ブログ記事4,113件
「只今戻りました」障子越しに声がした。俺は筆を置くと見た。「あぁ。山崎か?遅くまでご苦労だったな」外には月が高く登っていた。「いえ。首謀者迄はたどりつけませんでした。途中で自害、または仲間に殺害されました」山崎は顔色変えず淡々と報告する。「そうか」俺も頷いた。晴彰もちょうど部屋に入ってきた。「晴彰の式神はどうだった?」晴彰は苦笑しながら言う。「俺の方もダメです」晴彰は式神曰くと話だした。「仲間と言ってもお金で雇われて集まった集団みたいですよ」俺はまた頷いた。「そう
「全員、言わなかったですね」刀を鞘にしまい総司が言う。「それとも………本当に知らないのか」晴彰は首をかしげる。「確信が無いと何も出来ないな」俺もそう言い刀を鞘に収めた。「総司。大丈夫か?」俺は総司に近寄り言う。「はい。土方さん………過保護過ぎます。僕なら平気です」総司は笑って言う。「晴彰の式神が知らせてくれた」俺は晴彰を見て言う。「晴彰さんも過保護過ぎます」総司は晴彰にも笑って言った。「総君………君がほとんど先陣きっていたからさ………」晴彰は苦笑しながら言う。「晴
南條範夫著「十五代将軍徳川慶喜」全2巻を読みました。先日は司馬遼太郎さんによる徳川慶喜のお話「最後の将軍」を読みました。「最後の将軍」は慶喜の半生、特に将軍後見職に就任してからを1冊にまとめたものでした。「十五代将軍徳川慶喜」は2冊にわたるお話なので、さらに深掘りできるのではないかと思い読んでみた次第です。さらに言えば新選組隊士の一人、沖田総司との関係も書かれているとのこと。新選組については色んな著作があるかと思います。有名なところでは司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」があります。「
屯所で報告書を確認し終えた頃………晴彰の式神が入って来た。「これは晴彰の式神」「1番隊が襲撃されている。朝から沖田総司が狙われていた」式神は淡々と告げた。「朝はそんな報告受けてない。総司!!場所は何処だ?」俺は焦った。それを見た式神は淡々とまた言う。「案内しよう」「頼む」俺は刀を握りしめ飛び出した。「そろそろ疲れてきたか?沖田。何人も斬ったからな」敵が言う。僕は確かに何人切ったか忘れた。「………ッ………」敵が間合いに入り込んで来た。「沖田総司………終わりだ………」
きゃー!あなたの新たま曜日!キンドウニチヨウサンじゃないのよお?!!!土方歳三でもないのよお?!!沖田総司でもないのよお?!!あなたのバンビちゃんなのよお!?たっぷりと可愛がってね?!うふ?😅ちゅ😘はい!直腸がんで総合病院に入院生活一ヶ月半になる。あなたのへべれけなの?!ダビンチ内視鏡ロボット手術で直腸8センチ切り取ったから。おしりが信じられんくらいゆるくて。紙おむつ交換しても直後に漏れてます😭いみねーじゃあん!おいちょかぶ!おしりゆるくて。いつも大きいのは垂
隊士達が呼ぶ。「沖田隊長」「今行きます」僕は頷いて言う。夕刻の見廻りが始まった。「お待たせしました。では、行きましょう」「はい」屯所を出て直ぐだった。晴彰さんが僕を見て呟いた。「誰かついて来てるね」僕も晴彰さんを見て言う。「気付きましたか?」晴彰さんが殺気を数えた。「何人だろう?10人位かな………否、もっとかな………」僕も頷いて言う。「朝の巡回でも後をつけられていた気がするんですが………」晴彰さんは苦笑した。「そうだったんだ」僕は真顔で告げた。「………日が暮
「なら決まりだな」土方さんはあっさり頷いた。「土方さん?良いんですか?」晴彰さんが驚く。「隊長の総司が良いならいい。生憎………俺は立場上、総司にあまり付き添ってやれない………晴彰が居てくれるなら安心して任せられる」土方さんの険しい顔が和らいだ。「土方さん。信頼してくれて、ありがとう」晴彰さんも笑って言う。「いや。こっちこそ………総司の事………頼んだ」土方さんはそう言い僕を見た。「これから宜しくお願いします」僕も頭を下げた。「総君」晴彰さんは笑った。「僕の部隊に新たに加
しばらくして、土方歳三が気絶してから目を覚ますと、島崎勝太(近藤勇)が近くに座っていて、「おっ、気がついたか、歳さん」と、心配している目で見つめてきた。「あ、勝太さん、どうして?、あっ」、一瞬、土方歳三は、どうして島崎勝太が、寝ていた自分の顔の上にいるのか解らなかったが、天井や壁、島崎勝太の後ろで心配そうに見ている沖田総司を見て、ここが試衛館で沖田総司と立ち会い試合を行ったのを思い出し、「そうか、ゴホゴホ」、声が出ない、「喋らなくていい、喉を突かれているから、しばらくは声が出ないだろう
晴彰さんは叫んだ。「土方さん!あんまりだよ!総君にだけに殺らす何て!!」土方さんも叫んだ。「殺らなきゃ殺られる。それに今、信頼出来るのは………総司と晴彰だけだ。近藤さんには言えない話だろ」晴彰さんは困惑していた。「そうだけど………総君は………」晴彰さんがそう言うと土方さんは苛立っていた。「いわれなくても解ってる。総司は女だ。女に殺らせる任務じゃ無い。解ってるが………立場上仕方ないんだ。俺が殺れるなら殺るに決まっているだろ………」そう言う土方さんに晴彰さんは察したらしく静かに言
●Fate/GrandOrder豪華剣爛霧月作品集第1話宮本武蔵vs.沖田総司このコミカライズも作画が良いな。figmaFate/GrandOrderセイバー/沖田総司霊基再臨ver.ノンスケールABS&PVC製塗装済み可動フィギュアAmazon(アマゾン)キューズQFate/GrandOrderアサシン/オキタ・J・ソウジ(第一再臨)1/7スケールPVC製塗装済み完成品フィギュアAmazon(アマゾン)
「土方さん、総君いいかな」部屋に近づくのは晴彰さんだった。「ああ。晴彰か」晴彰さんは事情を知っている様で先の話をする。「新撰組内で派閥が出来てる様だね」苦笑しながら晴彰さんが言う。「あぁ…………芦沢派と近藤派に………別れ始めている」土方さんは晴彰さんに頷いた。「荒れるね」晴彰さんが付け加えた。「だろうな。血が流れるだろうな」土方さんは真剣な表情だった。更に言う。「脱退希望も多い」「………そっか...……」晴彰さんは呟いた。「総司。1番隊の隊長として殺れるか?」そし
「あ、沖田隊長」僕が近づくと隊士達は並んだ。「皆さん。お待たせしました。すみません。行きましょう」笑って僕げ言うと僕に続き屯所を出る。「ここは問題なさそうですね」隊士が言う。京の町を先陣きって僕は歩く。羽織が風でなびく。皆が振り向く。「そうですね」僕は短く答えた。隊士が質問してきた。「少しは治安良くなったんでしょうか?隊長」「どうでしょうね………何かが水面下で動いて居るような気がしますが………」僕は少し嫌な予感をしていた。嵐の前の静けさと言った感じで………
いやホンマ駿河屋をネットで使わなくてよかったわ。直接店舗で現金払いしかないハズや。キューズQFate/GrandOrderアサシン/オキタ・J・ソウジ(第一再臨)1/7スケールPVC製塗装済み完成品フィギュアAmazon(アマゾン)Fate/GrandOrderぬーどるストッパーフィギュア-アサシン/沖田総司-全1種Amazon(アマゾン)figmaFate/GrandOrderセイバー/沖田総司霊基再臨ver.ノンスケールA
皆様お疲れ様です今宵も駄文ですが20時に小説を更新します良かったらお付き合い下さい宜しくお願いします今日はだいぶ調子が良かったですまだ痒くなるときはありますが………湿疹も薄れては来ました良かったです皆様お疲れ様です良い夢見を
隊士が去った後に土方さんが言う。「総司。山崎が任務についた」僕は首を傾げて言う。「望生さん探しにですか?」土方さんは頷いた。「ああ。薩摩藩邸に近々行って貰う」僕も頷いた。「解りました。山崎さん達なら優れてますから安心ですね。頭に入れておきます」土方さんは話は終わったと言う。「それじゃ巡回頼む」僕がそう言い踵を返えした。「解りました。行ってきます」土方さんは僕の腕を掴んで引き寄せた。「ああ………総………気を付けろよ」私の耳元で囁いた。私は振り返った。「………歳さん……
「なるほど………お顔………覚えました。僕の部隊の者が何人か望生さんの写真を拝見にくるかもしれません。その際は必ずこちらの木札を持っているのでその者だけに写真をお見せください。また情報なども木札のある者だけでお願いします。新撰組の内部で今派閥が出来てしまって居るので………」山崎さんは説明してくれた。そして頷いた。「………解りました。芦沢派と近藤派ですね」「理解頂いて居るなら話は早いです」山崎さんは更に付け加えた。「勿論ですが、副長の土方さんと1番隊の隊長の沖田さんは知って居るので構いま
道場時代からの初期メン新撰組幹部の山南は隊長近藤の方針、新撰組の行末や自分のあり方に悩む。と同時に弟の様に可愛がっている沖田総司の病状を案じていた。そんな中、書き置きを残して一人消えてしまう。新撰組の戒律では脱走は即切腹。近藤は説得してまた呼び戻そう、と言うが土方は心を鬼にして「戒律を破ったものは例え近藤であっても守ってもらう」、とし沖田に山南を追う様に命じる、山南は逃げも隠れもせず、宿屋に宿泊しており沖田総司と対面、、みたいなお話。神回でしたし、漢泣きしてしまいました😭今まで感じたこ
更新。●帝都聖杯奇譚Fate/typeRedline[第二十一話-①]『帝都聖杯奇譚Fate/typeRedline』第21話-①が公開!何をやっても倒せない不死身のバーサーカー!猛り狂う鬼武蔵を相手にセイバーとランサーの共闘で挑む!:でもにっしょんシロウと同じことをw>マスター登場、決戦へ。〉決着!?そして横ヤリ〉宝具、炸裂!〉パーサーカーの弱点?ワカメに八つ当たりw李先生武人!〉沖田さんに不死身のパーサーカー倒す秘策有り?所で薄着になると分
「………望生………」夢を見ていた。望生が消えたあの日の夢を………今度は鮮明に覚えていた………今迄は覚えていなかったはずなのに………そして人の気配を感じて身構えた「貴方が晴彰さんですか?」障子越しに声をかけられた「誰?」そう言いながら敵意が無いことを確認して障子を開けた。「初めまして。僕は新撰組の監察部隊の山崎丞です。副長命令により貴方の代わりに僕等が先ず薩摩藩邸に侵入します。なので妹さんの特徴を聞きに来ました」そう言いながら山崎さんは入って来て障子を閉めた。「土方さんの
完全に目が覚めると私は恥ずかしくなり慌てた。「………ここは………歳さんの部屋………寝てしまった………」辺りを見渡すと居るはずの人が居なかった。「歳さんがいない」慌てて衣服を整えた。障子を少し空け廊下の様子を見た。誰も居ない………。今しかない………。「と、とりあえず部屋から出ないと………」私は歳さんの部屋を出て行った………。「………山崎?居るか?」俺は執務室で報告書とにらめっこをしていた。「はい。ここに」山崎が現れた。「仕事だ」山崎は頷いた。「解りました」
「だから、俺のは、剣術と言えるかどうか解らん」、沖田総司は不思議そうな顔をして、「え~、剣術かどうか解らないって?、でも、いろんな流派が混ざっているんですよね」、「あ~、そうだ、俺のは、勝てばいいって言う考えの剣術だ、喧嘩と同じだ、その時によっては、蹴飛ばしもするし、倒して首を締めたりもする、要するに何でもありの剣術だ」、沖田総司は、ますます、ニコニコ笑いながら、「うわ~、面白そうだ、ぜひ立ち会って下さい、でも、蹴りとか首を絞めるのは勘弁して下さいね」、沖田総司は、そう言って、さささ
新撰組血風録の土方歳三役の栗塚旭(あさひ)さん。このドラマを観るまで存じ上げなかったのですが、今年の9月に亡くなられたそうですね。このドラマの直前まで売れない劇団員で時代劇どころか刀すら握った事が無かったそうです。それで、監督に怒られまくりながらの撮影だったようですが、声色などは現代劇の俳優の良さがこのドラマで出てるんですよね。それで、昨今のドラマはどの役でもイケメンばかりなんですが、この血風録の沖田総司と斎藤一役の役者さんが個性派なのも好きなポイント!沖田総司って大抵、京本大我君み
「………私をどうする気なの………」望生は術者に引き渡された。術者はにやりと笑う。「術をかけよう」「………嫌ッ………」望生は動けなくなりその場に倒れた。「神子………しばし眠るがいい………」術者はその隙に術を施した。そのまま眠りについた。「神子は眠ったか?」西郷が術者の部屋に入って来た。術者は頭を下げ言う。「仰せのままに」「ならばいい………」西郷は笑う。「………薩摩藩邸か………探るか………」歳さんは呟いた。私が言うと歳さんはそうだなと頷いた。「監察部隊を使うんです
こんにちは12月に入りましたね⛄️例年より暖かいと感じるのは私だけでしょうかFPの勉強は3日坊主になりそうですいや、まだ大丈夫。。。今週もぼちぼちやります最近生活も落ち着いてきて気持ち的にも余裕が時間もあるよし!今だ!と思いついに始めました🌸数年前に買って未開封だったゲームを!薄桜鬼銀星ノ抄「薄桜鬼真改銀星ノ抄」「薄桜鬼真改銀星ノ抄」公式サイトwww.otomate.jp薄桜鬼🌸中学生の時にドハマリしてDSシリーズは全てクリア遊戯録ⅡとSSLがしたくてPS
★沖田総司元京都特別警察新撰組の一番隊組長。見た目とは裏腹に凄腕の剣客で挙げた武功は数知れず。奸計にハマって新撰組が瓦解した後は流れの用心棒をしていたが、いつしかタイホウの専属ボディガードとして働くように。その経緯は不明ながら忠誠心は厚く、諫山黄泉と共にタイホウ法務事務所の戦力の中核を為す。現在は無闇に抜刀するコトはなく妙な青色ウンコで敵を追い払う戦い方を主とするが、ひとたび刀を抜けば血の雨が降るのは今も昔も変わらない。タイホウの命令で長らく見滝原警察署の法務局長を務めていたきんいろ
だいぶ前だけど、ガチャガチャ専門店に行ったら、「ねこねこ日本史」発見!!子どもと一緒に見ていたから、すごく懐かしくって回してみました。まず1回目、、、上杉謙信!2回目、、、沖田総司!!!沖田総司は、新選組がだいすきなので、すごく嬉しかった。上杉謙信も、とてもかわいいので嬉しい。2回で満足したので終了にしました。ガチャをやったら、ねこねこ日本史、久しぶりに見たくなりました。図書館にマンガ本が入ってないか調べてみようと思います。
「あ、もうこんな時間だね。部屋に戻るよ」沈黙が流れた………口を開いたのは晴彰だった。話し合っていても仕方なくなったし夜も更け始めていた晴彰は部屋を出て行った。「解りました。おやすみなさい。晴彰さん」「ああ。おやすみ」総が微笑んで言うと俺も続けて言う。晴彰が出ていくと総もそろそろと言って立ち上がった。俺はその手を掴んで言う。「総司………いや………総」「何ですか?土方………さん?」驚く総に俺は囁いた。「総。違うだろ」総も理解したように呟いた。「………歳さん?」俺が
「珍客が来たようだ………」男は呟いた。眩い光が射し込んだ。天を見上げた。「………貴方が西郷隆盛ですか………」望生が目の前の男に問いかけた。「以下にも」西郷は頷いた。西郷はそして問う。「神子が何用か」直球に言う望生に西郷は笑った。「龍神の力を還して」「それは出ない………そもそも私が封じた訳では無い」そして西郷は答える。「では誰ですか?」望生はまた問いかけた。「術者だろう」西郷は愉快そうに笑った。「神子よ。敵地に龍神に放り出されたようだな」そして更に笑い西郷は言
皆様お疲れ様です今宵も駄文ですが20時に小説を更新します良かったらお付き合い下さい宜しくお願いします今日は1日偏頭痛でした頭がガンガンズキズキギュウギュウでしたそれから昨日から遥かなる時空の中でりゅうみこがスマホアプリでリリース出来たらやはりSwitch版も欲しい(笑)アプリの添い寝はたまらないけど………スマホ壊れ無いか心配です(泣)皆様良い夢見を遥かなる時空の中でりゅうみこやはり遥かは面白い
「総。悪いがまたこっちの世では………」歳さんが珍しく言いにくそうに言うので私は笑って頷いた。「解ってますよ。歳さん。僕は新撰組1番隊隊長、沖田総司です」私はそう言うと歳さんも安心て笑った。「総………悪いな。女に任すなんてなぁ………。俺も出来る限りの援護は必ずする。久しぶりに新撰組副長の土方歳三だしな」「ありがとうございます」私達が話していると1番隊士が近づいて来た。「副長。沖田隊長。こちらでしたか」私はその隊士に振り返り問いかけた。「どうかしましたか?」「近藤さんが探してまし