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先日東広島までお出かけしてきました。民藝の展示会です。「美は暮らしの中にある」日々の暮らしの中にある美しいものですかね。衣類や食器など馴染みのある形や色使いに気持ちが癒されます。こういうものに囲まれて暮らしたいものです。身の回りを片付けて好きな物だけで暮らしたいなと思いますね。どれもひとつひとつ素敵でした。山陽線の上りは何十年ぶりでしょう。ものすごく新鮮でした電車もたまにはいいね🚃
今日は娘が久しぶりのショートステイに行きました。ちょっと気の抜けたような脱力感😀以前、どこかで書きましたけど介護者生活をしていると加圧トレーニングのような圧迫感を持ちながら生活している気がします。どこか制限をかけられたようないつも時間に縛られているような窮屈さです。でもそれはわたしの日常です普段は無意識なぶん、いざ娘の世話が不要になるとなんとも言えない開放感なのです。今日も、施設に送った帰り道はゆっくりスーパーでお買い物。いつもはイライラする渋滞も
こんにちは♬休日出勤をすると、翌週平日のどこかで振り返られる休日。その週に祝日があると嬉しい反面、日程が組みにくく。きちんと管理しておかないと、後からグダグダのスケジュールにいつも行くエステのオーナーから教わってた、展示会だけは行きたくて。何とか期日までに来れました1人での美術館は初めてで。暮らしで活きてきた民藝品の数々を、じっくりと堪能。その道具一つ一つが、生活に馴染むために作られ※掲載許可を戴いております※日々の暮らしを楽しむよう、細かな装飾も施され。当時の生活でも潤い
「美は、暮らしの中にある」この言葉にとても惹かれます。生活に欠かせない道具には、単なる機能だけではない、美意識が込められています。その美しさは、手仕事ならではの心の豊かさが表現され陶磁器、織物、染物、木漆工、絵画、金工、石工、竹工、紙工、革工、硝子、彫刻、編組品など、多彩な民藝があります。その中でも私は器に特に惹かれます。幼い頃から民藝の中でも出西窯の器に囲まれて成長してきたから自然と、とっても素朴だけど美しいその姿に惹かれるのだと思います。落ち着
昨日は荒れた天氣でしたね朝イチでお墓参りに行きたいと思ったけど雨が結構降っていて一旦諦めるひとまずこちらに先に行くことに。途中雪に驚く東広島美術館に到着このあとまた雪,風共に強し"無名の職人による平凡なものにこそ美が表れる"柳宗悦刺し子弁柄染の羽織器など台所で使う日常のものたち縄文土器も江戸時代から戦前に使われていたものなど多数あった美しい今では民藝品はなにやら特別なものになってしまった感があるけれどこんな豊かなものを日常に使っていた人たちはきっ
2024年3月14日渋谷から、京王井の頭線で、駒場東大前で下車し、徒歩7分です。なんだか高級住宅街です。加賀百万石、戦前は前田侯爵ゆかりのお屋敷街なのでしょうか?そんな通りを抜けて角を曲がると突然、趣の違う柳宗悦の美意識が詰まった館が現れます。道の両側に向かい合って、本館と西館。西館は決められた日しか入場できません。(今日は閉館日)西館の、長屋門は、栃木県から移築したもので、この意匠に合わせ、本館や、西館を柳自身が設計したそうです。西館が柳の私邸になるようです。木材と、石材と、
翌朝、目覚めて、夢ではないか?と確認しました。『文楽冥途の飛脚TheLovers’Exile』ブルーレイ・ディスクに確かにサインがありました。ずっと憧れていたマーティ・グロス監督にお会いできたのです。映画『文楽冥途の飛脚』は1979年夏に京都・太秦撮影所に舞台セットを作り上げ、昭和を代表する名人たちが出演して撮影され、翌1980年に完成した作品です。2024年(令和6年)3月14日(木)大阪・銭屋サロンで開催された「第4回民藝の貴重映像を観る。」に行ってき
長野県松本市松本家具とか(飛騨家具もある)草間彌生さんの生誕地とか彼女の大らかさ、みたいなのは南アルプスの雄大さ由来なのかもしれない黒塗りの美しき松本城、蕎麦、鞠と南アルプス!!長野県から拝見やっぱりイイーー!!富山からの南アルプスも素晴らしいけれど長野県からの眺めも久しぶりに大らかさ雄大さにカッケどどんと連なる山々たちよとても素敵な土地でありますあたたかみーたぶん、こちらのお城もあって相方と御縁となった気がしてるw(氣のもちよう)数年ぶりに訪問できてお城からほ
上本町にある銭屋本舗で3月14日に開催されたイベント企画第4回「民藝の貴重映像を観る」に参加してきました。カナダ人の映像作家マーティ・グロスさんが昔の映像をデジタル加工して音声をいれたり字幕を入れたり関係者に方に映像を見て頂きながら解説して頂いている映像を観せて頂きました。今回特に興味を引き付けられたのはバーナードリーチの映像作陶の様子やイギリスでの工房にリーチの考え方映像として観たことがなかったので初対面。昔話に出てくるような日本の原風景の中にいる浜田庄
ごきげんさまです。先日のZOOMで、「好きな食器はありますか?」と聞かれた。『うち断捨離しました』で、川上麻衣子さんが、北欧の食器の店を営まれている話から発展しての話題だった。私は、迷いなく、砥部焼と答えた。すると、「なぜ好きなのか?」と聞かれた。なぜって、まず丈夫、(喧嘩鉢と別名があるくらい、投げても割れないと言われている。)口当たりが滑らか、見た目より軽い、手書きでの模様が色々あって楽しい、特にそば猪口は多種類あって可愛い。「丈夫だ」と言ったら、「実用的なのが好きなのか?」と聞
私は恥ずかしい。このような闇のブログで、据え膳を食わなかった話だとか、旧友との邂逅だとか、なに普通のことを書いているのだ。不惑をこえても迷いまくりの、P活ゲスブログの本道に立ち返らねばならない。定期さんの智慧の実は、大きい。「君のような、才能があって頭のよい女性の実は、大きい。」実と蜜を味わいながら、そういうことをいったら、定期さんは大きく身体を反らした。達したのではない、そんなことはじめて聞きましたと、大笑いされた。「でもね、君みたいな存在と、出会えるなんて思わなか
こぎん刺しがこの世の真理、本質的なものを内包しているとするなら、こぎんを通じてどうやってこの世界を説明できるのだろう?という視点を私は持っていて・.・*民藝の本を読み、きっと真理を権現したものが民藝なんだなと思ったからこそ、私はこぎんに携わっています。真理を知れば生きやすくなる。「あぁ、かすかに私が感じてたこと、それはほんとうだったんだ」と気づく。ほんとうの声はだんだん大きくなっていく。今回の私の人生はこんな感じなのだろう、と。が、私の小さい頭が理解する真理がほんとうの真理か
行ってきました✨(๑>ᴗ<๑)東広島市立美術館⬇️民藝MINGEI―美は暮らしのなかにある|東広島市立美術館約100年前に思想家・柳宗悦が説いた民衆的工藝、「民藝」。日々の生活のなかにある美を慈しみ、素材や作り手に思いを寄せる、この「民藝」のコンセプトはいま改めて必要とされ、私たちの暮らしに身近なものとなりつつあります。hhmoa.jp民藝⬇️「民藝」の趣旨―手仕事への愛情|日本民藝協会ところで、「民藝」の趣旨とは何か。もう少し柳の主張に耳を傾けてみよう。そもそも「民藝
ご案内の拡散願いを受けました😃この度、カナダ人映画監督Martygloss様の長年のデジタルアーカイブが上映されます。日時3月14日(木)18時30分開演うえほんまち錢屋ホール(大阪市天王寺区石ヶ辻町14-2錢屋本舗南館6階)《イベント》第4回民藝の貴重映像を観る|イベント|錢屋本舗本館zeniyahompo.comいずれも100年以上前の映像作品ですが彼は映像に残る人々の生き証人とも言える現代に生きる方々の足跡を辿り過去の映像確認を共に行いその当事者たちの現
丹波布-柳宗悦に見いだされ、白洲正子もその存在を世に知らしめた-手織り縞木綿の原点がそこにあります。手紡ぎ糸を山ツツジ・丹波栗・やまもも・ハンノキ・小鮒草・金木犀・枇杷などの草木染と藍染を用い、手織りで仕上げられた温かく素朴な風合い。根気がすべての古法を守り、緯糸に「つまみ糸」を入れることで所々絹の艶感が美しく、シンプルな縞・格子の柄にふくよかな味とmodernを感じます。おがわ屋の弥生企画丹波布の会3.20(祝水)–29(金)今回はおがわ屋
最近、主人があまり休んでなかったので、おつまみを何品か作ってお酒を飲みました。☆鶏ザーサイ☆塩ネギ冷奴☆トマトとモッツァレラ大葉レモン風味☆人参のラペ☆きゅうりと茗荷の浅漬け☆ナスの胡麻酢和え☆新玉ねぎとシーチキンのサラダ☆翠ジンハイボール人参のラペときゅうり〜、なす〜はガラスの器によそい、沖縄のやちむんの長皿に並べました。*やちむん沖縄*小鹿田焼き大分民藝の器は使いやすい上に飽きのこないデザインで、普段使いに最適だと思います。
古作こぎんの小さな展示室「ゆめみるこぎん館」3月のご予約可能日をお知らせします。【追記】下記ご予約NGとなります。30日(土)13時〜31日(日)10時〜ほか、空いておりますのでよろしくお願いいたします(3/30現在)。ひと針ひと針刺し進めるこぎん、いったい何回くらい針を上げたり下げたりしているんだろう・・・と、考えたこともないことを考えらさって(しぜんに考えるところとなり)。そんなことを考えると嫌になりそうですが・・・ひと針にだけ集中していると、われ
2023.9.長野旅行記つづき母と2泊で出かける時は、2泊目だけ少し贅沢しています。今回は松本ホテル花月にステイ。至る所に松本民芸家具が。もちろん部屋にも。和洋折衷の美しい民芸家具。(民藝:民衆的工芸)松本市では、松本民芸館の他、カフェや飲食店でも当たり前のように民芸家具が使われています。写真が多過ぎるのでつづく
2024年2月22日河井さんのモットー?「楽在其中」を拝見して、1階に戻ります。細い廊下を通り、陶房、そして登り窯へ向かいます。トイレの横にある手洗いは、真っ白の陶製でちょっと昭和モダンだ。通路にも陳列棚があり、作品が並びます。ずっしりと、重みが感じられる作品です。日常遣いできそうな器から、形と絵付けが面白い芸術作品まで・・・だが、私は作品そのものの写真は、全く撮っていなかった。つまるところワタシは、作品というよりも、寛次郎さんの家に遊びに来て、おうちと暮らしぶり、この建物で
2024年2月22日陶工・河井寛次郎が昭和12年から41年、亡くなるまで住んでいた家であります。玄関から入ると、何人もの人が受付で待っている状態。入館の人と、絵葉書買う人・・・そんなにメジャーな記念館ではないと思っていましたが、日曜美術館効果でしょうか。受付のすぐ奥は、自在鉤、炉が切ってあり、それを囲むように臼から作った椅子が置いてあります。ここで、仲間と、作陶や民藝について語り合ったことでしょう。座ってみる。お尻にフィットして、馴染む。目に入るものは、花を生けた彼の作品や、
超貴重感激の新作です!もはや絶滅危惧種千葉の手しごと代表的な民具全国津々浦々箕はいろいろありますがしなやかさが最強なんです!藤箕(ふじみ)90歳の職人が作りました!実は…最後の一人です藤倉商店には今だけあります
ラストDAY久高民藝店でやちむん仕入れ!このロゴは先日亡くなられた柚木沙弥郎先生が描いたもの。締め井上締めぜんざい千日空港へ。クルーズ船とまってた。思い起こせば那覇港のクルーズ船からジャパンのコロナが始まったんだ。うちについてさぁ寝ようと思ったらカエルが積み重なってた!かわいい〜(^^)みんなお留守番ありがとう〜
柚木沙弥郎と仲間たち昨年の9月に日本橋高島屋で開催された。生誕100年の記念展も去年日本民藝館で開催されて大盛況で亡くなってた事が発表されて改めて思う。柚木沙弥郎は大好きな作家さんの1人柳宗悦から始まった民藝は日本人の生活を豊かにした。私は民藝が大好き現在の作家さんも素晴らしいしこれからもずっと続いていくでしょう4月からは世田谷美術館9/5から11/20は日本民藝館で芹沢銈介の世界最近着物ブロガーの方々のブログで日本民藝館での楽しそうなお写真を拝見しま
写真、お借りしました100歳にして現役の染色家柚木沙弥郎氏が逝去享年101歳。染色家の柚木沙弥郎さんが101歳で死去素朴でカラフルな作風(朝日新聞デジタル)-Yahoo!ニュース染色家の柚木沙弥郎さん-Yahoo!ニュース(朝日新聞デジタル)news.yahoo.co.jp民藝に興味を抱いたきっかけはこの展示会でした。『民藝に惹かれる…』堀江でランチの後、こどもの希望によりロフトに行ってシールやマステを購入そして、私も先日発売になったほぼ日手帳’24を数冊大人買い🤢使い
1月下旬の母とのおでかけ記録まだ去年の分も書き終わっていないのだけれどもそれはちょと置いておいて記憶が新鮮なうちに記録をというわけでこの日は、オール母希望のラインナップまずは@駒場東大前日本民藝館へ敷地に入ってすぐのところでは梅が咲き初めていてぽっと、小さく、まあるく寒さのなかでけなげに色づき、ふくらみ灯っているかのようで可愛らしくって見あげた頬が、思わずふわっとほころんでしまう
先日のNHK「日曜美術館」で河井寛次郎が特集されていました。陶工であり、柳宗悦と共に民藝運動を広めた河井。陶芸家でこぎん刺しの研究も行った高橋一智の師匠で、河井からこぎんに感動したという話を聞いた高橋は、「郷土に、こんな立派な工芸があるのかと、はじめて認識させられた」そうです(『染織と生活』、染織と生活社、昭和52年)。(高橋一智については『そらとぶこぎん』創刊号(津軽書房)もぜひご参照ください)・「日曜美術館」では河井の言葉も紹介されていました。そのひとつに、「助からないと思って
おはようございます、おもちもちもちです。大分間が空いてしまいましたが、前回のブログの続きです。『岡山倉敷ひとり旅④ロイヤルパークホテル倉敷』おはようございます、おもちもちもちです。前回のブログの続きです。『岡山倉敷ひとり旅③倉敷ガラスを探してお散歩』おはようございます、おもちもちもちです。前回の…ameblo.jpひとり旅二日目の朝を迎えました。この日はたっぷり時間をとって大原美術館を堪能します。この旅のテーマは下調べしない旅なので、大原美術館のこともあんまり調べず来たのですが..
2024年2月3日しばらく前に、「エッグベイカー」という陶器の存在を知った。民藝の陶芸家、バーナードリーチが取っ手の部分を指導して、日本、湯町窯でも作られるようになったスリップウェア。ガスの火にもかけられて、ひとり用の目玉焼きが簡単に作ることができる・・・調べたら、何種類も出てきたけど、リーチ先生が指導したのは布志名焼湯町窯?ついに、購入してしまいました。日本の伝統的な風合いの中に、勝手にイギリスのデザインを勝手に感じる。ついてきたパンフレットにも棟方志功の絵が添えられ、民藝の
2024年2月1日なんとなく今年は、日本の民藝を追いかけたい。柳宗悦が唱えた日本の民藝運動だ。名もなき職人のつくったものに、使いやすさ、機能を追求した、身の回りのものに、「用の美」が宿る。いままで私がヨーロッパ各地を巡ってきたのは、イギリスの、ウィリアムモリスが提唱したアーツアンドクラフツ運動。産業革命後の機械で大量に、雑に作ったものでなく、丁寧に、職人が仕上げたものを愛したモリス。自然から得た、植物的モチーフ。中世の美意識。絵画や彫刻というハイアートではなく、身の回
ゆめみるこぎん館、2月のご予約可能日をお知らせします。【追記】26日(日)15時〜、29日(木)10時〜はNGとなります。他、空いておりますのでよろしくお願いいたします(2/26現在)。◆2月10日(土)の10時からは「古津軽体験ゆめみるこぎん館へ行ってみよう!」という企画がございます。「古津軽」とは、古きよき津軽に息づく昔ながらの暮らしや文化のことであり、こぎん刺しもそのひとつ。「古津軽」さんが企画してくださいました。こぎん刺しが気になっていた方、こぎんの