ブログ記事3,651件
在原業平の命日である5月28日に奈良市にある不退寺(ふたいじ)で「開山忌(かいざんき)」が開催されます。在原業平(ありわらのなりひら)とは・・・平安時代初期の貴族・歌人で平城天皇の孫です。全百二十五段からなる「伊勢物語」は、在原業平の物語であると古くからみなされています。歌人としては「古今和歌集」の30首を始め、「勅撰和歌集」に87首が入集しています。本堂内に業平画像をかかげ、キショウブ・カキツバタなどを飾り遺徳を偲ぶ法要が行われます。また、重文の多宝塔も特別公開されます。ぜひ
このところ、夢に出てくるくらい俳句歳時記を眺めている。すると、今まで馴染んでいたとおもっていた季語だとしても、よくよく噛み締めて見てみるとマジか!というような気持ちにさせられることがある。明らかに差別だとか時代錯誤とか、そんなものは源氏物語だって万葉集にだって残っているのだからもう驚かない。マジか!の中には、この世の美しいものをすべてかき集めるとこんな言葉になりそう、とおもえるような季語から、それはちょっと言いすぎでは?と心配になる季語まであり、実は人間の感性や感情なんて、季語さえあれば言
GW中、今春大学生になったばかりの親戚・Ⅿちゃんと食事をした。彼女は本命の大学に落ち、やむを得ず滑り止めで受けた私大に家から通うことになったのだが、土壇場になって、試験慣れのために受けたレベル高の大学から繰り上げ入学の連絡を受け、急遽方向転換、県外で独り暮らしをすることになった。そんな激動の数カ月だったのだが、こちらが拍子抜けするほどあっけらかんとしている。本人曰く「ま、なるようにしかならないから。考えても仕方ない」。歌人・小島なおさんが、新聞に書いていた。小島さんの妹さんは、
絶妙な言葉選びのセンス。「Twitter民の想いが詰まっています」「青い鳥が突然いなくなってしまったのは本当に寂しい」と共感する声が出ています。ハフポスト日本版編集部2023年07月27日16時30分JST更新2023年07月28日JSTTwitterの改名騒動を受けて『サラダ記念日』で知られる歌人の俵万智さんが短歌を詠んだ。絶妙な言葉選びが「天才っているんだなぁ」などと話題になり、投稿から3日足らずで約15万件の「いいね」を集めている。Twitter公式アカウント名は日本時
「短歌でダンス?💃」(498)同情の子なら大きく育ちだす守れないよなリード噛み切れ
歌人の俵万智さんが5月12日、母の日にまつわる短歌をXで投稿し、話題になっている。俵さんは「母の日」とハッシュタグをつけ、母親にまつわる5つの短歌を並べた。最初に詠んだのは東京へ発つ朝母は老けて見ゆこれから会わぬ年月のぶん東京に行く日の朝、しばらく会わないであろう期間の分だけ、母親が年齢を重ねたように見えたと詠んでいる模様だ。「短所」見て長所と思う「長所」見て長所と思う母というものという短歌では、子どもの良いところを見てくれるという母親の姿が表現されている。さら
「歌人・村下孝蔵色褪せぬ歌2022」中四国ライブネット広島発(youtube.com)昨日から聞いてますいろんなお話が聞けて面白いです。村下孝蔵の音源あるかな?村下孝蔵永遠の歌人2007年音楽葬映像(youtube.com)いろんな曲があるんで驚きです
和泉式部筆塚碑大阪府岸和田市下松町4丁目15和泉式部の愛用していた筆をまつった塚とも。平安時代、百人一首の歌人、中古三十六歌仙、女房三十六歌仙として活躍した和泉式部。978年、越前守・大江雅致と越中守・平保衡の娘として誕生。999年、和泉守・橘道貞と結婚。母は冷泉天皇皇后昌子(太皇太后)に仕えた、父が太皇太后宮大進、夫の和泉守橘道貞が同権大進を兼ねていた。恋愛遍歴が多く、藤原道長から「浮かれ女」と評されたとも。同僚女房の紫式部からは「恋文や和歌は素晴らしいが、素行には感心できない
卯の花の匂う垣根にほととぎす早も来鳴きてしのびねもらす夏は来ぬ『夏は来ぬ』作詞佐々木信綱..夏が立つと、まずはじめに目に浮かぶ歌と景色が『夏は来ぬ』。きっとこの歌から「うのはな」という花があること、また夏の到来を知らせる花だということを、教えられた人は多いと思います。私もその一人です。卯の花はウツギの花。枝が空洞なので「空木」とも、厄祓いに使われたことから「打つ木」とも書きます。花は白く清楚で愛らしく、そんなウツギが昔から人々に親しまれてきた花であることは、万葉歌をはじ
思えば、撮りたいと思う空は底抜けに明るいブルースカイというよりも、触れられたら泣き出してしまいそうな空ばかりだ。いい意味でも悪い意味でも突き抜けているのはこちらの空のほうで、だれにでも何にでも寄り添えるというときには、こうでないといけない。わたしはまだまだだな。まだまだのまま死んでいくのかな。死といえば。たましいというのは人であれ動植物であれ、死ぬとふわふわと体を抜けてそのままわりと高いところに永遠に漂っているという印象があったのだけど、それは違うのではないかという出来事があった。やは
街灯の下の明るき所へと桜の花びら集まって来る月城龍二2024/5/12(日)東京歌壇佐佐木幸綱先生選ありがとうございます。
私の中の二つの哀しみ詩人、童話作家タダノマサヲ幼い頃ほんの些細な私の悪さを咎め憎しみのこもった目をしながら「にしゃ(お前の)唇はにしゃの父親にそっくりだ」と母に言われた事私が一歳に満たぬ頃に母と別れた顔さえ知らない私の父親に唇がそっくりだと母に言われた事母が死に母を愛していた事を知り母を深く愛していた事を知り資料の為の俳句短歌、詩、童話の本を購入する
短歌に限らず、文学作品の鑑賞というのは、その作品が成立した作者や背景を知らずに作品自体を味わうのが本来の形なのかもしれません。しかし、別の形の鑑賞の仕方があります。それは、作者の人物像や作品が成立した背景を探ったり、同じ作者の別の作品や他の人の作品と比較したりする方法です。この本は、歌人や作品に対する筆者自身の主観的な印象を記しながら、作品の背景なども踏まえて鑑賞しています。筆者が選んだ100首の短歌は「恋・愛」「青春」「命と病」「家族・友人」など10章のテーマに分けら
お土産は嬉しい。もっと言えば、いやげものだとしても嬉しい。お土産をもとめるとき、たとえ数分でもわたしを思い出してくれていたという気配が嬉しいのだ。わたしは思い出す。瞬間、あなたの顔をはっきりと『見る』。わたしがお土産を買う側になったときと、あなたとでは違うかもしれない。だけど、あなたにいくら腹黒い思わくが渦巻こうとも、面倒な先輩だからさぁ(面倒な先輩、の部分には、うるさい後輩、酒飲みのお姉ちゃん、いつもふざけている、つかみどころのない等…変換可)とぶつくさ言いながらだとしても、それでもや
永遠に愛されたいと思うけど春の夜に見る一瞬の夢月城龍二2024/5/9(木)朝日新聞東海歌壇加藤治郎先生選ありがとうございます。
「短歌でダンス?💃」(486)神なんて知らなきゃ猿が煩悩の尻を拭いてるカラカラの音よ※音(ね)
「短歌でダンス?💃」(485)愛なんて一筆書きのハート型こまかい巡り血の複雑さ
和泉式部ゆかりの恋の淵大阪府岸和田市上松町3丁目10古来この地に清泉が湧出するところから、恋多き女性和泉式部の旧蹟とも。平安時代、百人一首の歌人、中古三十六歌仙、女房三十六歌仙として活躍した和泉式部。978年、越前守・大江雅致と越中守・平保衡の娘として誕生。999年、和泉守・橘道貞と結婚。母は冷泉天皇皇后昌子(太皇太后)に仕えた、父が太皇太后宮大進、夫の和泉守橘道貞が同権大進を兼ねていた。恋愛遍歴が多く、藤原道長から「浮かれ女」と評されたとも。同僚女房の紫式部からは「恋文や和歌は
鬼越トマホークかと見誤るような二人組が荷物を運んできた。モノホン鬼越さんたちではないのだけど、ついつい無駄話をして引き留めてしまう。悪い癖だ。玄関より奥へ運んでいただくと2,000円➕税がかかるというので、もちろん玄関先の受け取り。軽く見積もって30キロの図体を、さてどうしたものか。ギックリ腰にでもならないといいが。と、どこか他人事なのは、実はこちらのお品、家人の注文品。今のマットレスが柔らかく?腰が沈むので、硬いものに替えたらしい。正確には『柔らかくなってしまった』ではなかろうか。
俳句生活~よ句もわる句も~兼題「花見」航跡の白き湖岸や花見酒月城龍二佳作でした。ありがとうございます。
☆神事に餅まき、にぎやかに奈良県葛城市の柿本神社と影現寺で「チンポンカンポン祭り」奈良県葛城市柿本の柿本神社と影現寺で18日、万葉集を代表する歌人、柿本人麻呂の命日に合わせて五穀豊穣を祈る「チンポンカンポン祭り」があった。(4月19日(金)奈良新聞〈一部抜粋〉)写真は過去のもの
失望と希望の破片862詩人、童話作家タダノマサヲ深夜眠っている時に、石ころに躓く夢を見て、転んではならぬと思い、気が付くと掛け布団をおっぺがし、敷布団の上に立っていた!!?。同世代の松田聖子と中森明菜は、事あるごとにその存在を比べられてきた。松田聖子はお花畑の女の子の歌を歌い、中森明菜ははすっぱな女の子を歌い、やがて成熟した女性の心を歌い上げる歌い手になった。松田聖子は自身の歌う歌と裏腹に、男をとっかえひっかえし、中森明菜は一途す
短歌の形式:短歌は、五・七・五・七・七の五句体(31モーラ)の詩形を持ちます。この形式は、その時代に盛んであった長い詩形との関連で呼び名が変わりました1。各句は、次のように分かれています:第1句(初句):5モーラ第2句:7モーラ第3句:5モーラ第4句:7モーラ第5句(結句):7モーラ短歌の特徴:短歌は、人々の日常生活や感情を表現するための詩形です。そのため、「人の体温に一番近い表現形式」とも言われています2。和歌と短歌は同じものであり、近世まで和歌と呼ばれていました
秘境の美容室『ぱぁまやさん』奈良吉野郡川上村で美容室をしてます鍵谷(かぎたに)いづみいーさんですおはようございます去年の今日のブログをリライトしてますたまたま去年と同じ日に静香さんが髪を切りに来てくれますうわぁー静香さんと行った金峯神社⛩️もう一年経つんだ!ってなってます吉野山のてっぺんに鎮座する金峯神社⛩に行ってきました奥千本にあります吉野山の地主神を祭る神社。標高は約765mあり吉野山で1番高い場所にあります詳しくはこちらから奈良にある最強のパワー
ソファーにもタイプがあって…ついうっかり寝てしまうタイプ絶対寝かせないという実直なタイプピザやポテトチップスの油がついても平気なタイプピザやポテトチップスの油がついても平気だとうそぶくタイプテーブルまでの距離を醸し出してくるタイプテーブルの方から寄せて欲しいタイプいちゃいちゃする以外しょうがないタイプ(ここで)いちゃいちゃしたら犯罪になるようなタイプなどなど…撮影ならわたしにおまかせタイプ脱脂綿に裂ける方向あをあらし漕戸もり
春の朝光を浴びて大丈夫なふりをしている雑踏の中月城龍二2024/5/9(木)産経歌壇伊藤一彦先生選ありがとうございます。
日置俊次歌集『ダルメシアンの壺』より1年前の記事ですが、私の歌集『ダルメシアンの壺』から歌を引用しています。これは自分でも好きな歌集ですが、だれからもなんの反響もなく、驚きました。私の歌はたしかにわかりづらいことは事実ですが、難しい言葉はまったく使っていません。まずダルメシアンというものが多くの人には理解できないようでした。それはそうかもしれません。私も一緒に暮らさなかったら、ダルメシアンという犬を理解していなかったと思います。それから、風聞として聞いたこ
いつからか俯瞰とはこんな場面にも使うようになった。用法は正しいです。ですが、なんかもっとふさわしい言葉があるような気がずっとしている。言い始めたのは誰だろう。わからないけれど、詩歌人でないことは確かだ。柔らかな小骨が刺さる喉で「俯瞰」と今日も言うのだった種袋ゆび押しつけて心がはり漕戸もり
春泥に靴をとられてしまひけり月城龍二2024/5/8(水)読売新聞とうかい文芸中村正幸先生選ありがとうございます。
「短歌でダンス?💃」(471)手も足も出ない目と舌なら出るよ鬼に金棒あっかんべぇだよ