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教室のこと、きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。(ささらきもの着付け教室)ホームページ茶道“正午の茶事”はお天気にも恵まれ、とても素晴らしいお茶会になりました。茶道裏千家正午の茶事1席約15〜17人4日続きます。ほとんど皆さん、男性陣も着物です。きっちりと教えてくださる良い先生に恵まれ、切磋琢磨するお社中さんたちに出会えた事は幸せな事だと思います。それに皆さん優しい。
こんにちは。いつもありがとうございます。来週末桜の開花予報でてますね楽しみですね最近「薩摩糸びな」の存在を知りました。お安いところを探してポチッといたしました。所変われば品変わると言いますが、糸びなは初めて見ました。子供に麻の葉模様の着物を着せるようにお顔と髪を麻糸で作るところは親心を感じますね。古代中国では三月の最初の巳の日に水で体を清めて厄を払う「上巳の節句」が日本に伝わり、日本に昔からあった人形(ひとがた)に厄を移して水に流す風習と合わさってひな祭りの原型が
先生が「茶事と茶会は違うのよ」とおっしゃっていたが、茶事は、亭主が限られた客を招いて行うもので、初座では、初炭手前、懐石料理中立して、その後に後座で、濃茶、後炭手前、薄茶の順で行うものとされている。茶会は、より広く客を招いて、略式で行うものを言っていることが多い。ただ、茶事にも、色々種類があって先ほど書いたものは、一般的な「正午の茶事」(昼会)のことで、季節を問わず、正午を席入りとする茶事のことで、その他にも季節や時刻に合わせて趣向を変えた茶事が行わ
今月の邑木氏の記事は、会記と言うよりは茶事の概要三月の茶事⭕️寄り付き床浮鴨図渡辺清脇時代蒔絵矢立丸炉鉄瓶青海波道也盆為塗り山永光甫振り出し黄瀬戸小壷こうせん汲み出し朝日焼き茶台内朱輪花煙草盆桑手付き小判形火入れ絵唐津わらび灰ふき青竹以下寄り付きでの客、末客がこうせんを上客にお出しする事などが書かれてます。⭕️初座抱一短冊雪消して尚走り井の水の音(江戸料亭八百善旧蔵)釜古芦屋平蜘蛛透木以下抱一短冊の説明書が長々と。⭕️炭
炉開きの茶事にて使った蛙香合です香合にしてはとっても小さいのでした師匠にもちっさい!と言われたほどです実は前回のブログに書いたようにこの蛙は私ですからちっちゃくて当然なのでした「井の中の蛙大海を知らず」表千家流の浅葱庵という狭いところしかしらずその結果慢心し大海に出ざるを得ない状況となり出てみたら荒波にもまれ大した事の無い自分を自覚したのです今回のお茶事お声がけする中でまずはTさ
お客様が外腰掛に出られましたお手洗いは部屋の中ですので玄関から入ってみえますその合間を縫ってできるだけ鉢合わせしないように座を改めます湯は十分湧いていますので釜をあげて炭を直すことはしなくていいよね水屋の茶友に相談しながら・・・相談できる人がいるというのはなんとも安心ですお軸を巻きお花をいれます茶入を水指前に置き棗を天板にお客様の動線と同じように動き道具の確認をしますOKさて初めての喚鐘を打ちますよーーー大小中
浅葱庵茶道教室の生徒さんと炉開きのお稽古茶事をいたしました習い始めて1年半のお二人が正客と詰めのお役を務めてくださいました他の生徒さんのご都合がつかずお二人のお客様でしたので水屋にお手伝いは願いせずに一人亭主でした生徒さんにとって初めてのちゃんとした形式でのお稽古茶事でした招待状に巻紙でお返事くださいましたお正客の彼女は一つ紋の訪問着でいらしてくださいましたお詰めの彼女も色無地に近い飛び柄の小紋に袋帯きちんとした着物でいらしてくださってそ
茶事の日は台所とリビングも使うため家族には外食に出かけてもらいます前日の夜から懐石道具などで部屋を占領それでも快く協力してくれる家族のお陰で茶事ができます義父には新鮮な野菜を「〇〇と〇〇と料理に使いたいから採ってきてください」とお願いし懐石の腕が未熟なのを食材で補ってもらっています家族に感謝です早朝の水屋箪笥使う予定の茶碗などが並んでいるのは安心できます今回は「喚鐘」を師匠がお貸しくださいました茶事らしく本格的な感じになりました
表千家に戻り徐々に表らしい所作ができるようになってきました今年は「正午の茶事」を久しぶりに催したいそう願ったのが今年の初釜のことでした以下時系列に沿って準備の概要を記す備忘録です長くなりますのでお忙しい方や興味のない方はここまでで7月24日茶事のメンバーと日程が決定お客様は裏千家を習われている茶友3人それぞれが遠い地で真摯にお茶に取り組まれています茶室でのお稽古はもちろん茶室を出て野点・駅点・新幹線点・フェリー点・飛行機点・田
本日乙亥で旧暦の炉開きの日です我が家では昨日念願の「炉開きの茶事」を行うことができました以下会記を載せておきます会記炉開き正午の茶事令和五年十一月十二日(日曜日)正客Kさん次客Tさん詰めTさん〈待合〉「龍」古川泰龍書汲出(梅肉)萩煙草盆手付き瓢透し・人生の灯火マッチ・青竹灰吹キリムトルコ〈濃茶〉軸「開門待佳賓」堀内宗完宗匠筆花入竹の寸切り「五節(ごぶじ)」花季のもの(コスモス・草
日曜日に開炉にあわせて「正午の茶事」をいたしますお茶事のごちそうその一つは「飯」だと思うようになりました最初に一口次に飯器で一人一杯分ずつさらに飯器で好きなだけよそっていただきますさいごは湯桶で湯漬けにしてたくさんご飯を召し上がっていただきます日本人だな~今回使用するのは実家で90歳の父が作ってくれた「米」です田植えの頃からひと月ごとに帰省しその度に成長の様子を見てきた稲なにしろ今年90歳の父父が育ててくれる米があと何回食べらら
7日は予定通りお稽古茶事でした。雨の予報もあったが、降らなかったので、「三露」もできました。蒸し暑い日だったので、露地に水を打つと見た目にも清々しく、打った水が蒸発するので涼しい。茶事の本やSNSの映像などで見てはいたものの、実際に体験するとその心地よさが充分に理解できた。茶事の本を見たり、問答などの台本を作ったり、先生が作成してくださったレジュメなどを読んで予習して臨んだが、あれこれ忘れてしまったことも(笑)初座の亭主役で、寄り付きで白湯を出したが、金平糖を振り出しに入れて準備してい
お盆も過ぎて少しはホッと出来る日も来るのかと思いきや東京では毎日うだるような暑さですね😑🌀さて、みその会では8月最初に夏の正午の茶事が2日に渡り行われました。寄付きの色紙墨だけで涼し気皆さんでご挨拶して中に入ります。待耳やうぐいすを今朝ほととぎす皆さんが席入りすると懐石が始まります。いつもいつも手の込んだ料理の数々温かい物は温かく冷たい物は冷たくお心遣いを感じます。と言いつつバクバク食べてます😆懐石を頂いたあとは初炭手前炭斗「清風籠」香合「鬼灯」お次は主
終わった今は心地よい疲れでクーラーの効いた部屋で転がっていますお料理当番の方が頑張られたお陰で美味しいとお褒めの言葉を頂きました!手伝いの私も嬉しく思います😁あっという間の1日でした中立ちの設えてんやわんやの後!なぜかいいなぁと思い撮った写真!楽しかったです!!!!濃茶席には入れず薄茶席に参加させて頂き先生のお点前を拝見しましたまぁるく綺麗な感じでしたお薄がとても美味しかったですお疲れ様でした!先生、優しい先輩方に感謝感謝です
こんにちは訪問ありがとうございます😊早朝列席のお支度を終え、正午の茶事へ出向きました。雨予報でしたが気温も上がり待合からツクバイへ移動して予定通りスタート。料理は皆さんで持ち寄り、私は八寸(海の物と山の物)蒲鉾2種と胡桃のはちみつ和えを持参。懐石を2時間ほどかけて頂き、お腹も満たされ、足もしびれ😅初炭に入りました。続いて主菓子のちまきのデザートをペロリ😋濃茶で気持ちもスッキリ、シャッキリ!締めの薄茶でお開き。お腹いっぱい、身体も疲れ、膝も限界😵😵食べきれない干菓子と、お土産
神戸で生徒さんファーストの茶道教室をしております恭韶庵です。本日は、茶事の稽古をしたい、と新規でお申込みがあり、メンバー様(全5名、本日はおひとり欠席)とお打ち合わせをいたしました。茶事の稽古は、亭主、半東、正客、詰のお役を(お当番として)決め、季節にあわせた茶事をいたします。今回は3月、正午の茶事をすることに。基本的には亭主のかたがどんなお席にしたいかを考え、お道具や掛物など決めていただくのですが、もちろんご相談いただければ対応させていただきます。お道具など、こちらでご用意するこ
またまた急遽のお茶会に参加させて頂きました今度は正午の茶事9月になりましたので着物は一重寄付の入口が少し開いていたら(手掛かり)入室OK🙆♀️香炉菊煙草盆お白湯を頂き露路草履に履き替えて外露路を通って腰掛けへ円座を敷き煙草盆は間に亭主の迎え付けを待ちますやがて亭主が蹲の準備を中門に亭主が近づいたら立ち上がり中門をはさみつくばって黙礼一度腰掛けへ戻り正客から順に中門の中へお詰は円座と煙草盆を左端へ片付けます蹲にて手と口を清め躙口から席入り草履は順に立てか
こんにちは🌞今日の最高気温が32℃位だと「今日は過ごしやすいかも」と思う日が増えてきましたね。そんな中、8月初めに正午の茶事がありました。人数が多いため、例年2日に分けて行われます。寄り付き、待合は室内にあります。雨でも、猛暑でも安心。待合には「清風」冷たい飲み物を頂きます。席入しますとまずお軸「空」道元書曹洞宗の開祖ですね。お棚は平悠棚。鵬雲斉好み。平成になってから作られた棚なので比較的新しいものですね。水指は琉球ガラス。亀蔵棗円能斉模様が見えにくいですけ
今月、今日から日常の茶事初級クラスがスタートします!茶事を学んでみたい方基礎を確認したい方ご参加の皆さま宜しくお願い致します♪お問い合わせcyajisalon@gmail.com090-3709-1032マエサキ
立春末候。。。「魚上氷(うおこおりをいずる)」暖かくなって湖の氷が割れ魚が跳ね上がるころ春のはじめに薄く張った氷のことを「薄氷(うすらい)」といいます今年は2月早々に春一番が吹き春の訪れが早い気がしますね山風にとくる氷のひまごとにうちいづる波や春のはつ花ー古今和歌集源当純(まさずみ)ー山から吹く春風によって解けた氷の割れ目に吹き出してくる白波が春の初花であろうか春の陽ざしが輝くころではありますが。。。
まんが茶会入門〈正午の茶事・炉編〉Amazonまんが茶会入門正午の茶事炉編淡交社茶道のパラドックス堺の貿易商人が何故茶の湯の茶の湯の父と呼ばれるのかここにもパラドックスがある権力を求める暴力と調和を求める信頼による和合が絡み合う天下取りと利益に目のない貿易商人がその手段として侘び茶を編み出したこの矛盾が精神性の真髄となる意識と肉体による相対界の真理追求に一役買ったのが茶道なのだろうから面白い社会的物欲における価値観と個人的精神性における真理追
きょうは炉開き。お茶事をしてきました‼️正午の茶事でした。朝から、どきどき……なんなら、きのうの夜から忘れ物がないようにとか、準備しながらどきどきしてました。初めてのことなので、まだピンときてなくて(笑)テキパキ動けるかなと心配お仲間さんたちは、ご年配の方が多いので若い人が水屋の仕事をしてね。ということで、分からないことがいっぱいだったけど、一生懸命に水屋のお仕事をしてきました。やってみたら、確かに準備もお料理のお運びも立ったり座ったり大変だろうなと思いました。何度も膝を付くので、膝
先日、先生のお宅にて茶室披きの茶事が行われ、稽古仲間のAさんと水屋のお手伝いをしました。おめでたい席、大先生が正客をつとめられ、お天気も秋晴れのすばらしい1日となりました。お軸は1月にお贈りした大宗匠の松に古今の色なしです。席入り前のキリッとした空間にとても映えるお軸です。懐石には三友居さんが入られ、水屋で大将お一人で手際良くご準備されていました。ご飯の出来上がりのタイミングなど良い加減にことが進むように、あれを持って出たら声をかけてとか、お酒出して、とかいろいろと指図をしてくださり
さて、話を茶事七式に戻しまして、最後に「正午の茶事」、これは、現在、いや過去も通じて、最も行われている茶事でしょう。我が家でも、一番多く催したのは、正午の茶事であり、先回まで申し上げたような、他の方が亭主をなさる茶事に手伝いに入った経験では全てが、客になった経験でも、殆どが正午の茶事だったというのは、正午の茶事が多い一つの証拠にもなるでしょうか。まあ、基本中の基本と言えますし、正午の茶事が身についていれば、朝茶や夜咄も楽にやれると言います。いや、その前に、茶事百遍と昔は言われ、茶事の
花のテーブルコーディネーターこと食空間プロデューサーの浜裕子です。先日、お誘いいただき、テーブルコーディネートのお仲間と名古屋の志ら玉さんにて、正午の茶事のお勉強会にいってまいりました。お茶のお稽古には、月に2回ほど、通わせていただいておりますが、茶事となるとまた違った楽しみと緊張感がありますね。懐石料理のあと、縁高で、主菓子をお取り回し。ドラの合図で、茶室も移動し、濃茶をいただきました。続けてお干菓子、薄茶、お道具拝見の流れでした。茶事は長いので、12時からスタートして、終了は、夕
花のテーブルコーディネーターこと食空間プロデューサーの浜裕子です。今回の名古屋行のメインイベントは、正午の茶事の勉強会に参加することでした。お声がけいただきまして、テーブルコーディネートのお仲間と志ら玉さんにて、素晴らしい経験をさせていただきました。まずは、寄り付きにて、お正客の長谷川まみさんから会のご案内。煙草盆にわくわく・・・・茶室で、炭手前を拝見、お道具を拝見し、人数が多かったので、広間で、茶懐石。お作法も教えていただきながら、たいへん勉強になりました。
皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室です。9月も下旬となり、すっかり秋めいてまいりました。先日9/23(月・祝)に開催した、「茶事勉強会~初級編」のレポートをお届けします。うちは初心者さんばかりの教室ですので、みんなまだお茶事を経験したことのない方がほとんどです。私たちは詰まる所、お茶事を目指して日々稽古しているので、「お茶事って一体どうゆう中身?」をまず知ってもらうため、今回は茶事の基本となる「正午の茶事(炉)」に沿って、実際の懐石道具を扱っていただき、ひとつひとつ流れをみんな
ある日、十方庵さんに月見のお茶会にお呼びいただきました。夜に席入りするのは、正午の茶事とは違った良さがあります。
こんにちは毎日暑くって夜しか外出したくない季節がまた始まりました。今年はもしかしたら涼しい夏なのか?と一瞬思いましたが、気のせいでしたさて、今回は夏の正午の茶事のお話です。わたしは正客として参加です。いろいろ準備し、当日を迎えたのですが、いつもスムーズに進むはずのタクシーが徐行運転…5分前に到着予定が、5分後到着という…申し訳ありませんでした正午の茶事は、手順に省略のない最も正式なもので、お料理もゆっくり時間をかけていただくんですあ、お料理の話を先にするのはおかしいですねお茶室の外
今日は、「正午の茶事」と言われる食事とお茶の組み合わさった作法の実践編でした。映画のロケで撮影されるのも、うなずける古き良き時代の佇まい。土間から見える景色がこれまた美しく・・・待ち合いに座るだけで気分は、しばし銀幕女優です。エリーが仰せつかったのは『末客=詰(つめ)』客の一人でありながら、亭主の補佐的な役割もあわせもつ詰。茶事の成否が、いかにそのはたらきにかかっている・・・らしい。仕事は勿論ライブにも通じる!と感じる究めたいポジションとの出