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宗名「浄土真宗」に思う-1皆さまもよく知っておられると思いますが、蓮如上人がお作りになった『御文章』の一帖目第十五通に「宗名の章」と申しまして、浄土真宗という名前について蓮如上人がお書きくださったものがございます。原文は、また、あらためて拝聴していただきたいと思いますが、最初の方の要点をちょっと申します。問答の形になっておりますが、今から五百年近く前、蓮如上人の時代に、当時の人たちは、私達の宗門のことを「一向宗」と名づけて呼んでおりました。
外回りの彼岸参りはほとんど無い当山でありますが、3/17(月)は本年度の春彼岸入り日ということで恒例の『法縁廟納骨者追悼法要』を勤修しました。定刻に本堂にて仏参。続けて、法縁廟に移動し仏参。例のアップリケはこんな感じ(^^;☟この法縁廟(ほうえんびょう)は昨今のお墓事情による相談が増加し、それらをふまえて門信徒の合同墓として令和二年四月に建碑させていただきました。以後、本骨・全骨・改葬・生前申込とコンスタントに依頼をいただいております。皆さんが気にされる費用ですが、管理費等がいっさい
救われるということ-4浄土真宗の教えを聞かせていただくということは、自分自身が最後の依りどころにはならないということを教えていただく、という面があると思います。人間の真実の姿、本当の依りどころが、人間自身の中には見つからないということを知らせていただくのであります。それは、同時に、人間の本当の依りどころは、生死を超えた阿弥陀如来のおこころの中にあるということを、知らせていただくことでもあります。もちろん、ただ単に、知識として、頭の中に入れるということではなくて、それ
おはようございます、前坊守です昨日は、西寳寺の彼岸会、永代経法要、真宗落語会でしたお天気にも恵まれ、おかげさまで満堂でしたお勤めは、【仏説阿弥陀経】法要の後は、お楽しみの真宗落語会かれこれ15年程開催していますが、桂一門以外の落語家さんは初めての登場でした【月亭遊真】さん落語家になって、10年目だそうです大柄な体格から大きな声で〜【子ほめ】をかけて下さいました次に登場したのは、ベテランの【桂春雨】さん落語の前のまくらには、いつもの虚弱体質のお話から(笑)【餅屋問答】
この日は、腎臓内科を受診日のため有給休暇を取ってましたので、病院終わってから本町のカレー百名店のボタニカリーの整理券を取りに行きました。整理券は10時から発行されているようで、私が到着したのは10時45分頃でした。店員さんにいただいた整理券は、12時10分。採血のため朝飯抜きの私にはちょっと耐えれなかったので、時間潰しを兼ねて本町のうどん百名店の立喰いのお店を検索し行くことにしました。ボタニカリーから中央大通りを渡り、丼池筋を入って少し歩いた所のUdonkyotaroさんに11時頃に到着
3月17日~3月23日までお彼岸です。善福寺のお彼岸中の行事をご案内いたします。★★★お寺へ行こう★★★彼岸会【仏さまのお話】3月20日(春分の日)14時30分より(開場14時)【お勤めの練習会】3月23日(日)14時30分より(開場14時)両日ともお話終了後に本堂で珈琲・紅茶でゆっくりしていただけます。お時間のある方はどうぞ。(お話・カフェともすべて無料です)初めての方や行けるときに参加したい方や間隔が開いてしまった方にも楽しんでいただ
救われるということ-3もちろん、お浄土に生まれるに決まったということには、お浄土に生まれることを待っているという意味も、中に含まれておりましょう。けれども、ただ単に待合室に座わっているような人生であるはずはないのでありまして、実は、より深い意味があります。それは、真実の生命の依りどころを与えていただき、今ここにある私のいのちの尊さに目覚めていくことであると思います。それは、また真実の自己に目覚める、といってもよろしいでしょう。人間の成長段階を考えてみますと、この世に生
おはようございます、前坊守です3月18日火曜日、晴天の大坂です本日は、西寳寺の【彼岸会、永代経法要、真宗落語会】です14時〜【彼岸会、永代経法要】14時45分〜【真宗落語会】どうぞお気軽にご参拝ください皆さまのご参拝をお待ちしております😃😃
「他力」というと、思い出すのは「他力本願」だ。「他人任せな考え」で、ダメな思考パターンだよ。と思う。ところが僕の解釈は間違いであって、仏教での「他力」の正しい意味は違うのだという。↓アニメ、忍たま乱太郎の歌「勇気100%」みたいな言い方が面白い。【永明寺の金言】福岡県にあるお寺の掲示板が面白すぎたww本来「他力」とは、「阿弥陀如来が我々を救ってくれる力」のことだそうだ。この看板は、忍たまのメロディーが浮かぶ。忍たまの歌にかけているのは間違いない。音楽(歌詞)を知りた
こんにちは、前坊守です今日は、仏教婦人会の役員さんが早朝から本堂の掃除に来て下さいました寒い中、ありがとうございました😃おかげさまでピカピカになった本堂です明日は、西宝寺におきまして彼岸会、永代経法要、真宗落語会を開催致します春の法要は、一座で、14時〜の開始です真宗落語会は、14時45分〜の開催予定です高座も組んだ本格的な落語会ですどうぞお気軽にご参拝ください皆さまのご参拝をお待ちしております😃😃
2021年を境に日本人が大量に死んでいます。市町村発表の2025年の1月の死者数は今までの1月死者数をはるかに上回っています。今、日本で大変な事が起きています。浄土真宗本願寺派はこの問題を取り上げません。了源院は2021年時点で身近な人々、地域の方々に注意喚起を行ってきました。しかしながら、了源院の指導に従う人はわずかでした。了源院はコロナワクチンと死者激増の関連を調査するため、高知市や高知県へ情報開示請求をしましたが、不開示でありました。何度も役所へ赴き、総務や感染対策課へ話をし
救われるということ-2先日、米国のある高名な社会学者、日本のこともたいへん深く研究していらっしゃる方が、竜谷大学の招きで来られまして、私も少しお話しをお伺いしました。米国では、禅の教えはたいへん普及しているけれども、浄土真宗は、ごく一部の人たちに限られているということでした。そして、今日の教育を受けた人に、浄土というようなものが信じられなくなっている、それが原因の一つではないだろうか、というようなことをおっしゃっていました。ただ単に、死んだ後どこかの世界に生まれるとい
先週、あるご門徒宅へいそいそと出かけまして、ご法事の定刻となり、そろそろお勤めをと思いましたら・・・なんだか焦げ臭い・・・なんと!!ワタクシのおしりから煙が点燭(通称:お光をあげる)や香炭に火を入れたり〔通常は施主様が準備しお荘厳を調える〕、私の印象では半分ぐらいのお宅でマイセルフな当山です。この日も直前に自分で点燭して、線香を香炉の大きさに合わせて折ってねかせたのですが・・・そこで粗相をやらかしていたのでした確かに1本落としたような感覚はあったのです。←折れた線香が経卓のうえに落ち
父母の三回忌でしたーあっという間に月日は流れていきます🥺
救われるということ-1浄土真宗に限りませんけれども、仏教--お釈迦さまの教え、仏さまの教えがめざしておりますのは、ふつう、この私が仏になるということであります。これは、成仏とか、生死を超えるというふうにも言われております。しかし、それだけでは、もう一つはっきりいたしませんので、特に私たちの仰いでおります浄土真宗の教えでは、むしろ、救われるということばをよく使ってきたのではないかと思うのであります。親鸞証人ご自身も、救済というおことばを使っていらっしゃいますが、これを仏
今朝の道内最低気温十勝地方陸別ー8.3℃05:56今日の道内冬日地点数174中161道内最高気温はどごが?渡島地方高松+6.8℃11:55道内真冬日地点数は174中42当地の最低最高気温は**04:27+0.3℃13:01+6.3℃高松04:43ー2.1℃11:55+5.8℃川汲04:31+0.2℃19:45+0.1℃に更新16:09+4.1℃日中はまだ暖かい・・明日は午後から雪が積もるとか・・・したら明日は何の日が03月16日1
謙虚で美しいこころ-4ふつう、私たちは、自分のことは自分が一番よく知っている、あるいは、自分が専門的に究めた道については、素人の方よりもよく知っていると、そう思っております。しかし、そういった道を本当に究めた方、日本で五人や十人に数えられるような専門的に深く道を究められた方は、その道の深いこと、広いことが明らかになって、かえって謙虚なこころをもっていらっしゃることを、よく知らされるのであります。私たちが何でも知っておられると思います偉大な科学者が、かえって、自然の世界
少彦名神社神社、いかすり神社、難波神社から、御霊神社へ向けて歩いている途中、だだっ広くて、何かなと近寄ったら、お寺でした。写真撮り忘れました。浄土真宗のお寺。みどうすじの由来になったと書いてあります。本堂?ホール?に、入らせていただきました。誰でも入って、拝めるようです。大きな仏壇?みたいな感じで、お祀りされていました。中で、説法聞きたかったけど、少し日が早かったみたい。お経は、毎日2回、朝と夕方。私たちも、聞けそう。ただ、観光で行くと、その時間は難しいかな。北御堂
~花まつりとともに、家族で楽しめるマルシェ&音楽イベント~春の訪れとともに、今年も「お寺deマルシェ光明寺」が開催されます!第11回目となる今回は、2025年4月6日(日)10:00~15:00に、草加市の浄土真宗本願寺派光明寺(草加市柿木町16-1)で行われます。雨天決行で、無料駐車場・臨時駐車場も完備されているので、安心してお越しください。お寺で春を満喫!第11回「お寺deマルシェ光明寺in草加光明寺」開催|やしおん-八潮市オンラインお寺で春を満喫!第11回「お寺de
2024年1月、大阪市にある浄土真宗本願寺派津村別院(北御堂)にて、藤井修一周忌法要と第1回追悼演奏会開催にご尽力くださり、当日は法要を執り行っていただいただけでなく、夫藤井修の作品の演奏もしていただき、以来、夫の曲を演奏をしてくださっている僧侶でオーボエ奏者の宰務清子さん。今年1月に行われた【オンライン】藤井修三回忌法要と献奏会でも、法要、そして藤井作品の献奏をしてくださいました。その宰務清子さんから、夫がアルツハイマー型認知症を発症してから亡くなるまでの1年間をまとめ
2024年1月、大阪市にある浄土真宗本願寺派津村別院(北御堂)にて、藤井修一周忌法要と第1回追悼演奏会開催にご尽力くださり、当日は法要を執り行っていただいただけでなく、藤井作品の演奏もしていただき、以来、藤井作品の演奏をしてくださっている僧侶でオーボエ奏者の宰務清子さん。今年1月に行われた【オンライン】藤井修三回忌法要と献奏会でも、法要、そして藤井作品の献奏をしてくださいました。その宰務清子さんから、藤井修が、アルツハイマー型認知症を発症してから亡くなるまでの1年間をまとめた
謙虚で美しいこころ-3関東大震災の時のことを後に記録したものの中に、本願寺の関係で震災物語といったものがまとめてございまして、先日、それに目を通す機会がありました。それは、震災という非常事態に際して、美しいこころで救助活動に従事された方たちの美談を広いあげた小冊子でありました。そういう非常事態にも、美しい行為を行うことのできる人がおられたわけでありますけれども、逆に申しますと、そういうことが、ことさら取りあげられるほど、多くのものは、我を忘れて、とんでもないことをして
葬儀場に入って四日目、いよいよ最終日の葬儀の日です。私はホテルから葬儀場に入りました。11時から葬儀です。時間の少し前にお寺の住職様が控室に入り、妹夫婦と私たち夫婦でご挨拶。開式後は葬儀場スタッフさん達が全て仕切ってくださるので、言われるままに動いているだけで、今になると何をどういう順番でしたのかもあやふやです。前夜のお通夜は思いの外たくさんの方に弔問に来ていただきましたが、さすがに平日の昼間は難しいのもわかっていたし、それを見越してのこじんまりした家族葬をイメージしてい
謙虚で美しいこころ-2人間のこころは、コロコロと変わるからこころである、とよく言われますように、まことにあてにならないもの、頼りにならないものといえましょう。「何とかごころと秋の空」と申しますけれども、決して男女の区別があるような問題ではなくて、人間そのものの持っているこころの姿が問題なのであります。もっとも典型的なのは、こうしてお寺の本堂にお参りをしている時であります。私たちは、非常にこころ穏やかになりまして、素直に仏さまに向かって礼拝することもできます。日頃
東京都教誨師会が昭和30年(1955年)2月15日に組織化されてちょうど今年満70周年を迎える。諸事情でその記念祝賀会を来年令和8年に開催される。その企画・準備会を午前10時から11時半まで府中刑務所会議室で東京都教誨師会理事会として開かれた。私は理事ではないが、相談役の肩書で呼ばれ出席した。👈府中刑務所来年令和8年2月13日に芝公園グランドホテルで行われることが決まった。この後に東京都教誨師会理事会があり、私は2時からの総会に出るため一旦家に戻った。2時前に再度府中刑務所に行き
謙虚で美しいこころ-1お『正信偈』の中に、天親菩薩造論説帰命無碍光如来依修多羅顕真実光闡横超大誓願広由本願力廻向為度群生彰一心という、天親菩薩のお徳を讃えていらっしゃるところがございます。天親菩薩は、七高僧のお一人で、インドのたいへん有名な、すぐれた方でありますが、親鸞聖人は、この天親菩薩を讃えられて、無碍光如来に帰命したてまつる、修多羅によって真実を顕して、横超の大誓願を光闡す。広く本願力の廻向によって群生を度せんがために、一心を彰す。とおっしゃ
こんにちは、前坊守です今日は、庫裏で月に一度の料理教室でした今月のテーマは【おうちで本格派の中華を】メニューは、、★菜花とイカの紹興酒炒め★魚介の紹興酒漬け★もやしの中華サラダ★レタス焼売★白菜と牛肉の焼きそば★オレンジ&ミントジュレ★つゆ以上の7品をパパっと披露しました全て、大好評でした〜😃😃😃レシピは、又、後日アップしたいと思いますでは、又〜😃😃😃
願いに応える人生-4では、どうして、絶対の他力、阿弥陀如来のご本願一つですくわれるのであるか、救われなければならないのであるか、その根本問題にさかのぼりますと、人生というものが、たいへんに難しいものであるからだ、と思うのであります。先ほど、自分の責任は自分でとるべきであろう、自分に課せられた役割は積極的に果たしていくべきであると申しましたけれども、実際の日常生活の上で、皆さまお一人おひとりがお感じになっている通り、自分の責任と思いたくないようなことでも、
3/8(土)は『日曜学校修了式』の予定で隣寺前住様と待機していましたが、なんとボウズ・・・そもそも在校生が少ないのでたま~にあります修了証や記念品は個別にお届け。でも、今年度で修了される2名の児童は三年間精勤にちかいペースで通ってくださいました卒業してもまた気軽にお寺にお参りくださいませ・~~~~~~~~~~・引き続いて夕刻より、当山の前々坊守を偲んで『二十五回忌法要』を勤修しました。二年後ぐらいに前々住職(祖父)の五十回忌がまわってくることもあり、今回は時節的な事情など加味して直系フ
最も大事なことは心を安心させること―浄土真宗本願寺派龍城山長松寺―