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『黒百合』「人跡未踏の“石滝の奥”に咲くといわれる幻の花、黒百合。その花を手にしたいと願ったとき、人々の運命は静かに狂いはじめる。泉鏡花が明治32年(1899年)に読売新聞に連載した長編小説「黒百合」を、脚本:藤本有紀、演出:杉原邦生、音楽:宮川彬良の豪華布陣で上演!欲望と清浄、美と死の二面性を孕んだ物語が、ピカレスクロマンの要素をたたえながら、令和の舞台芸術として新たに立ち上がります。」私は原作を読んだことはないのだが、この小説を題材に選んだ理由について、芸術監督の白井晃さんは
※ネタバレあり。これはね~、見るかどーか迷った💦泉鏡花作、というのと『黒百合』という題名に惹かれたけどほぼ知らない役者陣。白石加代子は出てるけどメインじゃないしな(^-^;💦しかも『黒百合』の舞台化って初めてらしい。でも、世田谷パブリックシアター芸術監督の白井晃氏が温めていた企画らしいので気になって行くことにしました。明治後期、越中・立山の地。県知事の令嬢・勇美子(土居志央梨)は、屋敷に出入りする花売り娘・お雪(岡本夏美)に、仙人か神しか見たことがないと語られる幻の花「黒百合」を採
2月9日(月)あべのハルカス美術館。「密やかな美―小村雪岱せったいのすべて」を見に行きました。小村雪岱(1887~1940)は、大正から昭和初期にかけて活躍した美術家です。日本画や書籍の装幀、挿絵や映画の美術考証、舞台装置に至るまでを幅広く手がけ、情趣溢れる端麗な画風から「昭和の春信」と称されました。プロローグ密やかな美《青柳》は大正13(1924)年頃の肉筆画で、日本橋界隈の春の情景を描いたものです。雪岱は、明治35(1902)年から6年ほど、日本橋檜物町に住ん
立川のたましんRISURUホールで14時からコンサートがあり、立川駅の南口で昼食。選んだのは「らーめん愉悦処鏡花」。立川で有名なラーメン専門店である。先客が3人で着席までの待ち時間は15分。着席から着丼まで15分。店名からして凝りまくっているのだが、そのコンセプトは以下の通り。店は泉鏡花の幻想小説「高野聖」をコンセプトにしているのだ。ラーメン屋と高野聖がどう結びつくかは理解不能だが、こんな文学的なラーメン屋が立川にあるというのも不思議。食べログ3.69で2000年6月29日開業。店内はこんな
木村達成くんて、泉鏡花の世界観と合うだろうなーとゆー予想のもと、取ったチケットでしたが、思った以上に素敵だったですパナマ帽をかぶり、黒地に赤の着流しをぞろりと着こなし、伝法な物言い、盗癖&◯◯癖ありの、問題児。しかし顔はイイ!って設定。たまんなくないですか??!!『黒百合』本日2/8(日)は13時開演です。当日券は11時まで劇場チケットセンターで電話予約を承っております。12時からは劇場入口の当日券受付にて販売します(電話予約をされた方が優先となります)。ご来場、お待ちしてお
泉鏡花の原作!杉原邦生が演出?というわけで世田谷パブリックシアターに行ってきました。三軒茶屋は仕事帰りだと少し遠く、20分の休憩を挟7む2時間25分はやはり疲れました…。舞台は中央に客席へ伸びた矩形の花道のような場所があり、その先は1階客席の下に降りて行く階段で、ここからも俳優は出入りする。最初に黒衣のようなスタッフが黒い袋(遺体収容袋のような)を両袖から次々に引いて置いて行く。袋の上部からは花が一輪伸びており、やがて一輪の花を握った手が伸び袋を剥いで登場人物が現れる…この演出好きでし
神経衰弱の気鬱から逃れるように、井原真拆は森の深奥を彷徨う。蛇毒に倒れたところを僧に救われ、山寺に逗留することになる。俗世から切り離された奇妙な時空の中で、真拆はいつしか現実と夢幻の境を踏み越え、一人の女と出逢う。泉鏡花『高野聖』を思わせる、耽美で妖気を帯びた文体。現実と幻想の境界がさっと揺らぎ、溶けていくような感覚があった。読む側の感覚までもふっと揺さぶられる、独特の気配が作品全体に漂っている。山の湿った空気、闇の奥から忍び寄る妖しさ、人の心の底に潜む魔物。そのすべてが想
学年末テストを控えた娘と教科書を久しぶりに一緒に楽しく😹読みました現在は心理職ですが元々は国文学科卒泉鏡花で卒論を書き一応教員免許なんかも中2レベルならまだギリいけるはず😅『走れメロス』を読みながらこんな話だったかと懐かしく思い出し作者である「あの」太宰治がこんな勧善懲悪ものを書いていた時代もあったのだよなぁとメロスとセリヌンティウスの友情を見て改心した暴君ディオニスが自分も仲間に入れてほしいと願い王様ばんざい!!と民衆も喜ぶとあるが散々これまで罪なき民衆の大
世田谷パブリックシアター『黒百合』目次公演概要STAFFCASTSTORY概評目次を開く公演概要2026年2月4日(水)〜22日(日)世田谷パブリックシアターSTAFF原作:泉鏡花脚本:藤本有紀演出:杉原邦生音楽:宮川彬良美術:堀尾幸男照明:北澤真音響:稲住祐平衣裳:西原梨恵ヘアメイク:国府田圭振付・ステージング:下島礼紗所作指導:藤間貴雅演出助手:山下茜舞台監督:南部丈世田谷パブリックシアター芸術監督:白井晃CAST木村達成(千破矢滝
本日2月16日は、淡島千景の没後13周年となります。それを記念して彼女の作品を紹介しています。(1924年2月24日-2012年2月16日)『日本橋』(1956)監督市川崑撮影渡辺公夫共演山本富士子、若尾文子、品川隆二【あらすじ】日本橋元大工町の辺りの清葉とお孝という美しい二人の芸者が、意地と純情で競い合っていた。二人に溺れ、捨てられた男は数知れず。そのなかの赤熊という大男は全てを失いながらなお、お孝を求めて界隈をさまよい歩いていた。ある日、行方知れずの姉を捜
《青柳》あべのハルカス美術館で開催されている、小村雪岱の展覧会へ行ってきました。大阪では初の大規模展です。密やかな美小村雪岱のすべて会期2025年12月27日~2026年3月1日余白、静けさ、なつかしくも、新しい。とチラシにあるように、画面にぎゅっと閉じ込めた小さな世界。静謐ななかに漂う、時代の抒情やほのかな色香。チケットにもあった「おせん傘」を以前観たことがあり、斬新なデザインが印象に残っていました。ほとんど知らなかったけれど、雪岱独自の
世田谷パブリックシアターで泉鏡花の小説を藤本有紀(大河ドラマ「平清盛」、朝ドラ「ちりとてちん」「カムカムエヴリバディ」などの脚本で有名)が脚本化した「黒百合」を観た。演出はスーパー歌舞伎やオペラの演出も手がける杉原邦生、音楽がミュージカルや演劇舞台の音楽、アニメの楽曲などを多く手がけている宮川彬良、美術が舞台美術の第一人者堀尾幸男、、となんとも豪華な顔ぶれが集結した舞台。なのだが。。。。****演劇サイトより******人跡未踏の“石滝の奥”に咲くといわれる幻の花、黒百
澁澤龍彦が好きで、高校生の頃から読んでいた。三島由紀夫の『岬にての物語』や『豊饒の海』も好きで、泉鏡花の『高野聖』だの、江戸川乱歩の『押絵と旅する男』だのが好きだった。わたしは言葉というものに酔うたちである。例えば泉鏡花だとか三島由紀夫だとかの言葉に含まれる、一種独特な、耽美と言うか、例えて言うなら金木犀の香りを嗅いだ時のように、眉間の辺りがふわりとするようなあの感覚が好きで、文字通り言葉に酔うのだ。今日、澁澤龍彦botとか、泉鏡花botとかいうXを見つ
1月16日の御朱印巡りの続きです。亀岡八幡宮に行った後『2026.1.16②逗子市亀山八幡宮(※参拝のみ)』1月16日の御朱印巡りの続きです。延命寺(逗子大師)に行った後『2026.1.16①逗子市黄雲山延命寺(逗子大師)』1月16日の御朱印巡りについて書…ameblo.jpそこから暫く歩きまして坂東三十三観音の第2番札所である、岩殿寺(岩殿観音)に行ってきました。海雲山岩殿寺(岩殿観音)曹洞宗養老5年(721年)、徳道上人・行基菩薩により開基堂の裏に奥の
最近の私の動画配信サービス視聴は、連続モノでは無く昭和の映画鑑賞先日の魔界転生の次の伝説の映画1979公開泉鏡花原作坂東玉三郎主演夜叉ヶ池を観ました。リアル人間国宝の坂東玉三郎が29歳の時に、女役として村に暮らす女人・百合と龍神の娘・白雪姫の二役を演じているのですが恐ろしほどに泉鏡花の世界観を映像化公開当時29歳の、いまやリアル人間国宝の玉三郎の人というものを超えた演技あくまでも女性としての型女形とはいえ身体は男性それをお着物の着付けと、特別誂えの裄
無事に1/27『女客』公演を終える事が出来ました。ご来場いただいた皆さま、気にかけてくださった皆さま、本当にありがとうございました。語りの世界に初めて足を踏み入れ、その奥の深さを知りました。ますます精進しようと思います。演出の笠井賢一さんはじめ、音楽の佐藤岳晶さん、スタッフの皆様に心から感謝申し上げます。無名塾のもう一人の師である宮崎恭子(隆巴)さんの形見分けのお着物から力をもらっていました。本当にありがとうございました!さあ、次は長崎県小値賀島へ!等伯の
午後『貝の穴に河童の居る事』で旅館の番頭をやってくれたTさんが車で来てくれて、河本のカウンターの切れ端などを渡し、次に『貝の穴に河童の居る事』で笛吹の芸人の〝長面の夏帽子‘’役のMさんのところへ。作者の泉鏡花は大金持ちで、最後は笛吹方になって亡くなった鹿嶋清兵衛をモデルにしたのは間違いない。とてつもない大きさのガラス乾板をロンドンに発注し、九代目團十郎の暫の舞台撮影を成功させている。後に鏡花の『高野聖』の舞台の演出中にマグネシウムだかの暴発で指を失っている。木場の食堂で昼食。お茶でも飲もう、
河本のカウンターの切れ端は、よく河本の暖簾をしまっていた、拙著、泉鏡花作『貝の穴に河童の居る事』(風濤社)で旅館の番頭を演じてくれたTさんの所に行くことに。貝の穴では常連と近所の定食屋の母娘に人形と共演してもらった。河童の三郎が旅行客の娘の尻を触ろうとして見つかりそうになり、マテ貝の穴に隠れる。番頭はそうとも知らずにステッキで穴を〝かっぽじって‘’河童の肩を折ってしまう。三郎は鎮守の杜の姫神様に仇討ちを願い出る。2016年に深川江戸資料での『深川の人形作家石塚公昭の世界』の関連催事として乱歩
今日は仕事です今川焼きにサワークリーム合います✨勤務後は駅まで👟Eプロント久しぶりのEプロント、良いです☕️読書記録📖香道、素敵な世界です
よろしくお願いします🙇『黒百合』【スケジュール】2月4日(水)〜22日(日)【原作】泉鏡花【脚本】藤本有紀【演出】杉原邦生【音楽】宮川彬良【出演】村岡希美@jojomizumi内田靖子@yatchi627木村達成土居志央梨岡本夏美白石隼也田中佑弥新名基浩猪俣三四郎鈴木菜々佐藤俊彦大西多摩恵外山誠二/白石加代子【会場】世田谷パブリックシアター(東京都世田谷区太子堂4丁目1番地1号)tel:03-5432-1526【料金】〈全席指定〉S席(1階席
大正から昭和にかけて活躍した美術家・小村雪岱。日本画や書籍の装幀、挿絵や映画の美術考証、舞台装置まで多岐に渡る仕事を紹介し、出版人や舞台人たちとの交流と協働から雪岱の作品世界がいかに生み出されたかをみつめる展覧会です。小村雪岱は1887年埼玉・川越生まれの美術家。東京で書と日本画を学び、#泉鏡花との出会いから本の装幀や挿絵などを本格的に手がけるようになりました。敬愛した泉鏡花の死の一年後、後を追うかのように53歳で死去しています。●「青柳」1924年●「雪の朝」1924年●「落葉
時々、前後の脈絡なく読みたくなる作家・・。その一人が、泉鏡花。本書の作中、悪佐衛門という物の怪がでてくる。修行僧が「人間を呪うものか」と問い詰めると、「否、人間をよけて通るものじゃ。清き光天にあり、夜烏の羽うらも輝き、瀬の鮎の鱗も光る。隈なき月を見るにさえ、捨小舟の中にもせず、峰の堂の縁でもせぬ。夜半人跡の絶える処は、かえって萱屋の屋根ではないか。しかるを、わざと人間どもが、迎え見て、損なわるるは自業自得じゃ」と言い放つ。人間の瞬きのその一瞬にある幽玄の世界。泉鏡花は、豊か
残り一週間後となりました。40分の語り芝居、精一杯つとめます。よろしければお運びくださいませ😊
今年初の美術館待ち遠しかった小村雪岱の展覧会である。この日はすごく寒くて、いつものアゲハラコートに毛皮の襟巻。皮手袋。御堂筋線一本で来たのでほぼ外を歩かなくていいコース。完全に逆光。初おろしの私には珍しいピンクベージュの四君子の付け下げ。ヤフオクで4775円で昨年春に買いました。しつけの付いた新古品、サイズはピッタリ。大好きなグリーン道長帯。ちょっと派手でもいいのです。お正月だから。入り口にお飾り。小村雪岱挿絵画家である。この人の絵はいくつか色々な展
坂東玉三郎TV番組、「マツコの知らない世界玉三郎」ご覧になりました?もう大興奮しました。坂東玉三郎さんは、歌舞伎俳優で、人間国宝でございます。今、話題の国宝です。私が一番興奮したのは、「当たり役と言われている役の中で何が好きか?」という質問に玉三郎さんは「天守物語の富姫」と答えました。「私も富姫大好き〜」とTVに向かって叫びました。泉鏡花の世界観が好き、そして、この富姫の衣装も素敵なんです♡玉三郎さんがお好きな天守物語の富姫だから、私も素敵って思うのね〜。私が、天守物語に
昨年はお世話になり本当にありがとうございました。皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします!さあ、今日も稽古場へ!☆2026年1/27(火)14:00開演樋口一葉と泉鏡花を再発見し「語り」継ぐシリーズ第一回『女客』作泉鏡花演出笠井賢一語り円地晶子(無名塾)音楽佐藤岳晶(シンセサイザー&三味線)「泉鏡花と樋口一葉の生きた時代背景」プレトーク&『女客』上演●会場:なかの芸能小劇場〒164-0001東京都中野区中野5-68-7「中野」駅北口より徒歩5分
2024年5月に初演プロジェクトが実現した私の大規模作品の紹介です。洗足学創立100周年記念公演の一つとしての企画で誕生した劇音楽作品です。《邦楽語り劇「天守物語」》〜《新譜音悦多II》を序曲に活用した劇音楽(M1〜M22)※初演の記録動画をこの記事の最下段にリンクしておきます。お時間の許す時にご視聴ください。♪♪♪♪♪《邦楽語り劇「天守物語」》♪♪♪♪♪初演:2024年5月12日(日)会場:洗足学園前田ホール主催:洗足学園音楽大学・大学院
今日もお越しいただきありがとうございます😊年末に、お友達へのプレゼントを探している時にふと立ち寄った場所でお氣に入りを見つけました。中には鈴が入っており、外装には、こんなことが書かれています。鈴は、古来より木の実などを振ると外殻や鞘の中で種子が鳴ることから考え出されたものだと言われています。その音は、神の降臨の「おとずれ」を知らせるものとして祭祀などに用いられてきました。このような「ちから」を持つ鈴を身につけることで、目に見え
年の瀬に際して、昨年に発表した私の大作を振り返ります。洗足学創立100周年記念公演の一つとしての企画で誕生した劇音楽作品、《邦楽語り劇「天守物語」》を、あらためて紹介いたします。二幕構成で約90分、お時間の許す時にじっくりとご視聴ください。《邦楽語り劇「天守物語」》〜《新譜音悦多II》を序曲に活用した劇音楽(M1〜M22)※初演の記録動画をこの記事の最下段にリンクしておきます。お時間の許す時にご視聴ください。♪♪♪♪♪《邦楽語り劇「天守物語」》♪♪♪♪♪
密林(ア〇ゾン)でファイヤースティックを購入してからYouTubeやプライムで動画や映画見放題の幸せな毎日を過ごしています💞DVDも売っていないレンタルで探してもないそんな大好きな映画がありますそれがコレ『帝都物語』風水や氣学を学ぶ前から大好きで観ていました(この映画に陰陽師が登場します)不思議な世界観が何とも言えず好きなんですよね登場人物の中に実名で出てくる人たちがいてその中の1人に東京地下鉄道という会社を作った早川徳次(はやかわのりつぐ)がいます『帝