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「大野先生?」声をかけられて顔を上げると大野先生と岡田先生、それから中島くんたちが部屋の入り口に立っていた。「映像は効率よく撮っていかなくちゃ。そう思うでしょ、みんな。相葉…くんもボタン留め直して。」くいくいって僕のボタンを留めた大野先生はこっそり僕に囁いた。「理事長が来るかもしれないから。まあ緊張せずに。相葉くん♡」理事長先生が?ここにいらっしゃるってことは撮影見学?ホントに?…大野先生が僕のことを「相葉くん」とかくんづけしてたりするから信憑性はあるよね。うん。「1回リ
*A*オレって基本的にせっかちなんだよなぁ。やっぱり最近のしょーちゃんの微妙におかしな様子が気になってしかたない。カズはしょーちゃんをめいっぱい甘やかしてあげたら解決なんて言っていたけれど、それも意味がよくわかんないし…荷物を片しながら考えていたけれど、ずっとモヤモヤしたまま3日間楽しめなくなるのもイヤだ。よし、ちゃんと聞こう。テラスへ行くとしょーちゃんがバーベキューの用意をしてくれていた。「しょーちゃん」「ん?荷物は片付いたか?」「うん、あの
✨愛と絆の物語です✨🧂🌶️多めなので苦手な方は回れ右してね🙏
その日は目が覚めても夢の事が何故か頭から離れなかった。それは中学の塾の帰り道だったか。突然俺の前に結構ある階段を飛んで降りたように俺の前に現れた人…あの時はただ驚いただけだったけど…。あの人は雅紀に似てた気がすると何でか夢を見て思った。いや、雅紀じゃ無いのは分かってる。だってあの時の人は”今の雅紀“と変わらないから。そんな訳あるはずが無い。その日会社の最寄り駅から雅紀と会社に向かう。特に待ち合わせようと決めた訳では無いけど自然とそうなっていた。「おはようしょーちゃん
注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆sideS潤「津和矢は相葉家のみんなを隠すことで江口氏の弱みを自分が握り、いざというときに切り札として使うつもりだったらしい。ヤツは相葉家を調べ、かずきくんが江口氏の子供ではないという事を突き止めた。そしてそれを利用した。」そのことは事前に雅紀から聞いてた。雅紀は実の弟と思わずに育ってきて、知ったのは夜逃げする直
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆そして午睡の時間…。「今日は空くん、驚いたわね!」「…そうですね…。」「まさか手が出るなんて…初めてだもの。家で何かあったの??」うっ…さすが、ともこ先生…鋭いな。「黙ってるってことは、何かあるわね?何があったの??」「えっと…実は、俺…今、家出てまして…。」「えーーーーー!!!」「ともこ
「松本教室の茶会、来てくれよ。」「うん。大丈夫。」雅紀がどうしても帰るって言うから渋々エントランスまで送っていった。ホントなら雅紀の家まで行きたいところだけど、、、「雅紀くん、きっと疲れてますよ。分かってますよね、翔さん。」って松本からの圧があったし。朝早くからオレらのために桜もちを作ってくれたりとかしてるから松本が正しい。「じゃ、またね。翔ちゃんもゆっくり休んでね。春休みも残り少ないから。」「ああ、雅紀もな。また夜にでも電話するかも。」「わかった。」雅紀はバイバイっ
*S*パシャッパシャッ「くふふっしょーちゃん、寒いねっ!けど気持ちいぃ」冬の海はかなり寒いがキリッと空気が澄んでいて好きだ。そして笑顔ではしゃぐ雅紀が可愛くて…オレと一緒にこの海へ来ることを本当に喜んでいるのが伝わってきて愛おしくなる。そんな気持ちがシャッターを切らせ、写真に想いが込められていく。「ねぇ、しょーちゃん」「ん?」「あのね…」オレを見つめる瞳が潤んでいる。雅紀が何を言おうとしているのか、これからどんな言葉を口にする
それは週末の事だった。天気も今にも雨が降りそうだったので近所を買い物がてらブラブラしていた時急に女性が誰か止めて!と叫びその時に俺らの横を子供が自転車に乗って下り坂を結構なスピードで走って行った。その先はそこそこ交通量の多い道に出る。マジで危ないと思った時。雅紀は信じられ無いぐらいのスピードで走って行き自転車を身を呈して止めた。俺も走って行くと子供を抱きしめもう大丈夫だからね。と言うと泣き出した。恐らくその子も怖くてハンドルを握っているのが精一杯だったんだろ。遅れてお
🌸🍀純愛ラブストーリーです✨✨
注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆sideSあれからさらに2週間が経った。俺は毎日雅紀の身体に触れて射精を促している。雅紀は今、感度がとても良くていつもしっかりとした量も出ていた。はじめの頃は終わった後に『櫻井さんのも…』と言って俺のに触れようとしたが毎回俺が断ってたらこの頃は諦めたのかそれを言わなくなった。ただ………俺がこの頃は………
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆空くんと手を繋ぎながら、心配そうな顔の雅紀先生の元に向かった。雅紀先生に近付けば近付くほど、私の手を握る空くんの小さな手に力が入る。怒られるとでも思ってるのかしら。私は大丈夫よ!の気持ちを込めて、空くんの手をキュッと握り返した。雅紀先生の前についた。「空くん…」「……。」「空くん?ごうきくん
ネコちゃんが公園の入口で僕の方を見て鳴いている。どうしよう……。お買い物終わったら直ぐに帰るってショーチャンとお約束したけど……。まだネコちゃんは鳴いていてゴメンナサイ言ってネコちゃんの方に行くとこっちに来てと言わんばかりに振り返りながら小走りで行くので着いて行った。「ニャー」お座りして大きな声で鳴くので見ると穴に小さいネコちゃんの足がハマって動けないみたいだった。「スグニタスケテアゲルネ」ソッと持ち上げると足は抜けニャンって鳴くと僕の手をペロペロ舐めてくれた。赤ち
毎日帰りが深夜になるマサキまともに顔を合わせ会話するのはせいぜい朝飯の時くらいだけ人事課から営業企画課へヘルプ要員に出されたマサキは最初こそ戸惑っていたが持ち前の人あたりの良さとガッツでプロジェクトチームの輪に打ち解けるのも早かったようだそればかりか最近じゃ…「あのね、翔ちゃん、聞いてよぉ〜」『ん?』「沖くんってさぁ」まただ…「漢字ほとんど書けないんだよ。英語もフランス語もアラビア語もペラペラなのに」沖とはマサキが参加しているプロジェクトチームののメンバーで海外支社から
*S*「よし、到着」「しょーちゃん、運転おつかれさま」待ちに待った雅紀との休日。3日間、誰にも邪魔されず二人きりだ。二宮にも必要最低限の電話しかかけてくるなと言ってある。「先に荷物運ぶか」「うんっ」昨夜からご機嫌な雅紀が可愛くて癒される。「潤に教えてもらったスペアリブうまくできてるかなぁ」「楽しみだな」「しょーちゃん、荷物を片付けたら散歩に行こうね」「そうだな」いやでもその前に…「雅紀」「ん?ん
「えっ、何者って。うーん。まぁそこは気にしないで。説明が難しいから」えぇーーーとは思ったけど松本さんがいつかきちんと話してくれるまでとりあえずは待ちますと言うので俺もそれ以上は何も言えなかった。「今日は色んな話を聞いたのでせっかくのトンカツの味を味わう事が出来なかったのでまた食べさせて頂けますか?」「それは勿論。またいい肉仕入れたら是非食べに来て」俺らは会社に向かって歩いていると雅紀が松本さん…本当のご両親にもし会えるなら会いたいですか?と聞いた。松本さんは直ぐに返事は
✨✨愛と絆な物語です✨✨お部屋移行につき再UPです🧂🌶️多めのため苦手な方は回れ右してね🙇翔ちゃん。・゚゚・(>_<)・゚゚・。雅紀くん。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆sideS「ねぇ?櫻井さん?………櫻井さんのも、触っていい?」「おいおい……聞いてないフリを決め込むつもりだな?」「え………?『櫻井さん』呼びの件……?聞いてない。聞いてないっと。。。」「こらこらこら!心の声が漏れてるぞ!」「ね?櫻井さんの……も出さなきゃ…ね?」「俺のはいい。」「え……なんで?」「もう今
※まさき目線になりますが流石に全部カタカナだと読みにくいと思うので織り交ぜてお届けしております。しょーちゃんから1人でお買い物行って言いと言われて僕はドキドキした。「キキチャン!ボクネオカイモノヒトリデイクヨ。ダカラネ。キキチャンオルスバンシテテネ」そう言うとキキチャンはマサキ!マサキ!と言った。バックに買ってもらったクマちゃんのお財布を見てお金が入ってる事を確かめてカバンにブザーを付けた。「エット。シラナイヒトツイテイカナイ。クルマキヲツケル。オカイモノオワッタラオウ
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*A*しょーちゃんに写真のモデルをやってくれないかと頼まれた。しかもそれをコンテストへ出すと言う。「え?オレなんか無理だよプロのモデルさんの方が…」「オレは雅紀が撮りたいんだ」真っ直ぐに見つめられてそんなことを言われたらもう答えなんて決まってる。「雅紀は自然にしてくれていればいいむしろそんな雅紀が撮りたい」「うん…わかった」「ありがとうこれから不意にカメラを向けることがあるが雅紀は気にしなくていいからな」
驚く俺の横で雅紀がそんな事唐突に言ったら松本さんも戸惑うよと言い俺も戸惑ってると言いたかった。「あぁそっか。ただね…何て言えばいいのかな。カズ変わりに言ってよ」「もう智はそうやってすぐ俺を頼るんだから」文句を言ってるがニノも悪い気は……というかちょっと嬉しそう?「まぁ肝心な事を話せないのに気をつけろと言われてもそもそも何を?ってなるだろうけど松本さんは本当の親が特別だからそれに絡んで松本さんが狙われる可能性があるって事」「いや、本当の親って何!?知ってるの?」「あー。ご
注意:こちらは櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆˖࣪⊹‧⁺⊹˚.⋆すみません💦うっかり予約投稿の、設定をし忘れてました💦気付くのも遅くなってすみません。*******************sideM泣いてた間もずっと櫻井さんは優しい声掛けをずっと俺にしてくれてた。まるで『褒め言葉のシャワー』を浴びせてくれてるみたいに。「雅紀……すごく良かったよ?」「頑張ったね」「偉か
🌸🍀純愛ラブストーリーです✨✨お部屋移行につき再UPです。おつきあいください✨雅紀くんの秘密がバレましたね、、
まだ迷いがあるもののとりあえずまさきに電話した。『ショーチャン!モウカエッテクルノ?』「ごめんな。まだ帰れないんだけど…まさきこんにゃく買いに行きたいんだって?」『ウン。デモネショーチャンママハオデカケシテルカライッショニイケナイッテ。コンニャクハグツグツシナイトオイシクナイ』「そうか。じゃあ……まさき。お買い物1人で行くか?」『エッ!?イイノ?ボクコドモダカラヒトリデオソトデタラダメッテ…』「すごーく心配だけどまさきはお利口だからお買い物行けるだろ?」『ウン!イケル
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆「さぁ、ここでいいかな〜?空くん、ここね、ともこ先生が保育園の中で1番大好きな場所なの!みんなには内緒ね!空くんとともこ先生だけのヒミツよ♡」保育園内の、幼児クラスが自由に絵本を読むスペースで、小さな窓から日が差してとても温かな場所…。きっとここなら、空くんも落ち着いて心開いてくれるかな…?「空くん
部長に呼ばれたからと1時間早く家を出たマサキのことが気になり俺もいつもより早く出社したが、隣の席にいるはずのマサキの姿がないカバンやパソコンも…『部長、相葉の姿が見当たらないのですが』部「あ〜。彼なら今日からしばらく営業企画部に手伝いに行ったよ」『営業企画部⁈なぜうちの相葉が』部「ほら、相葉はもと営業マンだったじゃん。そのスキルを生かして、是非にって向こうの部長から頼まれちゃってさ。社運をかけたプロジェクトがあるらしくって人手が足りないらしいよ」『・・・。なら自分も行かせてくだ
…えと、松本くんのセンスはすごいと思う。僕の部屋そっくりの内装で、でもじっくり見たり触れたりすると高級なものを使ってるなぁって思っちゃう。ただ、ただね、いまあかあか灯っている照明。これは僕の部屋にはない。ついっ。松本くんの指先がリモコンを操作する。それにあわせて照明光度や色がかわる。ほんわかおひさま系の暖色光。シャープに見える寒色光。「ハニーの好きな色はなんだい?これなんか、オススメだけど。」ふわわ、と映った光はほのかな、、、ラベンダー色?かわいいんだけど、僕の部屋
*A*なんだか今日はしょーちゃんの様子がおかしかった。帰り際は難しい顔をしていたし…なにかあったのかな?お店のサービスには問題なかったと思うんだけど…仕事のことかなぁ?やっぱり気になってカズに聞いてみることにした。「もしもし、まーくん?お昼休み中?」「うん、忙しいのにごめんねちょっと聞きたいことがあって…」「社長のこと?」「うん、しょーちゃんの様子がおかしかった気がするんだけど…店でなにかあった?」「ふふっ何