨書してみます。また、空海さんの臨書をしていると、心がとても落ち着きます。8年前、あるきっかけで書道を再開しましたが、その時、見様見真似で、初めて独学で臨書というものを体験しました。こんなに奥深いものなのか…、と実感しました。これからも、臨書の勉強を続けていきたいです。
3月になり、ぽかぽか陽気ですね。先月初旬〔2月4日(木)〕、「第9回金澤翔子美術館賞書き初め展」の結果通知が届きました。前回展に引き続き、2回目の出品になります。本書き初め展の詳細は、コチラをご覧ください。褒賞等は、コチラです。前回展に引き続き、全紙作品を出品しました。顔真卿「裴将軍詩」の臨書作品です。金澤翔子さんは、堂々とした力強い素晴らしい作品を書かれますので、2回展連続で、そのような作品を出品しました。この作品は、2017年の「第6回
ここのところ、何かと慌だしくしていて、書道展の結果が溜まってしまっていますので、いつもより簡単に記事を掲載します。先月1月28日(木)に、「第57回日本武道館全日本書初め大展覧会」の結果が届きました。今回展で、8回目の出品になります。詳細と褒賞、コチラになります。本展では、過去5回特別賞(コチラ)をいただいています。すべて空海「灌頂記」の臨書作品です。次に、今回展に出品させていただいた作品5点です。左から、空海「灌頂記」2点、顔真卿「祭姪文稿」、
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今年も、あと残り1ヶ月を切りましたね。いかがお過ごしでしょうか?先日〔11月30日(月)〕、「第59回創玄書道会全国競書大会」の結果通知と賞状・賞品が届きました。今回大会で、8回目の出品になります。本競書大会は、審査の結果通知と同時に、賞状と賞品が届きます。また、本競書大会へは、「第50回記念大会」から出品していて、賞の上下はありますが、前回大会まで連続で特別賞を受賞させていただいている書道展の一つです。
ん暑い夏が過ぎ去り、一段と寒さが増してきましたが、いかがお過ごしでしょうか?久しぶりの書道展の結果です。先日〔10月17日(土)〕、「全日本書芸文化院主催第70回全国書道コンクール」の審査結果速報が届きました。今回で8回目の出品になります。今回は「70回記念大会」です。戦後間もない昭和25(1950)年に始まった歴史ある大会です。主に、全書芸会員の皆さまが、1年間の練習の成果ですが、公募展ですので、会員以外の方も出品できます。しかし、会員以外の方の審査も、
先月〔9月20日(日)〕、毎日新聞神戸支局主催「2020年8月度毎日紙上書道展」の結果が発表されました。今回展で9回目の出品です。和歌山毎日紙上展と兵庫毎日紙上展は、和歌山県外・兵庫県外からの出品が可能ですので、興味のある方は、出品してみてください。出品料は無料(送料自己負担)です。兵庫紙上展の詳細と褒賞は、コチラです。また、和歌山紙上展は、コチラです。褒賞は、以下の通りです。<入賞>※一般の入賞数です。◎優秀賞(16点)〔約16%〕
いよいよ7月になりましたね。1年の半分が過ぎました。本当に早いものです。先日、「心與月倶静」を行書で書きました。この題材は、気持ちを落ち着かせる時によく書いていて、大変お世話になっている題材です。今まで草書体ばかりで書いていましたが、今回は自分として、一番苦手意識の大きい行書体で書きました。「静」の文字を工夫してみました。先日、大書家の先生がお書きになった著書に、「行書が書けることで、他の書体への応用ができる。」とありました。今まで、何かと敬遠していた行書体
樂山やまっをたのしむ(論語・雍也)不動の山の姿を楽しむ空海灌頂記を参考にしました
先日、「第56回日本武道館書初め大展覧会」と「第9回熊野古道全国書道展」の表装作品、賞状、賞品などが届きました。ここ最近は、展覧会などが中止になっていますが、この2つの書道展の展覧会は開催されました。共に伺うことはできませんでしたが、多くの方々に見ていただきましたので、とても嬉しく思います。以下、軸表装作品です。すべて臨書作品です。まずは、日本武道館に出品した空海「灌頂記」です。何度も書いている法帖ですが、今回は面白い線が出ました。特別賞「審査委員長賞奨励
まだまだ先が見えない状態が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?気持ちを前向きにするために、時間を見つけて半紙の練習をしています。これからも無理せず続けていきたいと思います。久々の空海「灌頂記」の臨書1年ぶりの歐陽詢「九成宮醴泉銘」の臨書創作「白雲朝影静」(「寒山」より)それでは、皆さま、お体に十分気をつけてお過ごしください。
早いもので、年が明けてから早3月になりますね。ここ最近、世の中が慌ただしくなっていますが、少しでも前向きに生活できますよう、自分自身も含めて、心からお祈りしています。人々が集まる催しなどは、ほとんどが延期か中止、自宅には、書道展の表彰式や展覧会の開催中止の通知も届ています。こういう状況ですので仕方がないですね。さて、先日、「第8回金澤翔子美術館書き初め展」の賞状と賞品が届きました。今回初めて出品させていただきました。初めての出品ですので、詳細を掲載します。今回
先日〔2月3日(月)〕、金澤翔子美術館主催「第8回書き初め展」の結果連絡がきました。今回展に初めて出品させていただきました。福島県の書道展に出品させていただくのは初めてです。以前から、開催されているのを知っていましたが、いつか金澤翔子さんのような大字を書いて出品させていただこうと思っていました。ちょうど昨年のお盆休みに全紙に、空海「灌頂記(胎藏)」の2文字を書きました。長野県の「第8回佐久全国臨書展」の出品作品と合わせて、8枚ほど書きました。あと6作品のストックしてありますの
す先日〔1月30日(木)〕、日本武道館主催「第56回全日本書初め大展覧会」の結果通知が届きました。今回展で7回目の出品になります。例年日本武道館で行われる「席書の部」(例年約5,000点)と、作品を送付する「公募の部」(例年約10,000点)とがあります。席書の部の方が、特別賞受賞の割合が高いです。やはり、2枚の指定用紙のみで、20分という制限時間内に作品を仕上げなければならない大変さがあるからでしょう。ただ今年はオリンピック・パラリンピックイヤーで、日本武道館が東京大会の柔道と
先日〔11月27日(水)〕、創玄書道会主催「第56回全国競書大会」の結果通知と賞状・賞品が届きました。今回大会で、7回目の出品になります。本競書大会への一般の個人出品ついては、半紙は5点、条幅(半切)は3点が必要です。この条件に満たない場合は、評価が下がるようです。一般半紙は1点750円、同条幅は1点1,500円です。また、学生(高校生以下)の出品は、半紙のみで1点350円です。やはり5点の出品が必要です。両部門とも総合審査をして、その中から一番優れた1作品に、それぞれ賞が与えられ
毎年出品させていただいている佐久全国臨書展の開催地の長野県は、この度、甚大な水害に見舞われてしまいました。毎日、報道を見ていて、本当に目を疑う光景ばかりでした。心からお見舞い申し上げ、1日も早い復興ができますよう心からお祈りしております。先日〔10月16日(月)〕、比田井天来・小琴顕彰「第8回佐久全国臨書展」の審査結果通知が届きました。今回展で、6回目の出品になります。本臨書展の漢字部は、「毎日系」の書風の出品作品が多く、渇筆を生かした迫力のある作品で、ハイレベルな書道展
先日、日本書字文化協会主催「第4回全国臨書展」の軸表装作品が届きました。今回展で、3回目の出品になりました。本臨書展は、入賞数が約3%(特別賞は、約0.5%)と大変狭き門にも関わらず、3回展連続で特別賞を受賞させていただいています(入賞以外は、すべて選外)。特に前回「第3回展」では、全国第1位「大賞」をいただき、とても大きな自信と励みになりました。そして、今回展では、2回目の「日本書字文化協会会長賞」(全国第3位)を受賞させていただきました。前回、大賞をいただきましたの
先日〔4月25(水)〕、日本書字文化協会主催「第3回臨書展」の結果の連絡がきました。今回展で、2回目の出品になります。一昨年、「第2回楓橋夜泊臨書展」として開催され、昨年はお休みとなり、今年、「第3回展」が開催されます。まだ回が浅い臨書展ですが、今回展の出品総数は、735点もありました。私の想像ですが、開催に当たっての趣旨が素晴らしく、また、日本書字文化協会への大きな信頼感もあってのことだと思います。また、本臨書展の審査員のお一人に、「日本武道館展(高円宮杯、書初め)」、「ふれ
昨日は、大きなニュースが飛び込んできました。オリンピックの男子フィギュアスケートで、金・銀のメダル獲得、そして、将棋界でも中学生棋士が前人未到の快挙を成し遂げましたね!私も、彼らの大活躍を知り、とても大きなエネルギーをいただきました。特に、若い世代の活躍は、本当に大きな励みとして嬉しく思います(^^)書道界や他の分野でも、多くの若者たちが活躍できますようお祈りしています!さて、先日、日本武道館書道展事務局に電話でお伺いしたところ、今回「第54回書初め大展覧会」の特別賞「朝日