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久しぶりの樹木医ネタです。京都の枝垂桜が倒れました。動画などを見て、思ったことです。植えている鉢が小さく、十分に根が張れていないこと。葉が茂り重量が増し、風圧を受けたこと。こんなことを言う専門家がいます。動画でチラっとしか見れませんでしたが、根に腐りが見えました。多分、根元腐朽菌、ベッコウタケのようなものが根に侵入し根を腐れせ、生きている根がだんだんと少なくなって根が桜の重量を支えきれなくなって倒れたんだと思います。近くであれば見に行くのですが京都なので・・・・樹木医の独り
さよならを決めた日。すっきりしつつも、落ち込んだ。久しぶりに、お酒を飲んだ。どうすれば良かったのかな?わからない。酔った勢いで、久しぶりにある人に連絡をする。連絡することですっかり満足していたのに、予想外に返信が来た。(こちらはお互いにブロックしていなかったみたい)長文のその返信を読むと、少し前に背負った引っかかりが、かなり綺麗に解消した。また会いたいとしきりに誘ってくるその人に、応じるかどうかはまた別の話。1度だめだった関係は、やっぱり無理だと手放したばか
2024年春号第44号の浜管ネット通信に寄稿しました。内容は、樹木医の視点から、『公共空間・民間施設の緑地から感じること』を題目に従来の樹木管理方法を、樹木の生長に合わせ考えなおす時代になったのではないか。ということを書かせていただきました。全文は浜管ネット通信|NPO横浜マンション管理組合ネットワーク(hamakan-net.com)浜管ネット通信第44号(2024年4月)に載っております。ご興味のある方は、ぜひお読みください。
どもこうちゃん🐽👑✨とのおさんぽ🐾コースひさびさにひとり…🚲で通ってみたら…もうこうちゃん🐽👑✨はいないのに…今年もちゃあんと乙女椿🌸がめんこいお花🌸を咲かせてて嬉しいけど悲しくて…悲しくて…悲しくて…悲しくて…どうしようもない…ママちん夢子ですねぇこうちゃん🐽👑🌈✨お空🌈✨は年中花盛り🌸🌼🌺だろけどこっちもめんこいつぼみとめんこい姫🌸が咲き始めたよそしてもうすぐ毎年こうちゃん🐽👑✨と楽しみにしてたさくら🌸も咲き始めるんだけど…
もうすでに散りかけていますが、今年も境内のハクモクレンが咲きました。10年余り前から徐々に枝枯れが進み、ずいぶんと枝が少なくなってしまいました。枝ぶりが寂しい限りですが、残った枝が花をつけてくれました。樹齢が100年以上なので、弱ってきても仕方ないといはいえ、明治時代の頃の住職が植えたものを、私の代で枯らすわけにはいかないので、何とかならないか?と思案しています。樹木医にでも診てもらえば良いのでしょうが、とりあえず先ずは自分たちで何とかならないか、などと考えてます。詳しい方がおられ
龍桜音(りおん)のブログへようこそ3月22日午後、4時間休を取得し真田濠で行われた桜花数調査に参加しました例年、土曜日開催でしたが今年は平日(金曜日)でした上智大学に集合し、樹木医さんと一緒に真田濠の調査対象となっている桜の樹の東西南北の方角に向かって伸びた枝の先端をそれぞれの方角につき、一枝ずつ切り取り花芽の中の花数を数えますこれが花芽上の写真の花芽の中の花数を調査しますこれは花が4つ咲きますひとつの花芽の中に花4つくらい
間の字こと増田さんから電話あり。カンザブロウノキのことはご存知なかったので、色々神宮の樹総集編の本も調べてくれた。掲載されてなかった。他県の工房にもネットヒットしたけど。ビンとこない。(✿^‿^)✧◝(⁰▿⁰)◜✧近々樹木医に会うから聞いてみると言って頂きました😊✌樹木医に会うなんて!!!増田さん頼むよありがとうございます🙇
愛知県名古屋市で桜の管理作業をしてきました。綺麗な花を咲かせる桜の管理このように立派な桜なのですが、数年前までは、枯れ枝が多く、花も年々少なくなっていくような桜でした。そこで、この桜の治療をしました。樹勢回復の処置です。何とか樹勢が回復してきて、健康で多くの花を咲かせる桜になってきました。先日もこの桜の作業をしてきましたが、作業目標は「いつまでも健康できれいな花を咲かせる。」です。「いつまでも綺麗な花を咲かせるように!」という思いで作業をしています。こんな仕事。本当に幸せです
桜の花が咲かない!ということで樹木医に相談。春になるとこんな悩みを耳にします。桜の花が咲かない年々桜の花が減ってきた桜の花が少ない,とか桜の咲かないというお悩みです。このような方は、まつい樹木メンテナンスの「桜のホームページ」をご覧ください。桜の花が咲かない、ことについて樹木医が親身にお話をお伺いします。先ず、こちらのページをご覧ください。桜の花が咲かない。樹木医が対応。京都、大阪、奈良、滋賀、兵庫、愛知、三重、和歌山、全国。桜のの花が咲かない、桜の花が少ないでお悩みの
🌲普門寺の大杉🌲⇩『高さ28.1m、幹周りの太さ5.88m、推定樹齢400年以上』昭和43年6月19日市の天然記念物に指定された🌲🌲春は新緑秋の紅葉、古刹にあってひときわ目を引く大杉である🌲🌲老朽化は避けられなく樹木医により2年がかりで樹勢回復治療を行った🌲木の写真って撮るのが難しい📱💦根っこが見えて高さも見せたい難しい📱💦💦『✨普門寺✨其の一』卍船形山卍普門寺卍🗺雲谷町🗺✨本尊✨聖観音菩薩✨石門に続いて仁王門が文化財あるそこをくぐると参道の正面に鐘楼門が見える卍
下村敦史講談社2017年8月発行またまたお初の方だと思います。少なくとも意識して読んではきておりません。図書館でたまたまピピっと来て借りてきました。結果は・・大正解!語り手は天野優樹くん。区役所の生活課。業務でもうヨレヨレ、ヘロヘロ状態そんな彼が上司に呼び出されて・・はい、呼び出されたのは先輩の岩波大地も一緒でして。言って見たら・・異動のお話新しくできる「緑の窓口」で仕事、とのこと。速攻で断ろうとしたのは岩波先輩「花粉症」で樹木なんて大嫌い、だと言って拒
今日はさいたま杜守り主催、大宮公園の自然観察会に参加してきました。樹木医和田博幸さんから、桜を診るポイントなどを学ぶ。時間内にはとても収まりきれない山盛りの講座の中、最後にこれだけは、と、和田さんが伝えてくださったこと、それは、市民一人ひとりが、桜と触れ合うことの大切さ。体験の大切さ。戦後間も無く植えられた日本の桜の多くが、樹齢50年を過ぎ、ピークを過ぎつつある現在、校庭の老木となった桜をどうするか、となった時に、桜と触れ合う体験がそれまでにあったかなかったでは、選ぶ結果が違っ
サイカチの木を守る会(牧野昭雄会長)による「サイカチの木を見て語る会」に参加しました。まず、六軒町にある現地の見学です。サイカチの木は現在、樹齢は約千年と言われています。江戸時代の元禄津波の時に、近隣の住民が木に登って、命が助かったという伝承があり、館山市が天然記念物に指定していました。しかし、2019年9月の房総半島台風で折れてしまいました。あの巨木が折れるほどの凄まじい風だったわけです。サイカチの木も命運は尽きたと思われ、天然記念物の指定も解除。しかし、完全には死んでいないことから
1991AC公共広告機構CM~木のお医者さん編~山野忠彦さん録画したVHSよりyoutu.be山野忠彦さん樹医|「介護110番」総合案内kaigo110.agriart.info戦後の焼きつくされた日本で樹木と向き合い続けた山野忠彦さんこの方も、やはり木々には、樹霊はあるだろうとの事日本では、神様を柱という単位で呼んだり海外では、マナっていう言葉もあるから何らかのものがあるのかも?ただただ居るただただ見守る暖かな存在ちょっと怖い話井戸と同じく、庭の
鳥取市青谷町の寒桜が綺麗だというので見に行ってきました。樹木医による診断等への寄付を募っており保護活動している方に樹木医としてアドバイス・樹勢自体は悪くない。・5年くらい前は樹勢が悪かったようで幹から萌芽枝がいくつか見える。・道路際の地面が踏圧されているので、柵を設けて人が桜の根が張っている所に立ち入ることが出来なくするのが一番にやるべきこと。・その他、金をかければ出来ることはあるが、そこまでの状況ではない。非常に感謝されました。行政書士もそうですが樹木医としても、も
二時過ぎからIさんを待っているのだが来ない。TさんとIさんが家にやってくるはずだったのだが手違いがあったようだ。まったくお二人ともご高齢なうえに心配になって来る。Iさんの庭は土壌改良してアマミセイシカを植えるための準備が整った所だった。家から持って行ったアマミセイシカを入念にチェックするIさん。この子は最初植え付けた位置がこの木の住み家となる。仮当てしたすべての物を取り去って新しく土壌改良した土で植え付けた。I樹木医とは長年の付き合いである。これからもよろ
大学生の最中、市役所勤め、少しでも希望したり、休学期間を経て復学後、映画の翻訳考えたり、30歳の時に、それまでのアイデンティティー上、樹木医、辞書制作、作家業、やら考えて、辞書制作会社に絞ったが、ダメなら、もう、障害者雇用枠か、残るは、作家業やら、snsで儲けれるなら、それで。
リブログ元記事URL:https://ameblo.jp/egarden/entry-12837264222.html『【剪定方法を間違うと元気な木も弱ってきます】』夏場に枝葉が無くなるような強い剪定をすると、幹の表面(樹皮)が直射日光を受けて、薄い樹皮の樹木などは直射熱にあたって日焼けを起こします。どんなに樹勢のある木も…ameblo.jp皆さまも、お大事に。
樹齢400年以上のイチョウが黄金色になったと案内したのは先週の7日でした『風が吹くと大変』うちの裏にある樹齢400年のイチョウ今年は色づくのが遅くやっと綺麗な金色になったのはいいけど朝、綺麗に掃いたのにちょっと風が吹くとこの有様トホ…ameblo.jp通りかかる人達が全部落ちたわねぇーあっという間に丸坊主だわと。1週間後の今日葉が無くなると幹の様子が良く分かります。幹の芯は空洞でイヌビワの根がまるで塩ビパイプのように見えます
スギの切株の斑紋が入っています。これは日本キバチによる産卵痕です。山奥のスギ林では材木を運び出す道路が出来なくて、間伐した木を運び出さずにそのまま伐り捨てることがあります。その木にニホンキバチが産卵すると繁殖して、翌年には大量に発生します。ニホンキバチは、枯れきった木には産卵しないため、生きた木に産卵します。ただ、生きた木は傷を治癒させるために樹液をだすので、卵から孵化した幼虫は生きられません。ただし、産卵した際の産卵痕から腐朽菌が侵入し、こういうふうに変色してしまいます。材と
1.庭木の剪定以前は庭師の方にお願いしていたが、2回も高齢のため止められた。2名目の方が止められたときに、近所の樹木医の勉強されている人に手入れをお願いに伺った。剪定は断られたが、3年教えてあげるから自分でやるように言われたので、自分で選定することにした。2.庭木の伸長庭木は年1度剪定しているので、1年経って大きく伸びてきた。伸びてきた庭木今日は寒かったので、暖かくなる明日から剪定することにした。所要時間は松と槙にそれぞれ2~3時間、残りを半日。焦らずゆっくり
これは鳥取県三朝町の山奥で見つけたスギの凍裂被害である。水が凍ると堆積が9%程度膨張します。非常な低温になって、樹体内の水分が凍り、その膨張によって縦方向に裂けてしまった。凍裂被害は日本全国、南は四国の愛媛県、九州の福岡、大分県でも見られます。この木は、樹皮が凍裂跡を覆っていますが、中の材まで治癒されることがなく、用材としては使えません。via行政書士阿部竜三事務所0858-33-5503Yourownwebsite,AmebaOwnd
かつての上司、元農林水産部長から八頭町の大樹寺の有楽椿の調子が悪いので診てくれと令和2年7月に依頼があり、樹木診断して、檀家でも出来る処方箋を書いて送りました。衰退度判定は「やや不良」。診断に行った日、ちょうどお寺で檀家総代の会議をしていて説明しました。写真のような大木です。このように大きく育ったということは環境的には適正ている。しかしながら防草シートを貼っており、これが根の呼吸を困難にさせている。撤去するとともに樹幹の範囲くらいに竹挿入式土壌改良を施すように書き送った。昨年冬、
「光照寺のスダジイ〜樹木医さんと一緒に診断しよう」に参加させて頂きました。初声町三戸にある光照寺のスダジイは、歴史的巨樹であることから、「日本樹木遺産」第3号の認定を受けました。日本樹木遺産協会の樹医さんと子どもたちが一緒にスダジイを診断することで、自然を慈しむ豊かな心を醸成します。樹木診断機ピカス診断によると、光照寺のシダジイの腐朽率は75%と、通常では倒木の危険がある厳しい腐朽率でした。しかし、樹齢が高い樹木としては良く見られる腐朽率で、樹木は樹皮のすぐ内側の形成層が残っていれば生育
高速道路沿いのヒノキ林が枯れていると聞き、見に行きました。巻き枯らし間伐を行っていました。樹木は樹皮の下の形成層と言う年輪の最外層のところ位しか生きていません。その他は、養分を貯め込むために数年生きる組織が僅かにあります。幹周りの最外層の年輪部分を鋸でぐるりと切ってやると樹木は枯れてしまいます。こういうやり方を巻き枯らし間伐と言っています。ここの所有者は巻き枯らし間伐した後数年放置して、樹木を乾燥させその後で切り倒して、薪にしていました。via行政書士・樹木医阿部竜三
鳥取県倉吉の打吹公園に大正天皇が皇太子時代に行幸された際に宿舎とされた飛龍閣という建物がある。飛龍閣の庭に大王松の巨木があり、鳥取県の名木百選に選ばれている。石碑があり式部職次官伊藤公爵手植松、明治43年(1910年)7月13にとある。伊藤博邦公爵、伊藤博文公の養子であり、何らかの用務で倉吉に来られ植えたのか、113年生の大木である。大王松は北米原産で松くい虫に強い樹種である。(松くい虫の原因であるマツノザイセンチュウは北米原産なので耐性があります。)2018年にこの大王松の診断
樹木は1年1年年輪を重ねていきます。成長が早いと年輪幅が広くなり、成長が悪いと年輪幅が狭くなります。では年輪幅が広くなると軟らかくなるの?それとも硬くなるの?正解はどちらも正しい!訳のわからない話ですが針葉樹では年輪幅が広くなると軟らかくなる。広葉樹では年輪幅が広くなると硬くなります。針葉樹と広葉樹では組織に違いがあるのでこう言う話になります。針葉樹の組織は仮道管という細長いストローのような組織から出来ています。仮道管は水分を吸い上げる組織でストロー状になっています。なので年
このイチョウは倉吉市河原町の道路用地にあります。見たとおり、何らかの事象により幹の上部が失われている。しかしながら樹勢は旺盛である。各地でいろんなイチョウの大木を見てきましたが総じて樹勢が良い!基本的には強い樹種と言って良いと思います。そう言う意味で街路樹には適しているんですが落葉と落果が嫌がられるようです。via行政書士・樹木医阿部竜三事務所0858-33-5503Yourownwebsite,AmebaOwnd
鳥取県三朝町今泉神社のスダジイです。傍らの女性と比べるとどの巨大さが解ると思います。衰退気味で枯れ枝が目立ち、幹にも腐れが入っています。神社の境内ということもあり、周りの地面が踏圧され、水たまりが出来るようです。樹木の根は呼吸をしており、降水中の酸素を取り込んでいます。ところが水たまりが出来ると、様々な要因で急速に酸素が失われ結果、その水分を取り込んだ樹木は酸素欠乏に落ち入り根が死んで、地上部では枝先が枯れていきます。via行政書士・樹木医阿部竜三事務所0858-3
樹高18m、幹周り7.5m、樹齢400年と言われるスダジイの巨木である。2018年に診断したところ、すぐすぐに倒れることはないが根元にキノコが発生している。キノコは木材腐朽菌によって樹木の内部が腐朽していることの現れである。いつか、ドンと下の道に倒れないか心配である。via行政書士・樹木医阿部竜三事務所0858-33-5503Yourownwebsite,AmebaOwnd