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2024年4月4日。昭和8年(1933)の標葉氏顕彰運動に関わる古文書を見ています。浪江町川添地区の正西寺の標葉氏墓地群です。前回、前々回のブログでは釘本衛雄宛鈴木松五郎書状を翻刻してみました。ではこの釘本衛雄が何者か、見てみたいと思います。最初の資料は東京日日新聞による『新代議士名鑑東日時局情報第二輯別冊附録』です。真ん中が釘本ですが、県会議長や福島新聞社長を務めて、衆議院議員に当選しています。衆議院議員となったのは第20回衆議院議員選挙であり、これは昭和12年(193
2024年4月3日。昭和8年(1933)の標葉氏顕彰運動に関わる古文書を見ています。浪江町川添地区の正西寺の標葉氏墓地群です。前回のブログでは4月15日付けの釘本衛雄に紀念碑の篆額(石碑の上部に書かれた題字)を早めに送ってもらいたいという内容の書状を見てみました。今回は篆額の文字を書いてもらった後の釘本衛雄宛の書状を翻刻してみたいと思います。適宜読点を付したいと思います。-----------------------------------拝啓兼而御依頼之篆額正ニ入手
一般社団法人浪江町地域文化フォーラムです。当法人賛助会報『なみえ見聞録』vol.3を発行致しました。『なみえ見聞録』(A4判両面)は年4回をメールでお送り致します。賛助会員の希望者には無償で紙ベースのものをお送り致します。〈抜粋〉これを機会に一般社団法人浪江町地域文化フォーラムの賛助会にお入り頂き、当法人の活動にご協力ください。賛助会入会希望の方は、お名前・住所・電話番号・メールアドレス・当法人ホームページへの名前掲載の諾否(ニックネーム可)をお書きの上、メールに
2024年4月2日。昭和8年(1933)の標葉氏顕彰運動に関わる古文書を見ています。浪江町川添地区の正西寺の標葉氏墓地群です。今回は紀念碑の篆額(石碑の上部に書かれた題字)を記した釘本衛雄宛の書状を翻刻してみたいと思います。適宜読点を付したいと思います。-----------------------------------拝啓先日は御来浪の節は甚た失念仕候、其おり御依頼之大書別紙図面差上候間、恐縮なから大至急の事ニ願上候、文字の大きさは四寸角一ぱいなる様、御書被下度、
2024年4月1日。昭和8年(1933)の標葉氏顕彰運動に関わる古文書を見ています。浪江町川添地区の正西寺の標葉氏墓地群です。前回は標葉氏の重臣である熊氏の末裔、山田忠正からの書状を見てみました。山田忠正については以前のブログにも掲載しましたが、皇民団団長を務め、『改造世界』などを出版した人物です。かなり「南朝カブレ」の人物であったことがうかがえました。今日はその書状の返信です。適宜読点を付したいと思います。--------------------------------
2024年3月31日。昭和8年(1933)の標葉氏顕彰運動に関わる古文書を見ています。浪江町川添地区の正西寺の標葉氏墓地群です。本日は標葉氏の重臣である熊氏の末裔、山田忠正からの書状を見てみたいと思います。適宜読点を付したいと思います。なお、山田忠正については以前のブログにも掲載しましたが、皇民団団長を務め、『改造世界』などを出版した人物です。『調査日誌134日目-標葉氏紀念碑建立に関わった標葉氏旧臣末裔山田忠正-』2024年3月14日。昭和8年(1933)の標葉氏顕
◎令和5BY新酒第二弾!【惣邑純米吟醸「羽州誉生酒」】<長沼合名会社>楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}昨日は、地元ホテルの日本酒会のイベントに参加させて頂きました。地元、長井市「惣邑」の長沼酒造さん「磐城壽」鈴木酒造さん南陽市「天弓」東の麓さん米沢市「九郎左衛門雅山流」新藤酒造さん。そして、わざわざこの会のために樽から汲んできたという惣邑のおりがらみ。【ふるさと納税】「純米吟醸惣邑」日本酒生チョコタルト(酒粕、レーズン、ラズベリー)計10個_E0
同い年夫婦、オッティとすーこの日常をお届けするブログです。※()内の文字はすーこの脳内会話です専業主夫オッティに怒られてばっかりの様子や日々のあれこれを描いてます。※記事内の画像など転載は許可しておりません書かないと忘れる〜💦いわき一日目は朝3時から始まり、終わったのは23時半だった。普段そんな長時間起きてないから体はくたくただと思うけど、他所様のお宅なので完全熟睡というわけにもいかず…仮眠のような気分で寝ました。2日目スタート▶️震災と原発事故の当時と、そして現状をみるため
浪江町も川内村も大熊町も創れる新しい福島のブランドの量販穀物や野菜開発して欲しいですね。それとも道の駅TOKIOでも良いのでは働く若い人を福島に留めるだけでも良いと私はおもいます。陸養殖海魚やウニはやらないのかな?無農薬農薬の販売もバイオ発電所も堆肥製作所もコンポスト販売やバイオトイレ製造販売も震災大国日本には必要です。子供達に体験ワークショップを親子でして貰うのも良いサービスです。お金の代わりに食事やお見上げ提供を。しないの?して欲しい!2024年3
2024年3月30日。昭和8年(1933)の標葉氏顕彰運動に関わる古文書を見ています。浪江町川添地区の正西寺の標葉氏墓地群です。本日は標葉氏の重臣である熊氏の末裔、熊謙次郎からの書状を見てみたいと思います。適宜読点を付したいと思います。-----------------------------------(封筒表書)「双葉郡浪江町川添鈴木松五郎様」(封筒裏書)「平町仲町熊謙次郎三月七日
一般社団法人浪江町地域文化フォーラムです。以下のとおり、「第9回浪江を語ろう!」を開催致します。会場にお越しの方は下記の連絡先に御連絡ください。まもなく定員となります。YouTubeライブの配信もあります(視聴の方は予約不要)。https://youtube.com/live/dQa3ohdRIQQ---------------------------------------------------------------------------第9回浪江を語ろう!-古代の
先日の、次男の卒業式で仙台で行くときに、浪江を通っていこうと思いました。私は、昭文社が2011年に出した「東日本大震災復興支援地図」を持っているのですが・・・津波で浸水した地は、薄い黄土色で塗られています。そこで改めて浪江の地図を見ると南相馬(小高)との町境近く、海に近い2つの神社が浸水していないことが気になりました。まずは、ここを目標に行きます。迷いまくるグーグルさんに従って車を進めても、道が、ない。あたりは工事車両、薄茶けた地面ばかり・・・。途中、誘導のおじ
2024年3月28日。昭和8年(1933)の標葉氏顕彰運動に関わる古文書を見ています。浪江町川添地区の正西寺の標葉氏墓地群です。この顕彰運動に関わった若松第一尋常高等小学校の校長の標葉長治が記した資料を分析し、さらに深掘りしていたら、前回から浪江町を飛び出して南相馬市小高区行津のネタになってしまいました😅すみません、もう一日お付き合いください💦前回は標葉長治が由緒を語った行津村(現在の南相馬市小高区行津)の星神社(星宮)について『奥相志』(東京大学史料編纂所蔵写本4141.2
「丈六公園」(福島県浪江町)の放射線量をはかりました。道路をはさんで、「いこいの村なみえ」の向かいにあります。WemeasuredradiationlevelsatJorokuParkinNamieTown,FukushimaPrefecture.▼場所はココです。◇測定日[Measurementdate]2023(R05)年11月18日(土曜日)◇測定単位[Unitofmeasurement]マイクロシ
2024年3月27日。昭和8年(1933)の標葉氏顕彰運動に関わる古文書を見ています。鈴木松五郎宛標葉長治書状について翻刻しました。標葉長治は若松第一尋常高等小学校の校長です。前回までで標葉長治書状に付けられていた「記」という標葉氏の由緒を自身で記した由緒を翻刻し終わりました。要するに、標葉長治の家には中世標葉氏の末裔であるという口伝は遺っているが、古文書や古記録の類はなかったという点、出身地である行津(現在の南相馬市小高区行津)の星神社に関係があり、元神職である天野氏よりも中世標葉
東北震災の復興支援で知り合い、応援している陶吉郎窯大堀相馬焼陶吉郎窯近藤学近藤賢福島県浜通りの相馬藩が生みだした全国無二の古美術陶芸品の登窯焼成を行っております。福島県いわき市四倉で陶芸をしている大堀相馬焼の窯元のホームページです。www.toukichirougama.comさんの近藤賢さんが今年も仙台にあります藤崎百貨店藤崎-FUJISAKI-仙台・百貨店仙台・一番町の百貨店「藤崎-FUJISAKI-」の公式サイト。宮城・東北の名物・名品を豊富に取り揃えています。暮ら
2024年3月26日。昭和8年(1933)の標葉氏顕彰運動に関わる古文書を見ています。鈴木松五郎宛標葉長治書状について翻刻しました。標葉長治は若松第一尋常高等小学校の校長です。標葉長治書状に付けられていた「記」を翻刻していますので、続きを見てみたいと思います。適宜読点を付けたいと思います。今日でようやく「記」の翻刻がすべて終了します🤩-----------------------------------一、尚文化ノ未ダ開ケサル時代ニ於テ、殊ニ敗北者ノ悲惨タルヤ想像ニ餘アリ
2024年3月25日。昭和8年(1933)の標葉氏顕彰運動に関わる古文書を見ています。鈴木松五郎宛標葉長治書状について翻刻しました。標葉長治は若松第一尋常高等小学校の校長です。標葉長治書状に付けられていた「記」を翻刻していますので、続きを見てみたいと思います。適宜読点を付けたいと思います。-----------------------------------一、以上ニヨリ考察スルニ吾人ハ標葉氏ノ後裔ナリトノ信念ハ祖先以来少シモカハルコトナク、思フニ標葉氏滅亡後村方ニ隠レ、
「今ここふくしまの復興」さんでインスタを初まったそうで、早速陶吉郎窯さんがUPされてます。Login•InstagramWelcomebacktoInstagram.Signintocheckoutwhatyourfriends,family&interestshavebeencapturing&sharingaroundtheworld.www.instagram.comいわき市の工房もありつつ、浪江町でも新しい工房での作陶が始
2024年3月24日。昭和8年(1933)の標葉氏顕彰運動に関わる古文書を見ています。鈴木松五郎宛標葉長治書状について翻刻しました。標葉長治は若松第一尋常高等小学校の校長です。標葉長治書状に付けられていた「記」を翻刻しいますので、続きを見てみたいと思います。適宜読点を付けたいと思います。-----------------------------------一、星神社ハ大字行津・下浦・上浦三大字ノ鎮守ニシテ、地方ニテハ神威新(ママ)タカナルモノト尊崇置ク能ハザル村社ナルガ、
両竹じゃんぴんプロジェクト「もろたけ歴史通信」vol.144を配信致しました。引き続き、多くの皆さまのご支援を宜しくお願い致します。これまでの活動報告については以下をご覧ください。https://ameblo.jp/morotake-rekishi/-----------------------------------------------福島県双葉町の原子力災害被災地域の歴史と文化を継承する『大字誌両竹』第5号刊行!!amazonでお求めできます!!---------
一般社団法人浪江町地域文化フォーラムです。すでに「第8回浪江を語ろう」の際にご紹介しましたが、当法人のロゴが完成致しました!!デザインは当法人賛助会員で浪江町にお住いの馬場立治さんです!!----------------------------------------------------一般社団法人浪江町歴史文化フォーラム【東京事務所】198-0063東京都青梅市梅郷3-863-2西村方E-メールinfo@namieforum.comホームペー
2024年3月23日。昭和8年(1933)の標葉氏顕彰運動に関わる古文書を見ています。鈴木松五郎宛標葉長治書状について翻刻しました。標葉長治は若松第一尋常高等小学校の校長です。前回からは標葉長治書状に付けられていた「記」を翻刻しいますので、続きを見てみたいと思います。適宜読点を付けたいと思います。-----------------------------------一、福浦村大字行津・下浦・上浦三大字ノ鎮守ナル村社星神社々掌天野氏(現社掌瀧■氏ノ先々代)ヨリ小生少年時代(
こんにちは😃今日も浪江町からショコ姐です。彩綾と散歩しました。車もほぼ来ない道路。彩綾に誘導されるまま歩いてみました。空が広いです。3.11前は全て水田でした。今は何も作られていない、人もいないからこうなってしまうのは必然です。無農薬のお米を作って欲しいなぁ。日本は自給自足が出来る国。アホな現政権がアメリカの言うなりで日本の農業を潰し食糧危機を人為的に画策しています。アメリカは目醒めてきてます。TRUMPさんが予備選で圧勝でしたね。日本人もいい加減に目醒
2024年3月22日。昭和8年(1933)の標葉氏顕彰運動に関わる古文書を見ています。前々回は鈴木松五郎宛標葉長治書状について翻刻しました。標葉長治は若松第一尋常高等小学校の校長です。今回からは標葉長治書状に付けられていた「記」を翻刻してみたいと思います。適宜読点を付けたいと思います。-----------------------------------記標葉長治識一、標葉姓ヲ名乗ル者、相馬郡福浦村大字行津ニ二戸アリ、一ハ現在ノ小生ニシテ、他ハ目下北海道
2024年3月21日。2月24日に開催された「第8回浪江を語ろう!」にご参加・ご視聴頂いた皆さま、ありがとうございます。まだ、ご覧出ない方はアーカイブがございますので、そちらをご覧ください。https://youtu.be/4S6NwxG-8_oさて、「第9回浪江を語ろう!」ですが、2024年6月1日(土)13:30から浪江町地域スポーツセンターで開催致します。次回のテーマですが、相双地域や浪江町に関わる古代の遺跡について、考古学の立場からお話し頂き、皆さまと語り合うことが
2024年3月20日。昭和8年(1933)の標葉氏顕彰運動に関わる古文書を見ています。前回は小丸地区の山田忠雄宛鈴木松五郎書状について翻刻しました。今回は鈴木松五郎宛標葉長治書状を翻刻してみたいと思います。適宜読点を付けたいと思います。-----------------------------------(封筒表)「雙葉郡浪江町川添鈴木松左衛門殿(ママ)御直披」(封筒裏)「會津若松第一尋常高等小學校長標葉長治
一般社団法人浪江町地域文化フォーラムです。文部科学省入口はいってすぐの「情報ひろば」にて、西村慎太郎理事による人間文化研究機構広領域連携型基幹研究プロジェクト「横断的・融合的地域文化研究の領域展開:新たな社会の創発を目指して」国文学研究資料館ユニット「人口減少地域におけるアーカイブズと歴史文化の再構築」のミニ展示「震災・原発事故被災地における地域資料の保全と協働」が開催されていますが、3月25日で閉幕致します(月曜日~金曜日10時~18時。入館は閉館の30分前まで、土曜日、日曜日、祝日休
2024年3月19日。昭和8年(1933)の標葉氏顕彰運動に関わる古文書を見ています。前回は斎藤哲宛鈴木松五郎書状について翻刻しました。今回は山田忠雄宛鈴木松五郎書状を翻刻してみたいと思います。適宜読点を付けたいと思います。-----------------------------------先日小白(ママ)郵便局ニて御書面差上候次第、植付中候處、堤塘周囲全部植付せされば、誠ニ不丁裁、付ては追加十六本、更ニ御寄附願度所存ニ御坐候間、右貴意を得度候、委細ハ拝眉之折、萬々申上
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